朝の1時間だけで、日給10万円稼ぐ生活も夢ではない!?
「デイトレーダー」という言葉はかつてほど聞かなくはなくなりましたが、ネット証券ツールはますます充実化しており、個人投資家にとってデイトレの環境は良くなっています。
とくに個人投資家におすすめしたいのは、低位株を利用したデイトレです。
低位株はわずか数ティックの値動きで大きなザヤを獲得することが出来るため、短期勝負のデイトレとは相性が良いと言えます。
低位株を利用したデイトレを攻略するために、コツやポイントを覚えていきましょう!
1.デイトレは低位株狙いがおすすめ!
デイトレ(デイトレード)はとくに、保有資金が限られている個人投資家におすすめしたい取引手法となっています。
1-1.デイトレとその他手法の違い
日本の取引所で見ると、寄り付きの午前9時から大引けの午後3時までの間にエントリーして決済を完了させる流れとなります。
ただ、デイトレの中でも、数秒~数分の間に数ティックの利ザヤを求めて行う取引手法「スキャルピング」がありますが、スキャルピングは難易度が高いため上級者向きということを覚えておきましょう。
その他手法としては、2日から2週間程度保有するスイングトレードや、それ以上の期間に渡って保有する中長期投資がありますが、資産運用目的の取引手法であると言えます。
プロの個人投資家やトレーダーにとって、デイトレは生活費を得るための取引手法として位置付けられています。
そのため、有名な個人投資家の多くは「デイトレで生活費を稼ぎ、スイングトレード・長期投資で資産運用する」という投資スタイルを確立していることが多いです。
1-2.デイトレのメリット・デメリット
デイトレのメリットとして、まず大きい点が株を持ち越さないため翌日の暴落リスクを無くせることが挙げられます。
取引時間後のニュースやダウ暴落などが起これば、翌日多くの銘柄に影響がでますが、それらを避けることができます。
ここ数年内にも、2015年6月のギリシャショックや2016年2月の日経平均暴落時には、株を持ち越して保有していた多くの投資家が大きな損失を被りました。
しかし、株を持ち越していなかったデイトレーダーは、日経平均暴落による損失を被らなかったばかりか、その後の反発に乗じてデイトレで大きな利益を出すこともできたのです。
一方、デイトレにもデメリットはあり、株を持ち越さないことによる大きなリターンが得られない、という点が挙げられます。
デイトレはその日の値幅の中で利益を上げる手法であるため、大きく値を上げて寄り付いた場合に、その上昇分(ギャップアップ分)を享受することが出来ないということです。
- デイトレのメリット
株を持ち越さないため翌日の暴落リスクを無くせる - デイトレのデメリット
株を持ち越さないことによる大きなリターンが得られない
1-3.低位株を利用したデイトレの魅力とは
デイトレは1日で取引を終えるので、簡単そうなイメージがありますが、相場に張り付いたりスピード勝負だったりと、ほかの投資スタイルと求められることが違ってきます。
個人投資家の方におすすめしたいのは「低位株」を利用したデイトレです。
低位株とは、一般的に株価500円以下の銘柄を指しています。
低位株はわずか数ティックの値動きで大きな利ザヤを取れることから、少ない資金でも大きな利益を上げることが出来るという利点があります。
デイトレを始めたばかりの初心者は、流動性の高い低位株でデイトレスキルを積んだ後に、値動きの激しい新興株に手を出すという流れが好ましいでしょう。
デイトレのスキルを身に付けることで、100万円の投資資金を元手に1日10%の利益を出すだけで、日給10万円を超えることも夢ではありません。
投資ライフをより充実させることができる低位株狙いのデイトレを攻略していきましょう
★注目ポイント1 |
難しいファンダメンタルズ分析や経済動向など情報収集する手間が比較的少なため、初心者には低位株を使ったデイトレがおすすめ。 |
2.デイトレ向け低位株の選び方
ランキングを使ったおすすめ低位株の選び方を2ステップで紹介していきます。
2-1.ランキングから低位株を選ぶ
デイトレするための低位株選びは、値上がりランキングの中から抽出する方法が有効です。
