2024年の東証スタンダード(二部)×テンバガー候補の大化け期待銘柄とは?

2023年の東証スタンダード市場(東証二部)市場は上昇しましたが、テンバガーは輩出されませんでした。

東証スタンダード(東証二部)のテンバガーは、ボロ株や低位株から出やすい傾向があるため、2024年も引き続き東証スタンダード市場のボロ株・低位株をチェックしておくことをおすすめします。

2023年の東証スタンダード市場(旧・東証二部市場)の動向を押さえた上で、2024年の東証スタンダード(東証二部)×テンバガー候補銘柄に注目していきましょう!

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1.東証スタンダード(二部)×テンバガーについて

東証二部市場は、2022年4月4日の東証再編で東証スタンダード市場に再編されました。

ジャスダック銘柄の多くも東証スタンダード市場に移行しており、東証二部+ジャスダックが東証スタンダード市場となっています。

2023年の東証スタンダード(東証二部)の株価動向とテンバガーを抑えておきましょう。

1-1.東証スタンダード(二部)の2023年の株価動向と2024年の注目テーマ株とは?

東証スタンダード市場指数は、2023年1月初めに986.17ポイントを付けていましたが、年間を通して上昇し、12月末には1,169.31ポイントまで上昇しました。

2023年には、世界的な株高やバフェット効果などで日本株全体が買われた流れが、東証スタンダード市場にもあったと言えるでしょう。

ただ、2023年の東証スタンダード市場からは、テンバガー銘柄は輩出されませんでした。

なお、従来の東証二部銘柄からテンバガーとなった銘柄の多くはボロ株・低位株となっていたため、テンバガー投資の観点からは今後も東証スタンダード市場のボロ株・低位株に注目していく方針は変わりません。

テーマ株としては、アンモニア燃料や水素エンジンで注目される【6016】ジャパンエンジンコーポレーションや、半導体株の【6227】AIメカテックが大きく上昇しました。

東証スタンダード市場でも、環境エネルギーや半導体といった市場全体の注目テーマ株が買われる動きがある点は同様です。

1-2.東証スタンダード(二部)から誕生したテンバガー銘柄とは?

東証二部から過去にテンバガーを達成した銘柄は、大きく話題となった銘柄が数多くあります。

※2023年の東証二部テンバガーはありません。

2022年
【7901】マツモト上昇率:12.101,772円(2022年3月)21,450円(2022年6月)
2020年
【3856】Abalance10.11倍418円(2020年3月)4,230円(2021年1月)
【1757】クレアHD10.52倍19円(2020年4月)200円(2020年7月)
2017年
【8023】大興電子上昇率:10.2安値:180円→高値:1,843円
【3810】サイバーステップ上昇率:19.9安値:401円→高値:7,980円
【9307】杉村倉庫上昇率:12.1安値:304円→高値:3,680円
※2017年2月→2018年1月の1年内でテンバガー達成。
【3825】リミックスポイント上昇率:12.4安値:146円→高値:1,820円
2016年
【3647】ジー・スリーホールディングス上昇率:10.8安値:19円→高値:206円 
※2015年12月安値→2016年11月の1年内でテンバガー達成。
2015年
【8202】ラオックス上昇率:11.5安値:490円→高値:5,640円
※2014年8月→2015年7月の1年内でテンバガー達成。
2014年
【8925】アルデプロ上昇率:10.3安値:37.8円→高値:392円  
【6668】アドテック プラズマ テクノロジー上昇率:19.8安値:175.1円→3,475円

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2.2023年、東証スタンダード(東証二部)でテンバガーを達成した銘柄について

