「ペロブスカイト型太陽電池」関連銘柄2019!曲がる太陽電池に期待!

今回は、曲がる太陽電池ことペロブスカイト型太陽電池に関連する銘柄について見ていきます。

ペロブスカイト型太陽電池は人工衛星やIoT機器向け用途で期待されている他、ペロブスカイト型太陽電池を開発した宮坂力教授は毎年ノーベル化学賞候補者として挙げられています。

マーケットでは、ペロブスカイト型太陽電池関連銘柄はノーベル賞期間中にだけ注目される息の短いテーマに留まっていましたが、5Gの運用が始まりIoT社会が本格化する2019年には中長期的に強いテーマになるかもしれません。

ペロブスカイト型太陽電池関連銘柄に注目していきましょう!

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1.ペロブスカイト型太陽電池の過去

曲がる太陽電池ことペロブスカイト型太陽電池に注目が集まっています。

1-1.ペロブスカイト型太陽電池とは?

ペロブスカイト型太陽電池とは?
ペロブスカイト型太陽電池とは、ペロブスカイトという結晶構造を持つ材料を使って作られた太陽電池のことです。

ペロブスカイト型太陽電池は、桐蔭横浜大学の宮坂力教授らが開発したことでも知られており、宮坂力教授はノーベル賞候補者としても度々名前が挙がります。

従来の太陽電池はシリコンを使って作られていますが、シリコンは非常に硬いため、太陽電池を曲げようとすると割れてしまいます。

一方、ペロブスカイト型太陽電池で使われるペロブスカイト材料は柔らかいため、自由に曲げることが可能になります。

この特性を持つため、ペロブスカイト型太陽電池は人工衛星やIoT機器の電源として使われると期待されているのです。

また、ペロブスカイト型太陽電池は、ガラスやフィルムなどの基板にペロブスカイト材料を塗り、電極を付けるだけで太陽電池になるため、製造工程や製造コストが従来の太陽電池に比べると約10分の1に抑えられる見通しともなっています。

多くのメリットを持つペロブスカイト型太陽電池ですが、課題点もあります。

例えば電池の高寿命化や大面積化などの点です。

特に、ペロブスカイト型太陽電池の活用が期待される人工衛星では1メートル級の大きさが必要とされます。

現時点ではペロブスカイト型太陽電池の大きさは数センチメートル級に留まっており、大面積化できるかどうかが重要課題です。

1-2.2018年までのペロブスカイト型太陽電池の動向

太陽電池は、かつて日本企業が得意分野としており、長らく世界シェア上位を争っていました。

1997年時点の太陽電池トップ10企業の顔触れを見てみると、京セラやシャープ、三洋電機(現在はパナソニック傘下)です。

特に、シャープは2001年から2007年までの6年間、太陽電池のセル出荷量において世界トップの地位を占めていました。

しかし、2000年代後半から、大量生産による低価格化を進める中国企業が攻勢を強め、2015年には太陽電池トップ10から日本企業が消滅……。太陽電池市場は中国企業の独壇場となっています。

次世代太陽電池であるペロブスカイト型太陽電池の実用化に成功すれば、かつて太陽電池のパイオニアであった日本企業が再び太陽電池市場で栄光を取り戻すことも期待です。

ペロブスカイト型太陽電池と株式市場の関係に目を向けてみましょう。

ペロブスカイト型太陽電池関連銘柄は、宮坂力教授のノーベル賞受賞への期待からノーベル賞期間中にだけ買われるテーマとなっているのが現状です。

2017年には、ペロブスカイト系材料を手掛ける【4082】第一稀元素化学工業がノーベル賞発表前の9月に大きく買われ、9月初めに付けていた1,376円から9月末には1,795円まで上昇しました。

しかし、その後は大きく下げており、2019年3月末現在は800円程度まで下げています。

★注目ポイント1
ペロブスカイト型太陽電池とは、ペロブスカイトという結晶構造を持つ材料で作られた次世代型太陽電池。曲げられる特性があり、低コスト化も可能になるため、人工衛星やIoT用途での実用化が期待される。

