「身近な銘柄」⑦カメラ(ビデオカメラ)関連銘柄リスト!

 

「身近な銘柄」シリーズ7は「カメラ」関連銘柄!

デジタルカメラやビデオカメラといったカメラ関連銘柄は、寡占市場であるため銘柄数が少なくて選びやすいことから、初心者におすすめのテーマ株であると言えます。

キヤノンやニコンのカメラには、休日に家族との思い出作りでお世話になっていることも多いのではないでしょうか?

今回は、そんな身近なカメラ関連銘柄に注目していきましょう!

 

1.身近にあるカメラ

身近な銘柄であるカメラ関連銘柄に注目していきましょう。

1-1.カメラ関連銘柄って?

カメラが一般に普及して、現在に至るまでの歴史をざっくりと見ていきましょう。

かつてはカメラの多くはフィルムカメラでした。フィルムカメラは撮影するのにフィルムが必要で、現像するにはカメラ店にフィルムを持って行く必要がありました。

90年代後半から2000年代に掛けて、画像をフィルムではなくデジタルデータで保存するデジタルカメラが一般的となってきます。

2010年代にはスマートフォンが普及したことに伴い、スマートフォンのカメラに代用されるようになってきており、カメラ市場はピーク時の半分程度にまで縮小しています。

とはいえ、少なくないカメラ愛好家の間でのカメラ需要は依然として高く、またYoutubeの影響でビデオカメラが普及する動きなども見られています。

カメラはその構造によって、一眼レフカメラやデジタルカメラなどに分類されますが、ほぼ全ての分野において日本企業が世界シェアの大半を占めていることで知られています。

例えば、2017年のデジタルカメラの世界シェアを見てみると、キヤノンが43.4%、ニコンが25.7%、ソニーが20.0%となっており、上位3社の日本企業が世界シェアの89.1%を占めるに至っています。

また、スマホカメラに使われるCMOSイメージセンサーは、ソニーが世界シェアの50%以上を占めていることで広く知られています。

 

1-2.東京オリンピックに向け監視カメラも需要増

近年、防犯・セキュリティ意識の高まりから、監視カメラ(防犯カメラ)の需要も増えています。

監視カメラは犯罪の抑止効果があると期待される他、世界的にテロ対策としての需要が高まっています。

世界一の治安大国である日本でも、2020年東京オリンピックに向けた防犯・セキュリティ対策の強化が国家的な課題となっていることは言うまでもありません。

民間企業や個人が監視カメラを設置する機会も増えており、官民一体となったセキュリティ意識の高まりから監視カメラ市場は今後も拡大していくことが期待されます。

世界的なセキュリティ意識の高まりは数字にも表れており、2017年の監視カメラの市場規模は出荷台数ベースで前年比+27.5%となる4,400万台となっています。

特に、中国市場が半数以上を占めており、今後も監視カメラ市場は高い成長率を維持するものと見られます。

なお、監視カメラ市場では中国メーカーが強いですが、キヤノン傘下のアクシスコミュニケーションズが世界シェア3位となっています。

 

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★注目ポイント1
カメラは、白物家電やデジタル家電と違い、現在でも日本メーカーが圧倒的な存在感を占める市場となっている。また、セキュリティ意識の高まりから、監視カメラ市場も成長している。

2.「カメラ」関連銘柄全リスト!

デジタルカメラや一眼レフカメラを手掛けているカメラ関連銘柄を見ていきましょう。 

2-1.カメラ関連の全6銘柄

【4901】富士フィルム

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市場東証一部
株価4,589円
主なサービスかつてはフィルム事業を展開も、現在は医療機器事業などで多角化。デジタルカメラも手掛ける。
URLhttp://www.fujifilmholdings.com/

 

【6952】カシオ計算機

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市場東証一部
株価1,638円
主なサービス腕時計や電子辞書で知られるメーカー。デジカメも手掛けていたが、2018年5月にデジカメ事業からの完全徹底を発表。
URLhttps://casio.jp/

 

【7731】ニコン

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市場東証一部
株価1,854円
主なサービス一眼レフカメラの世界的メーカー。一眼レフカメラやミラーレスカメラなど多くのカメラ製品を手掛ける。
URLhttps://www.nikon.co.jp/

 

【7733】オリンパス

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市場東証一部
株価3,665円
主なサービス世界的内視鏡メーカー。デジカメも展開。ミラーレスカメラではトップシェア。
URLhttp://www.olympus.co.jp/

 

【7751】キヤノン

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市場東証一部
株価3,264円
主なサービス世界的カメラメーカー。デジカメ・一眼レフいずれも世界トップシェアを誇る。監視カメラでは世界3位のアクシスコミュニケーションズを傘下に。
URLhttps://global.canon/ja/ir/

 

【7752】リコー

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市場東証一部
株価1,115円
主なサービス複写機メーカー。一眼レフカメラではキヤノン・ニコンに次ぐシェア。
URLhttp://jp.ricoh.com/

 

 ※株価は2018年11月14日終値で算出。

★注目ポイント2
寡占市場だけあってカメラを手掛けている銘柄は少ない。キヤノンとニコンに注目。

 

3「ビデオカメラ」関連銘柄全リスト!

次は、ビデオカメラ(デジタルビデオカメラ)を手掛けている銘柄を見ていきましょう。 

3-1.ビデオカメラ関連の全4銘柄

【6632】JVCケンウッド

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市場東証一部
株価303円
主なサービスAV機器やカーナビに強みを持つ。デジタルビデオカメラも手掛ける。
URLhttp://www.jvckenwood.com/

 

【6752】パナソニック

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市場東証一部
株価1,135円
主なサービス総合家電メーカー。デジタルビデオカメラの他、デジタルカメラ「LUMIX」を手掛ける。国内トップシェアを誇る監視カメラ事業は売却の方針。
URLhttps://www.panasonic.com/jp/top.html

 

【6758】ソニー

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市場東証一部
株価5,853円
主なサービス世界的AV機器メーカー。デジタルカメラ「RX」シリーズや「HX/WX」シリーズを手掛ける。スマホのカメラに使われるCMOSイメージセンサーでは圧倒的な世界シェアを誇る。
URLhttps://www.sony.co.jp/

 

【6771】池上通信機

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市場東証一部
株価1,358円
主なサービス放送用機器大手。テレビ用カメラに強みを持ち、監視カメラも手掛ける。
URLhttps://www.ikegami.co.jp/

 

★注目ポイント3
ビデオカメラを手掛けている銘柄としては、スマホに使われるCMOSイメージセンサーを手掛けているソニーに注目。

 

4.まとめ

 

カメラ市場は寡占市場となっていることからカメラを手掛けている銘柄は少なく、株式投資の初心者であっても銘柄選択に迷うことはない点がメリットの一つとなっています。

カメラ関連銘柄を物色するとしたら、キヤノン、ニコン、ソニーの3銘柄に絞られるかと思われます。いずれの銘柄も東証一部の銘柄であり、リスクもあまり大きくありません。

カシオはデジカメ事業からの撤退を発表しており、パナソニックは国内トップの監視カメラ事業の売却を発表しているなど、カメラ関連銘柄は今後も集約が続くものと見られます。

株式投資を始める第一歩として、身近なカメラ関連銘柄に注目してみてはいかがでしょうか?

 

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