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【3825】リミックスポイントは+254%!【3807】フィスコは+339%!【2315】CAICAは+528%!【8698】マネックスグループは+699%!!
ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨の上昇が止まりません。ビットコインは前回バブルの2017年12月に付けた高値から2.5倍以上となり、ついに時価総額100兆円を突破しました。
仮想通貨バブルを受けて、仮想通貨取引所を運営する銘柄を中心とする仮想通貨関連銘柄も大きな上昇となっており、2021年に最も大きく買われている最強のテーマ株となっています。
仮想通貨関連銘柄に注目していきましょう!
1.仮想通貨関連銘柄とは?
仮想通貨の急騰を受けて、仮想通貨関連銘柄も大きな上昇となっています。
1-1.仮想通貨とは?
代表的な仮想通貨としては、ビットコインが最も知られています。ビットコインは仮想通貨全体の時価総額の7割を占めており、仮想通貨の代名詞と言える通貨です。
この他ビットコインに次いで時価総額が大きいイーサリアムやリップル、ライトコインなどさまざまな仮想通貨があり、2021年時点では全世界で1,500種類以上の仮想通貨があるとされます。
仮想通貨には、円やドルなどの法定通貨のように国家による裏付けや強制通用力はありませんが、ブロックチェーン技術などの暗号技術によってセキュリティが担保されていることが特徴です。
円やドルなどの法定通貨からビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨に交換するには、bitFlyerやCoincheck、DMM Bitcoinなどの仮想通貨取引所を介することによって行われます。
今回注目していく仮想通貨関連銘柄は、仮想通貨取引所を運営する銘柄が中心となります。
1-2.2020年から2021年に掛けて仮想通貨は再バブルに!
仮想通貨は2017年から2018年初めに掛けてはバブル状態となり、世間一般に仮想通貨という存在が広く伝わるきっかけとなりました。
しかし2018年に仮想通貨バブルは崩壊。さらに仮想通貨取引所Coincheckで大規模盗難事件が発生したこともあり、仮想通貨熱は下火になっていきました。
代表的な仮想通貨であるビットコイン価格は、2017年12月に2万ドル直前にまで上がりましたが、バブル崩壊によって大きく下落。
2020年3月のコロナショック時には4,000ドルを割り込む寸前にまで下げました。
しかしビットコイン価格は、コロナショックを底値に、2020年にジワジワと上昇。2020年12月には2万ドルに到達し、3年ぶりに最高値を更新しました。
2020年12月から2021年1月に掛けては一段高となり、ついには4万ドルを突破しています。
さらに2021年2月8日、アメリカのEV大手・テスラモーターズが、余剰資金の運用目的でビットコインに15億ドル投資したことを発表。
このニュースを受けて、ビットコインはさらなる一段高となり、2021年2月19日時点では51,600ドル付近で推移しています。ビットコインの時価総額も100兆円を超えました。
コロナショックから1年弱で、ビットコイン価格は12倍以上となったことになります。
またビットコイン以外の仮想通貨も大きく上がっており、時価総額2位のイーサリアムもコロナショックから1年で20倍以上の値上がりとなっています。
仮想通貨が急騰している背景には、新型コロナ対策として世界中で財政出動・金融緩和が行われていることから法定通貨の価値下落を懸念する投資家が、ポートフォリオに組み入れる動きが出てきていることが挙げられています。
★注目ポイント |
・2020年から2021年に掛けて、仮想通貨は大きく上昇している。コロナショックから1年弱で、ビットコインは12倍以上に、イーサリアムは20倍以上の急騰となった。 |
2.仮想通貨関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄
2020年から2021年に掛けての仮想通貨関連銘柄の動向を見ていきましょう。
2-1.仮想通貨関連銘柄の代名詞!【8698】マネックスグループ
大手ネット証券「マネックス証券」を運営する【8698】マネックスグループは、2018年に仮想通貨取引所「Coincheck」を買収しており、仮想通貨関連銘柄の代名詞的な銘柄です。
