「バイオマス発電」は再生可能エネルギー関連の切り札!本命銘柄をチェック!

再生可能エネルギーといえば、福島第一原発事故直後に、太陽光発電を始め株式市場でも大きな注目を集めましたが、固定買い取り価格の下落とともにバブルが弾けています。

固定買い取り価格の下落という逆風が吹いている再生可能エネルギーですが、バイオマス発電が大きな注目を集めるかもしれません

それというのも、バイオマス発電関連銘柄の【9519】レノバは、太陽光発電施設や、バイオマス発電事業を手掛けていますが、この1年で株価4.74倍を達成。

バイオマス発電は、多くの企業が続々と参入していることもあり、今後の動きが注目されます。

今回は、そんなバイオマス発電関連銘柄にスポットを当てます。

 

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1.バイオマス発電関連銘柄に期待

今回は、再生可能エネルギーの切り札としても期待されるバイオマス発電に関連した銘柄に注目していきます。

1-1.バイオマス発電とは?

バイオマス発電とは
動植物などの生物から作り出される有機性のエネルギー資源を燃焼したときに発生する熱を使った発電方式のことです。

バイオマス発電は、燃やす燃料とその燃焼方法によって、「直接燃焼方式」「熱分解ガス化方式」「生物化学的ガス化方式」の3つに分かれます。

直接燃焼方式とは、木屑や間伐材、食品廃棄物などの燃えるごみを燃料として使う発電方式です。

熱分解ガス化方式は、木屑や間伐材、食品廃棄物などの燃えるごみを燃料として使うのは直接燃焼方式と同じですが、加熱することによって発生させたガスによってタービンを回して発電します。

生物化学的ガス化方式とは、家畜の糞尿や生ごみを発酵させて、メタンガスなどのバイオガスを発生させてタービンを回す発電方式です。

バイオマス発電のメリットとしては、トータルでは二酸化炭素の増加に寄与しないカーボンニュートラルという考え方に基づいた持続可能で環境に優しい発電方式であることが挙げられます。

また、太陽光や風力といった自然環境に左右される再生可能エネルギーと違い、安定した発電量が見込め、発電所の立地条件にも制約がありません。

一方、デメリットとしては、木材などに掛かる燃料コストが他の再生可能エネルギーよりも高いことが挙げられます。

1-2.バイオマス発電の発電シェアは?

NPO法人「環境エネルギー政策研究所」によると、2017年の国内発電量に占める再生可能エネルギーの割合は15.6%だったと推計されています(火力発電は81.6%)。

再生可能エネルギーの割合を更に詳しく見てみると、水力発電が7.6%、太陽光発電が5.7%、バイオマス発電が1.5%、風力発電が0.6%、地熱発電が0.2%となっています。

また、再生可能エネルギー普及のために2012年7月から導入された再生可能エネルギー固定買い取り制度では、バイオマス発電も対象になっています。

ただ、買い取り価格は段階的に引き下げられており、2017年には太陽光発電関連事業者の倒産件数が過去最多となるなど、再生可能エネルギーバブルは崩壊しつつあるというのが現状です。

固定買い取り価格の下落という逆風が吹いてるものの、業によるバイオマス発電所の新規増設は相次いでおり、多種多様な企業がバイオマス発電事業に参入しています。

バイオマス発電の国内シェアはまだ1.5%に過ぎませんが、再生可能エネルギーが占める割合は毎年1%ほどの割合で増加しており、バイオマス発電には大きな伸びしろがあると考えられます。

地球規模のテーマ「再生エネルギー」!上昇を見せる関連銘柄とは!

2018.06.21
★注目ポイント1
バイオマス発電とは、有機性のエネルギー資源を燃焼したときに発生する熱を使った発電方式。国内の発電シェアは1.5%しかないが、大きな伸びしろがある再生エネルギーとして期待されている。

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2.バイオマス発電関連銘柄の推移

バイオマス発電を手掛けている銘柄の動向を見ていきましょう。

2-1.秋田県でバイオマス発電事業を手掛けるレノバ

固定買い取り価格の下落から、近年は、株式市場においても再生可能エネルギーを手掛ける銘柄は苦戦が続いています。

そんな中、再生可能エネルギー施設の開発事業を手掛ける【9519】レノバは、この1年で大きく上昇しています。

同社は、太陽光発電施設を多数手掛けている他、秋田県ではバイオマス発電事業を手掛けており、2016年7月から稼働を開始しています。

秋田県でのバイオマス発電事業は同社の好調な業績に大きく寄与していることでも知られています。

また、同社は、国内最大級のバイオマス発電所となる福岡県の苅田バイオマス発電事業にも参画していることからも大きな注目を集めています。同社の株価は、2017年8月には250.20円(※)を付けていましたが、この1年で大きく上昇しており、2018年7月には1187.5円まで上昇しました。※株価は2018年8月31日を基準とした1→2の株式分割後の値で算出。

