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【4722】フューチャーは+153%!【3925】ダブルスタンダードは+196%!【2158】FRONTEOは+758%(コロナショックから1年8ヶ月で3,297%)!!!
AI(人工知能)関連銘柄は2018年から最注目テーマ株の一つとなっており、新型コロナ相場でも好調なIPOが相次ぎ、低位株から急騰する銘柄も出てきています。
ただ、AI(人工知能)関連銘柄は急騰しやすい反面、暴落もしやすいテーマ株であることには注意が必要です。
AI(人工知能)関連銘柄に注目していきましょう!
目次
1.AI(人工知能)とは
新型コロナによるデジタルトランスフォーメーションの流れもあり、AI(人工知能)の導入が加速しています。
1-1.AI(人工知能)関連銘柄とは?
近年はAI画像編集アプリやNetflixのおすすめ作品キャスティング、AIと文章で会話するチャットボット機能など、身近なITサービスにおいてAIが活用される事例が増えてきました。
今後も産業を問わず、さまざまな領域においてAIが新たなサービスを作り出し、生産性の向上に寄与することが期待されます。
AIの躍進を支えているキーワードとしては、「ビッグデータ」や「ディープラーニング」「自然言語処理」といったものが挙げられます。
AIが急速に機能向上しているのは、大量のデータである「ビッグデータ」を、AIが「ディープラーニング」と「自然言語処理」によってパターン認識することでトレーニングできるようになったためです。
特にAIは画像認識分野で先行しており、工場の異常検知や自動運転などでの実用化が進んでいます。
また現在は簡単なお問い合わせなどに活用が留まっている「自然言語処理」の領域でもAIのさらなる発展が期待されています。
自然言語処理の発展は目覚ましく、アメリカの非営利団体OpenAIが汎用型自然言語処理モデル「GPT-3」を発表したことは大きな注目を集めました。
1-2.AI(人工知能)関連銘柄は2018年以降に最注目テーマ株の一角に
マーケットにおいて、AI(人工知能)関連銘柄は2018年に大きな注目を集めるテーマ株となりました。
2018年にはAI(人工知能)関連銘柄は最強テーマ株となり、自動運転でトヨタ自動車との提携を発表した人工知能ベンチャーの【3906】ALBERTがテンバガーを達成(1,200円→16,730円)。
また2018年4月にIPOとなった人工知能ベンチャーの【4382】HEROZは、公募価格の10.88倍の初値を付けてIPOテンバガーを達成(4500円→49,000円)したことも象徴的でした。
2018年以降も、AI(人工知能)関連銘柄は最注目テーマ株の一角として、多くの銘柄が高騰を続けています。
2020年9月に新規上場したAIベンチャーの【4011】ヘッドウォータースは、HEROZを超える10.90倍のIPOテンバガーを達成(2,400円→28,560円)しました。
ただ、AI(人工知能)関連銘柄は急騰しやすい反面、急騰後には暴落することが多いことには注意が必要です。
現に急騰した上記3銘柄について2021年11月末時点の株価を見てみると、【3906】ALBERTは4,450円(2018年10月:16,730円)、【4382】HEROZは1,440円(2018年4月:12,412.5円)、【4011】ヘッドウォータース5,830円(2020年9月:36,250円)と、いずれも大暴落していることが分かります。
★注目ポイント1 |
・AI(人工知能)は、「ビッグデータ」や「ディープラーニング」「自然言語処理」によって急速に発展している。 ・AI(人工知能)関連銘柄は2018年から最注目テーマ株の一角となり、多くの銘柄が急騰してきた。ただ、急騰後には暴落しやすいことには注意が必要。 |
2.(人工知能)関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

AI(人工知能)関連銘柄の株価動向を押さえておきましょう。
2-1. 2021年最強のAI株!【2158】FRONTEO
AIを活用した訴訟支援“リーガルテック”を手掛ける【2158】FRONTEOは、2021年に最も買われているAI(人工知能)関連銘柄です。
同社の株価は2020年3月のコロナショック時には156円の低位株まで落としましたが、2020年末には617円まで反発していました。
2021年6月14日に「株主支配ネットワーク解析ソリューション」の提供を発表したことを受けて株価は急騰。
11月26日には5,300円まで上昇しており、コロナショックからは33.97倍、2021年の上昇率は8.58倍(+758%)となっています。

