「東証マザーズ」×「テンバガー候補」2023年もやっぱり期待度No1!

【4393】バンク・オブ・イノベーションは11.24倍!

2022年の東証マザーズ(東証グロース)市場からは、ソーシャルゲーム関連銘柄の【4393】バンク・オブ・イノベーションがテンバガー達成となりました。

東証マザーズ市場からは毎年テンバガーが輩出されていますが、2022年はやや物足りない相場展開になったと言えます。

2022年の東証マザーズ(東証グロース)市場の値動きやテンバガー株について抑えた上で、2023年の東証マザーズの注目テーマ株や注目銘柄についてチェックしておきましょう!

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1.東証マザーズ×テンバガー

まずは、過去に東証マザーズから誕生したテンバガー銘柄を見ていきましょう。

1-1.東証マザーズ市場から誕生したテンバガー銘柄

2018年~2020年までのテンバガー銘柄を達成した東証マザーズの銘柄を見ていきます。

2019年は2銘柄

銘柄上昇率安値高値
【6096】レアジョブ14.47倍217.3円(2019年1月)3,145円(2019年12月)
【6195】ホープ15.93倍225円(2019年1月)3,585円(2019年12月)

2020年は6銘柄

銘柄上昇率安値高値
【2150】ケアネット11.95倍537円(2020年3月)6,420円(2020年12月)
【3542】ベガ10.71倍398円(2020年4月)4,265円(2020年8月)
【3998】すららネット13.70倍682円(2020年3月)9,350円(2020年10月)
【4308】Jストリーム10.72倍638円(2020年3月)6,840円(2020年12月)
【4477】BASE22.27倍774円(2020年3月)17,240円(2020年10月)
【【7317】松屋アールアンドディ10.27倍805円(2020年4月)8,270円(2020年11月)

2021年は2銘柄

銘柄上昇率安値高値
【3936】グローバルウェイ59.36倍36.6円(2021年7月)2,192.5円(2021年11月)
【7078】INCLUSIVE20.11倍293.3円(2021年1月)5,900円(2021年11月)

2022年は1銘柄

銘柄上昇率安値高値
【4393】バンク・オブ・イノベーション11.24倍1450円(2022年1月)16,300円(2022年11月)

2.2023年のマザーズのテンバガー動向について

2022年のマザーズ×テンバガー銘柄は、ソーシャルゲーム関連銘柄の【4393】バンク・オブ・イノベーションの1銘柄となりました。

マザーズからのテンバガーは、2018年は2銘柄、2019年は2銘柄、2020年は6銘柄、2021年は2銘柄、2022年は1銘柄となっており、毎年テンバガーが輩出されていますが、2022年は控えめだったと言えます。

東証マザーズ市場は、2022年4月4日に東証グロース市場に再編されました。

東証グロース市場には、ジャスダック・グロースの銘柄も加わりましたが、実質的に東証マザーズ市場がそのまま東証グロース市場になったと考えて問題ありません。

市場再編に伴って、東証マザーズの株価指数であった「東証マザーズ指数」の算出も終了となっています。

代わりに導入されたのが、東証グロース市場の株価指数である「東証グロース市場指数」です。

「東証グロース市場指数」は、算出開始となった2022年4月1日を1,000ポイントとして始まり、市場再編直後の4月5日に1,060.36ポイントまで上がりましたが、すぐに下落し、6月20日には781.30ポイントまで下げました。

2022年は米国利上げによって、アメリカのナスダック市場が大きく下げるなど新興ハイテク株が大きく売られることになりましたが、日本では東証グロース市場が大きな影響を受けたと言えます。

ただ、6月に安値を付けてからは反発傾向にあり、12月には一時1,000ポイントを回復しています。

2022年は、東証マザーズ(東証グロース)からテンバガーは1銘柄輩出されたものの、例年に比べるとインパクトがなかったことは「東証グロース市場指数」からも見てとれます。

3. 2022年、マザーズからテンバガーを達成した銘柄を解説

2022年にテンバガー達成となった東証グロース(東証マザーズ)銘柄、2022年に特に大きく上昇した東証グロース(東証マザーズ)銘柄を見ていきましょう。

3-1.テンバガー達成のソーシャルゲーム関連銘柄!【4393】バンク・オブ・イノベーション

ロールプレイングゲームに強いスマホゲーム開発会社の【4393】バンク・オブ・イノベーションは、2022年にテンバガー達成となった東証グロース(東証マザーズ)銘柄です。

同社の株価は、2022年1月には一時1,450円を付けていましたが、4月に掛けて4,550円まで上昇し、その後半年間は停滞していましたが、10月18日から5日連続ストップ高を含む急騰となり、11月1日に16,300円を付けました。

2022年の最大上昇率は11.24倍のテンバガー達成となっています。

なお、10月18日~11月1日の急騰の背景には、同社がリリースした新作ゲーム「メメントモリ」がAppStoreセールスランキングで3位に浮上したことが材料視されました。

ただ、テンバガー達成後は大暴落となっており、12月26日には高値から3分の1以下となる5,040円まで下げています。

ソーシャルゲーム関連銘柄は、1年間で100倍となった2012年のガンホーバブル以降、多くのテンバガーを輩出してきた鉄板テーマ株となっていますが、ガンホーバブルから10年目にもテンバガーが輩出されることになりました。