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2.ペロブスカイト型太陽電池の現在

2019年に注目のペロブスカイト型太陽電池関連ニュースを抑えておきましょう。

2-1.ペロブスカイト型太陽電池の最新動向

ペロブスカイト型太陽電池がマーケットで注目を集めるのは、宮坂力教授の受賞で注目されるノーベル賞発表シーズンに留まっています。

しかし2019年には、ペロブスカイト型太陽電池が本格的に注目を集め、中長期的に強いテーマになってもおかしくありません。

特に、2019年は次世代通信規格「5G」の運用が本格化することから、IoTにより大きな注目が集まることが期待されます。

IoTに注目が集まれば、IoT機器に搭載される電池として期待されるペロブスカイト型太陽電池に投資家の関心が向く可能性が生まれてきます。

また、ペロブスカイト型太陽電池の実用分野として本命視される人工衛星用途でも、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とコピー機大手の【7752】リコーが共同開発を進めており、ペロブスカイト型太陽電池が日本の宇宙産業を牽引する可能性も十分に考えられます。

2-2.ペロブスカイト型太陽電池に力を入れている企業をピックアップ!

ペロブスカイト型太陽電池やその関連部材、関連技術を手掛けている企業を見ていきましょう。

総合電機メーカーの【6502】東芝は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業で、世界最大のフィルム型ペロブスカイト太陽電池を開発したことを発表しています。

液晶パネル光学フィルターなどを手掛ける【4237】フジプレアムは、京都大学のペロブスカイト型太陽電池開発プログラムで電池材料を固定・封止する技術を提供しています。

樹脂包装材大手の【7917】藤森工業は、ペロブスカイト型太陽電池の生みの親である宮坂力教授が設立した太陽光ベンチャーのペクセル・テクノロジーズ社と共同で、大面積・高性能プラスチック太陽電池素子を開発した実績があり。

紙フィルム加工機などを手掛ける【6246】テクノスマートは、太陽電池関連装置も手掛けており、ペロブスカイト型太陽電池事業への参入も発表。

ペロブスカイト型太陽電池の材料関連としては、ペロブスカイト系材料を製品化している【4082】第一稀元素化学工業に注目が集まります。

★注目ポイント2
大手商社はシェールガス事業からの撤退が相次いでいる一方で、ガス会社は続々とシェールガスの輸入を始めている。

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3.ペロブスカイト型太陽電池関連銘柄リスト2019

2019年に注目のペロブスカイト型太陽電池関連銘柄リストを見ていきましょう。

3-1.主要シェールガス関連銘柄&出遅れ低位株チェックリスト

銘柄株価主なサービス
【4082】第一稀元素化学工業811円ペロブスカイト系材料の製品化
【4118】カネカ4,145円高効率太陽電池の開発
【4237】フジプレアム289円京都大学のペロブスカイト太陽電池開発プログラムで電池材料を固定・封止する技術を提供
【6246】テクノスマート883円ペロブスカイト太陽電池の塗工装置
【6502】東芝3,525円新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業で世界最大のフィルム型ペロブスカイト太陽電池を開発
【6752】パナソニック954円ペロブスカイト太陽電池の研究開発
【7752】リコー1,157円宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同でペロブスカイト太陽電池の開発
【7917】藤森工業3,040円ペクセル・テクノロジーズ社と大面積・高性能プラスチック太陽電池素子を共同開発
【9603】エイチ・アイ・エス4,070円運営している「ハウステンボス」でペロブスカイト電池を導入
【9967】堺商事1,584円燃料電池向けペロブスカイト化合物を扱う

※株価は2019年3月29日終値で算出

★注目ポイント3
ペロブスカイト型太陽電池を本格的に開発・研究している企業はまだ少ない。関連部材や関連技術などに注目。

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4.まとめ

ペロブスカイト型太陽電池関連銘柄は、ノーベル賞期間中にだけ注目される息の短いテーマに留まっているというのが現状です。

ただ、2019年には次世代通信規格「5G」の運用が始まることでIoT社会が本格化してくることから、IoT用途でのペロブスカイト型太陽電池に注目が集まっても不思議ではありません。

ペロブスカイト型太陽電池を手掛けているのは、パナソニックや東芝、リコーなどの大手メーカーが中心となっていますが、株価に影響を与えるほどの規模にはなっていません。

そのため、ペロブスカイト型太陽電池関連銘柄としては、関連技術や関連材料を手掛けている中小株に注目しておくとよいでしょう。

ペロブスカイト型太陽電池に関するニュースにはアンテナを張っておき、関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

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