必読必須の厳選3記事
アイスタディは+134%!ブイキューブは+126%!
新型コロナウィルスによる世界株安の影響で多くの銘柄が下げている中、政府の一斉休校要請や外出自粛要請を受けてeラーニング関連銘柄は大きく上昇しています。
eラーニング関連銘柄は2019年にレアジョブがテンバガーを達成するなど、注目度が非常に高いテーマ株となっており、今後も成長が期待できるセクターです。
eラーニング関連銘柄に注目していきましょう!
1.eラーニング関連銘柄とは?
政府による一斉休校や外出自粛要請を受けて、eラーニングが大きな注目を集めています
1-1.eラーニングとは?
近年インターネットの通信環境が劇的に向上し、スマホやタブレットといった情報端末が普及したことによって、eラーニングが可能となっている分野が多くなっていることから広まりつつあります。
eラーニングの最大のメリットは、生徒と教師双方が同じ時間に同じ場所に集まる必要がなくなることです。
教師としては、クラスごとに同じ授業を何度も繰り返す必要がなくなり、その分の時間を他の用途に使えるようになるため労働生産性が向上することが期待できます。
生徒としては、個々の習熟度に応じた授業を受けることが可能となり、動画で授業を受ける場合は分からない部分を繰り返し学ぶことができます。
一方で、eラーニングを導入するコストが発生することや、学習者の理解状況を把握しづらいといった点がデメリットです。
また、生徒が分からない点を教師にリアルタイムで質問できず、他の生徒との交流がないことから勉強のモチベーションを保つことが難しくなる点も課題となります。
1-2.政府の一斉休校要請でeラーニングに大きな注目が集まっている
日本では、eラーニングは塾や通信教育といった一部の領域でしか行われておらず、学校教育に至っては、eラーニングはほとんどタブーのような状態となっているのが現状です。
しかし新型コロナウィルスの蔓延により、政府が全国の学校に一斉休校要請を出したことを受けて、eラーニングは社会的にも、そしてマーケットでも注目されるテーマとなりつつあります。
そもそも、この度の一斉休校要請や外出自粛要請を抜きにしても、eラーニングなどの教育関連銘柄はマーケットで注目されているテーマ株となっていました。
現に2019年にはオンライン英会話「レアジョブ英会話」を手掛ける【6096】レアジョブが、年間+1,347%の大暴騰テンバガーを達成しています。
2020年には小学校でプログラミング教育が必修化されることなどから、マーケットでは教育に関するテーマ株が注目を集めていたためです。
新型コロナウィルスによる一斉休校要請や外出自粛要請を受けて、eラーニング関連銘柄は教育株の中でも特に注目されるテーマ株となりそうです。
★注目ポイント1 |
・eラーニングとは、インターネットを使って自宅で学習できる形態。 ・2019年にはレアジョブがテンバガーとなり、eラーニング関連銘柄は投資家から注目のテーマ株となっている。 ・新型コロナウィルスによる休校要請や外出自粛要請を受けて、eラーニング関連銘柄はより大きく注目されている。 |
2. eラーニング関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄
2020年に入ってから大きく上昇しているeラーニング関連銘柄を見ていきましょう。
2-1.eラーニング関連銘柄の代表的銘柄!【2345】アイスタディ
IT技術者資格向けのeラーニングソフトに強い【2345】アイスタディは、eラーニング関連銘柄を代表する銘柄です。
同社は、学校向けの教育支援ツール「SLAP(スラップ)」も展開しており、政府の一斉休校要請を受けて大きく注目されました。
同社の株価は、2020年1月初めには779円でした。政府の一斉休校要請によって資金が殺到して4日連続ストップ高となり、3月2日には1,823円まで上昇。
年初からの上昇率は最大+134%となっています。
しかし、その後の世界株安で3月23日には562円まで大暴落……。ところが、そこから再び大反発して、4月2日には1,600円まで再暴騰しています。
eラーニング関連銘柄として大きな資金が殺到していることは間違いありませんが、リスクが非常に大きい値動きです。
2-2.遠隔操作ソフト全般に強い!【3681】ブイキューブ
ウェブ会議サービス「V-CUBE」を始めとする遠隔操作ソフトを手掛ける【3681】ブイキューブは、eラーニング関連銘柄であるとともに、新型コロナウィルスによる自粛要請を受けて最も買われている銘柄の一つです。
同社は、オンライン研修はもちろん、教育業界向けのソリューションも提供しています。
