量子コンピューターは革命!2018年も関連銘柄に爆発的な上昇をもたらすか!

量子コンピューターの実用化に向け、政府が300億円投入と発表
 
それに刺激され量子コンピューター関連銘柄は相次いで株価上昇し
 
【3687】フィックスターズ3.4倍
【2693】YKT4.9倍
【6864】エヌエフ回路5.9倍
 
これら上昇の理由として、量子コンピューターがスーパーコンピューターを凌駕する計算能力を持ち、IoT・AIの発展のカギを握るとされたからこそで、期待から大きく買われました。
 
今後、IoT・AIが社会に益々浸透することはほぼ間違いないため、量子コンピューターへの期待が益々高まっていくことは確実と見られます。
 
量子コンピューターの実用化に関する動向と、関連する本命銘柄に注目しておきましょう。

1.量子コンピューターはIoT・AI発展のカギとして期待

スーパーコンピューターを凌駕する計算能力を持つ、量子コンピューターの実用化に大きな注目が集まっています。

1-1.量子コンピュータとは?

量子コンピューターとは
量子力学的な性質を利用して動作するコンピューター
スーパーコンピューターを含む従来のコンピューターは、電圧の高低で表した「0」と「1」の2進数の組み合わせで計算の処理を行っています
 
これは「ビット」と呼ばれ、例えば2ビットだったら「00」「01」「10」「11」の4通りになります。
 
ビット数が増えれば増えるほど、計算量が爆発的に増える仕組みになっています。
 
一方、量子コンピューターでは「0」と「1」の切り替えを行うことなく、同時に並行して計算出来るようになります。
 
  
そのため、従来のコンピューターより計算能力が格段に速く、莫大なビット数の計算が高速で行えると期待されています。
 
 
量子コンピュータの処理能力を、従来のコンピューターと比べると約1億倍以上も速いとされています
 
そんな桁違いの速さで計算が実現することが可能になることと、消費電力も少なくて済むことで量子コンピュータへの期待値はさらに高くなっているようです。

1-2.量子コンピューターはIoTとAIの発展には必要不可欠

スーパーコンピューターを凌駕する計算能力を持つと期待されている量子コンピューターですが、特にその実用化が期待されているのは、IoTとAI(人工知能)の分野です。
 
全てのモノがインターネットに繋がるIoT社会が実現すれば、莫大な情報量の処理が必要とされるようになります。
 
それら莫大なデータを処理する為にも量子コンピューター処理の速さは重要で、IoT発展の鍵を握るとされています。
 
 
また、機械学習や自動運転などを行う人工知能の開発にも莫大なデータ処理が必要とされます。
 
処理能力が速ければ速いほど、AIも瞬時に判断可能となることで安全な自動運転などが実現可能となってきます。
 
 
このように、次世代を担う産業となるIoTとAIでの実用化が望まれていることもあり、量子コンピューターを巡る開発競争も激化しています。
 
アメリカやヨーロッパ各国では資金援助の政策を次々と打ち出し、日本でも文部科学省が量子コンピューターの実用化に向けて2018年度から10年間で約300億円の資金を投じる方針が発表しました。
 
それらのことからも、量子コンピューターの実用化は世界中で期待されていることが分かります。
 
量子コンピューターを巡る開発競争の行方と、関連する銘柄の動向はチェックしておきましょう。

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★注目ポイント1
 量子コンピューターはスーパーコンピューターをも凌ぐ計算処理能力を持つ。IoT・AIの発展のためにも実用化が期待されている。

 2.量子コンピューター関連銘柄に資金が流入

政府が量子コンピューターの開発に予算を投じると発表したことで、量子コンピューター関連銘柄に大きな資金が流入してきています。

2-1.量子コンピューター販売の子会社を持つYKT

【2693】YKTの子会社である「サンインスツルメント」が量子コンピューター関連機器を取り扱っています。
 
同社は、2017年8月に政府が量子コンピューターの開発に10年間で300億円の予算を投じると発表されたことがきっかけで大きな注目を集めました。
 
 
2017年8月初めには株価が186円と、全く注目されていない低位株でした。
 
しかし、政府の予算投入のニュースがあってから1ヶ月ほどで株価は急騰していき、2017年11月には899円の高値を付け、わずか3ヶ月で4倍以上の急騰となりました。
 
2018年3月現在も700円前後で推移しており、量子コンピューターへの期待が高まれば更に一段高となってもおかしくないかもしれません。

 