2023年には、東証スタンダード市場からテンバガーは出ませんでしたが、2023年に特に大きな上昇となった東証スタンダード市場の銘柄を見ていきましょう。

2-1.低位株から急騰!【3041】ビューティカダンホールディングス

生花祭壇の企画提案・設営や生花卸売りなどを展開する【3041】ビューティカダンホールディングスは、2023年の東証スタンダード銘柄で最も大きな上昇となりました。

同社は、生花事業と、テーマ株としては全く注目されない銘柄ですが、低位株から急騰という形で大きな上昇となっています。

同社の株価は、2020年から2023年3月までは、200円台で横ばいとなっており、全く動きませんでした。

2023年5月9日に突然ストップ高となり、5月17日には2,409円まで急騰。

1月に付けていた安値272円から見ると最大8.85倍となりました。

ニュースが出ていないにも関わらず2023年4月に上昇しており、仕手筋による仕掛けだったと推測されます。

高値を付けて以降は1,000円から2,000円の間で乱高下となっており、仕手筋やデイトレーダーが中心の値動きとなっています。

旧・東証二部からのテンバガーは低位株急騰からのパターンが多かったものと同じ展開と言ってよいでしょう。

ただ、テーマ性はなく、2020年から2023年3月まで全く動かなかった銘柄だけに、この値動きを予測するのは不可能に近かったと言えます。

2-2.5倍以上の東証スタンダード銘柄!【6016】ジャパンエンジンコーポレーションなど

2023年に年間で5倍以上の上昇率となった東証スタンダード銘柄は次の通りです。
・【6016】ジャパンエンジンコーポレーション:6.94倍(1,206円→8,370円)
・【7018】内海造船:6.80倍(1,150円→7,830円)
・【7578】ニチリョク:6.55倍(109円→714円)
・【6227】AIメカテック:5.48倍(1,290円→7,070円)

2023年には「東証スタンダード指数」が上昇したこともあり、大きな上昇となった銘柄も多かったことが分かります。

テーマ株で見ると、アンモニア燃料や水素エンジンに注力している【6016】ジャパンエンジンコーポレーションは水素(再エネ)関連銘柄、【6227】AIメカテックは半導体関連銘柄と、強いテーマ株が背景にありました。

造船企業の【7018】内海造船は2023年8月の好決算、霊園や納骨堂を手掛ける【7578】ニチリョクは低位株急騰による上昇となりました。

3.2024年東証スタンダード銘柄(東証二部)のテンバガー候補5選!

東証スタンダード(東証二部)の2024年テンバガー候補銘柄として、東証スタンダード市場の500円未満の低位株を見ていきましょう。

3-1.【5381】Mipox

市場東証スタンダード市場
企業概要半導体ウエハーやHDD向け液体研磨剤大手。

Mipoxは、半導体ウエハー向け液体研磨剤を手掛けている半導体材料関連銘柄です。株価は2024年2月19日時点で478円と低位株ですが、2017年や2020年~2021年に掛けて上昇しており、現在は下落トレンドです。再び上昇トレンドになれば、より大きな上昇が期待できる可能性があります。

3-2.【6938】双信電機

市場東証スタンダード市場
企業概要産業用ノイズ除去フィルターを手掛ける電子部品メーカー。

双信電機は、産業用ノイズ除去フィルターを手掛ける電子部品メーカーです。EVや半導体関連で注目されることがある銘柄で、2017年と2020年にはそれぞれ5倍以上の上昇となっており、現在は下落フェーズとなっています。材料株としては、周期的に上昇と下落を繰り返している銘柄です。

3-3.【3810】サイバーステップ

市場東証スタンダード市場
企業概要オンラインゲーム開発大手。

サイバーステップは、オンラインゲームやスマホゲームを手掛けるソーシャルゲーム関連銘柄です。株価は2017年6月に付けた7,980円から、2024年2月には333円の低位株領域にまで大きく下落しています。反発してテンバガーになったとしても、まだ高値からは半値にも届かない水準です。

3-4.【3758】アエリア

市場東証スタンダード市場
企業概要スマホゲームなどのコンテンツ事業やIT決済事業を手掛ける。

アエリアも、2017年7月には3,730円まで上昇していましたが、2024年2月時点では323円にまで低迷している低位株のソーシャルゲーム関連銘柄です。決算の好転や人気タイトルの開発などの材料が出れば、大反発する可能性はあります。

3-5.【3928】マイネット

市場東証スタンダード市場
企業概要スマホゲーム開発やリリース済ゲームの買収・再設計。

マイネットは、スマホゲーム開発を手掛けるソーシャルゲーム関連銘柄です。サイバーステップ・アエリアと同じく、2017年2月に付けていた5,090円から2023年12月には268円まで下落していましたが、2024年2月には好決算を発表して461円まで戻しています。

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4.まとめ

2023年の東証スタンダード市場(東証二部市場)からは、テンバガーは輩出されませんでした。

ただ、2023年には日本株が買われた流れから「東証スタンダード指数」は上昇しており、5倍以上の上昇となった銘柄は多数輩出されました。

低位株から急騰した【3041】ビューティカダンホールディングス、アンモニア燃料や水素エンジンで注目の【6016】ジャパンエンジンコーポレーション、半導体株の【6227】AIメカテックなどです。

東証スタンダード(東証二部)銘柄で注目すべきはボロ株・低位株ですが、単に株価が安いボロ株・低位株ではなく、テーマ性のあるボロ株・低位株を選ぶことが重要と言えます。

旧・東証二部市場からはボロ株・低位株からのテンバガーが出やすかったため、今後も東証スタンダード市場のボロ株・低位株に注目しておくようにしましょう。

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