ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄はワクチン接種加速で経済正常化に向けて反発中!

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世界中で新型コロナワクチン接種が進む中で、外食・観光・エンタメを中心にポストコロナ(アフターコロナ)に向けた経済正常化も進んでいます。

ワクチン接種が進む欧米では、屋外のマスク着用も不要とされ、観客を入れた大規模スポーツイベントも開催されるようになってきました。

そして、日本でもワクチン接種が加速しており、東京オリンピックの開催が無事成功に終われば、ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄の勢いに火が付くかもしれません。

ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄に注目していきましょう!

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1.ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄とは?

 

ワクチン接種の加速を受けて、新型コロナ禍で売られていた外食・観光・エンタメ株を中心とするポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄が反発してきています。

1-1.ポストコロナ(アフターコロナ)とは?

ポストコロナ(アフターコロナ)とは、コロナ前とは変容した社会のもと、新型コロナとの共存を図って経済活動を進める動きです。

新型コロナのワクチン接種は世界中で進んでおり、2021年6月15日時点で2回接種が完了した人の割合は、イスラエル59.43%、イギリス43.89%、アメリカ43.03%などどなっています。

日本でワクチン接種が完了した人の割合は4.83%と、イスラエルやイギリスに比べると1ケタ低い状況です。

ただ日本でも大規模接種センターや職域接種などでワクチン接種は加速しており、6月7日には発表ベースで109万人と、1日100万人を初めて達成しました。

ワクチン接種を受けて、イスラエルやイギリス、アメリカの感染者数は激減しています。

しかし、イギリスでは6月に入ってから再び感染者数が増加しており、ロックダウン解除が延期となるなど、ワクチンだけで新型コロナを完全に抑え込むのは難しいものと見られることも確かです。

とはいえ、感染者数はゼロにならないものの、ワクチン接種が進む欧米では経済活動が再開されてきています。

アメリカでは、ワクチン接種者は屋外でのマスク着用が不要とされ、スタジアムで観客を入れたスポーツも続々と開催されはじめました。

ヨーロッパでも、1年延期となったサッカー選手権「ユーロ2020」が2021年6月11日から開始。

そして日本でも、2021年7月23日から東京オリンピックが開催される方向で着実に進んでいます。

1-2.ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄で注目は外食・観光・エンタメ株!

今回注目していくポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄と聞くと、デジタル化や新型コロナワクチンといったテーマが思い浮かぶかもしれませんが、株式市場においてはそうではありません。

2021年の株式市場においてポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄というと、デジタル化や新型コロナワクチン接種などで、経済正常化が期待される業種を指すことが一般的となっています。

具体的には、新型コロナで大きな影響を受けた外食・観光・エンタメ株です。

外食・観光・エンタメ業界は、それぞれ「Go Toイート」「Go Toトラベル」「Go Toイベント」の対象になるなど、新型コロナで大きな打撃を受けた3業種です。

しかし期待されたGo Toキャンペーンも、相次ぐ緊急事態宣言で実質的に中止になってしまったようなものです。

新型コロナ相場では、日経平均が一時3万円まで回復するなど、多くの銘柄がコロナ前の水準を取り戻しましたが、外食・観光・エンタメ株は売られたままの状況が続いています。

新型コロナ対策の切り札であるワクチン接種が加速することによって、ある程度の感染対策の必要性は残るかもしれませんが、経済正常化に向かうことは間違いないトレンドです。

さらに、外食・観光・エンタメは、新型コロナ禍で需要が抑えられてきており、経済正常化に向かうと爆発的な特需が発生することも期待されます。

新型コロナ相場で売られ続けているため反発余地があり、ポストコロナでは特需発生が期待されることから、外食・観光・エンタメ株を中心とするポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄は2021年に反発傾向にあります。

★注目ポイント1
・ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄とは、新型コロナワクチン接種で経済正常化が期待されるテーマ株。新型コロナで大きな打撃を受けた外食・観光・エンタメ株が中心となる。

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2.ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

 

ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄として上昇している銘柄を見ていきましょう。

2-1.旅行株では圧倒的な強さ!【3926】オープンドア

旅行比較サイト「トラベルコ」を運営する【3926】オープンドアは、アフターコロナの旅行需要を先取りした値動きをしているポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄です。

同社の株価は、2020年7月終値には948円を付けていましたが、「Go Toトラベルキャンペーン」が好感されて買われ、2021年6月には2,812円まで上がっています。