この1年で最大4.74倍の上昇となり、2018年8月現在も1,050円前後で推移しています。

同社は、バイオマス発電関連銘柄のみならず再生可能エネルギー関連銘柄としても必ずチェックしておかなければいけない銘柄です。今後の動向にも注目しておきましょう。

2-2.木質バイオマス発電所を建設しているバイテックホールディングス

エレクトロニクス商社の【9957】バイテックホールディングスは、太陽光発電やバイオマス発電などの再生エネルギー事業を手掛けていることでも知られます。

同社は、「植物工場とバイオマス発電事業の循環型社会の展開」を進めるために、秋田県大館市に野菜生産工場を備えた木質バイオマス発電所を建設しています。同社の株価は、2017年8月初めには1,412円を付けていましたが、この1年上昇しており、2018年5月には2,723円まで上昇しました。

この1年で1.9倍の上昇となり、2018年8月現在は2,100円前後で推移しています。

ただ、同社のバイオマス事業は業績に大きく寄与するほどではないと考えられるため、バイオマス発電関連銘柄としては今後に期待しましょう。

 

★注目ポイント2
バイオマス発電関連銘柄は、再生エネルギー関連でも注目を集めるレノバがこの1年で4倍もの上昇となった。

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3.主要バイオマス発電関連銘柄チェックリスト

バイオマス発電関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
【1711】省電舎ホールディングス583円バイオガスプラント、バイオマス発電所の建設
【1911】住友林業1,795円紋別バイオマス発電所
【2405】FUJIKOH(低位株★)417円森林発電事業
【5002】昭和シェル石油2,254円京浜バイオマス発電所
【6013】タクマ1,390円バイオマスボイラー
【7003】三井E&Sホールディングス1,772円別海バイオガス発電所
【7004】日立造船(低位株★)486円ごみ焼却発電事業で世界トップシェア
【8131】ミツウロコグループホールディングス790円ミツウロコ岩国発電所
【9501】東京電力ホールディングス525円電力会社
【9502】中部電力1,644.5円電力会社
【9503】関西電力1,613円電力会社
【9514】エフオン1,215円木質専焼バイオマス発電所(豊後大野発電所、日田発電所、大信発電所)
【9517】イーレックス1,134円バイオマス発電所(佐伯発電所、土佐発電所)
【9519】レノバ1,081円秋田県でバイオマス発電事業
【9957】バイテックホールディングス2,161円秋田県に木質バイオマス発電所

※株価は2018年8月29日終値で算出

★注目ポイント3
バイオマス発電関連銘柄を抽出してみると、電力会社を中心に幅広い業種の銘柄がバイオマス発電所を建設していることが分かる。

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4.バイオマス発電関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったバイオマス発電関連より上位3銘柄を発表致します。

※2017年8月30日~2018年8月30日の1年で算出

4-1.第1位【9519】レノバ

チャート画像
上昇率4.74倍(安値:250.2円 → 高値:1,187.50円)
市場東証一部
RSI68.2(やや買われている)

4-2.第2位【1711】省電舎ホールディングス

チャート画像
上昇率2.6倍(安値:657円 → 高値:1,711円)
市場東証二部
RSI65.79(やや買われている)

4-3.第3位【5019】出光興産

チャート画像
上昇率2.16倍(安値:2,654円 → 高値:5,750円)
市場東証一部
RSI75.25(買われ過ぎ)

※RSIは2018年8月30日終値より算出

★注目ポイント4
バイオマス発電関連トップは、【9519】レノバが断トツで、8月31日現在再び高値更新が狙える動きで推移していることからも、今後も見逃せない本命銘柄候補です。

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5.まとめ

バイオマス発電関連銘柄としては、再生可能エネルギー施設で注目を集めるレノバが、この1年で大きな上昇となっています。

特に、レノバの好調な業績は秋田県のバイオマス事業が大きく寄与していることが好感されており、国内最大級となる苅田バイオマス発電事業に参画していることからも注目を集めています。

今まで再生可能エネルギーというと、マーケットでは太陽光発電が注目されていましたが、レノバの高騰はバイオマス発電に投資家の注目が集まってきた兆候と言えるかもしれません。

今後も、バイオマス発電に関するニュースはチェックしておきたいところです。

 

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