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【3903】gumiは+117%!【2138】クルーズは+140%!【3793】ドリコムは+141%!【3760】ケイブは+256%!!【4777】ガーラは+423%!!!
2021年は「ウマ娘」と「原神」が大ヒットするなど、ソーシャルゲームはゲーム市場をけん引しています。
2022年には、NFTゲームやブロックチェーンゲームといったメタバース関連ゲームを手掛けることを発表した銘柄に急騰が続出していることに注目です。
ソーシャルゲーム関連銘柄に注目していきましょう!
1.ソーシャルゲーム関連銘柄とは?
2021年に社会現象となった「ウマ娘」、世界的ヒットとなっている「原神」など、ソーシャルゲームは世界のゲーム市場をけん引しています。
1-1.ソーシャルゲームとは?一般的には「ソシャゲ」という略称が定着しています。
ソーシャルゲーム関連銘柄はゲーム株の一角ですが、代表的なゲーム会社とは別枠として扱われているテーマ株です。
任天堂やカプコン、スクウェア・エニックス、バンダイナムコホールディングス、コナミなど、プレステやニンテンドースイッチといったゲーム機向けにゲームを開発している大手ゲーム会社とは別枠のセクターであると認識しておくようにしましょう。
ソーシャルゲーム関連銘柄の代表的な銘柄としては、「モンスターストライク」(モンスト)を手掛ける【2121】MIXI(ミクシィ)、「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)を手掛ける【3765】ガンホーの2銘柄が挙げられます。
ソーシャルゲーム関連銘柄は、2012年にパズドラがブームとなり、【3765】ガンホーの株価がアベノミクス相場にも乗って1年で100倍近い上昇となった「ガンホーバブル」以降、毎年のように急騰銘柄やテンバガー株を輩出してきました。
任天堂やカプコンなどの一般的なゲーム株が堅実的な長期投資に向く銘柄である一方、ソーシャルゲーム関連銘柄は一獲千金狙いのハイリスク・ハイリターンのテーマ株です。
ただ、ソーシャルゲームは市場拡大が続いているものの、かつてに比べると急騰銘柄は出にくくなってきていると言わざるを得ず、テーマ株としては成熟してきています。
1-2.2021年のソーシャルゲーム市場は「ウマ娘」と「原神」が大ヒット!
ゲーム総合情報メディア最大手のファミ通によると、2021年の国内ゲーム市場は2兆円となり、ゲームアプリが約1.3兆円と、ゲーム市場全体をけん引する状況が続いています。
2021年の国内ゲームアプリ売上ランキングは、1位が「ウマ娘 プリティーダービー」(1,295億円)、2位が「Fate/Grand Order」(917億円)、3位が「モンスターストライク」(738億円)、4位が「パズル&ドラゴンズ」(522億円)、5位が「プロ野球スピリッツA」(478億円)となっています。
また、中国のゲームアプリ「原神」も390億円で7位となっており、2021年にTwitterで最もツイートされたゲームアプリとなりました。
なお、2021年に大ヒットとなった「ウマ娘 プリティーダービー」を開発したのは【4751】サイバーエージェント傘下のCygamesです。
かつては、ソーシャルゲーム市場は新規参入が多くなっていましたが、近年はモンスト・パズドラの2強に加えて、コナミやスクエニ、バンナムといった既存のゲーム企業も存在感を発揮している傾向が見てとれます。
近年、ソーシャルゲーム関連銘柄には、ガンホーバブルを彷彿とさせるような新しい急騰銘柄が出にくくなっているのも、市場の新陳代謝が低下している面と無関係ではないと思われます。
★注目ポイント1 |
・ソーシャルゲーム(ソシャゲ)とは、スマホでプレイできるゲーム。 ・2021年のソーシャルゲームは「ウマ娘」と「原神」が大ヒットとなった。 ・ソーシャルゲームは市場拡大が続いているが、近年はテーマ株としては成熟してきており、かつての「ガンホーバブル」のような急騰銘柄は出にくくなっている。 |
2.ソーシャルゲーム関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄
2021年から2022年に掛けて大きく買われたソーシャルゲーム関連銘柄を見ていきましょう。
2-1.低位株から反発・急騰のソーシャルゲーム関連銘柄!【4777】ガーラ
欧米や韓国向けPCオンラインゲームやスマホ向けゲームアプリ開発を手掛ける【4777】ガーラは、ソーシャルゲーム関連銘柄の一角です。
同社は、2010年代中盤のソーシャルゲーム関連銘柄バブルを象徴する銘柄の一つであり、2013年から2015年に掛けては約47倍(74円→3,475円)の上昇となりました。
2015年以降は7年以上に渡って低迷しており、2022年2月には177円を付ける低位株となっていました。
同社は2022年5月20日、東南アジア向けゲーム「フリフユニバース」を発表したことを材料に急騰。
同ゲームは、NFTゲーム・ブロックチェーンゲームとしてサービス提供を予定していることが材料視されました。
低位株からの上昇は止まらず、6月10日には926円まで上昇。
2022年の最大上昇率は+423%となり、2022年に最も大きく上昇したゲーム株の一つとなっています。
2-2.2022年に強いソーシャルゲーム関連銘柄!【3760】ケイブなど