デイトレはその日の値動きの中から利ザヤを取る取引手法であるため、なんといってもボラティリティー(株価変動幅)が大きいほど稼ぎやすくなります。
値上がりランキング上位の銘柄はボラティリティーが大きい銘柄が終結しているため、デイトレ銘柄の参考にするには適しています。
反対に、値下がりランキングから銘柄を選ぶという選択肢もアリです。
大きく売られ過ぎている銘柄は、大きく反発する場面が出てくる可能性は高いと考えられます。
値上がりランキングと値下がりランキングの2つを併用して、その中から低位株を抽出する方法はおすすめです。
2-2.流動性(売買代金)のある低位株を選ぶ
ランキングから低位株を抽出したら、次に注意したいのは、その低位株に流動性が十分にあるかどうかを確認することです。
流動性については、売買代金が十分にあるかどうかを確認しましょう。
いくら大きな値動きをしていたとしても、流動性がない(注目されていない)銘柄をデイトレ対象にすることは危険です。
流動性が低いと、例えば株価200円で買ったものの、売買が少なく買い手がいないため、190円で売るしかないというような状況になる場合があります。
このような相場の買い値と売り値の差を「スプレッド(差額)」と呼びますが、流動性が低い銘柄はスプレッドが広いことが多く、買った瞬間に大きな含み損になってしまうことが少なくありません。
そのため、ランキングから抽出した低位株について、売買代金がしっかりあることを確認しましょう。
一つの目安として、1日の売買代金が5億円に満たない低位株はデイトレ対象に適していません。
★注目ポイント2 |
デイトレに適した低位株を選ぶ際はランキングなどから低位株を抽出し、1日の売買代金が5億円以上と流動性のある銘柄を選ぶ。 |
3.低位株デイトレを実践の際に注意すべき点
低位株を利用したデイトレを実践する際のポイントを説明していきます。
3-1.売買ルールを徹底的に守ろう
デイトレをする際は、事前に決めたルールを徹底して守ることが重要です。
総資金の何%までリスクを取ってよいか、損切りするラインなどの資金管理における一定のルールを決めておきましょう。
例えば、投資金が100万円だとすると、総資金の5%までリスクを取るというルールを決めていたら、含み損が5万円に達した時点で損切りです。
多くの個人投資家は「もうすぐ反発するかもしれない」など、根拠の無い理由で塩漬けにしがちです。
損切りを徹底するために、買った時点で逆指値注文を出しておくことで機械的に損切りができる環境を作るなどリスク管理は徹底しましょう。
3-2.飛びつき買いをしないこと
購入するはずだったのに、直前に株価が上がってしまい買えなかったというケースは経験があるかと思います。
その場合は深追いせずに見送ることです。
このような「飛びつき買い」を絶対にしない方がいい理由は、急落するリスクが高いという点にあります。
相場はなくなりませんし、エントリー出来なかったからといって、チャンスはたくさん転がっています。
1日のうち株価が大きく動く時間帯は、朝9時から朝10時までの間と言われており、この1時間はデイトレーダーにとっては「ゴールデンタイム」と呼ばれています。
この時間帯を過ぎると値動きは穏やかになる傾向がありますので、9時~10時の1時間にだけ集中してデイトレを行う方も多いです。
★注目ポイント3 |
前場9時から10時までのゴールデンタイムが稼ぎやすいといわれていますが、損切りラインを決めるなどの資金管理は徹底しよう。 |
4.まとめ
ホリエモンや村上ファンドがメディアを賑わせていた2005年頃に比べると、「デイトレーダー」という言葉を聞くことは少なくなりました。
しかし、税制面で優遇されていることなどから、デイトレで享受出来る利益は今でも全く変わっていないどころか、この数年で個人投資家が急増したために稼ぎやすい環境になっていると考えられます。
そんな環境の良いデイトレのスキルを身に付ければ、低位株を狙って1日で10万円の利益を出すことも不可能ではありません。
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