データセンター関連銘柄は生成AI需要で急騰!空調株や電線株も押さえておこう

 

【3905】データセクションは7.38倍!【2334】イオレは9.43倍!!

生成AI需要を背景に、日本へのデータセンター投資も活発化しており、マーケットではデータセンター関連銘柄が最注目テーマ株の一つとなっています。

2023年から2024年3月に掛けて「政府クラウド」銘柄として急騰した【3778】さくらインターネットは暴落してしまいましたが、データセンター関連銘柄への注目度は依然高いままです。

データセンター関連銘柄に注目していきましょう!

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1.データセンター関連銘柄とは?

データセンター関連銘柄は、生成AI需要を背景に注目されるテーマ株となっています。

1-1.データセンターとは?

データセンターとは
サーバーやコンピューター、電話などのIT機器を設置し、接続・保守・運用する施設の総称です。
 

データセンターとは、サーバーやコンピューターなどのIT機器を設置し、データを接続・保守・運用する施設の総称です。

データセンターは、多くの企業にとって需要があります。

企業がサーバーなどのIT機器を全て自社内で管理しようとすると、設置場所や環境管理のためのコストが莫大になってしまうためです。

サーバーなどには設置スペースが必要となり、安定的に運用するためには電源やネットワーク環境を厳重に管理する必要があります。

データセンターは、火災や災害など、どのような非常事態が起きようと常に安定運用が求められているため、複数の電力系統による電源供給や自家発電装置、蓄電池などが必要となり、空調設備も欠かせません。

また、日本は地震大国であり、耐震・免震構造になっているデータセンターを活用することが、企業活動を継続する上でのリスクヘッジにもつながります。

今回注目していくデータセンター関連銘柄は、企業に安全なデータセンターを貸し出すビジネスを手掛けている企業が中心となります。

1-2.データセンター関連銘柄は生成AI需要で大きな注目が集まっている

データセンター関連銘柄は、2023年以降「ChatGPT」などの生成AI需要の高まりを受けて、大きな注目を集めているテーマ株となっています。

生成AIを使うにはAIサーバーが必要となり、AIサーバーを設置するデータセンターの需要が世界的に急増していることが背景です。

世界的IT企業による日本へのデータセンター投資も相次いでおり、Amazonは2027年までに2兆2,600億円、Microsoftは約4,400億円、Googleは約1,100億円の投資を発表しています。

データセンター関連銘柄として、特に大きな注目を集めたのが、「政府クラウド」に指定されたデータセンター大手【3778】さくらインターネットです。

同社は、2023年6月に付けていた638円から、2024年3月には一時10,980円まで急騰。17.21倍という、東証プライム銘柄としては異例の急騰となりました(その後は一時2,300円まで暴落しています)。

★注目ポイント1
・データセンターは、サーバーなどのIT機器を安定的に運用する施設。企業向けに大きな需要がある。
・データセンターは生成AI需要で注目テーマ株となっており、2023年から2024年3月に掛けては「政府クラウド」に指定された【3778】さくらインターネットが大相場を形成した。
・データセンター関連銘柄の派生テーマ株として、電線株や電力株、空調株にも注目しておこう。
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2.データセンター関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

データセンター関連銘柄について、2024年から2025年に掛けて大きく上がっている銘柄を見ていきましょう。

2-1.データセンター事業参入発表で急騰!【2334】イオレ

【2334】イオレは、無料グループコミュニケーションサービス「らくらく連絡網」やインターネット広告事業を手掛けているIT企業です。

2025年にはデータセンター関連銘柄として急騰しています。

同社は2017年12月にIPOしましたが、同月に5,320円の高値を付けてからは長期低迷する“IPOゴール”となり、2025年2月には440円の上場来安値まで売られていました。

2025年3月26日、新たに「暗号資産金融事業」と「AIデータセンター事業」を開始することを発表。

この発表を受けて株価は急騰し、7月14日には4,150円まで上昇しました。

わずか半年弱で9.43倍と、テンバガー寸前の急騰となっています。

ただ、「暗号資産(仮想通貨)」と「AIデータセンター」という2025年のマーケットで注目されている2大テーマへの期待感による急騰という側面が強く、いつ暴落してもおかしくありません。