3-2.低位株バイオベンチャー!【4575】キャンバス

抗がん剤開発に特化した創薬ベンチャーの【4575】キャンバスは、2022年に最も大きく上昇したバイオ株となりました。

同社の株価は、2022年3月には一時162円の低位株となっていました。

6月16日に、膵臓がん3次治療を対象とした新薬候補「CBP501」について、米国で実施している臨床試験で部分奏効1例が確認されたと発表したことから急騰。

6月に888円まで急騰してからも買われ続け、12月19日には1,599円を付けました。

2022年の最大上昇率は9.87倍となっており、あと13ティック上昇していればテンバガー達成となっていました。

なお、これでもアベノミクス相場で付けた3,820円から見ると、まだ3分の1程度の水準です。

ボロ株・低位株となっているバイオベンチャー株は多いですが、バイオ低位株でもテンバガー達成に希望が持てる反発だったと言えます。

この他、2022年に大きな上昇となった東証グロース市場の銘柄は次の通りです。
・【9227】マイクロ波化学:539円→3,105円(5.76倍)
・【4417】グローバルセキュリティエキスパート:1,055円→5,780円(5.47倍)
※いずれも2022年の安値から高値の値。

【9227】マイクロ波化学は2022年6月上場、【4417】グローバルセキュリティエキスパートは2021年12月上場と、いずれもIPOゴールとならなかった珍しい上昇パターンです。

 

★注目ポイント1
毎年マザーズからテンバガー銘柄が出ているが、2019年においては【6096】レアジョブと【6195】ホープの2銘柄のみが達成となった。

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4.2023年の東証マザーズからテンバガー候補5選!

東証グロース(東証マザーズ)市場の2023年テンバガー候補として期待したい銘柄を見ていきましょう。

4-1.【3664】モブキャストホールディングス

 

市場東証グロース市場
企業概要スマホゲーム「mobcast」を運営する。

モブキャストホールディングスは、「東証グロース市場」「ボロ株(2023年1月11日時点で96円)」「ソーシャルゲーム関連銘柄」と、テンバガーになりやすい3条件を満たしています。

株価は、2022年2月に付けた上場来安値の49円を底値に横ばいとなっており、黒字決算の発表などで大反発すればテンバガーも夢ではないかもしれません。

4-2.【4175】coly

 

市場東証グロース市場
企業概要スマホゲームの企画・開発・運営を手掛ける。

colyは、スマホゲームの開発を手掛けているソーシャルゲーム関連銘柄です。

2021年2月に上場してからは下落が止まらず、上場月に付けた9,890円の高値から、2023年1月時点では1,000円割れ間近となっています。

典型的なIPOゴールとなっており、上場以来下げ続けていますが、そろそろ反発してもおかしくありません。

ただ、テンバガーとなるまで急騰するには、ソーシャルゲームでヒットを出すことが条件です。

4-3.【4563】アンジェス

 

市場東証グロース市場
企業概要遺伝子治療薬を手掛ける創薬ベンチャー。新型コロナワクチンからは撤退。

アンジェスは、遺伝子治療薬「コラテジェン」で知られるバイオベンチャーです。

新型コロナワクチン開発で期待された銘柄として有名ですが、新型コロナワクチン開発からは撤退しています。

新型コロナワクチンで期待された2020年6月には2,492円まで急騰した株価は暴落が止まらず、2023年1月11日時点では125円と、ボロ株領域に近付いています。

2022年に【1575】キャンバスが臨床試験で結果を出したようなニュースがあれば、ここまで大きく売られてきた反動から、大反発してテンバガーまで急騰する可能性もあり得ます。

4-4.【3782】ディー・ディー・エス

 

市場東証グロース市場
企業概要指紋認証ソフトを軸に本人確認ソリューションを手掛ける。

ディー・ディー・エスは、指紋認証ユニットを手掛けているシステム開発会社です。

同社の株価は、2023年1月11日時点で67円のボロ株になっており、2014年に付けていた1,899円から見ると-96%の暴落となっています。

ここまで暴落してしまえば、投機筋によって仕手株としてテンバガーとなる可能性も考えられなくはありません。

4-5.【6548】旅工房

 

市場東証グロース市場
企業概要ネット専業の旅行会社。

旅行株の多くは、2020年8月の「Go To トラベルキャンペーン」で最悪期を脱しており、2021年から2022年に掛けては新型コロナからの回復や水際対策緩和・全国旅行割などもあり反発に転じている銘柄が多くなっています。

ただ、旅工房だけは旅行株の中で売られ続けており、旅行やインバウンド再開の恩恵を受けられていません。

出遅れの旅行・インバウンド系の低位株として、2023年には急騰することが期待されます。

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5.まとめ

2022年の東証マザーズ(東証グロース)市場からは、ソーシャルゲーム関連銘柄の【4393】バンク・オブ・イノベーションがテンバガー達成となりました。

また、低位株バイオベンチャーの【1575】キャンバスも、あと少しでテンバガーとなる急騰となりました。

ただ、東証マザーズ市場からは毎年テンバガーが輩出されていますが、この他の銘柄では特に目立った急騰銘柄はなく、むしろ2022年は東証スタンダード市場の方が急騰銘柄は目立っていたと言えます。

東証マザーズ市場は東証グロース市場に再編となりましたが、新興市場という位置付けからしてプライム・スタンダード・グロースの3市場の中では最もテンバガーが出やすいことは間違いありません。

2023年も、ソーシャルゲーム関連銘柄やAIベンチャー・バイオベンチャーといった注目テーマ株を押さえておくようにしましょう。

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