【絶好調】ドラッグストア関連銘柄は売上げ好調で爆騰銘柄も排出中!

 
 インバウンド消費と高齢化社会の急速な進展から、ドラッグストアの売上が拡大しています。

 
それにより関連銘柄は、【3088】マツモトキヨシHD1.8倍【3194】キリン堂HD4.2倍の上昇を見せるなど絶好調!
 
 
ドラッグストアは訪日外国人に人気の高い化粧品の販売なども好調で、インバウンド消費でも大きく期待され、人気のセクターとなっております。
 
今後も更なる成長が期待されるドラッグストア関連銘柄に注目していきましょう!

1.高齢化社会とインバウンド消費に強いドラッグストア

 高齢化社会とインバウンド消費に強いドラッグストアの売上が急速に拡大しています。

1-1.ドラッグストアとは?

 今回は、訪日外国人の増加でインバウンド消費の恩恵も受けているドラッグストア関連銘柄に注目していきます。
ドラッグストアとは
風邪薬や胃薬などの一般用医薬品の他に、健康商品や化粧品、日用品、食品を販売している小売業態のことです。
薬局と混同されるかもしれませんが、薬局では一般用医薬品の販売は基本的にしておらず、病院から処方される医薬品の調剤をする機能に特化してます。
 
また、薬局では、日用品の販売は行われていません。
 
従来のドラッグストアでは調剤は行っていませんでしたが、近年は医薬分業が進んだことで院外に処方箋を出す病院が増えてきたため、薬局としての機能も果たすようになってきています
 
日本の高齢者(65歳以上)人口は2016年9月時点で3,461万人に達しており、今後、団塊の世代が後期高齢者入りする2025年には3,657万人にまで増加する見通しとなっています。
 
高齢化が進むと必然的に病気が増えることから、医薬品の需要が増加すると見込まれています。
 
医薬品と同時に健康食品や日用品、食品が買えるドラッグストアは、これからの高齢化日本では益々重要な場所になってくることは確実です。
 
なお、ドラッグストアでは、日用品や食品が非常に安く売られていることでも知られています。
 
これは、日用品や食品を原価割れ近くまで安くして集客し、原価の数倍で販売できる医薬品や化粧品を販売して利益を得るというドラッグストアのビジネスモデルだからこそできることです。
 

1-2.インバウンド消費で注目されるドラッグストア

 高齢化社会に強いドラッグストアの売上高は年々伸びており、小売業の中では数少ない成長市場となっています。

 
2017年のドラッグストアの市場規模は前年比+5.5%増の6兆8,504円となっており、6兆円を割った百貨店の市場規模を抜きました。
 
ネット販売に押されて縮小が続いている小売業で、年5%以上の成長をしているのは驚異的であると言えます。
 
また、ドラッグストアは訪日外国人観光客によるインバウンド消費でも注目されています。
 
マーケティング調査会社の「True Data」が発表した2018年3月のインバウンド消費動向調査によると、2018年3月のドラッグストアによるインバウンド消費購買件数は1店舗あたり1845件となり、1年前と比べて+73.8%増となっています。
 
特に、外国人に人気が高いのは、日本の化粧品です。
 
日本の化粧品は品質が高いことが外国人に知れ渡っており、アジアを中心とした訪日外国人からの評価が高く、インバウンド消費を牽引しています。
 
日本政府は、2020年東京オリンピックまでに訪日外国人数4,000万人という目標を掲げていることから、今後もインバウンド消費が増加の一途を辿ることが期待されます。

 

★注目ポイント1
 ドラッグストアとは、一般医薬品の他に化粧品や日用品、食品の販売を行う小売形態。高齢化社会に強く、市場拡大が続いている。また、化粧品販売を中心にインバウンド消費を牽引している。

2.ドラッグストア関連銘柄は堅調な上昇となっている

 市場拡大が続くドラッグストア関連銘柄は、堅調な値上がりを見せています。

2-1.業界トップのウエルシアホールディングス

 イオンの子会社で「ウエルシア薬局」を展開する【3141】ウエルシアホールディングスは、ドラッグストア関連銘柄を代表する銘柄です。

 
同社は、ドラッグストア業界で売上高1位を誇るリーディングカンパニーです。また、京都で最大シェアを持つ「シミズ薬品」も傘下にあります。
同社の株価は、2017年6月には4,160円を付けていましたが、この1年堅調に上昇していき、2018年6月現在は一時6,260円を付けるなど高値圏で推移しています。
 
この1年で1.5倍の上昇となり、今後更なる高値更新が期待されます。
 

2-2.インバウンド銘柄としても注目されるマツモトキヨシ

ドラッグストアの代名詞とも言える「マツモトキヨシ」を展開する【3088】マツモトキヨシホールディングスも、堅調な値上がりを見せています。
 
同社は、化粧品販売に強みを持ち、インバウンド関連銘柄としても注目される銘柄です。
同社の株価は、2017年6月には3,195円を付けていましたが、この1年上昇していき、2018年5月には一時5,760円まで上昇しました。この1年で1.8倍の上昇となったことになります。
 
