米国最大のユニコーン企業ストライプ(Stripe)の上場IPOは日本株にも影響を与える?

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オンライン決済を手掛けるストライプ(Stripe)のIPOに、全世界から注目が集まっています。

ストライプ(Stripe)は、米国最大のユニコーン企業となっており、推定時価総額は95億ドル(約10兆円)と推定されています。

また、ストライプ(Stripe)が手掛けているオンライン決済やEコマースは、日本市場でも代表的な成長テーマ株です。

ストライプ(Stripe)のIPO観測情報に注目していきましょう!

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1.ストライプ(Stripe)の上場IPOに期待

 

オンライン決済システムを手掛けるストライプ(Stripe)の上場IPOに大きな注目が集まっています。

1-1.ストライプ(Stripe)とは?

ストライプ(Stripe)は、アメリカ・カリフォルニア州に本社を置く、フィンテックベンチャーです。

ストライプ(Stripe)は、2021年5月時点で推定時価総額95億ドルとなっており、これはアメリカ最大のユニコーン企業(※未上場企業で推定時価総額10億ドル以上の企業)となっています。

なお2021年5月時点の世界のユニコーン企業は、1位が音声SNS「tiktok」を手掛けるバイトダンス(140億ドル)、2位がストライプ(95億ドル)、3位がイーロン・マスク氏創業の宇宙企業スペースX(74億ドル)、4位が中国のライドシェア最大手ディディチューシン(62億ドル)となっています。
※出典:CB insights(https://www.cbinsights.com/research-unicorn-companies)

ストライプ(Stripe)がアメリカ最大のユニコーン企業となった原動力は、新型コロナ禍でも広まりを見せるオンライン決済です。

アメリカのオンライン決済サービスとしてはPayPal(ペイパル)が広く知られていますが、ストライプ(Stripe)が提供するオンライン決済は、導入企業にとって手軽である点が最大の特徴となっています。

企業がオンライン決済システムを自社サイトに構築するとなると大きな手間が掛かりますが、ストライプ(Stripe)のオンライン決済は、開発者が数行のコードを挿入するだけで簡単に組み込むことができます。

そしてストライプ(Stripe)のオンライン決済が使われるたびに、手数料として3.6%得られるのが、ストライプ(Stripe)のビジネスモデルです。

アメリカでは多くの企業がストライプ(Stripe)を採用しており、アップルのApple Payの決済手段にも採用されています。

1-2.ストライプ(Stripe)の上場IPO観測情報は?

ストライプ(Stripe)がIPOとなれば、2019年5月のウーバー以来の超大型IPO案件となり、米国市場はもちろん、全世界の市場に影響を与える可能性があります。

ただ2021年6月時点では、ストライプ(Stripe)のIPO観測情報は特に出ていないようです。2021年内に上場するという噂もあるようですが、あくまで噂の域を出ていません。

とはいえ、ストライプ(Stripe)は積極的な資金調達を行っています。

2021年3月には、6億ドルの資金調達を完了したと発表。調達した資金は、欧州での事業拡大やグローバルの決済・財務ネットワークの強化に使うとのことです。

今後ストライプ(Stripe)は全世界的に事業を拡大していくであろうことから、資金調達の手段にIPOを選択しても不思議ではありません。

世界中の投資家が注目するストライプ(Stripe)のIPO観測情報にはアンテナを張っておきましょう。

★注目ポイント1
・ストライプ(Stripe)は、オンライン決済システムを提供するアメリカのベンチャー企業。アメリカ最大のユニコーン企業となっている(2021年6月時点)。
・ストライプ(Stripe)のIPO観測情報は、2021年6月時点では特に出ていない。

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2.ストライプ(Stripe)上場IPO関連銘柄の推移

 

ストライプ(Stripe)のようにオンライン決済やEコマースを手掛ける銘柄は、日本市場でも成長テーマ株となっています。

2-1.オンライン決済関連銘柄の代名詞!【3769】GMOペイメントゲートウェイ

GMO系のカード決済代行会社である【3769】GMOペイメントゲートウェイは、代表的なオンライン決済関連銘柄です。

同社の株価は、コロナショックで2020年3月には5,640円まで落としましたが、その後は上昇し、2021年2月15日には16,480円まで買われました。

コロナショックから1年で最大+192%の上昇率となっており、2021年6月時点では13,000円前後で推移しています。

ただ、同社はストライプ(Stripe)が日本に本格上陸した場合には、黒船上陸となってしまうことが懸念されます。

2-2.テンバガー達成のEコマース株!【4477】BASE、【3031】ラクーンホールディングス

オンライン決済やEコマースは、2020年の新型コロナ相場で最強テーマ株の一角となりました。

Eコマースプラットフォーム「BASE」を展開する【4477】BASEは、2021年3月にコロナショックで付けた154.8円から、2021年10月には3,448円まで上昇。

年間上昇率22.27倍(+2,127%)となり、東証全銘柄の中で2020年上昇率2位に。
※株価は2021年3月31日に行われた1株→5株の株式分割後の値。当時の株価は上記の5倍。

卸・仕入れEコマースサイト「スーパーデリバリー」などを手掛ける【3031】ラクーンホールディングスは、2020年3月のコロナショックで310円まで下げましたが、その後1年間上昇し続け、2021年4月には3,320円まで買われました。

ストライプ(Stripe)の上場IPOが日本株にも影響するかどうかは分かりませんが、オンライン決済やEコマースを手掛ける銘柄は成長テーマ株として注目されています。

★注目ポイント2
・ストライプ(Stripe)の上場IPOが日本株にも影響するかどうかは未知数だが、オンライン決済やEコマースを手掛ける銘柄は日本市場でも代表的な成長テーマ株となっている。

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3.ストライプ(Stripe)IPO関連銘柄リスト

 

銘柄主なサービス
【2428】ウェルネットオンライン決済関連銘柄
【3031】ラクーンホールディングスオンライン決済関連銘柄
【3623】ビリングシステムオンライン決済関連銘柄
【3630】電算システムオンライン決済関連銘柄
【3753】フライトホールディングスオンライン決済関連銘柄
【3769】GMOペイメントゲートウェイオンライン決済関連銘柄
【4051】GMOフィナンシャルゲートGMOペイメントゲートウェイ傘下のオンライン決済関連銘柄
【4819】デジタルガレージオンライン決済関連銘柄
【4847】インテリジェント ウェイブオンライン決済関連銘柄
【4477】BASEEコマース関連銘柄

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5.まとめ

ストライプ(Stripe)は、企業向けオンライン決済システムを提供して急成長している、アメリカ最大のユニコーン企業です。

ストライプ(Stripe)のIPO観測情報は、2021年6月時点では特に観測されていませんが、上場することになれば日本市場にも影響があるかもしれません。

ただ、【3769】GMOペイメントゲートウェイなどの日本のオンライン決済企業にとっては、将来的にストライプ(Stripe)は黒船になる可能性があります。

新型コロナ禍の巣ごもり消費拡大を追い風に、新型コロナ相場ではオンライン決済やEコマースを手掛ける銘柄は全世界的に大きく買われており、ストライプ(Stripe)のIPOは全世界注目のIPOです。

ストライプ(Stripe)のIPO観測情報にはアンテナを張っておきましょう。

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