この1年の最大上昇率は+196%となっており、コロナ前の2020年1月初めに付けていた1,547円の約2倍の水準となっています。

同社は他の旅行株と同じく赤字決算ではありますが、株価だけが先行している状況です。

なお同様の値動きをしている銘柄としては、鉄道株の【9010】富士急行が挙げられます。

富士急行も他の鉄道株と同じく赤字決算となっていますが、「Go Toトラベルキャンペーン」で買われた勢いのまま、株価だけが先行して上がっています。

直近1年で最大上昇率+148%と、鉄道株の中では一人勝ちの状況です。

ワクチン接種の加速でポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄が活発化してくれば、他の旅行株や鉄道株も似たような値動きになる可能性は十分にあります。

2-2.代表的な航空株!【9201】JAL

オープンドアや富士急行といった例外はあるものの、ほとんどの旅行株や鉄道株、航空株は、新型コロナで移動が制限された影響から、コロナ前の株価はまだ遠い状況にあります。

ただ、ワクチン接種が進んだことで、2021年に入ってからポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄は反発傾向となっています。

航空大手【9201】JALの株価を見てみましょう。

JALは2020年1月には3,375円を付けており、コロナショック後も反発せず、2020年11月には1,556円まで値を下げました。

同月にファイザー・モデルナがワクチン開発成功を発表してからは反発が続いており、2021年6月には2,744円まで戻しています。

まだコロナ前の株価水準には遠いものの、最悪期は抜けたと見てよいでしょう。

【9202】ANAホールディングスや【9020】JR東日本、【9022】JR東海などもJALと同様に、ファイザー・モデルナがワクチン開発成功を発表した2020年11月以降に反発しています。

★注目ポイント2
・航空株や鉄道株などのポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄は、ファイザー・モデルナがワクチン開発成功を発表した2020年11月以降、最悪期を抜け出して反発している。

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3.ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄リスト

銘柄主なサービス
【9020】JR東日本国内最大の鉄道会社
【9022】JR東海東海道新幹線を運営する大手鉄道会社
【9201】JAL大手航空会社
【9202】ANA大手航空会社
【3926】オープンドア旅行比較サイト「トラベルコ」
【9010】富士急行鉄道「富士急行線」、テーマパーク「富士急ハイランド」
【3197】すかいらーくファミリーレストランチェーン「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」
【4301】アミューズサザンオールスターズや星野源、Perfumeなどが所属する大手芸能事務所
【4337】ぴあイベントチケット販売最大手
【4344】ソースネクスト自動AI翻訳機「ポケトーク」、代表的なインバウンド関連銘柄

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4.オススメのポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄3選!

 

経済正常化に向けて押さえておきたいポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄を見ていきましょう。

【9020】JR東日本

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市場東証一部
企業概要東日本最大の鉄道会社。電子マネー「Suica」によるMaaSでも注目。

JR東日本は、代表的なポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄です。

JR各社や【9201】JAL、【9202】ANAは、新型コロナ相場ではほぼ同じ値動きとなっており、ファイザー・モデルナがワクチン開発成功を発表した2020年11月以降は反発に転じています。

ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄で迷ったら、JRか大手航空会社を押さえておくようにしましょう。

【3926】オープンドア

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市場東証一部
企業概要旅行比較サイト「トラベルコ」を運営する。

オープンドアは、旅行株の中では最も活発な値動きをする銘柄として知られています。

他の旅行会社と同じく赤字決算にも関わらず、株価だけが先行して上昇している状況です。

既にポストコロナの業績を先取りしていることは明らかですが、さらにオーバーシュートして急騰する可能性も考えられます。

トレーダーにおすすめの銘柄ですが、長期投資にはリスクがあると言わざるを得ません。

【4344】ソースネクスト

チャート画像
市場東証一部
企業概要自動AI翻訳機「ポケトーク」を手掛ける。セキュリティにも強み。

ソースネクストは、自動AI翻訳機「ポケトーク」で知られているIT企業です。

東京オリンピックの延期によって最も大きな打撃を受けた銘柄となっており、株価も200~300円台の低位株で停滞した状況が続いています。

まだ先が長い話になるかもしれませんが、海外旅行が解禁されてインバウンドが戻ってきた際には、大いに期待できる銘柄になるものと思われます。

5.まとめ

旅行株や鉄道株など新型コロナで大きな打撃を受けた銘柄は、ファイザーなどがワクチン開発成功を発表した2020年11月以降、ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄として反発している傾向が見られます。

日本でもワクチン接種が加速しており、東京オリンピックが無事に開催されれば、ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄の勢いに火が付く展開も考えられます。

菅総理は希望者のワクチン接種は2021年10~11月までに完了する予定としており、これまでにポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄に大きな動きがあってもおかしくありません。

日本のワクチン接種や感染者数、政府の経済正常化策にはアンテナを張っておき、ポストコロナ(アフターコロナ)関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

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