必読必須の厳選3記事
関連銘柄は【3791】IGポートが2.9倍!
【4816】東映アニメーションは1.8倍【6879】イマジカロボは2倍の株価上昇を見せております!
アニメ市場は2016年に2兆円の大台に乗り、今後も成長が続くものと見られています。
アニメは日本文化の代表として外国人からの人気も高く、輸出やインバウンド消費に強いコンテンツとしても期待されます。
そんな、アニメ関連銘柄に注目していきましょう!
1.クールジャパンを牽引するアニメ関連銘柄
日本のクールジャパンを牽引するアニメ関連市場が年々成長しています。
1-1.アニメの市場規模は?
今回は、日本が世界に誇るクールジャパン文化の一つ、アニメに関連した銘柄に注目していきます。
アニメ市場は年々拡大しており、2016年には2兆9億円と、史上初めて2兆円の大台に乗りました。
2016年には、興行収入が250億円を超えるメガヒットとなった新海誠監督の「君の名は。」がブームになったことはまだ記憶に新しいことかと思います。
この2兆9億円のうち、7,676億円が海外における上映や放送などによる売り上げで、前年比+31.6%増と大きく成長しています。
ただ、2兆9億円という数字は、関連商品や二次創作も含めた数字であり、アニメ制作会社の売上高の合計は2,000億円弱となっています。
関連商品や二次創作、関連イベントといった裾野が非常に広いことが、アニメビジネスの強みであると言えます。
また、アニメは日本文化として外国人からの人気も高いことからインバウンド消費としても期待されており、世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan」などの大規模イベントも開催されています。
1-2.アニメ関連銘柄にはどのような銘柄があるか?
まず、アニメを制作するアニメ制作会社は、アニメ関連銘柄の代表格であると言えます。
次に、近年のアニメ製作は、様々な企業が参画する製作委員会方式が主流となっています。
そのため、製作委員会に入る広告代理店も、アニメ関連銘柄として挙げられます。
アニメは関連商品の市場規模が大きいことから、ゲームやキャラクターグッズ、音楽などの関連商品を手掛ける企業にも注目です。
また、アニメ関連グッズの販売を手掛ける店舗を展開する企業もアニメ関連銘柄としてチェックしておきましょう。
今後も、アニメ関連商品は幅広い分野で人気を博すものと期待されます。また、新しい技術では、VRやARに関連した商品が期待できるんじゃないかと思われます。
しかし一方では、制作会社に資金が回らず、アニメを制作しているアニメーターの労働環境には低賃金・長時間労働が蔓延していることが問題となっており、今後の解決が待たれます。
★注目ポイント1 |
アニメ市場は年々拡大しており、2016年には2兆円の大台に乗った。アニメ市場の特徴としては、ゲームソフトやキャラクターグッズなどの関連商品の裾野が広いことが挙げられる。 |
2.この1年のアニメ関連銘柄の動向は?
2-1.「進撃の巨人」や「攻殻機動隊」のアニメ製作を手掛ける
同社は、人気シリーズである「進撃の巨人」や「攻殻機動隊」、「黒子のバスケ」といったアニメの制作を手掛けていることで知られます。
同社の株価は、2017年6月には1,605円を付けていましたが、この1年で上昇していき、2018年3月には一時4,435円まで上昇しました。
この1年で一時2.7倍となり、2018年6月現在は2,750円前後で推移しています。
同社のような人気アニメの制作を手掛けている銘柄は、アニメ関連銘柄の筆頭として注目されます。
人気アニメを手掛けているアニメ制作会社は要チェックしておきましょう。
2-2.「ドラゴンボール」や「ONE PIECE」のアニメ制作
東映系のアニメーション制作を手掛ける【4816】東映アニメーションは、アニメ関連銘柄を代表する銘柄です。
同社は、「ドラゴンボール」や「ONE PIECE」、「プリキュア」といった国民的コンテンツのアニメを数多く制作しており、日本を代表するアニメ制作会社として知られます。
同社の株価は、2017年6月初めには2,296.7円(※)を付けていましたが、その後上昇していき、2017年10月には4,053.3円(※)まで上昇しました。
※株価は、2018年3月30日に行われた1→3の株式分割後の価格で算出。
この期間に1.7倍以上の上昇となり、2018年6月現在は3,700円前後で推移しています。
2-3.子会社が「ポケモン」や「妖怪ウォッチ」のアニメ