成長が続くドラッグストア関連銘柄では、ウエルシアに次ぐ業界2位の【3391】ツルハホールディングスが1.4倍、【3098】ココカラファインが1.6倍になるなど、多くの銘柄がこの1年で上昇しています。
 

2-3.インバウンド関連銘柄として暴騰したキリン堂ホールディングス

 最後に、この1年で最も大きく上昇したドラッグストア関連銘柄の1つを見ていきましょう。

 
関西に地盤を持つドラッグストア「キリン堂」を展開する【3194】キリン堂ホールディングスは、この1年で大きく値を上げました。
同社の株価は、2017年6月初めには877円でしたが、その後大きく上昇していき、2018年5月には一時3,720円まで上昇しました。この1年で4.2倍の暴騰となりました。
 
ただ、この1年で上げ過ぎたことから直近では大きく下げており、2018年6月現在は2,700円前後まで下げています。
 
同社がこれだけ大きく注目された背景には、訪日外国人で好調な関西に地盤を持つことでインバウンド関連銘柄として注目されたと同時に、良好な決算が重なったことが大きいです。
 
同社のほかには【3417】大木ヘルスケアホールディングスもこの1年で暴騰しました。
 
ただ、この値動きはドラッグストア関連銘柄としては非常に特殊な事例で、通常は値動きが小さいディフェンシブ銘柄が多く、投資初心者におすすめのテーマ株と言えますので、値動きが激しい時は注意しておくべきでしょう。
 
 
★注目ポイント2
 ドラッグストア関連銘柄は好調な決算やインバウンド消費も相まって、多くの銘柄がこの1年で堅調に上昇している。

3.主要ドラッグストア関連銘柄チェックリスト

 ドラッグストア関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
 【2664】カワチ薬品2,427円  ドラッグストア「カワチ薬品」
 【3088】マツモトキヨシホールディングス5,250円  ドラッグストア「マツモトキヨシ」
 【3098】ココカラファイン7,480円  ドラッグストア「ココカラファイン」
 【3141】ウエルシアホールディングス6,030円  ドラッグストア「ウエルシア薬局」
 【3148】クリエイトSDホールディングス3,345円  ドラッグストア「クリエイトSD」
 【3194】キリン堂ホールディングス2,738円  ドラッグストアチェーン「キリン堂」
 【3349】コスモス薬品23,950円  ドラッグストア「ディスカウント ドラッグコスモス」
 【3385】薬王堂3,895円  ドラッグストア「薬王堂」
 【3391】ツルハホールディングス16,120円  ドラッグストア「ツルハ」
 【3544】サツドラホールディングス2,387円  ドラッグストア「サツドラ」
 【3549】クスリのアオキホールディングス7,890円  ドラッグストア「クスリのアオキ」
 【7649】スギホールディングス6,690円  ドラッグストア「スギ薬局」
 【9267】Genky DrugStores4,485円  ドラッグストア「GENKY」
 【9831】ヤマダ電機557円  「ヤマダ電機」でドラッグストア事業展開
 【9989】サンドラッグ4,865円  ドラッグストア「サンドラッグ」

※株価は2018年6月15日終値で算出

★注目ポイント3
 ドラッグストア関連銘柄を抽出すると、東証一部銘柄がそのほとんどを占め値動きが小さい銘柄が並ぶ。低位株といった安い株はほぼ無いが投資初心者には優しい印象。

4.ドラッグストア関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

 過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったドラッグストア関連より上位3銘柄を発表致します。
 
※2017年6月15日~2018年6月15日の1年で算出
 

4-1.第1位【3417】大木ヘルスケアホールディングス

チャート画像
上昇率 4.5倍(安値:602円 → 高値:2,740円)
市場 ジャスダック
RSI 74.4(買われ過ぎ)
 

4-2.第2位【3194】キリン堂ホールディングス

チャート画像
上昇率 4.2倍(安値:877円 → 高値:3,720円)
市場 東証一部
RSI 26.97(売られ過ぎ)
 

4-3.第3位【9835】ジュンテンドー

チャート画像
上昇率 2倍(安値:550円 → 高値:1,140円)
市場 東証二部
RSI 48.52(売り買い均衡)

※RSIは2018年6月15日終値より算出

★注目ポイント4
 上昇率トップは4倍越えの上昇を記録した大木ヘルスとキリン堂HD。今後も好決算を機に、暴騰する銘柄が出る可能性も十分ありますが、リスク管理は徹底すべきでしょう。

5.まとめ

 ドラッグストア市場は、消費不況が叫ばれる日本で、しかも小売業でありながら年5%の成長を遂げている成長市場です。
 
高齢化社会の更なる進展と訪日外国人観光客の増加から、今後もドラッグストア市場の拡大が続くことは確実であると思われます。
 
ドラッグストア関連銘柄は値動きが小さいディフェンシブ銘柄が多い中で堅調な上昇を遂げており、また身近な企業も多いことから、投資初心者におすすめしたいテーマ株です。
 
ドラッグストア関連銘柄の動向は要チェックですね!
 

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