「創薬関連銘柄」にフォーカス!急騰バイオベンチャー候補

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世界的にニッチ薬の需要が増えていることから、創薬ベンチャーに大きな注目が集まっています。

創薬ベンチャー株は期待感が先行して暴騰しやすい一方、暴落することも多いハイリスク・ハイリターンの銘柄が多いことが特徴です。

そんな中、関連銘柄の動きはというと

【4579】ラクオリア創薬3倍
【4584】ジーンテクノサイエンス3倍
【4592】サンバイオ3倍

これらのように、大きな上昇を見せる銘柄も多数あります。

今回はそんな短期急騰の魅力がある、創薬関連銘柄に注目していきます!

 

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1.世界的に大きな注目を集める創薬ベンチャー

 市場環境の変化によって、創薬ベンチャーが世界的に大きな注目を集めています。

1-1.創薬とは?

 今回は、ハイリスク・ハイリターンのバイオベンチャー株がひしめく創薬関連銘柄に注目していきます。

創薬とは

新薬が医薬製品になるまでの一連のプロセスのことです。

新薬が医薬品として市場に流通するまでの過程を見ていきましょう。

まず、ある効能を持つ薬を作るために、数多くある候補物質の中から選定するスクリーニングを行います。この段階で有用な化合物が創出されると、開発研究プロセスに進みます。

開発研究プロセスを通過した化合物は臨床研究へと進み、臨床研究をクリアしてから、国による承認を得たものが新薬として発売されるようになります。

日本では、新薬が一つできるまでに10年以上の歳月が掛かり、その間に掛かる費用は約500億円になるとも言われています。

新薬の開発成功率は約3万分の1とも言われており、多くの新薬は創薬プロセスの途中で開発が中止になっています。

新薬の開発には多大なコストと時間が掛かりますが、近年は研究開発に要する時間が更に長期化している傾向にあります。

 

1-2.創薬ベンチャーとは?

 今回注目する創薬関連銘柄は、バイオベンチャー関連銘柄と呼んでもいいほど創薬ベンチャー企業が多いです。

創薬には長期の時間が掛かり、創薬ベンチャーは基本的に赤字先行のビジネスモデルであることから、創薬ベンチャー株にはハイリスク・ハイリターンの銘柄が多いことが特徴です。

創薬事業には莫大なコストと時間が掛かることから、事業体力がある大企業が有利とされます。

武田薬品工業が欧州医薬品大手シャイアーの買収を発表したように、世界中の巨大製薬会社はM&Aによって更に巨大化し、長期化・大規模化する創薬開発リスクに対応しています。

事業体力がある製薬系大企業に対して創薬ベンチャーは太刀打ちできないかのように思われますが、創薬ベンチャーが強みを発揮できる市場環境が整いつつあります。

従来の創薬市場では、大勢の患者に安全な医薬品を提供するために多大な投資が必要であり、この分野においては体力のある大企業に分がありました。

しかし、近年は技術発展によって、特定の患者に対してより効果の高い医薬品の提供が可能になってきていることから、患者を絞ることによって開発リスクを軽減できるようになっています。

このようなニッチ市場に対しては、大企業よりも小回りが利く創薬ベンチャーに分があります

アメリカやヨーロッパでは世界的に影響力を持つ創薬ベンチャーも出現しつつあり、日本でも政府が支援を行う姿勢を見せていることから期待が集まります。

 

★注目ポイント1
 創薬とは、新薬が医薬製品になるまでのプロセスのこと。関連銘柄にはハイリスク・ハイリターンの創薬ベンチャー(バイオベンチャー)が多いことが特徴となっている。

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2.創薬関連銘柄はハイリスク・ハイリターンな値動きをしている

 この1年で見ても、創薬関連銘柄は暴騰と暴落を繰り返しています。

2-1.創薬ベンチャーの代表格:そーせいグループ

 がん治療薬などの研究に力を入れる【4565】そーせいグループは、創薬ベンチャーを代表する銘柄です。

同社は、東証マザーズの指数である東証マザーズ指数への寄与度がミクシィに次いで高く、創薬セクターのみならず東証マザーズを牽引する銘柄として知られています。

同社は近年のバイオベンチャーバブルを象徴する銘柄であり、特に2015年から2016年に掛けては大きく上昇しました。

同社の株価は、2015年9月には887.5円を付けていましたが、その後一方的に暴騰していき、2016年5月には6,545円まで上昇しました。
※株価は2018年7月時点の水準で算出

この期間に最大7.3倍となり、東証マザーズ全体も牽引していました。

しかし、上場来高値を付けてからは大きく下げており、2018年7月現在は1,400円前後まで暴落しています。

同社は創薬ベンチャーを代表する銘柄ですが、創薬ベンチャー株はハイリスク・ハイリターンの象徴とも言えるテーマ株です。

その圧倒的なリターンが魅力的に映るかもしれませんが、大暴落するリスクも常につきまといます。投資する際は細心の注意を払って、徹底したリスク管理を心掛けていきましょう。

