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国内最大のクラウドファンディングサービスを手掛けるキャンプファイヤーの上場、IPOに大きな期待が集まっています。
キャンプファイヤーは2021年内の上場、IPOに向けて準備を進めていると日経新聞で報じられており、時価総額1,000億円超えも期待される2021年最注目IPOになる可能性があります。
キャンプファイヤーより先に上場した代表的なクラウドファンディング関連銘柄【4479】マクアケの株価が絶好調であることも追い風です。
キャンプファイヤーの上場、IPO観測情報に注目していきましょう!
1.キャンプファイヤーの上場、IPOに期待
国内最大のクラウドファンディング「キャンプファイヤー」の上場、IPOに期待が集まっています。
1-1.キャンプファイヤーとは?
そもそもクラウドファンディングとは、インターネットを通して不特定多数の人から少額資金を調達する仕組みのことです。
近年、クラウドファンディングは資金調達手段として大きな注目を集めており、国内市場規模は2014年度には200億円程度でしたが、2018年度には2,000億円超にまで成長しています。
キャンプファイヤーは、国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を始め、地域特化型クラウドファンディング「FAAVO(ファーボ)」や社会問題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning」、株式会社パルコと共同運営するクラウドファンディング「BOOSTER(ブースター)」などさまざまなクラウドファンディングサービスを運営しています。
キャンプファイヤーは2021年3月時点で、クラウドファンディング流通総額が国内最速の400億円を突破し、延べ支援者数は460万人、プロジェクト掲載件数も47,000件に到達したと発表しています。
なお、国内クラウドファンディングサービスは、「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」「READYFOR(レディーフォー)」「Makuake(マクアケ)」の3つが代表的なサービスとして知られています。
「Makuake」を運営する【4479】マクアケは2019年12月にIPOしており、上場価格がIPO公募価格の1.7倍となる大成功IPOとなりました。
マクアケのIPO成功が背景にあることからも、多くの投資家がキャンプファイヤーのIPOに注目しています。
1-2.キャンプファイヤーの上場 IPO観測情報は?
日本経済新聞の2021年1月15日付の記事「今年の新規上場、100社規模に 大型案件相次ぐ見通し」によると、キャンプファイヤーは上場準備に入っており、2021年内にも上場する見通しであるとのことです。
ただ、2021年4月時点では、まだキャンプファイヤーのIPOに関する具体的な情報は出ていません。
キャンプファイヤーは積極的な資金調達を繰り返しており、2020年12月には、クラウドファンディング利用者拡大と事業基盤の強化のため投資ファンドなどから42億円の資金調達をしています。
上述した日経新聞の記事によると、キャンプファイヤーのIPOは、時価総額1,000億円級の上場になってもおかしくないとのことです。
現に、先に上場した【4479】マクアケの時価総額は2021年4月5日時点で876億円となっており、国内最大のクラウドファンディングを運営するキャンプファイヤーの時価総額が1,000億円を超えるのはほぼ確実と見られます。
キャンプファイヤーのIPOは2021年に最も注目されるIPO案件になる可能性が高いため、キャンプファイヤーの上場、IPO観測情報にはアンテナを張っておきましょう。
★注目ポイント |
・キャンプファイヤーは国内最大のクラウドファンディングサービス。 |
2.キャンプファイヤー上場、IPO関連銘柄の推移
キャンプファイヤーが上場、IPOとなった場合に注目されるかもしれない関連銘柄を押さえておきましょう。
2-1.代表的なクラウドファンディング関連銘柄!【4479】マクアケ
クラウドファンディングサービス「Makuake」を運営する【4479】マクアケは、クラウドファンディング関連銘柄の代名詞的な銘柄となっています。
国内クラウドファンディングサービスは、「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」「READYFOR(レディーフォー)」「Makuake(マクアケ)」の3つが代表的なサービスとなっていますが、この3つの中で上場しているのはマクアケだけです。
マクアケは、2019年12月にIPOとなりました。IPO公募価格は1,550円でしたが、IPO初値は2,710円で寄り付き、公募価格から1.7倍に。
マクアケの株価はIPO上場後にも一貫して上昇を続けており、2021年1月26日には10,590円にまで到達。”IPOゴール”とはなっておらず、クラウドファンディング関連銘柄として力強い上昇を続けています。
キャンプファイヤーのIPOが多くの投資家から注目されている背景には、マクアケの成功があることは言うまでもありません。
2-2.キャンプファイヤーと提携!【3086】J.フロント リテイリング
大丸と松坂屋が統合した大手百貨店グループの【3086】J.フロント リテイリングは、子会社のパルコがキャンプファイヤーとクラウドファンディング「BOOSTER(ブースター)」を共同運営しています。
「BOOSTER(ブースター)」は、新しい製品を世の中に広めたい小さなチームのためのクラウドファンディングサイトです。
【3086】J.フロント リテイリングの株価は、新型コロナ相場では苦戦しており、2020年1月初めには1,510円を付けていましたが、2021年4月時点では1,000円弱となっており、コロナショック前の株価を取り戻せていません。
また、クラウドファンディング「BOOSTER(ブースター)」をキャンプファイヤーと共同運営しているからといって、キャンプファイヤーの上場が同社の株価に影響を及ぼすとは考えられません。
キャンプファイヤー上場、IPO関連銘柄として注目されるのは、クラウドファンディング関連銘柄の【4479】マクアケ1銘柄のみと言ってよいでしょう。
★注目ポイント |
・キャンプファイヤーより先にIPOしたクラウドファンディング関連銘柄の【4479】マクアケの株価は絶好調! |
3.キャンプファイヤー関連銘柄リスト
【4479】マクアケ | クラウドファンディング「Makuake」、代表的なクラウドファンディング関連銘柄 |
【3086】J.フロント | 子会社のパルコとキャンプファイヤーが共同運営するクラウドファンディング「BOOSTER(ブースター)」 |
【4477】BASE | キャンプファイヤーと業務提携 |
【8001】伊藤忠商事 | キャンプファイヤーと協働 |
【8252】丸井グループ | キャンプファイヤーと資本業務提携 |
【4689】Zホールディングス | キャッシュレス決済「PayPay」がキャンプファイヤーで利用可能に |
【2120】LIFULL | 不動産特化型クラウドファンディング「LIFULLソーシャルファンディング」 |
【3491】GA technologies | 不動産投資型クラウドファンディング「RENOSY ASSET クラウドファンディング」 |
【8473】SBI | ソーシャルレンディングサービス「SBIソーシャルレンディング」、株式投資型クラウドファンディング「GEMSEE」 |
【4764】Samurai&Partners | クラウドファンディングサイト「SAMURAI」 |
4.まとめ
国内最大のクラウドファンディングサービスを手掛けるキャンプファイヤーは、2021年内に上場、IPOするよう準備を進めていると報じられています。
先に上場したクラウドファンディング関連銘柄の【4479】マクアケの株価は絶好調で、キャンプファイヤーがIPOすれば時価総額1,000億円超えとなることが期待されます。
また、クラウドファンディングは成長産業であるため、キャンプファイヤーはIPO後にもクラウドファンディング関連銘柄として押さえておきたい銘柄になることでしょう。
キャンプファイヤーの上場、IPOに関するニュースにはアンテナを張っておきましょう!
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