【2023年最新版】ボロ株(超低位株)の魅力は大化け!お宝候補銘柄を紹介

ボロ株はときに、短期間で驚くほど急騰することがあります。

株価が値上がりする最低限の条件として「安いこと」が挙げられるように、100円以下で眠るボロ株はまさに宝の山なのです。

今回は、低位株よりもさらに株価水準の低いボロ株(超低位株)に焦点をあて、注意点、ボロ株お宝候補一覧までご紹介していきます。

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1.お宝発掘のボロ株(超低位株)投資

デイトレーダーや短期急騰を狙う個人投資家に人気のボロ株には、多くのメリットが存在しています。

1-1.ボロ株の一般的な目安は株価100円以下

低位株とは全体の水準に比べて株価が低い銘柄のことを指していますが、その中でも株価100円を下回るような超低位株を一般的に「ボロ株」と呼びます。

不動産や建設、鉄鋼、造船、科学などの株価水準が低いように、ボロ株になりやすい業種は存在します。

単に業績不振を理由に株価が低いという訳ではありませんが、成長性や配当がなかったりと、なにかしら問題を抱えている場合が多いのも事実です。

しかし、倒産リスクが大きいにもかかわらずボロ株が人気の理由は、1日で10%や20%の値動きが珍しくないことにあります。

株価100円未満のボロ株は1日に最大30円の値幅制限が設けられていますので、30円の銘柄が1日で2倍の60円になることもあり得るのです。

実際に数日で何倍にも跳ね上がったボロ株は過去に多く出ています。

倒産リスクの低い優良ボロ株を探すポイントとして

  • 財務諸表の営業キャッシュフロー
  • 自己資本比率がプラス

この2項目を見る必要があります。

数値がプラスであるほど経営は安定しており、現金不足に陥っていないと考えられますので、この2項目はマイナスでない企業が好ましいでしょう。

1-2.大化けの可能性!短期トレーダーにも人気

ボロ株の魅力はなんと言っても上昇余地の大きさにあります。

例えば、株価5,000円の値がさ株が倍の10,000円をつけるには5,000円上昇しなければなりませんが、この場合かなりの好材料が必要でしょう。

株価が安ければ安いほど値幅取りのチャンスは広がり、少しの刺激材料でもインパクトが大きいボロ株は短期急騰を最大限に発揮できるのです。

その他、ボロ株が個人投資家に向いている理由として以下が挙げられます。

  • 少額投資で多くの株数を取得できる
  • 少しの価格変動でも上昇率が大きい
  • 株価水準がすでに低いため下値不安が少ない
  • 機関投資家などのプロ不在のため勝ちやすい

少額から投資できるということはより多くの個人投資家の購入対象となりますし、分散投資がしやすくリスク軽減も可能。

時価総額が小さいほど資金が集中したときの上昇は爆発的で、一度はテンバガーを掴んでみたいという憧れの存在でもあります。

以上の魅力から、ボロ株投資は多くのトレーダーに好まれているのです。

1-3.2022年のボロ株の動向と2023年のボロ株について

2022年には、ボロ株からテンバガーとなった銘柄はありませんでした。

2021年にもボロ株からテンバガー達成となった銘柄はなく、2020年にはボロ株からテンバガーが4銘柄出ましたが、2年連続でボロ株テンバガーはなかったことになります。

▼2020年の4銘柄

銘柄上昇率安値→高値
【1757】クレアHD10.52倍19円→200円
【5337】ダントーHD18.36倍58円→1,065円
【8256】プロルート 11.44倍47円→538円
【2191】テラ 23.64倍 92円→2,175円

※いずれも2020年安値からその後の高値までの最大上昇率。

2020年の新型コロナ相場では、世界中で財政出動されたマネーが、個人投資家でも投資しやすいボロ株や低位株に向かったことで、多くのボロ株が急騰しました。

ただ、2020年に多くのボロ株が急騰したことで有望なボロ株が少なくなってしまったことが、2021年から2022年に掛けてボロ株からテンバガーが出なかった一因になったと言えます。

▼2022年に大きく上昇したボロ株は次の通りです。

【3989】シェアリングテクノロジー84円→327円(3.89倍)
【2388】ウェッジホールディングス69円→225円(3.26倍)
【1757】中小企業ホールディングス17円→48円(2.82倍)
【7610】テイツー67円→175円(2.61倍)

