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テンバガー特集Part8
今回は、株式投資の王道とも言える成長株投資について見ていきます。
成長株にうまく投資することができれば、2倍から3倍、運が良ければ株価10倍のテンバガーを達成することも夢ではありません。
成長株投資をする上では、その銘柄の業績や株価、時価総額に注目することがポイントになりますが、IPO銘柄の振るい落とし後にも注目となります。
業績、成長を評価されることで株価も大きく買われます。
そんな成長株投資について考えていきましょう。
1.成長株について詳しく
まずは、株式投資の王道である成長株の基本について抑えておきましょう。
1-1.成長株(グロース株)とは
「グロース株」とも呼ばれます。
これらの成長株の特徴について詳しく見ていきましょう。
まず、「好業績である」とは具体的には、増収増益を続けていることを指します。
増収増益を続けていることは企業価値の向上に繋がるこれ以上ない材料であり、成長株探しにおいて最も重要なポイントになります。
また、好業績であるとともに「株価が適正に評価されている」ことも成長株投資のポイントです。
成長株投資と聞くと、PBRやPERなどを見て「割安株を探すことが大事」だと思われがちです。
しかし、好業績にも関わらず割安株になっている銘柄はたくさんあります。現時点で投資家に評価されていない(=株価が上昇していない)それらの銘柄が、これから突然買われて上昇する可能性はそれほど高くありません。
一方で、既に投資家の目に留まって株価が買われており「株価が適正に評価されている」ことは、今後も好業績が続けば更に買われる可能性が高い優良株であることを意味します。
なお、成長株は、最先端技術を持っていたり、マーケットでトレンドになっている業種の企業が多いことも特徴の一つとなっています。
成長株投資は、中長期的な大きなリターンが期待できる株式投資の王道であり、テンバガー(10倍)銘柄を探し当てることも夢ではありません。
1-2.成長株の代表的銘柄を紹介。
日本株と米国株から、代表的な成長株を1銘柄ずつ見ていきましょう。
日本株を代表する成長株としては、「ユニクロ」や「ジーユー」を展開するアパレル最大手の【9983】ファーストリテイリングが挙げられます。
ファーストリテイリングはアパレル世界3位で、近年は海外市場に力を入れています。2018年時点で、海外市場の売上高が国内市場より大きくなっており増収増益を続けています。
株価はこの7年間で5倍以上となっており、2019年1月時点の時価総額は約5兆3,000億円となっています。
米国株を代表する成長株としては、iPhoneで知られる【AAPL】アップルが挙げられます。
iPhoneを発売してからのアップルが破竹の増収増益を続けてきたことは言うまでもありませんが、アップルが初代iPhoneを出した2007年6月29日には、株価はまだ約18ドルに過ぎませんでした。
それから11年後、2018年8月には株価は200ドルを超え、時価総額は人類史上初の100億ドル超えを果たしました。
アップルが10年で10倍以上の成長株になった理由は、何と言ってもiPhoneという世界を変えた商品を生み出したことに尽きます。
代表してファーストリテイリング、アップルを取り上げましたが、成長株はこれらのように右肩上がりの上昇を見せ、大きな旨味があった銘柄となっています。
世界中の投資家が、次なるファーストリテイリング、次なるアップルを見つけ出そうと躍起になっています。
★注目ポイント1 |
成長株とは、好業績であり株価も適正に評価されている、更なる成長と株高が見込める銘柄のこと。日本株ではファーストリテイリング、米国株ではアップルが代表的。 |
2.成長株を探す時のポイント
では、成長株を探すときのポイントとはどういった点があるのでしょうか?
2-1.成長株探しのポイント3点
成長株探しでは、注目すべきポイントが3点あります。一つずつ見ていきましょう。
- 業績が良いこと
業績が良いことは成長株探しの最大のポイントであると言えます。具体的には、決算発表で増収増益を達成していることが重要です。
- 投資家の注目を集めている
業績が良くても株価に適正に反映されていなければ、つまり投資家からの注目を集めていなければ、今後の上昇も見込めません。
株価が適正に反映されているかどうかを見極めるためには、PER(株価収益率)が15倍以上になっていることに注目すると良いでしょう。
また、月足チャートや週足チャートなどで見て、株価が上昇トレンドを描いていることもポイントです。
- 時価総額が100億円以下である
時価総額が比較的小さい銘柄を選ぶこともポイントです。
いくら成長株であっても、既に株価が大きく上がっており時価総額が高ければ、株価がこれから更に上昇する期待幅は小さくなってしまいます。
具体的には、時価総額100億円以下の銘柄を選ぶようにしましょう。
2-2.IPO銘柄の振るい落とし後に注目
新規上場したIPO銘柄は、上場後の情報が少ないため一時的には大きく売られる傾向がありますが、業績次第では急騰しやすいという特徴があります。
つまり、IPO銘柄の中から成長株を選ぶことも一つの方法であると言えます。
ICTソリューションやクラウドサービスなどを手掛ける【3987】エコモットは、2018年6月のIPO直後には1,428円を付けたものの、IPOから2ヶ月後には850円まで落ち込みました。しかし、エコモットは2016年から一貫して増収増益を成し遂げていたことが、投資家から好感されました。
エコモットの株価は安値を付けてから反転し、2019年1月には一時2,323円まで上昇しています。
“IPOゴール”が多いIPO銘柄ですが、エコモットのように業績が良い銘柄は、IPO直後に個人投資家の売り逃げで下げた後でも急騰する可能性があるのです。
現在、投機的なIPO投資にばかり注目が集まりますが、成長株投資としてIPO銘柄に注目してみるのもアリではないでしょうか?
★注目ポイント2 |
成長株を探すポイントは、「増収増益を続けていること」「PERが15倍以上であること」「時価総額が100億円以下であること」の3点はチェック。 |
3.時価総額100億以下の成長期待株
増収増益を続けており、PERが15倍以上で、時価総額が100億円以下の成長期待株を5銘柄算出、チェックしておきたいところです。
3-1.注目の成長期待株5銘柄!
銘柄 | 株価 (時価総額) | 主なサービス |
【3969】エイトレッド | 1,310円 (89.64億円) | 業務効率化ソフト「X-point」の開発・販売を手掛ける。 |
【6709】明星電気 | 662円 (87.91億円) | 気象・防災用観測装置と人工衛星用観測機器の製造に強みを持つ。 |
【9799】旭情報サービス | 1,061円 (87.69億円) | ネットワークサービスやシステム開発を手掛ける独立系IT企業。 |
【9067】丸運 | 299円 (86.61億円) | JXTG系の運送会社。液体事業と貨物事業の2本柱。 |
【7506】ハウス オブ ローゼ | 1,858円 (87.38億円) | ボディケア品・化粧品の開発を手掛ける。 |
※株価は2019年1月25日終値で算出
★注目ポイント3 |
働き方改革で注目のエイトレッドや、化粧品で注目のハウス オブ ローゼなどが成長期待株として挙がってくる。これら銘柄に期待したい。 |
4.まとめ
成長株を探すポイントとしては、「増収増益を続けていること」「PERが15倍以上であること」「時価総額が100億円以下であること」の3点があります。
また、IPO銘柄の振るい落とし後に注目してみる方法もあります。
ただ、成長株投資をする上では、成長株になることが期待される複数の銘柄に分散投資することが重要です。
ピンポイントで成長株を探し当てるのは非常に難しいため、リスク分散のためにも分散投資するように心掛けていきましょう。
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