宇宙開発関連銘柄はホリエモンのロケットベンチャー・インターステラテクノロジズの動向に注目!

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世界の宇宙開発ビジネスは40兆円市場にまで成長しており、今後も市場拡大が見込まれる成長セクターです。

日本の宇宙開発は欧米に比べて遅れが指摘される一方で、国産ロケットの打ち上げ成功率が高く、小惑星探査機「はやぶさ2」の成功も世界的に高い評価を得ています。

宇宙開発関連銘柄は、ホリエモンこと堀江貴文氏が出資するロケットベンチャーのインターステラテクノロジズと資本提携を結んだ【7078】INCLUSIVEが、2021年にテンバガーを達成しました。

宇宙開発関連銘柄に注目していきましょう!

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1.宇宙関連銘柄とは?

宇宙ビジネスへの期待の高まりから、宇宙開発関連銘柄にも注目が集まりつつあります。

1-1.宇宙ビジネスとは?

宇宙開発とは、宇宙空間を人類社会の役に立てるために行う活動全般のことです。

宇宙ビジネスの世界市場は、2020年時点で約40兆円規模にまで成長しています。

例えば、スマホやカーナビに欠かせないGPSや、衛星放送などの衛生サービスは、宇宙開発で誕生したサービスです。

日本でも宇宙開発への取り組みは進んでいますが、国内官需が約9割となっているなど民間企業の国際競争力は強くなく、アメリカの宇宙ベンチャー「スペースX」のような有力ベンチャーも誕生していません。

日本政府は、2017年に「宇宙産業ビジョン2030」を発表し、約1.2兆円の国内宇宙ビジネス市場を2030年代に倍増させる方針を示しました。

また、2020年には「宇宙基本計画」を改訂し、官民一体となって宇宙政策を強化していき、自立した宇宙利用大国となることを目指すとしています。

日本の宇宙産業の強みとしては、国産ロケットの打ち上げ成功率が高いことが挙げられます。

2022年10月12日に打ち上げられた固体燃料ロケット「イプシロン」6号機の打ち上げは残念ながら失敗に終わってしまいましたが、国産ロケットの打ち上げ失敗は2003年11月以来です。

また、2010年に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」、2020年12月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ2」は、日本の宇宙開発を象徴する小惑星探査機となっています。

 

1-2.宇宙開発関連銘柄にはどのような銘柄がある?

今回見ていく宇宙開発関連銘柄は、宇宙事業を手掛ける銘柄を総称したテーマ株となります。

現在、世界で最も有名な宇宙開発企業は、イーロン・マスク氏が創業した「スペースX」です。

スペースXは、ZOZO創業者である前澤友作氏が月旅行に参加することでも話題となりましたが、推定時価総額は1,000億ドル以上と推定されるメガユニコーン企業です。

残念ながら、日本企業にはスペースXのような企業はありません。

日本株の宇宙開発関連銘柄としては、H-IIAロケットや宇宙ステーションにも携わっている【7011】三菱重工業、【7012】川崎重工業、【7013】IHIの三大重工株が挙げられます。

また、日本の宇宙開発において注目される人物が、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏です。

堀江貴文氏が出資するロケットベンチャーのインターステラテクノロジズは、2019年5月に小型ロケットの発射に成功しました。

2021年10月には、メディア運営支援を手掛ける【7078】INCLUSIVEが、インターステラテクノロジズとの資本提携を発表したことで、テンバガー達成まで急騰しています。

★注目ポイント1
・世界の宇宙開発市場は40兆円規模に達している成長産業。
・日本株の宇宙開発関連銘柄は、H-IIAロケットや宇宙ステーションにも携わっている三大重工業株(【7011】三菱重工業、【7012】川崎重工業、【7013】IHI)が中心銘柄となる。
・堀江貴文氏が出資するロケットベンチャーのインターステラテクノロジズにも注目。2021年には資本提携を発表した【7078】INCLUSIVEがテンバガー達成となった。

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2.宇宙開発関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

2022年の宇宙開発関連銘柄の株価動向を見ていきましょう。

2-1.宇宙開発関連銘柄の中心銘柄!【7011】三菱重工業、【7012】川崎重工業、【7013】IHI

日本の三大重工業である【7011】三菱重工業、【7012】川崎重工業、【7013】IHIの3銘柄は、宇宙開発関連銘柄を代表する銘柄です。

三社ともに、H-IIAロケットや宇宙ステーションに関する事業に携わっていることで知られています。

三大重工株について、2022年の最大上昇率は次の通りです。
・【7011】三菱重工業:+111%(2,683.5円→5,672円)
・【7012】川崎重工業:+60%(1,934円→3,105円)
・【7013】IHI:+96%(2,193円→4,305円)
※上昇率は2022年安値から以降の高値の値。

