「フードデリバリー関連」の本命銘柄は6年で株価60倍!市場は急成長中!

 
 今回注目するのは「フードデリバリー関連銘柄」

【2484】夢の街創造委員会2.3倍
【2702】日本マクドナルド1.4倍
【6082】ライドオンエクスプレスHD2倍

景気回復や単身世帯の増加といったライフスタイルの変化から、外食産業が堅調に成長していますが、その中でもフードデリバリー市場が急成長しています。

特に、「UberEATS」や「出前館」などのシェアリングデリバリーは今後更なる成長を遂げていくものと見られています。

フードデリバリー関連銘柄に注目していきましょう!

1.デリバリー関連銘柄に期待

 堅調に成長する外食市場で、フードデリバリーが市場を牽引しています。

1-1.デリバリーとは?

 今回は、堅調な市場拡大を続ける外食市場の中でも急成長セクターとなっているフードデリバリーに関連した銘柄に注目していきます。

デリバリー(フードデリバリー)とは
飲食店が提供している飲食物を、顧客の元へ配送するサービスのことです。「出前」や「仕出し」と呼ばれる場合もあります。

従来は、寿司やピザ、ラーメンといった一部の飲食店のみがデリバリーサービスを手掛けていましたが、デリバリーサービスを行う飲食店が増加しています。

日本の外食産業を統括する日本フードサービス協会によると、加盟店舗の合計売上高が2018年6月まで22ヶ月連続で前年同月を上回っており、外食産業は堅調に市場を拡大しています。

その中でも、デリバリーセクターが外食市場を牽引しています

外食・中食市場情報サービス「CREST」を提供するエヌピーディー・ジャパンによると、2016年から2017年に掛けてのフードデリバリー市場規模は前年比+11%増の4,039億円となっています。

人口減少が進む日本の内需市場で、年間2ケタの成長を遂げているのは驚異的です。

また、日本の外食産業におけるデリバリー比率は3.2%で、イギリスの8.6%や中国の7.0%、ドイツの6.6%の半分に過ぎず、まだ成長の余地が大きいと見られています。

この急成長市場を逃さまいと、マクドナルドや吉野家を始めとした大手外食チェーン店各社がデリバリーサービスに力を入れています。

 

1-2.急成長するシェアリングデリバリーとは?

 デリバリーサービスには、飲食店が自ら配達を行う従来のデリバリーと、飲食店の料理を出前代行するシェアリングデリバリーの2種類があります。

近年、デリバリー市場を牽引しているのは、シェアリングデリバリーです。

特に、日本のデリバリー市場が急成長を遂げた背景には、アメリカの大手ライドシェア企業Uberが参入したことがあります。

一例を挙げると、外食チェーン大手のマクドナルドは独自のデリバリーサービス「マックデリバリー」を手掛けるとともに、2017年6月からUberと提携して「UberEATS」を導入しています。

「UberEATS」とは、多くのお店のデリバリーサービスを注文することができるスマホアプリで、マクドナルドやケンタッキーなどの大手チェーン店から個人店まで多くの料理店が登録されています。

「UberEATS」で注文した料理の配達は、その料理店が行うのではなく、「UberEATS」に登録したドライバーが行います。

店舗側は料理を用意するだけで自前の配送員を用意する必要がなく、手軽にデリバリーサービスを開始できる点から注目が集まっています。

Uberは、本業のライドシェア事業は白タクとして規制されているため、日本で中々存在感を発揮できていませんが、デリバリーサービスにおいては大きな影響力を発揮し始めているのです。

 

★注目ポイント1
 フードデリバリー市場は、堅調に成長を続ける外食市場の中でも急成長セクターとなっている。特に、Uberの参入によって、シェアリングデリバリーが急速に普及している。

2.デリバリー関連銘柄の推移

 デリバリー関連銘柄の動向を見ていきましょう。

2-1.日本最大の出前仲介サイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会

 日本最大の出前仲介サイト「出前館」を運営する【2484】夢の街創造委員会は、デリバリー関連銘柄として必ずチェックしておきたい銘柄です。

「出前館」にはガストやCoCo壱番屋などの大手外食チェーン店を始め、多くの飲食店が登録しており、加盟店舗は全国で15,800店を突破している日本最大のシェアリングデリバリーサービスです。

「出前館」は2016年12月から朝日新聞社と業務提携しており、出前館の配達は朝日新聞社の新聞配達員が行っています。

同社の株価は、2017年8月には1,181円の安値を付けていましたが、デリバリー市場の拡大を背景に上昇しており、2018年7月には2,998円の高値を付けています。

この1年で2.53倍の上昇となっており、更なる高値更新が期待されます。

なお、同社の株価は、アベノミクスが始まった2012年12月から現在までの約6年間で60倍になっています。

同社は、日本のシェアリングデリバリーを牽引する銘柄になることは間違いないため、今後の動向は必ずチェックしておきましょう。

 
 