※2022年の安値→高値の値。

上記4銘柄は特筆すべき注目テーマ株を手掛けているということはなく、東証スタンダード市場が2銘柄、東証グロース市場が2銘柄となっています。

ただ、2022年と2020年のボロ株の上昇率を見比べてみても、ボロ株急騰のインパクトはひと回り小さくなってしまった感は否めません。

2022年4月の東証再編では、最上位の東証プライム市場はより長期投資に適する市場となったため、東証一部のボロ株は、その多くが東証スタンダード市場に降格となりました。

ボロ株からテンバガーが出やすかったのは旧・東証二部とジャスダックの銘柄だったため、2023年には両市場が再編された東証スタンダード市場のボロ株に注目していくようにしましょう。

★注目ポイント1
 2020年はボロ株が盛況だった。またコロナ相場では世界的に株高になっている。

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 2.短期急騰!個人投資家群がるボロ株の推移

2022年に急騰したボロ株について見ていきましょう。

2-1.2022年急騰の新興ボロ株!【3989】シェアリングテクノロジー

家庭の生活トラブル回りのサービス「SHARING PLACE」を運営する【3989】シェアリングテクノロジーは、2022年に急騰したボロ株です。

同社は、2017年8月に上場し、2018年10月には2,753円を付けていましたが、その後4年間は下げ続け、2022年1月には安値84円のボロ株領域で推移していました。

2022年2月から反発しており、8月23日には327円まで上昇。

2022年の最大上昇率は3.89倍となっています。

これはチャート的な値動きとなっており、月足チャートで見てみると、ボロ株領域まで下げてから反発したことが分かります。

2-2.材料でボロ株から急騰!【2388】ウェッジホールディングス

東南アジアでオートバイローン事業を展開する【2388】ウェッジホールディングスは、2022年に急騰したボロ株となりました。

同社の株価は、2019年以降は100円前後で停滞しており、65円~200円の間でレンジ推移を続けています。

2022年は、2月には一時69円を付けていましたが、7月に同社の持分法適用関連会社のGroup Lease PCLがタイで受けていた刑事告発を、タイ特別捜査局が棄却したと報じられたことでストップ高に。

7月7日には225円まで急騰し、最大3.26倍の上昇となりました。

★注目ポイント2
ボロ株からテンバガーに大化けするような銘柄は何年も横ばいで推移したのち、大きな材料をきっかけに短期間で急成長している。

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3.倒産リスクの高いボロ株を掴まないために

ボロ株に対するリスク管理や投資する際の注意点など、ボロ株で失敗しないための知識を身に着けておきましょう。

3-1.流動性ある複数のボロ株に分散投資

業績が好調で注目度も高ければ、株価100円以下のボロ株にとどまっていないと考えることができます。

つまり、ボロ株は業績不振もしくは不透明であることが多いため、上場廃止や倒産の可能性も十分にあり得るのです。

その点に注意し、過去数年のチャートや財務諸表はもちろん、とくに流動性(出来高)を確認するようにしましょう。

極端に出来高が少ないボロ株は多くの投資家から敬遠されており、もしその株を保有していた場合、売りたいときに売れない状況まで考えられます。

スクリーニングの際は、赤字続きでなく、流動性の高いボロ株へと絞り込み、1銘柄だけでなく複数に分散して投資することが望ましいです

また、株数を多く集めやすいボロ株はときに仕手株のターゲットにもなり得るため、急騰が見られた際はその根拠となる材料を把握するようにしましょう。

低位株は仕手のターゲットになりやすい!特徴と対策を覚えておこう

2018年1月10日

 

3-2.急騰後はもとの株価水準に戻ってしまう

早い段階から急騰の波にうまく乗れたからと、油断してはいけません。

ボロ株からテンバガーに迫るような銘柄の多くは、高値を付けた後もとの株価水準に戻ってしまうパターンがお決まりです。

そのため、上昇トレンドが継続している中でも一部利確したりと、万が一に備えた投資戦略を練る必要があります。

上昇は長く続かないこと、そして、上昇よりもとの株価水準に戻る下落スピードのほうが断然早いという点は心得ておきましょう。

ボロ株は突発的に上がることが多く、材料によって30%、50%上昇したかと思えば翌日にはその分値を下げることも。

高値で売ることはプロでも難しいことなので、人気が収まらないうちに利確し、分散投資しているボロ株を買い足すなど、リスク管理を徹底し効率よく稼いでいきましょう。

 

