半導体関連銘柄の動向!世界が連動するセクターの注目株!

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半導体バブル崩壊の懸念から、2018年には世界中の半導体関連銘柄が大暴落することになりました。

しかし2019年には逆に、半導体関連銘柄には買戻しが入り、最も買われたテーマ株の一つとなっています。

半導体関連銘柄は、半導体市場の予測が株価に先行して現れやすいことが特徴です。

スマホ、IoT、自動運転などを支えに強い成長シナリオを描くことで、半導体は世界で需要拡大が見込まれています。

ITバブル時の高値を更新する銘柄もある中、引き続き半導体関連銘柄の動向が気になります。

 

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1.半導体とは

まずは半導体の基本からおさらいしておきます。

1-1.半導体はあらゆる電機・電子機器になくてはならない部品

半導体とは

電気を通す物質の「導体」電気を通さない物質の「絶縁体」がありますが、半導体とはそれら中間の特性をもつ物質のことを指します。

この半導体の特性を生かすことで、様々な電気、電子機器を制御することが可能になります。

半導体が利用されているものとしては

  • スマホ
  • パソコン
  • エアコン
  • 冷蔵庫

といった様々なデジタル家電製品に使われていたりすることで、ご飯を美味しく炊けたり快適な温度で暮らせたりどこでも高速インターネットなどが出来ます。

また、家電製品以外の分野でも半導体は使われており、自動車や電車、銀行から医療といった様々な場面で半導体は私たちの生活を支えています。

この半導体が、近年技術の進化により高性能化し、その進化に合わせIoTと一緒に注目されています。

それにより思っている以上に生活は大きく変わり始めています

このIoTにより、様々な電気機器やモノがインターネットと繋がることで必然的に半導体、パワー半導体の需要が拡大します。

つまり、迫り来るIoT社会にあわせ、半導体関連銘柄は今後も世界的に注目度が高いと言えます。

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1-2.世界各国で中心的な半導体セクター

半導体は世界の株式市場で重要な役割を果たしており、半導体関連銘柄は各国の中心銘柄として物色されています。

さらに、半導体には関連銘柄も数多く存在し

  • パワー半導体
  • 半導体製造装置

といった関連から、NAND型フラッシュメモリといったメモリ関係も半導体関連として物色されます。

これら半導体関連銘柄は世界で重要なセクターとして認識されています。

また、半導体関連銘柄にはある特徴があり、

各国の半導体関連銘柄は株価や業績が同じような動きをする特徴がある。

つまり、どこかの国で半導体関連銘柄に大きな材料が出たり、レーティングが変更されることで各国の関連銘柄にも影響が出ると言うこと。

それを象徴したのが、2017年11月に起こった韓国の半導体大手サムスン株が格下げされたこと。

これを受け、米国、台湾と次々に半導体関連銘柄の格下げが起こり、日本の半導体関連銘柄にも影響が及び株価は下落しました。

日本で半導体関連大手の【8035】東京エレクトロンは3営業日で約16%の下げを見せるなど、日本株にも影響がでました。

これらのことから、半導体関連銘柄は各国の株式市場で中心的な銘柄となっており、特にシンクロ率が高いセクターとなるようです。

つまり半導体関連銘柄は世界の動向と合わせてチェックする必要があります。

半導体の動きをチェックできる指数として、米国半導体銘柄で構成されるSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)があります。

このSOX指数を日々チェックすることが、世界の中心セクターの流れを掴むことになります。

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1-3.米国の主要な半導体関連銘柄

世界の半導体関連銘柄に大きな影響を与える、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)についてもう少し深く掘り下げます。

SOX指数は、米国の代表的な半導体メーカー30銘柄で構成されており、米国を代表する株価指数の一つです。

その動向は、日本のハイテク、半導体関連銘柄にも大きな影響を与えるためチェックすべきです。

主要な構成銘柄を見ていくと

 

  • インテル(INTC)
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米最大手の半導体メーカーで、コンピュータ・情報通信業界向けの集積回路を主体とする。総合デジタル技術製品の開発を手掛ける。

 

  • アプライド マテリアルズ(AMAT)
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世界最大の半導体製造装置メーカーで、半導体、フラットパネル・ディスプレイ、サービス、ソフトウェアなどを手がける。

 

  • テキサス インスツルメンツ(TXN)
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アナログ半導体で世界シェア1位。自動車向けが好調で、幅広い電子機器メーカーと取引関係する。

 

  • アドバンスト マイクロ デバイシズ(AMD)
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CPU、GPUなどを手掛ける半導体メーカー。管理用施設を世界中に保有し、ゲーム用PC向けのGPU伸びている。

 

  • エヌビディア(NVDA)
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画像処理に使われる(GPU)を得意とした半導体メーカー。ゲーム、PC、自動車分野で売上が増加。

上記のような米国半導体メーカーで構成されます。その他にも有名半導体メーカーが勢ぞろいしていますが、有名企業の動向は押さえておいた方がいいでしょう。

特にエヌビディアはAI、EV(自動運転)といったテーマとも大きく絡み、日本企業との提携なども行っていることから見逃せません。

 
★注目ポイント1
 半導体関連銘柄はIoT社会などにより世界的に需要拡大が見込め、中心的な重要セクターである

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 2.半導体関連銘柄の推移

2019年の半導体関連銘柄の動向を見ていきましょう。

2-1.2019年上昇率4位!【6840】AKIBAホールディングス

メモリ製品や電子部品の製造販売を軸に手掛ける【6840】AKIBAホールディングスは、2019年に最も大きく上昇した半導体関連銘柄です。

同社の電子部品製造販売事業を担う株式会社アドテックは、産業・工業用・一般向けパソコン用、サーバ用増設メモリモジュールや、フラッシュメモリ製品の企画・製造・販売を展開しています。