2-2.信号増幅装置を手掛けるエヌエフ回路設計

電子計測器や電子部品の製造・開発を行っている【6864】エヌエフ回路設計
 
同社は量子コンピューターに使われる信号増幅装置を手掛けていることから、量子コンピューター関連銘柄として注目されています。
 
 
同社も、同ニュース発表後には買いが買いを呼ぶ展開で株価が上昇していき、2018年2月には高値3,985円を付け、わずか半年で5倍近くまで上昇
 
2018年3月時点では高値圏で推移しているため、これから調整が入るかもしれませんが、投資家の量子コンピューターへの期待の高さがうかがえる上昇です。

2-3.D-Waveとの協業を発表したフィックスターズ

量子コンピューティングソリューションを事業の一角として掲げる【3687】フィックスターズ
 
同社は2017年6月に、量子コンピューターを世界で最も早く商用化したことで知られる、カナダのD-Waveと量子コンピュータに関する協業を開始する旨を発表しました。
 
 
2017年6月初めに3,110円だった株価は、D-Waveとの協業発表に加えて政府の量子コンピューター支援の発表もあり大きく買われました。
 
その後2018年3月には9,000円以上の高値を更新していることから、1年足らずで株価は3倍近くまで上昇したことになります。
 
 
これらの量子コンピューター関連銘柄の急騰は、まさに「政策に売りなし」という相場格言が示す通りの動きになったと言えます。
 
量子コンピューター関連銘柄のポテンシャルが高いことが分かったので、今後も量子コンピューター関連のニュースにはアンテナを張っておきましょう。
 
 
★注目ポイント2
 政府の開発支援・予算投入のニュースにより、量子コンピューター関連銘柄は一段と大きな注目を集めるように。今後のニュースにも注目!

3.主要量子コンピューター関連銘柄チェックリスト

量子コンピューター関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
【2693】YKT702円子会社が量子コンピューター関連機器販売
【3655】ブレインパッド2,487円AI事業
【4812】ISID2,746円欧州合同原子核研究機関やシビラ社と連携して、量子コンピューター環境下での活用に関する有識者会議を設立
【3687】フィックスターズ9,190円量子コンピューティング事業、D-Waveと協業
【3858】ユビキタス1,001円アメリカ企業と量子コンピューター向けの公開鍵暗号技術の国内販売総代理店契約
【3905】データセクション600円AI事業
【4185】JSR2,528円量子コンピューターで新素材開発
【4736】日本ラッド1,079円産業用コンピューター世界トップの台湾のアドバンテック社とIoT分野で協業関係
【6098】リクルートホールディングス2,517.5円マーケティング・広告に活用、D-Waveと共同研究
【6503】三菱電機1,736円量子暗号の研究開発
【6701】NEC3,135円量子ビット技術
【6702】富士通631.1円量子コンピューターの研究に対して積極的に経営資源を注ぎ込む
【6864】エヌエフ回路設計3,540円信号増幅装置
【8604】野村ホールディングス632.1円東北大学と量子コンピューターの共同研究を発表
【9432】NTT5,005円量子コンピューターの研究

※株価は2018年3月6日終値で算出

★注目ポイント3
 量子コンピューター関連銘柄をまとめてみると、東証一部の大企業から新興企業まで多岐に渡ることが分かる。

 4.量子コンピューター関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かった量子コンピューター関連より上位3銘柄を発表致します。
 
※2017年3月6日~2018年3月6日の1年で算出

4-1.第1位【6864】エヌエフ回路設計

チャート画像
上昇率 5.9倍(安値:670円 → 高値:3,985円)
市場 ジャスダック
RSI 63.93(やや買われている)

4-2.第2位【2693】YKT

チャート画像
上昇率 4.9倍(安値:181円 → 高値:889円)
市場 ジャスダック
RSI 62.79(やや買われている)

4-3.第3位【3687】フィックスターズ

チャート画像
上昇率 3.4倍(安値:2,686円 → 高値:9,310円)
市場 東証一部
RSI 82.84(かなり買われ過ぎ)

※RSIは2018年3月6日終値より算出

★注目ポイント4
 上昇率上位銘柄は、2018年3月時点でも高値を更新するような動きを見せていることから、引き続きその動きには要注目。

5.まとめ

量子コンピューターはこれらのように、AI・IoT発展のカギとして期待され、人気のテーマ株として関連銘柄には多くの買いが入っていることが分かります。
 
まだ実用化までの道のりが残されているのと、関連銘柄の数を見ると今後にも大いに期待できます。
 
それには、今後IoT・AIの需要が増大していくことは間違いなく、必然的に量子コンピューターへの期待も高まることが間違いないからです。
 
新たな量子コンピューター関連銘柄として見出された銘柄が現れたら、YKTやエヌエフ回路のような急騰を見せてもおかしくないでしょう。
 
つまり、2018年も量子コンピューターに関するニュースなどにはアンテナを張っておき、関連銘柄の動向はチェックしておくべきだと言えます。

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