★注目ポイント3
そもそも好業績であればボロ株にとどまっていないので、なにか問題を抱えていること前提で倒産リスクをいかに下げるかが重要。

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4.【2023年版】株価100円以下の厳選銘柄!ボロ株チェックリスト

東京証券取引所よりピックアップした注目したい100円以下のボロ株を、市場別にチェックしていきましょう。

4-1.東証プライム(一部)

銘柄株価過去5年の最高値テーマ
【6740】ジャパンディスプレイ42円254円(2018年1月)液晶、円安メリット
【3315】日本コークス工業90円197円(2022年3月)石炭
【7527】システムソフト93円319円(2021年7月)ソフト・システム開発
【7918】ヴィア・ホールディングス98円774円(2018年3月)外食

 

4-2.東証スタンダード(二部)

銘柄株価過去5年の最高値テーマ
【9318】アジア開発キャピタル3円33円(2021年2月)投資事業
【6731】ピクセラ6円218円(2018年1月)4K・8Kテレビ
【2134】燦キャピタルマネージメント15円188円(2018年10月)不動産関連
【9399】ビート・ホールディングス・リミテッド23円894円(2018年6月)ソフト・システム開発
【1491】中外鉱業30円69円(2020年8月)都市鉱山
【9978】文教堂グループ43円451円(2018年1月)書店
【2743】ピクセルカンパニーズ45円431円(2018年1月)カジノ

 

4-3.東証グロース(ジャスダック)

銘柄株価過去5年の最高値テーマ
【4597】ソレイジア・ファーマ48円434円(2018年1月)抗がん剤
【3782】ディー・ディー・エス67円728円(2018年3月)生体認証
【2586】フルッタフルッタ79円906円(2020年7月)食品、Eコマース
【2321】ソフトフロント90円203円(2018年6月)ソフト・システム開発、人工知能(AI)
【3664】モブキャスト91円894円(2018年1月)ソーシャルゲーム
【4586】メドレックス94円2,139円(2018年3月)バイオテクノロジー

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5.おすすめのボロ株3選

【1491】中外鉱業

 

市場東証二部(スタンダード市場)
企業概要金などの貴金属リサイクル事業を手掛ける。

中外鉱業は、東証二部のボロ株です。テーマ株としては、資源開発関連銘柄や都市鉱山関連銘柄に位置付けられる銘柄となっています。金(ゴールド)などの金属資源価格の高騰が続いていることから、資源ボロ株として急騰する可能性が考えられる銘柄です。

【6786】RVH

 

市場東証二部(スタンダード市場)
企業概要グラフィックスLSIが軸。PCリサイクルや人材派遣も手掛ける。

RVHは、東証二部のボロ株です。グラフィックスLSIを軸に、PCリサイクルや人材派遣を手掛けている企業です。

半導体、リサイクル、人材派遣とテーマ的に注目されそうな銘柄でありながら、株価はこの6年間下落トレンドとなっており、2016年5月に付けていた1,699円から、2022年1月には約70円まで落ちています。

そろそろ反発してもおかしくありません。

【2191】テラ

 

市場ジャスダック(スタンダード市場)
企業概要がん免疫療法を手掛けるバイオベンチャー。

テラは、がん免疫療法に強いバイオベンチャーとして知られています。

2020年には新型コロナワクチン開発で期待されて、ボロ株から2020年6月に2,175円まで急騰しましたが、その後は暴落。2022年1月時点では100円を割って、再びボロ株となってしまいました。

2020年に最も大きく上げた銘柄であり、その後には最も大きく下げた銘柄です。そろそろ再反発があってもおかしくありません。

5.まとめ

株価100円以下のボロ株は手軽に買えるため甘く見られがちですが、そこには大きなリスクが潜んでいます。

スクリーニングによってリスクを軽減することはできますが、基本的にハイリスク・ハイリターン投資ということを意識して取り組むことです。

値上がりを待つために資金を何年も寝かしておくことは非効率ですので、初動の早い段階を捉えられるよう値動きは細かくチェックしておきましょう。

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