同社の株価は、2019年1月初めには1,150円を付けていましたが、半導体株の反発の波に乗って上昇。

2019年12月には8,750円まで上昇しています。

2019年の年間上昇率は最大+660%となっており、これは2019年の上昇銘柄の中で年間4位の上昇率です。

 

2-2.2019年東証一部の上昇率2位!【6920】レーザーテック

半導体製造装置やレーザー顕微鏡などを手掛ける【6920】レーザーテックは、半導体関連銘柄を代表する銘柄の一つです。

同社は、半導体マスクブランクス検査装置で世界シェアを独占していることが知られています。

半導体マスクブランクス検査装置は、5Gで使われるCPUに欠かせないものであることから、半導体関連銘柄の中でも特に大きく注目されています。

同社の株価は2019年1月初めには1,351円を付けていました。

半導体株の買い戻しの波に乗って大きく買われ、2020年1月には6,100円にまで上昇。

この1年で最大+351%の上昇となっており、2019年の東証一部値上がり率ランキングでは第2位となっています。

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3.半導体関連銘柄チェックリスト

半導体関連銘柄といっても製造、販売、開発など、様々な企業が関連銘柄として上げられます。その中でも注目したい14銘柄をピックアップ。

銘柄主なサービス
【2146】UTグループ製造業派遣・請負事業を行う。半導体関連製造アウトソーシング業界大手
【3131】シンデン・ハイテックス半導体、液晶、タッチパネルなど電子部品販売を主軸
【3321】ミタチ産業半導体、電子部品等、幅広い事業展開を行っているエレクトロニクス商社
【3132】マクニカ富士半導体・集積回路等の販売、輸出入を行う半導体商社
【4063】信越化学工業半導体用のシリコンウエハで世界首位。シリコン事業の研究開発体制を強化
【4186】東京応化工業半導体や液晶パネル製造に使われるフォトレジストを主力とする
【6264】マルマエ半導体やFPDの製造装置に使用される部品などを製造
【6502】東芝(★低位株)NAND型フラッシュメモリーといった半導体事業が柱
【6728】アルバック真空技術に定評があり、半導体・液晶ディスプレイなどの製造装置を手掛ける
【6871】日本マイクロニクス半導体計測器具などの開発、製造から販売
【6857】アドバンテスト半導体試験装置で世界シェアトップ
【7587】PALTEKFPGAの受託設計などを行う半導体商社
【8035】東京エレクトロン半導体製造装置で世界4位。その他FPD、太陽電池製造装置などの開発、製造
【9995】ルネサスイーストン半導体回路などを中心に手掛ける半導体商社

 

★注目ポイント3
 フィラデルフィア半導体株指数の上昇に合わせ、多くの半導体関連銘柄は上昇基調で推移している。

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 4.おすすめの半導体関連銘柄3選

 

【8035】東京エレクトロン

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市場東証一部
企業概要世界的半導体製造装置メーカー。フラットパネルディスプレイ製造装置でも圧倒的。

東京エレクトロンは世界的半導体製造装置メーカーであり、半導体関連銘柄としては必ず抑えておかなければいけない銘柄です。

株価も上場来高値を現在進行形で更新し続けています。

ただ値嵩株であり、個人投資家にとってはやや手を出しづらい点がネックとなります。

【6857】アドバンテスト

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市場東証一部
企業概要半導体製造装置メーカー大手。メモリテスターに強み。

アドバンテストも、世界的な半導体製造装置メーカーとして抑えておきたい銘柄です。

同社は、2018年に多くの半導体関連銘柄が暴落する中で、暴落せずに横ばいとなっていた数少ない銘柄です。

2019年には約3倍の上昇となり、主要な半導体株では【6920】レーザーテックに次ぐ上昇率となっています。

【3436】SUMCO

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市場東証一部
企業概要世界2位のシリコンウエハー専業メーカー。

SUMCOは、半導体の製造に欠かせないシリコンウエハーで世界2位の半導体関連銘柄です。

シリコンウエハーの世界トップは【4063】信越化学工業ですが、SUMCOはシリコンウエハー専業メーカーである点に違いがあります。

SUMCOの方が値動きが大きく、信越化学工業はSUMCOの半分程度のリスク・リターンとなっています。

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5.まとめ

半導体市場そのものは2018年に過去最高規模となりましたが、バブル崩壊懸念から半導体関連銘柄は先行して大きく売られました。

米国半導体工業会(SIA)によると、2019年の半導体市場は前年比-12.1%減の4,120億ドルになってしまいました。

半導体メモリ市場は半導体の中でも最も規模が大きい市場ですが、メモリバブルに沸いた2018年比で-32.6%という大きな縮小です。

SIAによると、2020年の半導体市場は緩やかな成長が見込まれるものの、継続的な回復には自由貿易の促進などグローバル市場へのオープンアクセスが必要になると発表しています。

米国株、注目銘柄を中心に株価の動きをチェックしておきましょう。

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