教育ICT関連銘柄は夏休み延長で再急騰!?GIGAスクール構想やオンライン教育に強い銘柄を要チェック!

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教育ICT関連銘柄は、2019年には【6096】レアジョブ、2020年には【3998】すららネットがテンバガーを達成している要注目テーマ株です。

教育ICT関連銘柄は、プログラミング教育を始めとする「GIGAスクール構想」や、新型コロナで広まった「オンライン教育」が特に注目されています。

2021年の教育ICT関連銘柄は、2020年急騰の反動から下落が目立ちますが、デルタ株拡大により夏休みが延長となる動きを受けて再急騰する動きも見られつつあります。

教育ICT関連銘柄に注目していきましょう!

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1.教育ICT関連銘柄とは?

教育ICT関連銘柄は、GIGAスクール構想やオンライン教育などで注目される教育テーマ株です。

1-1.教育ICTとは?

教育ICTとは、教育現場に情報通信技術(ICT)を活用して生徒の学習効率を向上させる取り組みのことです。Education(教育)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせた「エドテック(EdTech)」とも呼ばれます。

教育ICTの具体的な取り組みとしては、教室に電子黒板を導入する、インターネットで調べる学習を取り入れる、紙の教科書ではなくタブレット端末を使って授業を進めるといったことが挙げられます。

教育ICTのキーワードとして注目されるのが、政府が推進する「GIGAスクール構想」です。

「GIGAスクール構想」は、AI・5G・IoT時代に向けてデジタル人材の育成が重要性を増していることを受けて、文部科学省が進めているプログラミングやICTに関する教育方針です。

「GIGAスクール構想」では、生徒1人に1台のパソコンを与え、学校内に高速通信ネットワークを整備し、小学校からプログラミング教育を実施することなどが柱となっています。

今回注目していく教育ICT関連銘柄は、株式市場では注目度の高いテーマ株です。

2019年12月には、「GIGAスクール構想」を実現するための予算が計上されたことを受けて教育ICT関連銘柄は全面高となり、オンライン英会話を手掛ける【6096】レアジョブはテンバガーを達成しました。

2020年には、新型コロナ禍で急速に広まった「オンライン教育」が注目され、オンライン教育を手掛ける【3998】すららネットが教育DX株としてテンバガーを達成しています。

1-2.教育ICT関連銘柄は2021年苦戦も、夏休み延長で再急騰の動き!

教育ICT関連銘柄は、「GIGAスクール構想」や「オンライン教育」が注目されたことを受けて、2020年の新型コロナ相場では大きく買われました。

しかし2021年に入ってからは、2020年急騰の反動で苦しい値動きとなっている銘柄が目立ちます。

ただデルタ株の感染拡大を受けて、夏休みの延長が検討されていることから、教育ICT関連銘柄は再び注目を集めるかもしれません。

特にデルタ株による新型コロナ第5波では、10代以下の学生の感染が増加しており、学習塾でのクラスターの発生も報告されています。

夏休み中にも関わらず10代以下の感染が増加していることから、夏休み明けには全国の学校でクラスターが多発することも懸念される状況です。

萩生田文部科学相は、休校要請について「国から全国一斉で要請することは考えていない」と述べていますが、自治体の中には夏休み延長や分散登校に切り替える動きも出てきています。

デルタ株による学校での感染状況がどうなるのかは未知数ですが、マーケットで教育ICT関連銘柄が再注目される動きが本格化してくる可能性は十分にあると見てよいでしょう。

 
 
★注目ポイント1
・教育ICTとは、教育現場に情報通信技術(ICT)を導入する取り組み。「GIGAスクール構想」や「オンライン教育」が注目される。
・教育ICT関連銘柄からは、2019年には【6096】レアジョブ、2020年には【3998】すららネットがテンバガーを達成。2年連続でテンバガーを出している注目テーマ株となっている。

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 2.教育ICT関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

2020年から2021年に掛けての教育ICT関連銘柄の動向を見ていきましょう。

2-1.2020年にテンバガー達成!【3998】すららネット

小学校から高校向けにネット学習教材「すらら」を提供する【3998】すららネットは、2020年新型コロナ相場で最も大きく買われた教育ICT関連銘柄です。

同社の株価は、2020年3月のコロナショックでは682円まで一時売られましたが、その後は上昇し続け、2020年10月には9,350円を付けました。

この期間に13.70倍のテンバガーとなっています。

しかし、2020年10月に高値を付けてからは暴落が止まらず、2021年8月18日には1,604円まで下げました。

ただ、デルタ株による夏休み延長の動きなどを受けて、8月24日には2,429円まで再急騰するなど、反発の動きも見られ始めています。

なお、同社に限らず、【6096】レアジョブや【2345】クシム、【4427】EduLabといったオンライン教育に強い教育ICT関連銘柄は、2021年には暴落が目立つ展開となっています。