 

2-2.疼痛疾患に強みを持つラクオリア創薬

 疼痛疾患に強みを持つ創薬ベンチャーの【4579】ラクオリア創薬も、創薬関連銘柄としてこの1年で大きな値上がりを見せました。

同社の株価は、2017年7月初めには1,064円を付けていましたが、2017年12月の決算で赤字縮小を発表したことで急騰。2018年1月には3,320円まで上昇しました。

この期間に最大3倍の上昇となりましたが、その後は大きく下げており、2018年7月には1,200円前後まで大きく値を下げています。

同社の他には、【4584】ジーンテクノサイエンスが3倍、【4592】サンバイオも3倍となっていますが、高値を付けてからは大きく値を下げています。

創薬には長期の時間が掛かることから、期待感だけで実体のない大きな値動きになることが多々あり、実体のない上昇であることから暴落するときはあっという間に暴落してしまうのです。

 

2-3.特殊ペプチドで注目されるペプチドリーム

 特殊ペプチドを使った創薬が期待される【4587】ペプチドリームも注目の銘柄です。

同社は、東証1部に上場しており、創薬ベンチャーでありながら安定した値動きをした銘柄であることが知られています

同社の株価は、2017年7月には3,470円を付けていましたが、堅調に上昇していき、2018年3月には5,780円にまで上昇しました。

この1年で最大1.6倍の上昇となりました。その後は下げており、2018年7月現在は4,000円前後で推移しています。

 

★注目ポイント2
 創薬関連銘柄は、創薬ベンチャーが多いことから値動きの激しい銘柄が多い。この1年で見ると、暴騰後に暴落して結果的には横ばいとなっている銘柄が多い。

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3.主要創薬関連銘柄チェックリスト

 創薬関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
 【2160】ジーエヌアイグループ3,900円  遺伝子医薬品
 【4563】アンジェス(低位株★)411円  遺伝子医薬品
 【4564】オンコセラピー・サイエンス(低位株★)146円  がん治療薬
 【4565】そーせいグループ1,448円  がん治療薬
 【4571】ナノキャリア(低位株★)474円  がん治療薬
 【4575】キャンバス657円  がん治療薬
 【4576】デ・ウエスタン・セラピテクス研究所565円  新薬候補化合物
 【4579】ラクオリア創薬1,152円  開発化合物
 【4583】カイオム・バイオサイエンス(低位株★)254円  がん治療薬
 【4584】ジーンテクノサイエンス727円  バイオ医薬品
 【4585】UMNファーマ(低位株★)311円  次世代ロジカルワクチン
 【4587】ペプチドリーム4,070円  特殊ペプチドを使った新薬
 【4591】リボミック(低位株★)402円  分子標的薬
 【4592】サンバイオ2,924円  再生細胞治療薬
 【4596】窪田製薬ホールディングス(低位株★)337円  眼疾患治療薬

※株価は2018年7月4日終値で算出

★注目ポイント3
 創薬関連銘柄を抽出してみると、ハイリスク・ハイリターンの創薬ベンチャーが並ぶ。

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4.創薬関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

 過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かった創薬関連より上位3銘柄を発表致します。

※2017年7月4日~2018年7月4日の1年で算出

 

4-1.第1位【4584】ジーンテクノサイエンス

チャート画像
上昇率 3.6倍(安値:539円 → 高値:1,967.5円)
市場 東証マザーズ
RSI 21.96(売られ過ぎ)
 

4-2.第2位【4592】サンバイオ

チャート画像
上昇率 3.5倍(安値:1,289円 → 高値:4,565円)
市場 東証マザーズ
RSI 41.18(やや売られている)
 

4-3.第3位【4579】ラクオリア創薬

チャート画像
上昇率 3.4倍(安値:962円 → 高値:3,320円)
市場 ジャスダック
RSI 20(かなり売られ過ぎ)

※RSIは2018年7月4日終値より算出

★注目ポイント4
 上昇率トップ3銘柄とも同じような動きとなり、上昇率も接戦となっている。2018年1月の高値から現在は調整に入っている展開で、今後の動向が注目される。

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5.まとめ

 ハイリスク・ハイリターンの創薬ベンチャー株は、この1年でも暴騰と暴落を繰り返しています

テーマ株全体で見ると暴落している銘柄が多く、長期投資するには余りにもリスクが大きいテーマ株となっています。

ただ、創薬ベンチャーならではの魅力もあるので、創薬関連銘柄を物色する際は、リスク管理を徹底して、短期投資がベストと思われます。

1つの銘柄に全ての資金を投じたりすることは避け、創薬に関するニュース、関連銘柄の動向は常にチェックしておきましょう。

2018年後半で急騰銘柄が出るのか期待です。

 

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