2022年「ジブリパーク」開業に向け動き出した関連銘柄をピックアップ!

 愛知県の愛・地球博記念公園内にジブリパーク

 
2022年度の開業を目指す流れとなり、ジブリ関連銘柄へとスポットが当てられました。
 
名古屋地盤の居酒屋チェーンを展開する【3221】ヨシックスはこの1年間で株価3倍を超える上昇を遂げています!
 
その他のジブリパーク関連銘柄も初動が確認できており、全体的に物色が向かうのはまさにこれからで、今後動きが本格化していくと予想されます。
 
東京ディズニーランドよりも広大な土地に、人気ジブリ作品をモチーフとした施設を続々と建設予定のジブリパーク。
 
早速、主な関連銘柄と株価動向を探っていきましょう!

1.ジブリパーク2022年の開業を発表!

 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーと愛知県が構想する「ジブリパーク」が2022年度中の開業を目指す方針を発表しました。

1-1.ジブリパークとは

 ジブリパークは、ジブリ作品をモチーフにした空間やアトラクションなどが楽しめるテーマパークで、愛知県の愛・地球博記念公園内で整備計画が進められています。

 
この愛・地球博記念公園は、2005年に愛知万博が開かれた場所で、約200ヘクタールもある広大な土地。(東京ディズニーランドは50ヘクタール)
 
2018年4月25日には基本デザインが発表されました。
 
ジブリと言えば「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」など絶大な人気を誇る様々な作品がありますが、まずは5つのエリアを着手するとのことです。
 当初は東京オリンピックに合わせた2020年の開業を目指していましたが、予定より2年遅れとなる2022年度中に開業の見込みとなっています。
 
世界中で愛される名作を多数世に送り出してきた、スタジオジブリのテーマパークなだけに、かなりの集客が期待できるでしょう。
 
現に愛知県の大村知事は、会見で「ジブリパークに完成はない」と述べており、開業後も更新や拡張を進め観客を楽しませていく姿勢を見せています。
 

1-2.ジブリパークの経済効果は

 ジブリと言えば、東京都三鷹市にも「三鷹の森ジブリ美術館」があります。

 
三鷹の森ジブリ美術館の年間来場者数は約65万人で、2017年には累計1,000万人を突破するほど、ジブリ作品の人気ぶりがうかがえます。
 
また、ジブリパークと同じ愛知県内には「レゴランド」が2017年にオープンしたばかりで、集客において相乗効果が期待できるでしょう。
 
2大テーマパークによって、愛知県の地元企業を中心に周辺施設など潤うことが予想されます。
 
ジブリは海外でも人気があることから、外国人観光客によるインバウンド効果も大きいとされ、市場では外国人投資家が目を付けてもおかしくありません。
 
ジブリパークという前例のない試みではありますが、その経済効果は非常に大きくなると考えられます
 
そうなると今後、ジブリパーク関連銘柄は2022年の開業に向けてじわじわと値を上げていくことが予想されますので、飲食店や宿泊施設など恩恵を受ける企業はチェックしておきましょう。

 

★注目ポイント1
 愛・地球博記念公園内に新設されるジブリパークは2022年に開業予定とし、レゴランドとの相乗効果で大きな経済効果を生み出すと予想される。

2.ジブリパーク関連銘柄の株価推移

 ジブリパーク関連銘柄はまさに今が初動と言えるほど、開業に向けてこれから注目を集めていくであろう旬なセクターとなっています。

2-1.不動産やホテルを展開【3258】ユニゾHD

 2017年6月1日、愛知県とスタジオジブリの両者は初めて、ジブリパークの構想を進めていることについて発表しました。
 
これを受けて不動産やホテルを展開する【3258】ユニゾホールディングスの株価に物色が向かいました。
 その反動から翌7月には大きく売られるものの、11月1日にジブリパーク構想推進室が設置され、現実味を帯びてきたことで再燃
 
一時2,494円まで売られていた株価は、2018年2月に3,275円の高値をつけるなど運営側と同様に調整を繰り返している様子にも見えます。
 

2-2.名古屋地盤の鉄道会社【9048】名古屋鉄道

 2018年4月25日、愛知県がジブリパークの開業時期について言及しました。

 
2022年度中の開業を目指すことに加え、「ハウルの動く城」や「耳をすませば」など人気作品をモチーフとしたエリアのデザインも発表
 観光客増が売り上げに直結する名古屋地盤の鉄道会社、【9048】名古屋鉄道は現在進行形で関連銘柄の中でもとくに上昇が目立っています。
 
開業時期は当初予定よりずれ込んだものの、いよいよ本格着手することを受け、ジブリパーク関連銘柄全体が注目を集めるのも時間の問題でしょう。
 
 
★注目ポイント2
 テーマとして注目され始めたばかりのため短期的な上昇が目立ちますが、中長期的目線で投資するとリターンの期待値は高い。

3.ジブリパーク関連銘柄チェックリスト

 ジブリパーク関連銘柄より厳選の注目株をチェックしていきましょう。

銘柄 株価 主なサービス
 【1870】矢作建設工業 832円   名古屋地盤の建設会社
 【1925】大和ハウス工業 3,993円   不動産・ホテル運営
 【1954】日本工営 3,260円   建設技術コンサルティング
 【3221】ヨシックス 3,385円   名古屋地盤の居酒屋チェーンを展開
 【3258】ユニゾホールディングス 2,603円   不動産・ホテル運営
 【8802】三菱地所 1,930円   三菱グループの中核、不動産・ホテル運営
 【9022】東海旅客鉄道 20,880円   東海地方地盤の鉄道会社、ホテル運営
 【9041】近鉄グループホールディングス 4,410円   国内最大の私鉄、不動産・ホテル運営
 【9048】名古屋鉄道 2,845円   名古屋地盤の鉄道会社、不動産・ホテル運営
 【9722】藤田観光 3,290円   観光集客に注力、高級宴会場・ホテル運営

※株価は2018年4月26日終値で算出

★注目ポイント3
 現時点でジブリパーク関連銘柄は名古屋近辺の宿泊施設や交通機関、飲食店などが占めていますが、今後関連銘柄は増えることも予想される。

4.ジブリパーク関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

 過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったジブリパーク関連の上位3銘柄を発表致します。
 
※2017年4月26日~2018年4月26日の1年で算出
 

4-1.第1位【3221】ヨシックス

チャート画像
上昇率  3.3倍(安値:1,284円 → 高値:4,295円)
市場  東証一部
RSI  41.81(やや売られている)
 

4-2.第2位【1954】日本工営

チャート画像
上昇率  1.49倍(安値:2,881円 → 高値:4,320円)
市場  東証一部
RSI  62.65(やや買われている)
 

4-3.第3位【1925】大和ハウス工業

チャート画像
上昇率  1.41倍(安値:3,244円 → 高値:4,594円)
市場  東証一部
RSI  42.59(やや売られている)

※RSIは2018年4月26日終値より算出

★注目ポイント4
 上昇率トップの3銘柄は全て東証一部銘柄が占めているように、この1年間でじわじわと人気を集めていることがわかる。

5.まとめ

 レゴランドに続き、愛知県で2022年に開業予定のジブリパークは国内だけでなく、世界中の外国人観光客を取り込むと予想されます。
 
また、地域活性化だけでなく雇用創出も期待され、恩恵を受けるジブリパーク関連銘柄は今後さらに増えていくことも考えられます。
 
短期急騰を演出するテーマでは無さそうですが、今後の進展によって関連銘柄は定期的に注目を集めていくと予想されますのでチェックしておきましょう。
 

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