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2017年は仮想通貨バブルに沸いた1年になりましたが、仮想通貨取引所に関連した銘柄もバブルに沸いています。
ビットフライヤーが新規上場したら、メルカリ以上の注目度となることは間違いないと見られています。
ビットフライヤーの新規上場に関するニュースと、関連する銘柄の動向に注目していきましょう。
1.ビットフライヤーの新規上場に大きな注目が集まっている
国内1位の仮想通貨取引所ビットフライヤーの新規上場に、世界中の投資家から注目が集まっています。
1-1.ビットフライヤー(bitflyer)とは?
今回は、仮想通貨関連銘柄の更なる起爆剤となることが期待されている、ビットフライヤーの新規上場(IPO)に注目していきます。
企業名 | 株式会社bitFlyer |
設立 | 2014年1月9日 |
資本金 | 41億238万円(資本準備金含) |
代表者 | 加納裕三 |
本社 | 東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー8F |
仮想通貨バブルに沸いた2017年の仮想通貨取引量では、国内1位の取引量を記録しています。
仮想通貨取引所というと、コインチェックが引き起こした「NEM盗難事件」のイメージから、危険な印象を受けるかと思います。
しかし、ビットフライヤーは、顧客のセキュリティ管理に積極的に投資しており、万一の場合に備えて国内大手損害保険会社と契約しているなど、顧客保護は万全の体制となっています。
セキュリティアプリを提供しているSpreen社が2018年1月25日に発表した調査では、ビットフライヤーのセキュリティレベルは世界1位であるとも報告されています。
また、資本金の点から見ても、コインチェックの資本金が9,200万円であるのに対し、ビットフライヤーは41億円と桁が違います。
現在、あくまで噂レベルではありますが、2018年度中にビットフライヤーが新規上場(IPO)するのではないか?と期待されています。
2018年5月現在、マーケットでは2018年6月19日に新規上場するメルカリに大きな期待が集まっていますが、ビットフライヤーの新規上場が決まれば、メルカリ以上の盛況に沸くことが期待されます。
1-2.「NEM盗難事件」で明らかになった仮想通貨取引所の驚異的な利益率
2018年1月26日に、コインチェックから580億円相当の仮想通貨「NEM」が流出した盗難事件はまだ記憶に新しいのではないかと思います。
この事件を受けてコインチェックの仮想通貨取引所としての信頼性は暴落し、仮想通貨全体のイメージも大きく失墜してしまいました。
その後、コインチェックはNEMが流出した顧客に460億円相当の時価で補償することになりました。
このときは誰もが「到底、返済不可能であり、債務超過に陥るだろう」と思っていました。
2018年4月6日には、ネット証券大手のマネックスグループがコインチェックを36億円で買収し、子会社化することを発表しました。
そして、マネックスグループが4月26日に発表した決算説明資料の中で、コインチェックの2018年3月期の営業収益が前期比約75倍となる537億円だったことが発表されました。
売上高は約64倍の626億円で、営業利益率はなんと驚異の85.7%!!
NEM流出事件での補償費用460億円を自己資金で賄うことすら、コインチェックにとっては余裕だったのです。
コインチェックの“暴利”とも言える高収益はセキュリティ投資を怠ったがために実現されていたと見られるため、セキュリティ投資に積極的なビットフライヤーも同じだとは言えません。
しかし、国内仮想通貨取引量1位で、海外へも積極進出しようとしているビットフライヤーの新規上場に対する投資家からの潜在的な期待は、このニュースを受けて暴騰したことは確かです。
★注目ポイント1 |
ビットフライヤーは、日本最大手の仮想通貨取引所。コインチェック事件で明らかになった仮想通貨取引所の高収益体質から大きな注目を集めているものの、新規上場はまだ噂レベルなので今後の動きに注目。 |
2.仮想通貨取引所を手掛ける銘柄は暴騰している
ビットフライヤーへの新規上場への期待値の高さは、仮想通貨取引所に関連する銘柄が暴騰していることからも明らかです。
2-1.子会社が仮想通貨取引所を運営しているリミックスポイント
中古車査定事業やエネルギー事業を手掛ける【3825】リミックスポイントは、仮想通貨関連銘柄として大きく注目されるようになった銘柄です。
同社は、子会社のBITPointが仮想通貨取引所を運営していることから、仮想通関連銘柄として投資家から注目されました。同社の株価は、2017年5月初めにはまだ202円の低位株でしたが、仮想通貨バブルとともに急騰していき、2017年6月には一時1,820円を付けました。
わずか2ヶ月弱で9倍の暴騰となりました。
その後は暴落し、2017年12月には一時618円まで下げましたが再び上昇していき、2018年5月現在は一時1,843円を付けて高値を更新。
今後の更なる暴騰が期待されます。
2-2.コインチェック買収を発表したマネックスグループ
ネット証券大手の【8698】マネックスグループは、仮想通貨取引所に対する投資家からの期待の高さを体現している銘柄です。