2022年は世界株安で多くの銘柄が下げる中で、三大重工株は年始から好調な株価展開となっています。

ただ、この背景にあるのは、ロシア・ウクライナ情勢や中国脅威論による、防衛費倍増議論があります。

三大重工だけで防衛庁向け調達費の4割に達していることから、防衛費倍増議論によって重工株の株価は2022年年始から倍増しました。

2022年に三大重工業株は強く買われていますが、宇宙開発関連銘柄として買われたわけではないことに注意しておきましょう

2-2.2021年にテンバガー達成の宇宙開発関連銘柄!【7078】INCLUSIVE

メディア企業のネットサービス運営支援を手掛ける【7078】INCLUSIVEは、2021年にテンバガーを達成した宇宙開発関連銘柄です。

同社は、堀江貴文氏が出資するロケット開発ベンチャーのインターステラテクノロジズと資本提携を発表したこともあり、2021年には293.3円→5,900円と20.11倍のテンバガーを達成。

ただ、テンバガー達成後は大暴落となり、2022年5月17日には785円まで下落しました。

その後は、1,000円台で推移しています。

今後も、宇宙開発関連銘柄からテンバガーが出てくる可能性がありますが、INCLUSIVEのテンバガー達成後の値動きを心に留めておくようにしましょう。

2022年の宇宙開発関連銘柄は、材料が出て長期的に買われた銘柄は特に見当たりません。

★注目ポイント2
・宇宙開発関連銘柄の主力セクターである三大重工業は、防衛費倍増議論を受けて2022年に大きく買われた(宇宙開発関連銘柄として買われたわけではない)。
・2022年の宇宙開発関連銘柄は、材料が出て買われた銘柄は特に見当たらない。

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3.宇宙開発関連銘柄リスト

銘柄主なサービス
【7011】三菱重工業H-IIAロケットや宇宙ステーション
【7012】川崎重工業H-IIAロケットや宇宙ステーション
【7013】IHIH-IIAロケットや宇宙ステーション
【7078】INCLUSIVE堀江貴文氏が出資するロケットベンチャーのインターステラテクノロジズと資本提携
【2359】コア準天頂衛星システム「みちびき」を活用した高精度測位ソリューション「Cohac∞」
【3741】セック宇宙天文分野向けソフトウェア
【8226】理経衛生通信ビジネス
【9600】アイネット人工衛星や国際宇宙ステーション対応のシステム設計
【7713】シグマ光機NASA火星探査機に光学部品を提供
【9412】スカパーJSATホールディングス通信衛星による宇宙事業

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4.オススメの宇宙関連銘柄3選!

宇宙開発ニュースで物色される可能性があるオススメの宇宙開発関連銘柄を見ていきましょう。

【3741】セック

市場東証プライム市場
企業概要リアルタイムソフトウェア技術に強みを持つシステムインテグレーター。

セックは、宇宙関連のシステム開発に強いシステムインテグレーターです。科学衛星や惑星探査機の搭載エンベデッドシステムと観測データの解析システムなど、宇宙天文分野のソフトウェアを開発しています。

宇宙関連ニュースが流れると物色される傾向がある銘柄です。

【8226】理経

市場東証スタンダード市場
企業概要情報機器の専門商社。衛星通信技術に強み。

理経は、官公庁向けに強い、情報機器の専門商社です。

衛生通信ビジネスに強みを持っており、宇宙開発関連銘柄としても物色されやすい銘柄です。

株価は200円台の低位株となっており、宇宙株の低位株としても注目の銘柄となります。

【7078】INCLUSIVE

市場東証グロース市場
企業概要メディア企業のネットサービス運営支援を手掛ける。

INCLUSIVEは、2021年に堀江貴文氏が出資するロケットベンチャーのインターステラテクノロジズと資本提携を結んだことでテンバガーを達成しました。

テンバガー株の宿命として2022年は暴落となっていますが、取引量はまだ多いため、宇宙開発関連銘柄のスイングトレードやデイトレードにおすすめの銘柄です。

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5.まとめ

2021年には堀江貴文氏が出資するロケットベンチャーのインターステラテクノロジズと資本提携を結んだ【7078】INCLUSIVEがテンバガーを達成しましたが、2022年の宇宙開発関連銘柄は目立つ銘柄はありません。

宇宙開発関連銘柄の主力セクターである三大重工業株は2022年に株価倍増していますが、これはウクライナ情勢を受けた防衛費倍増議論による防衛株として上げたものであり、宇宙株として買われたものではありません。

ただ、政府は、2020年には「宇宙基本計画」を改訂し、岸田政権も宇宙投資に前向きであるなど、宇宙開発関連銘柄が注目テーマ株となってくる可能性は十分にあります。

宇宙開発に関するニュースにはアンテナを張っておき、宇宙開発関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

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