2-2.データセンター事業が注目集める!【3905】データセクション

【3905】データセクションは、ビッグデータの処理・分析ビジネスを提供しているAI企業です。

かつては、AI関連銘柄やビッグデータ関連銘柄として名前が上がる銘柄でしたが、近年はデータセンター関連銘柄の一角として注目を集めています。

同社の株価は、2023年12月に付けていた251円から、好決算・低位株・AI相場・新NISA相場が重なり、2024年4月には3,140円まで急騰してテンバガー達成となりました。

その後はテンバガー銘柄の宿命として大暴落となり、2025年2月19日には585円まで下落。5月29日には材料が特に出ていないにも関わらずストップ高となり、再急騰となりました。

7月4日には、「NVIDIA B200 GPU」を搭載したサーバーの調達に成功し、大阪府内においてアジア最大級の最先端のAIスーパークラスターを構築すると発表。

この発表を受けて4営業日連続ストップ高となり、7月11日には4,320円まで上昇しています。

2025年の最大上昇率は7.38倍となっています。

テンバガー達成銘柄が再びこれだけの急騰をするのは異例の動きと言えますが、データセンター関連銘柄の強さを物語っていると言えるでしょう。

 
★注目ポイント2
・データセンター関連銘柄は注目テーマ株となっており、2025年には【2334】イオレや【3905】データセクションが急騰している。
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3.データセンター関連銘柄リスト

銘柄主なサービス
【3778】さくらインターネットデータセンター運用大手、政府クラウド認定
【2743】ピクセルカンパニーズデータセンター事業に注力
【3648】AGSデータセンター「さいたまiDC」
【4761】さくらケーシーエス三井住友銀系のデータセンター事業者
【3776】ブロードバンドタワー都市型データセンター運用のパイオニア
【9509】北海道電力北海道の電力会社大手
【1980】ダイダン空調工事大手
【6701】NEC日本全国でデータセンターを展開
【6702】富士通日本全国でデータセンターを展開
【9613】NTTデータ日本全国でデータセンターを展開
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4.オススメのデータセンター関連銘柄3選!

生成AI関連株の一角としても注目しておきたい、おすすめのデータセンター関連銘柄を見ていきましょう。
 

【3905】データセクション

市場東証グロース市場
企業概要ビッグデータビジネスを展開。データセンターが好調。

データセクションは、2025年7月時点では最も活気があるデータセンター関連銘柄です。2025年7月16日に発表した決算では、大阪府内のデータセンター大口受注が業績を押し上げる見込みとなり、ストップ高となりました。ただ、期待感で急騰しやすい東証グロース銘柄のため、投資初心者にはおすすめできません。

【6702】富士通

市場東証プライム市場
企業概要サーバー・ITシステム国内トップ。量子コンピューターにも強み。

投資初心者の長期投資におすすめのデータセンター関連銘柄としては、【6702】富士通と【6701】NECが挙げられます。面白味はないかもしれませんが、両銘柄ともに長期では右肩上がりとなっています。今後は、2000年ITバブルに付けた上場来高値を超えていくかどうかに注目です。

【3778】さくらインターネット

市場東証プライム市場
企業概要データセンター大手。政府クラウド認定で注目集める。

さくらインターネットは、データセンター関連銘柄を代表する銘柄です。2024年3月に10,980円まで急騰し、8月に2,300円まで暴落してからは、2,700円~5,600円の間で推移しています。デイトレやスイングトレードといった短期投資向けの銘柄となります。過去にこれだけの大相場を形成してしまっていると、価格が正常化するまでには時間が掛かるため、東証プライム銘柄だからといって長期投資にはおすすめできません。

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5.まとめ

2025年には【3905】データセクションや【2334】イオレが急騰するなど、データセンター関連銘柄は生成AIの一角として注目テーマ株となっています。

2024年には【3778】さくらインターネットが暴落し、2024年7月から8月に掛けては米国市場でAIバブル崩壊懸念もありましたが、データセンター関連銘柄への投資家の期待は失われていないと言えます。

生成AI需要が今後も続くことはほぼ間違いないため、データセンター関連銘柄への注目は続くと見てよいでしょう。

データセンター関連銘柄と合わせて、周辺テーマ株である空調株や電線株も押さえておきたい所です。

今後も生成AI関連株として、データセンター関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

 

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