映像機器開発を手掛ける【6879】イマジカ・ロボット ホールディングスは、アニメ関連銘柄として注目されます。
同社がアニメ関連銘柄として注目されるのは、同社の子会社であるOLMが、アニメ「ポケモン」や「妖怪ウォッチ」の制作に携わっていることからです。
同社は、2016年夏に「ポケモンGO」が世界的大ブームになった際も、ポケモンのアニメを制作していることからの連想買いで大きく買われました。
同社の株価は、2017年6月には716円を付けていましたが、この1年間大きく上昇していき、2018年1月には一時1,419円にまで上昇しました。
この期間に約2倍となり、2018年6月現在は1,000円前後で推移しています。
アニメ関連3銘柄を見てきましたが、「進撃の巨人」、「ドラゴンボール」「ONE PIECE」、「ポケモン」「妖怪ウォッチ」といった国民的コンテンツのアニメを制作している銘柄が軒並み上がっていることが分かります。
★注目ポイント2 |
アニメ関連銘柄は、「進撃の巨人」「ドラゴンボール」「ポケモン」といった国民的アニメを制作しているアニメ制作会社がこの1年で大きな値上がりをした。 |
3.主要アニメ関連銘柄チェックリスト
アニメ関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。
銘柄 | 株価 | 主なサービス |
【2433】博報堂DYホールディングス | 1,689円 | 広告代理店 |
【2652】まんだらけ | 623円 | マンガ専門古書販売店「まんだらけ」 |
【2706】ブロッコリー(低位株★) | 387円 | 「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ |
【3711】創通 | 2,433円 | アニメ「機動戦士ガンダム」 |
【3791】IGポート | 2,690円 | アニメ「進撃の巨人」「攻殻機動隊」 |
【4324】電通 | 5,210円 | 広告代理店 |
【4816】東映アニメーション | 3,645円 | アニメ「ドラゴンボール」「ONE PIECE」 |
【6879】イマジカ・ロボット ホールディングス | 1,025円 | 子会社のOLMがアニメ「ポケモン」「妖怪ウォッチ」制作 |
【7809】壽屋 | 2,186円 | フィギュアやプラモデルの製造販売 |
【7832】バンダイナムコホールディングス | 4,585円 | ガンダム関連商品 |
【7844】マーベラス | 941円 | アニメ「東京喰種:re」「家庭教師ヒットマンREBORN!」 |
【7867】タカラトミー | 980円 | アニメ「カードキャプターさくら」「イナズマイレブン」 |
【9468】カドカワ | 1,186円 | アニメ配信 |
【9601】松竹 | 15,630円 | アニメ映画「黒子のバスケ」 |
【9602】東宝 | 3,735円 | アニメ映画「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」 |
※株価は2018年6月4日終値で算出
★注目ポイント3 |
アニメ関連銘柄を抽出してみると、アニメ・アニメ映画制作会社、広告代理店、アニメ関連商品を手掛ける銘柄が中心に挙がってくる。 |
4.アニメ関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!
4-1.第1位【3791】IGポート
上昇率 | 2.9倍(安値:1,503円 → 高値:4,435円) |
市場 | ジャスダック |
RSI | 57.32(やや買われている) |
4-2.第2位【6879】イマジカ・ロボット ホールディングス
上昇率 | 2倍(安値:679円 → 高値:1,419円) |
市場 | 東証一部 |
RSI | 45.05(売り買い均衡) |
4-3.第3位【4816】東映アニメーション
上昇率 | 1.8倍(安値:2,199.9円 → 高値:4,053.2円) |
市場 | ジャスダック |
RSI | 69.31(やや買われている) |
※RSIは2018年6月5日終値より算出
★注目ポイント4 |
上昇率上位で見ても人気アニメ制作会社がランクインしている。中長期目線で見ても上昇基調にあることから、今後も本命として注目しておきたい。 |
5.まとめ
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