遠隔操作ソフト全般に強いため、eラーニングだけではなく、テレワークや遠隔医療といってテーマでも注目されている銘柄です。
同社の株価は、2020年1月初めには654円を付けていました。2月14日には495円まで下げたものの、その後は上昇→横ばい→上昇という動きとなっており、4月1日には1,483円を付けました。
年初からの上昇率は+126%となっています。
新型コロナウィルスでマーケットが総悲観の暴落となっている中で、株価・出来高ともに右肩上がりという異次元の値動きとなっており、1日の売買代金も100億円の大台を超えました。
新型コロナウィルス禍において、投資家に最も注目されている銘柄です。
★注目ポイント2 |
・eラーニング関連銘柄は、新型コロナウィルスによる世界株安の裏で大暴騰している。 |
3.eラーニング関連銘柄リスト
注目のeラーニングについてご紹介します
銘柄 | 主なサービス |
【2345】アイスタディ | 教育支援ツール「SLAP(スラップ)」 |
【3681】ブイキューブ | オンライン教育などの遠隔操作ソフト全般に強い |
【3933】チエル | クラウド型デジタル教材 |
【3998】すららネット | 小学生~高校生向けネット学習教材「すらら」 |
【4427】EduLab | 次世代向けeラーニングシステム |
【6096】レアジョブ | オンライン英会話「レアジョブ英会話」 |
【4319】TAC | 資格取得スクール「TAC」を展開、オンライン講習にも力を入れる |
【6200】インソース | 社会人向け教育サービス、オンライン講習に力を入れる |
【4718】早稲田アカデミー | 進学塾「早稲田アカデミー」を運営、オンライン講習にも力を入れる |
【7030】スプリックス | 個別指導塾「森塾」を展開、オンライン講習にも力を入れる |
4.オススメのeラーニング関連銘柄3選!
長期投資にもおすすめのeラーニング関連銘柄を抑えておきましょう。
【2345】アイスタディ
市場 | 東証二部 |
企業概要 | IT技術者資格向けのeラーニングソフトを手掛ける。 |
アイスタディは、資格取得向けeラーニングソフトや学校向け教育支援ツール「SLAP(スラップ)」を展開しており、eラーニング関連銘柄を代表する銘柄です。
現在マーケットで最も注目されているeラーニングソフト関連銘柄ですが、直近ではリスクのある値動きとなっているため、しばらくは様子見した方がいいかもしれません。
【3933】チエル
市場 | 東証ジャスダック |
企業概要 | 企業・塾向けにICT教育システムの企画・開発・販売。 |
チエルは、教育ICTに強みを持ち、クラウド型デジタル教材を手掛けていることからeラーニング関連銘柄でもあります。
株価は高値圏で推移しており、いつブレイクアウトしてもおかしくありません。eラーニングを含む教育関連銘柄に投資したい場合にはおすすめです。
【4427】EduLab
市場 | 東証マザーズ |
企業概要 | 次世代向けeラーニングシステムやテスト運営・受託事業を手掛ける。 |
EduLabは、インターネットを使った英語学習支援サービスを手掛けているeラーニング関連銘柄です。同社は、eラーニングや教育ICTといった教育テーマ株としてたびたび名前が上がる銘柄ですが、株価は大きく下落しており、2019年6月に付けた高値からは3分の1ほどにまで値を下げています。
ややリスクがありますが、反発が期待できるeラーニング関連銘柄として抑えておきましょう。
5.まとめ
eラーニング関連銘柄は、政府の一斉休校要請や外出自粛要請を受けて、新型コロナウィルス禍において最も大きく買われているテーマ株の一つとなっています。
eラーニングに強いアイスタディ、eラーニングを含む遠隔操作ソフト全般に強いブイキューブの2銘柄は、2020年4月現在、多くの投資家が最も注目している2銘柄です。
またeラーニング関連銘柄などの教育株は、2019年にレアジョブがテンバガーを達成するなど、長期的にも注目を集めているテーマ株でもあります。
新型コロナのニュースで流れてしまっていますが、2020年からは小学校でプログラミング教育が必修化されることは社会的にもマーケット的にも注目です。
政府の休校要請やeラーニングに関するニュースにはアンテナを張っておき、eラーニング関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。
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