2-2.フードデリバリー事業に力を入れるマクドナルド

 国内最大の外食チェーン店「マクドナルド」を運営する【2702】日本マクドナルドホールディングスは、フードデリバリー事業に力を入れていることで知られます。

同社は、緑肉問題などで一時は業績不振に陥っていましたが、サラ・カサラバ社長が主導した地道な経営努力によって、2017年は過去最高益を記録するなどV字回復を成し遂げています。

同社は、フードデリバリー事業にも積極的に取り組んでおり、自社のデリバリーサービス「マックデリバリー」を手掛ける他、「UberEATS」にも加盟しています。

同社の株価は、2017年7月初めには4,300円を付けていましたが、この1年も堅調に上昇し、2018年6月には一時6,030円まで上昇しました。

この1年で最大1.4倍となり、2018年7月末現在は5,300円前後で推移しています。この2年で株価が約3倍にまで上昇したことから、やや上値が重くなっているようです。

ここまで紹介してきた2銘柄以外では、宅配寿司「銀のさら」や宅配御膳「釜寅」などデリバリー事業に力を入れる【6082】ライドオンエクスプレスホールディングスも、この1年で2倍になっています。

 
 
★注目ポイント2
 デリバリー関連銘柄は、この1年で多くの銘柄が大きな上昇を遂げている。

3.主要デリバリー関連銘柄チェックリスト

 デリバリー関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
 【2412】ベネフィットワン3,225円  グルメサイト「食べタイム」
 【2440】ぐるナビ867円  デリバリー総合サイト「ぐるなびデリバリー」
 【2484】夢の街創造委員会2,915円  日本最大の出前仲介サイト「出前館」を運営
 【2702】日本マクドナルドホールディングス5,190円  デリバリーサービス「マックデリバリー」、「UberEATS」に登録
 【3197】すかいらーく1,627円  ガスト、バーミヤン、ジョナサンのフード宅配サービス
 【3397】トリドール2,445円  「出前館」で「丸亀製麺」のデリバリーサービス
 【3938】LINE5,180円  デリバリーサービス「LINEデリマ」
 【4755】楽天776.6円  出前注文サイト「楽天デリバリー」
 【6082】ライドオンエクスプレスホールディングス1,807円  宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜寅」、宅配寿司「すし上等!」
 【7630】壱番屋4,785円  「出前館」で「CoCo壱番屋」のデリバリーサービス
 【8153】モスフードサービス3,175円  デリバリーサービス「お届けサービス」
 【8200】リンガーハット2,387円  「出前館」で「リンガーハット」のデリバリーサービス
 【9437】NTTドコモ2,901円  デリバリーサービス「dデリバリー」
 【9861】吉野家ホールディングス1,896円  デリバリーサービス「まとめてデリバリー」
 【9873】日本KFCホールディングス1,993円  デリバリーサービス「お届けケンタッキー」

※株価は2018年7月27日終値で算出

★注目ポイント3
 デリバリー関連銘柄を抽出してみると、デリバリーサービスを提供しているIT企業とデリバリー事業に力を入れる外食銘柄とに分かれる。

4.デリバリー関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

 過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったデリバリー関連より上位3銘柄を発表致します。

※2017年7月27日~2018年7月27日の1年で算出

 

4-1.第1位【2484】夢の街創造委員会

チャート画像
上昇率 2.53倍(安値:1,181円 → 高値:2,998円)
市場 ジャスダック
RSI 63.08(やや買われている)
 

4-2.第2位【6082】ライドオンエクスプレスホールディングス

チャート画像
上昇率 2.38倍(安値:910円 → 高値:2,174円)
市場 東証一部
RSI 40.28(やや売られている)
 

4-3.第3位【2412】ベネフィットワン

チャート画像
上昇率 1.68倍(安値:1,981円 → 高値:3,330円)
市場 東証二部
RSI 73.96(買われ過ぎ)

※RSIは2018年7月27日終値より算出

★注目ポイント4
 関連銘柄全体でみても上昇率トップは、約6年間で60倍の株価上昇を見せた【2484】夢の街創造委員会。デリバリー関連銘柄の本命として今後の動きにも注目していきたい。

5.まとめ

 夢の街創造委員会やライドオンエクスプレスホールディングスなどのデリバリー関連銘柄は、この1年で大きな上昇を遂げています

単身世帯の増加には歯止めが掛かっておらず、また共働き家庭も急増していることから、ライフスタイルの変化を背景に外食産業は更なる成長を遂げると期待されます。

特に、Uberが大きな影響力を発揮し始めているシェアリングデリバリー市場では、外食チェーン各社が激しい競争を繰り広げることは間違いありません。

それらのことからも、デリバリー関連のニュースにはアンテナを張り、関連銘柄の動向も合わせてチェックしておきましょう。

 

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