ただ急騰の反動で、高値を付けてからは3日連続ストップ安となっており、12月1日には2,900円のストップ安となっています。
FRONTEO以外で2021年に買われたAI(人工知能)関連銘柄としては、AIに注力するITコンサル会社の【4722】フューチャーが+153%、ビッグデータビジネスを手掛ける【3925】ダブルスタンダードが+196%となっています。
2-2.IPO好調のAI株は総崩れの大暴落…!【4011】ヘッドウォータースなど
FRONTEOの暴騰が目立ちますが、2021年のAI(人工知能)関連銘柄は売られている銘柄の方が多くなっています。
特に、2020年前後にIPOが絶好調だったAIベンチャーは総崩れの状態です。
【4011】ヘッドウォータースは36,250円→5,730円、【4052】フィーチャは5,410円→740円、【4488】AI insideは96,000円→6,020円、【4493】サイバーセキュリティクラウドは11,262.5円→2,058円などとなっています。
※いずれも2020年IPO後の高値から2021年12月1日終値の値。

IPOにおいては、2021年時点においてもAI(人工知能)関連銘柄は最強テーマ株となっていますが、ほぼ全ての銘柄が上場ゴールとなってしまっているというのが現状です。
★注目ポイント3 |
・リーガルテックを手掛けるAIベンチャー【2158】FRONTEOは、新型コロナ相場で約34倍の暴騰! ・ただ、2021年のAI(人工知能)関連銘柄は、FRONTEO以外は全滅状態となっており、特に2020年IPO銘柄の大暴落が目立つ。 |
3.AI関連銘柄注目チェックリスト
注目度の高い本命株を10銘柄取り上げます。チェックしておきましょう。
銘柄 | 主なサービス |
【2158】FRONTEO | AIを活用した訴訟支援(リーガルテック) |
【2321】ソフトフロント | 自然会話AIプラットフォーム「commubo」、AI低位株 |
【3655】ブレインパッド | ビッグデータ活用サービス |
【3680】ホットリンク | SNSのビッグデータ分析・活用サービス |
【3905】データセクション | SNSのビッグデータ分析、AI低位株 |
【3906】ALBERT | AI高性能チャットボット「スグレス」 |
【3925】ダブルスタンダード | 企業向けにビッグデータを提供 |
【4052】フィーチャ | 自動運転システム向け画像認識ソフト |
【4488】AI inside | 人工知能技術による光学式文字読み取り装置(OCR)サービス「DX-Suite」 |
【4493】サイバーセキュリティクラウド | 人工知能技術によるクラウド型セキュリティサービス「攻撃遮断くん」 |
4. オススメのAI(人工知能)関連銘柄3選!

長期投資・短期投資・低位株投資のそれぞれでオススメのAI(人工知能)関連銘柄を押さえておきましょう。
4-1.【3655】ブレインパッド
市場 | 東証一部 |
企業概要 | ビッグデータ活用サービスを軸にしたAI企業。 |
ブレインパッドは、東証一部上場のAI(人工知能)関連銘柄です。同社は、東証一部のAI株であることから、AI株としてはリスクが小さく、長期投資におすすめの銘柄です。
2015年から2018年に掛けて10倍以上の上昇となりましたが、2018年以降は一時高値から半減まで下落したものの、ほぼ高値圏で横ばいとなっています。
4-2.【2158】FRONTEO
市場 | 東証マザーズ |
企業概要 | AIを活用した訴訟支援(リーガルテック)を手掛ける。 |
FRONTEOは、新型コロナ相場で、低位株から約34倍の急騰となったAI(人工知能)関連銘柄です。
2021年最強のAI株ですが、既に暴落は始まっており、投資初心者が手を出すのは危険な銘柄となっています。
スイングトレードやデイトレードといった短期トレード向けの銘柄です。
4-3.【2321】ソフトフロントホールディングス
市場 | 東証ジャスダック |
企業概要 | 通信ソフト開発を手掛ける。自然会話AIに注力。 |
ソフトフロントホールディングスは、自然会話AIプラットフォーム「commubo」に注力しているAI(人工知能)関連銘柄です。
株価は100円台の低位株となっており、AI低位株としておすすめです。なお、SNSのビッグデータ分析を手掛ける【3905】データセクションもAI低位株となっています。
5.まとめ
2021年のAI(人工知能)関連銘柄は、リーガルテックを手掛けるAIベンチャー【2158】FRONTEOの一人勝ちとなっており、同社はコロナショックから1年8ヶ月で低位株から最大34倍の急騰となっています。
ただFRONTEO以外のAI(人工知能)関連銘柄は大きく下落している銘柄が目立っており、特に2020年のIPOで高騰した銘柄は軒並み暴落となっています。
マーケットでは短期的な急騰・暴落銘柄が目立ちますが、近年は社会生活においても、AI画像編集アプリやNetflix、チャットボット機能など、AIが浸透してきていることは間違いありません。
AI(人工知能)関連銘柄が、今後も長期間に渡って最注目テーマ株の一角であり続けるトレンドは確実なものとなりつつあります。
AI(人工知能)に関するニュースにはアンテナを張っておき、AI(人工知能)関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。
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