2-2.教育ICTに強い!【3933】チエル

企業・塾向けにICT教育システムを開発・販売する【3933】チエルは、代表的な教育ICT関連銘柄です。

同社は、「GIGAスクール構想」でも注目されている代表的な教育ICT関連銘柄であり、2019年1月に付けていた257.5円から、2020年6月には2,720円まで上昇しています。

約1年半で10倍以上の上昇となった教育成長株です。

ただ、2020年6月に高値を付けてからは下落が続いており、2021年7月には1,068円まで下げました。

ところが、デルタ株の急増を受けて2021年8月には大反発となっており、1,532円まで戻しています。

教育ICT関連銘柄は、2021年には2020年急騰の反動で暴落となっている銘柄が目立ちますが、デルタ株による夏休み延長などを受けて2021年8月には反発の動きが見られています。

今後本格的な反発になっていくかどうかは注視が必要です。

 
★注目ポイント2
・教育ICT関連銘柄は、2021年には2020年急騰の反動で暴落銘柄が目立つも、デルタ株による夏休み延長の動きなどを受けて2021年8月には反発の動きが見られている。

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3.教育ICT関連銘柄リスト

教育ICT関連銘柄より厳選の注目株をチェックしていきましょう。

銘柄主なサービス

【3998】すららネット

ネット学習教材「すらら」
【6096】レアジョブオンライン英会話「レアジョブ英会話」
【2345】クシム学校向け教育支援ツール「SLAP」
【4427】EduLab総合学習支援プラットフォーム「スタギア」
【8057】内田洋行教育タブレットPCや電子黒板など教育ICT全般を手掛ける
【3933】チエル学校や塾、企業向けICT教育システム
【4686】ジャストシステム小中学校向け学習クラウド「スマイルネクスト」
【6727】ワコム教育用ペンタブレット
【6200】インソース社会人向け教育サービス
【6629】テクノホライゾン子会社のエルモ社が教育ICT製品を手掛ける

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4.オススメの教育ICT関連銘柄3選!

GIGAスクール構想やオンライン教育でも押さえておきたいオススメの教育ICT関連銘柄を見ていきましょう。

【3998】すららネット

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市場東証マザーズ
企業概要ネット学習教材「すらら」を学校や塾に提供。

すららネットは、ネット学習教材「すらら」を手掛けており、2020年にテンバガーを達成した教育ICT関連銘柄です。

テンバガー銘柄はテンバガー達成後に暴落するのが宿命となっていますが、同社はテンバガー達成後から9,350円→1,604円まで暴落しており、さすがに下げ過ぎの領域まで売られました。

今後大反発する可能性は十分にあると見てよいでしょう。

【4427】EduLab

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市場東証一部
企業概要次世代eラーニングシステムやテスト運営事業を手掛ける。

EduLabは、総合学習支援プラットフォーム「スタギア」など、次世代eラーニングシステムを手掛けている教育ICT関連銘柄です。

同社も2021年に大暴落となっており、2020年10月に付けていた10,900円から、2021年8月には2,770円まで下げています。

さすがに売られ過ぎであり、いつ大反発となってもおかしくありません。

【8057】内田洋行

チャート画像
市場東証一部
企業概要オフィス家具用品大手。学校向けに強み。

内田洋行は、教育用タブレットPCや電子黒板、プログラミング教育など教育ICT全般を手掛けている、代表的な教育ICT関連銘柄です。

2019年12月に「GIGAスクール構想」の予算が計上されたことを受けて急騰しましたが、コロナショックで下落後は横ばいが続いています。

東証一部の安定した教育ICT関連銘柄であることからリスクが小さく、投資初心者には最もおすすめの銘柄です。

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5.まとめ

2020年新型コロナ相場では、【3998】すららネットがテンバガーを達成するなど、オンライン教育を手掛ける銘柄を中心に教育ICT関連銘柄は注目テーマ株となりました。

2020年急騰の反動で、2021年の教育ICT関連銘柄は大きく下落している銘柄が目立ちます。

ただデルタ株の感染拡大による夏休み延長の動きから、2021年8月には教育ICT関連銘柄の一部に反発の動きが見られています。

また教育ICT関連銘柄は、政府が推進する「GIGAスクール構想」でも注目のテーマ株です。

プログラミング教育を始めとするICT教育の重要性は世界的に高まっており、教育ICT関連銘柄は長期的に注目のテーマ株に位置付けられます。

政府の教育政策に関するニュースにはアンテナを張っておき、教育ICT関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

 

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