国民的2大RPG「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」を手掛ける【9684】スクウェア・エニックス・ホールディングスは、ソーシャルゲーム関連銘柄としても抑えておきましょう。
2022年に大きく上げているソーシャルゲーム関連銘柄は次の通りです。
・【2138】クルーズ:+140%(613円→1,473円)
・【3760】ケイブ:+256%(592円→2,110円)
・【3793】ドリコム:+141%(377円→912円)
・【3903】gumi:+117%(491円→1,067円)
※上昇率は2022年1月以降の安値からそれ以降の高値の値。
いずれの銘柄も、株価停滞後に、2022年6~9月の間に大きな上昇となっています。
上昇のきっかけとなった材料を見てみると、【2138】クルーズはNFTゲーム発表、【3760】ケイブはスマホゲーム会社でらゲーの子会社化、【3793】ドリコムはブロックチェーンゲーム開発、【3903】gumiはブロックチェーンゲーム開発の発表となっています。
2022年に大きな上昇となっているソーシャルゲーム関連銘柄の内、4銘柄がNFTゲーム・ブロックチェーンゲームといったメタバース関連ゲームを発表したことが買い材料になりました。
★注目ポイント2 |
・2022年のソーシャルゲーム関連銘柄は、NFTゲーム・ブロックチェーンゲームといったメタバース関連を材料にした急騰が相次いでいる。 |
3.ソーシャルゲーム関連銘柄リスト
ソーシャルゲーム関連銘柄より厳選の注目株をチェックしていきましょう。
銘柄 | 主なサービス |
【2121】MIXI | 「モンスターストライク」 |
【3765】ガンホー | 「パズル&ドラゴンズ」 |
【3632】グリー | SNS「グリー」、メタバースに注力 |
【3656】KLab | ソーシャルゲーム開発 |
【4751】サイバーエージェント | 傘下のCygamesが「ウマ娘 プリティーダービー」 |
【4777】ガーラ | オンラインゲーム・ソーシャルゲーム開発、NFTゲーム参入 |
【2138】クルーズ | ブロックチェーンゲーム参入 |
【3760】ケイブ | シューティングゲームなどのソーシャルゲーム開発 |
【3793】ドリコム | ブロックチェーンゲーム参入 |
【3903】gumi | ブロックチェーンゲーム参入 |
4.オススメのソーシャルゲーム関連銘柄3選!
オススメのソーシャルゲーム関連銘柄を押さえておきましょう。
【2121】MIXI
市場 | 東証プライム市場 |
企業概要 | ソーシャルゲーム「モンスターストライク」を手掛ける。 |
ミクシィは、大人気ソーシャルゲーム「モンスターストライク」を手掛けている、代表的なソーシャルゲーム関連銘柄です。
かつてはハイリスク・ハイリターンの代表的な銘柄でしたが、モンストによる安定収益がある現在は、安定したゲーム株という位置付けになっています。
特に、配当利回りが高く、4.64%(2022年10月4日時点)です。東証全体で見ても、配当金狙いの長期投資に一押しの銘柄です。
【3632】グリー
市場 | 東証プライム市場 |
企業概要 | ソーシャルゲーム「モンスターストライク」を手掛ける。 |
ミクシィは、大人気ソーシャルゲーム「モンスターストライク」を手掛けている、代表的なソーシャルゲーム関連銘柄です。
かつてはハイリスク・ハイリターンの代表的な銘柄でしたが、モンストによる安定収益がある現在は、安定したゲーム株という位置付けになっています。
特に、配当利回りが高く、4.64%(2022年10月4日時点)です。東証全体で見ても、配当金狙いの長期投資に一押しの銘柄です。
【2138】クルーズ
市場 | 東証スタンダード市場 |
企業概要 | 低価格ファッション通販サイト「SHOPLIST」展開。ソーシャルゲーム開発も。 |
クルーズは、ソーシャルゲームの企画、開発、運営を手掛ける「Studio Z」を傘下に持つ、ソーシャルゲーム関連銘柄です。
2022年10月時点では大きな値動きとなっており、ソーシャルゲーム関連銘柄の中では、スイングトレードやデイトレードなどの短期投資に向いた銘柄です。
ただ、ソーシャルゲーム関連銘柄はマーケットでの移り変わりが激しく、短期投資向けの銘柄は常に変わることには注意しておきましょう。
5.まとめ
2022年のソーシャルゲーム関連銘柄を見てみると、NFTゲームやブロックチェーンゲームといったメタバース関連を材料にした急騰が相次いでいます。
2021年には「ウマ娘」と「原神」が大ヒットしましたが、ソーシャルゲーム関連銘柄においては従来のスマホゲームとは異なるトレンドが注目されている点は押さえておきましょう。
2010年代には、「ガンホーバブル」を始め、ソーシャルゲーム関連銘柄はハイリスク・ハイリターンの代名詞的なテーマ株でしたが、2020年代にはテーマ株としては成熟してきています。
「モンスターストライク」を手掛ける【2121】MIXIは、2010年代には短期投資向けの銘柄でしたが、現在は高配当の長期投資向け銘柄に変貌していることが象徴的です。
ソーシャルゲームに関するニュースやトレンドにはアンテナを張っておき、ソーシャルゲーム関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。
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