石灰石が紙、プラに!新素材「LIMEX」を開発するTBMのIPOに期待!

今回は、素材ベンチャーTBMのIPO(新規上場)観測情報について見ていきます。

TBMが手掛けるLIMEX(ライメックス)は、石灰石を原料とする新素材で、プラスチックの代替素材として期待されています。

現在、吉野家のメニュー表や、ベンチャー企業から大企業まで数多くの企業の名刺などが採用するなど、世界規模で今後も期待されます。

そんなTBMのIPOと新素材についてにもっと詳しく見ていきましょう!

 

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1.TBMのIPOに期待

プラスチックの代替素材「LIMEX」を開発するTBMのIPO(新規上場)に注目していきましょう。

1-1.TBMとは?

企業名株式会社TBM
設立2011年(平成23年)8月30日
資本金91億9,480万円
代表者山﨑敦義
本社〒104-0061 東京都中央区銀座2-7-17-6F

TBMは、2011年に創業された素材メーカーです。石灰石を原料とする新素材「LIMEX(ライメックス)」の開発を軸に、世界展開を続けています。

LIMEXは、紙やプラスチックの代替素材になることが期待されています。

LIMEXの原料となる石灰石は地球上に大量に埋蔵されており、またリサイクルも容易であることから、地球上に無尽蔵にある資源です。日本にも石灰石は約240億トン埋蔵されており、100%自給自足することが可能です。

LIMEXは現在、吉野家やスシローのメニュー表や、ベンチャー企業から大手企業まで2400社以上の名刺などに採用されています。

全世界の紙の消費量は2030年までに現在の倍になると予測されていることから、有限資源である木を使わないLIMEXで代替されることが期待されます。

また、近年、マイクロプラスチックによる環境破壊が世界的に大きな問題になっており、ニュースでも耳にする機会が増えています。

LIMEXはプラスチックの代替素材としても期待されており、TBMは100%バイオ由来の生分解性LIMEXの開発にも力を入れています。

LIMEXは日本や欧米、中国など世界30ヶ国以上の国で特許を取得しており、日本発の新素材として世界中で使われることが期待されています。

 

1-2.TBMのIPO観測情報は?

気になるTBMのIPO(新規上場)観測情報は、現在の所まだ発表はされていません。

ただ、TBMの山崎敦義社長は、2020年までにIPO(新規上場)を目指していることを明らかにしていることから期待は高まります。

また、世界を相手にビジネス展開するTBMは、多くの企業から出資を受けています。

2018年11月15日には総額31.2億円の資金調達を行い、伊藤忠商事やゴールドマンサックス、大日本印刷、凸版印刷、三菱鉛筆、フランスベッドホールディングスなどが第三者割当増資を引き受けたことを発表しています。

この資金調達の主な目的は、LIMEXの第二工場となる多賀城工場の建設で、2020年の竣工を予定しているとのことです。

TBMがこれから世界規模でビジネスを進めるとなると、更なる資金調達が必要となることから、資金調達の手段として2019年内にIPOとなっても不思議ではありません

日本企業は材料や素材分野では世界トップクラスの技術力を誇り、素材や化学セクターは外国人投資家にとっても注目されるセクターとなっています。

プラスチックの代替材料であるLIMEXを開発するTBMがIPOすることになれば、大きな注目を集めることが期待されます。

 

★注目ポイント1
TBMは、石灰石を原料とする新素材「LIMEX(ライメックス)」の開発を手掛ける素材ベンチャー。LIMEXは、紙やプラスチックの代替素材として大きな注目を集めている。

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2.TBM関連銘柄の推移

TBM関連銘柄の動向を見ていきましょう。

 

2-1.TBMに出資している伊藤忠商事

TBMに出資している企業としては、伊藤忠商事や大日本印刷、凸版印刷、三菱鉛筆、フランスベッドホールディングスなどが挙げられます。

特に、TBMの出資関係のニュースで名前がよく挙がることが多い【8001】伊藤忠商事の株価動向を見ていきましょう。

伊藤忠商事は、言わずと知れた大手総合商社であり、中国ビジネスに強みを持つことから中国関連株としても注目されます。同社の株価は、2018年2月初めには2,140.5円を付けていましたが、この1年は横ばい~下落となっており、2019年2月現在は2,000円前後で推移しています。

TBMに出資している企業はいくつか挙げられるものの、IPO発表までは株価を動かすほどの材料にはなっていないのが現実的な所です。

 

2-2.バイオマスプラスチックを手掛ける帝人

LIMEXは、紙やプラスチックの代替素材になることが期待されており、特にマイクロプラスチック問題で揺れるプラスチックの代替素材として環境保護に寄与することが期待されています。

プラスチックの代替素材としては、有機資源由来の物質を原料としたバイオマスプラスチックも注目を集めています。

バイオマスプラスチックは、LIMEXのライバルになりそうな新素材ですが、脱プラスチック関連銘柄のマーケットでの注目度を計るためにも、バイオマスプラスチック関連銘柄の動向を見ておきましょう。

繊維メーカー大手の【3401】帝人はバイオマスプラスチックの研究開発に力を入れており、自動車用ドアロックに用いられるバイオプラスチックフィルムなどを発表しています。同社の株価は、2018年2月初めには2,440円を付けていましたが、この1年は下落を続けており、2019年2月現在は1,750円前後で推移しています。

バイオマスプラスチックは環境に優しいプラスチックとして期待されますが、マーケットではそこまで大きく注目されていないというのが実態です。

 

★注目ポイント2
TBMに関連する銘柄は大企業が多く、TBMに出資しているというだけで株価が大きく動くことは期待できない。脱プラスチック関連のバイオマスプラスチックは、まだマーケットで注目のテーマにはなっていない。

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3.TBM関連銘柄リスト

注目しておきたいTBM関連&脱プラスチック関連銘柄を取り上げました。

銘柄株価主なサービス
【3101】東洋紡1,529円紡績メーカー。バイオマスプラスチック関連銘柄
【3103】ユニチカ(低位株★)460円繊維メーカー。バイオマスプラスチック関連銘柄
【3401】帝人1,754円繊維メーカー。バイオマスプラスチック関連銘柄
【3402】東レ739.3円合繊メーカー。バイオマスプラスチック関連銘柄
【3405】クラレ1,578円化学大手。バイオマスプラスチック関連銘柄
【4188】三菱ケミカルホールディングス797.3円化学メーカー。バイオマスプラスチック関連銘柄
【7840】フランスベッドホールディングス851円ベッド大手。TBMに出資
【7911】凸版印刷1,736円総合印刷。TBMに出資
【7912】大日本印刷2,492円総合印刷。TBMに出資
【7976】三菱鉛筆2,275円筆記具大手。TBMに出資
【8001】伊藤忠商事1,990円総合商社。TBMに出資

※株価は2019年2月8日終値で算出

★注目ポイント3
TBM関連銘柄としては、TBMに出資している企業と、プラスチックの代替素材として同じく期待されるバイオマスプラスチック関連銘柄が挙がってくる。

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4.まとめ

TBMは地球規模のスケールで素材革命を起こし、プラスチックの代替素材である「LIMEX」は今後ますます期待されます。

また、IPO(新規上場)にも注目が集まり、TBMに出資している銘柄から同じくプラスチックの代替素材として期待されるバイオマスプラスチックと、関連銘柄の注目範囲は広がります。

特に2019年はTBMのIPOに期待し、関連ニュースにはアンテナを張っておきましょう。

 

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