同社は、2018年4月3日の日経新聞電子版にてコインチェックの買収を検討していると報じられ、4月6日にコインチェック買収の正式発表が行われました。同社の株価は、コインチェック買収が報じられた直後から買いが殺到してストップ高に。
世界中の投資家やトレーダーが同社の株に殺到し、東証の出来高ランキングでは連日1位となり、株価が100倍の任天堂と売買代金ランキング1位を争うほどの超人気銘柄になりました。
コインチェック買収が報じられる前日には344円だった株価は、2018年5月現在、700円前後の高値で推移しています。
コインチェックの買収が報じられただけでこれだけの超人気銘柄になってしまうとなれば、国内取引量1位のビットフライヤーが新規上場したら、どれだけの盛況になるかは想像が付きません。
★注目ポイント2 |
仮想通貨取引所に関連した銘柄は暴騰している。国内取引量1位のビットフライヤーへの潜在的な期待値も暴騰していることは間違いない。 |
3.主要ビットフライヤー新規上場関連銘柄チェックリスト
ビットフライヤー関連銘柄として仮想通貨取引所関連の注目株をチェックしておきましょう。
銘柄 | 株価 | 主なサービス |
【2338】ファステップス | 1,561円 | 仮想通貨取引所「ビットワン香港」 |
【2362】夢真ホールディングス | 1,064円 | 仮想通貨取引所「BTCボックス」と資本業務提携 |
【3121】マーチャント・バンカーズ(低位株★) | 399円 | 仮想通貨取引所「BTCボックス」と資本業務提携 |
【3696】セレス | 2,236円 | 子会社の「bitbank」が仮想通貨取引所運営 |
【3807】フィスコ(低位株★) | 317円 | 仮想通貨取引所「FISCO取引所」 |
【3825】リミックスポイント | 1,575円 | 子会社の「BITPoint」が仮想通貨取引所運営 |
【3917】アイリッジ | 1,816円 | 仮想通貨事業 |
【3994】マネーフォワード | 5,230円 | 子会社の「マネーフォワードフィナンシャル」が仮想通貨取引所開設予定 |
【4284】ソルクシーズ | 1,523円 | 仮想通貨取引所のシステム構築 |
【4689】ヤフー(低位株★) | 389円 | 仮想通貨取引所「ビットアルゴ取引所東京」を買収 |
【6172】メタップス | 3,425円 | 仮想通貨取引所「CoinRoom」 |
【8473】SBI | 3,075円 | 仮想通貨取引所「SBIバーチャル・カレンシーズ」 |
【8698】マネックスグループ | 661円 | 仮想通貨取引所コインチェックを買収 |
【8704】トレイダーズホールディングス(低位株★) | 128円 | 仮想通貨取引所「みんなのビットコイン」 |
【9449】GMOインターネット | 2,883円 | 仮想通貨取引所「GMOコイン」 |
※株価は2018年5月25日終値で算出
★注目ポイント3 |
ビットフライヤー新規上場関連銘柄として仮想通貨取引所に関連した銘柄を抽出してみると、新興IT企業だけでなく、大手企業も参入してきているのが分かる。低位株も見られるため今後の動きに注目したい。 |
4.ビットフライヤー関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!
過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったビットフライヤー関連より上位3銘柄を発表致します。
※2017年5月24日~2018年5月24日の1年で算出
4-1.第1位【3825】リミックスポイント
上昇率 | 3.5倍(安値:518円 → 高値:1,843円) |
市場 | 東証二部 |
RSI | 77.36(買われ過ぎ) |
4-2.第2位【8698】マネックスグループ
上昇率 | 2.7倍(安値:267円 → 高値:735円) |
市場 | 東証一部 |
RSI | 49.21(売り買い均衡) |
4-3.第3位【4284】ソルクシーズ
上昇率 | 2.4倍(安値:775円 → 高値:1,921円) |
市場 | 東証一部 |
RSI | 61.92(やや買われている) |
※RSIは2018年5月24日終値より算出
★注目ポイント4 |
仮想通貨取引所に関連した銘柄を中心に上昇率を見ましたが、まだまだ上昇ポテンシャルと期待値は高い。ビットフライヤーに関する材料などがあれば面白い展開に期待できそう。 |
5.まとめ
マネックスグループやリミックスポイントの暴騰からして、仮想通貨取引所に関する銘柄は、いまマーケットで最も注目を集めているテーマ株の一つになっていることは間違いありません。
仮想通貨関連銘柄は今後、2013年のガンホーバブル以降は毎年注目のテーマ株となっているソーシャルゲーム関連銘柄のような鉄板テーマ株となることも期待されます。
注目のビットフライヤーの2018年新規上場(IPO)はまだ噂レベルでしかありませんが、新規上場となったらメルカリとは比にならない注目を集めることはほぼ間違いありません。
ビットフライヤーの新規上場に関するニュースにはアンテナを張っておきましょう。
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