マイナビのIPO(上場)はいつになる?少子化でも転職市場は急成長中!

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「リクナビNEXT」を運営するリクルートホールディングスは+46%!

「エン天職」を運営するエンジャパンは+45%!

「DOGA」を運営するパーソルホールディングスは+70%!

日本の転職市場が成長する中で、大手転職サイト「マイナビ転職」などを運営するマイナビのIPOに大きな注目が集まっています。

転職サービスを始めとする人材サービスは働き方改革関連銘柄としてマーケットでも最注目のテーマ株となっており、マイナビのIPOが発表されれば争奪戦になることは必至です。

特に2019年には、大手転職サイトを運営するリクルートHD・エンジャパン・パーソルHDがいずれも大きな値上がりとなっており、転職は投資家に買われやすいテーマとなっています。

マイナビのIPOに注目していきましょう!

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1.マイナビのIPOに期待

 

大手転職サイト「マイナビ転職」などを運営するマイナビのIPOに大きな注目が集まっています。

1-1.マイナビとは?

マイナビは、就職や転職、人材紹介などを手掛ける大手人材サービス企業です。同名の人材情報サービス総合ポータルサイト「マイナビ」を運営していることでも知られています。

マイナビは、1973年に毎日新聞系の毎日コミュニケーションズとして創業し、人材情報を軸に事業を展開していました。

1990年代後半からはインターネット展開を加速し、情報ポータルサイト「マイナビ」のブランド名が徐々に浸透していくことになります。

そして2011年10月1日より活力あるブランドとして浸透したことを理由に、社名を正式に「マイナビ」へ変更することを発表しました。

マイナビは転職サイト「マイナビ転職」や新卒者向け就職サイト「マイナビ2019」といった人材ポータルサイトの他、教育サイト「マイナビ進学」や賃貸サイト「マイナビ賃貸」なども運営しています。

また、大手ニュースサイト「マイナビニュース」を始め、出版事業のマイナビ出版を傘下に持ちます。

マイナビが強みを持つのは転職分野で、「マイナビ転職」の会員数は2018年時点で453万に登っています。

1-2.マイナビのIPO観測情報は?

マイナビにも深く関係してくる日本の転職市場の状況を抑えておきましょう。

総務省統計局の発表によると転職者は年々増加しており、2017年の転職者数は311万人となっています。

少子高齢化によって労働力人口が減少している中にあっても、転職市場は拡大し続けており、雇用の流動化が進む流れは止まりそうにありません。

大手転職サイトへの登録者数も増加しています。

【6098】リクルートが運営する「リクナビNEXT」は797万人

【4849】エンジャパンが運営する「エン天職」は650万人

【2181】パーソルが運営する「DOGA」は402万人となっています。

大手転職サイトを運営している企業としては、マイナビだけが未上場企業です。

マイナビを始めとする人材サービスセクターの銘柄は、働き方改革関連銘柄としてマーケットでは要注目セクターとなっています。

このためマイナビのIPOに期待する投資家は多いですが、2019年9月現在、マイナビのIPO観測情報は特に出ていません。

ただ、大手転職サイトの中で唯一の未上場企業であるマイナビは上場間近と言われており、いつIPOに関する情報が発せられても不思議ではありません。

マイナビのIPOに関する情報にはアンテナを張っておきましょう。

★注目ポイント1

・マイナビは、人材ポータルサイト「マイナビ転職」などを運営する大手人材サービス企業

・大手転職サービスを運営する企業の中ではマイナビだけが未上場企業となっており、IPO間近と期待されている

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2.マイナビIPO関連銘柄の推移

 

マイナビのIPOに関連して注目の銘柄を抑えておきましょう。

2-1.人材サービス最大手!【6098】リクルートHD

日本を代表する人材サービス大手の【6098】リクルートHDは、マイナビのIPOで注目の銘柄であるとともに、働き方改革関連でも必ず抑えておかなければいけない銘柄です。

同社は、日本最大の転職サイト「リクナビNEXT」を運営する他、数多くの人材サービス事業を展開していることで知られています。

同社の株価は、2019年初めには2,572.5円を付けていましたが、2019年には一貫して上昇し続けており、2019年7月には3,761円まで上げています。

学生の内定辞退情報を企業に販売していた不祥事が発覚したこともあり、8月には20%ほど下げましたが、2019年9月現在は3,300円前後で推移しています。

2019年に入ってからの上昇率は最大+46%となっており、投資家の働き方改革への期待感の高さが現れていると言えるでしょう。

2-2.大手転職サイト「DOGA」を運営!【2181】パーソルHD

人材派遣大手の【2181】パーソルは、働き方改革関連銘柄として大きく買われている銘柄です。

同社は、人材派遣会社として知られていますが、会員数400万人を誇る大手転職サイト「DOGA」も運営しています。

同社の株価は2019年1月初めには1,580円を付けていましたが、その後は一貫して買われており、2019年8月には2,691円まで上昇。

2019年に入ってからの上昇率は最大+70%となっています。

なお、大手転職サイトに関する銘柄としては、「エン天職」を運営する【4849】エンジャパンも2019年に入ってから最大+45%の上昇となっています。

つまり、2019年には、大手転職サイトを運営している銘柄は全て大きな値上がりになっているということです。

★注目ポイント1

・大手転職サイトを運営する銘柄は2019年に大きく上昇している。

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3.マイナビ関連銘柄リスト

【2181】パーソル大手転職サイト「DOGA」を運営
【2379】ディップ求人情報・人材紹介サービス
【2410】キャリアデザインセンター転職サイト「@type」を運営
【4849】エンジャパン大手転職サイト「エン天職」を運営
【6054】リブセンス転職サービス「転職会議」「就活会議」などを運営
【6098】リクルート大手転職サイト「リクナビNEXT」を運営
【6538】キャリアインデックス転職情報一括検索サイト「CAREER INDEX」を運営
【6539】MS-Japan50代以上限定の転職支援サイト「EXPERT SENIOR」を運営
【7047】ポート学生向け就活サイト「キャリアパーク!」を運営
【9984】ソフトバンク子会社のSBヒューマンキャピタル株式会社が転職サイト「イーキャリア」を運営

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4.まとめ

2019年には、「リクナビNEXT」を運営するリクルートHD、「エン天職」を運営するエンジャパン、「DOGA」を運営するパーソルHDがいずれも大きな値上がりとなっています。

この資金の流れの中で、大手転職サイト「マイナビ転職」を運営するマイナビのIPOが投資家から注目されないはずがありません。

マイナビのIPOでは、IPO公募後に初値を付けた時点ですぐに売る「IPO投資」を狙うのもアリですが、IPOしてから中長期的に保有することもおすすめです。

日本の転職市場は拡大を続けており、少子化による人口減少・人手不足は2020年代には構造的な問題となることが確実な情勢となっています。

このため、人材サービスを始めとする働き方改革関連銘柄は、2020年代に掛けて長期投資するのにおすすめのテーマ株でもあります。

鉄板IPO案件となることがほぼ間違いない、マイナビのIPO観測情報にはアンテナを張っておきましょう。

【最新】2020年注目したいIPOの期待ができる企業まとめ

2019年8月20日

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