なお日本の大手仮想通貨取引所は、bitFlyerには長らくIPO期待がありますが未上場となっており、DMM Bitcoinを運営するDMMグループも未上場企業となっています。
マネックスグループの株価は、2020年1月初めには262円を付けており、コロナショックでは3月13日に147円まで下落していました。その後は反発し、8月に年初の水準を回復。
11月から一気に急騰し、2021年2月18日には1,175円まで上昇しました。
ビットコイン価格に連動する値動きとなっており、コロナショックからの最大上昇率は+699%となっています。上昇分のほとんどは、仮想通貨が一段高となった2020年11月~2021年2月によるものです。
同社は、2021年1月~2月に掛けては、東証全体で最も大きく上昇している銘柄の一つとなっており、出来高も含めて考えれば、2021年に最も注目されている銘柄と言って間違いありません。
1日の売買代金は500億円を超える日もあり、ソフトバンクグループや任天堂と並ぶ人気銘柄となっています。
2-2.出遅れボロ株が急騰!【3825】リミックスポイント
仮想通貨取引所「BITPOINT」を運営する【3825】リミックスポイントは、ボロ株の仮想通貨関連銘柄として注目されていました。
同社の株価は、仮想通貨バブル後の2018年5月には1,843円まで上げましたが、その後は下落し続け、コロナショック後も下落が止まらず、2021年1月5日には68円のボロ株となっていました。
マネックスグループなどが急騰を始めた2020年11~12月にも無反応となっており、仮想通貨関連銘柄にも関わらず下げ続けていたことになります。
2021年1月には一時急騰後に再び下落、2月16日から大きな上昇となり、2月18日には241円まで上昇。
2021年の1ヶ月弱で最大+254%の上昇率となっています。2021年に入って、仮想通貨関連銘柄の出遅れ株として急騰した格好です。
仮想通貨関連銘柄は2020年12月以降に急騰しており、【7177】GMOフィナンシャルホールディングスは+178%、【3807】フィスコは+339%、【2315】CAICAは+528%などとなっています。
※上昇率はいずれも2020年3月安値から2021年2月までの高値の値。
仮想通貨バブルを受けて、株式市場でも仮想通貨関連銘柄が全面高になっている状況です。
★注目ポイント |
・仮想通貨関連銘柄は、2020年12月以降の仮想通貨バブルで全面高になっている。 |
3.仮想通貨関連銘柄リスト
銘柄 | 備考 |
【8698】マネックスグループ | 仮想通貨取引所「Coincheck」 |
【3825】リミックスポイント | 仮想通貨取引所「BITPOINT」 |
【3807】フィスコ | 仮想通貨取引所「ZaifExchange」 |
【7177】GMOフィナンシャルHD | 仮想通貨取引所「GMOコイン」 |
【8732】マネーパートナーズグループ | 仮想通貨取引所「コイネージ」 |
【2315】CAICA | 仮想通貨のシステム開発、仮想通貨「CAICAコイン」 |
【2352】エイジア | 出資先のデジタルアセットマーケッツ社が暗号資産交換業者に登録完了 |
【3747】インタートレード | 関連会社のデジタルアセットマーケッツ社が暗号資産交換業者に登録完了 |
【3808】オウケイウェイヴ | ブロックチェーン関連銘柄 |
【9753】アイエックス・ナレッジ | デジタル通貨関連銘柄 |
4.オススメの仮想通貨関連銘柄3選!
仮想通貨のさらなる上昇に備えてオススメの仮想通貨関連銘柄を押さえておきましょう。
【8698】マネックスグループ
市場 | 東証一部 |
企業概要 | ネット証券「マネックス証券」を運営。傘下に仮想通貨取引所「Coincheck」 |
マネックスグループは、仮想通貨取引所「Coincheck」を傘下に持つ、東証を代表する仮想通貨関連銘柄です。市場全体で見ても、2021年に最も注目されている銘柄になっていますが、さすがに急騰し過ぎている点には注意が必要です。
これから投資する場合には、調整を待ってから投資することが賢明だと思われます。仮想通貨関連銘柄の注目度をはかるバロメータとしても押さえておきましょう。
【2315】CAICA
市場 | 東証ジャスダック |
企業概要 | 金融向けに強いシステムインテグレーター。 |
CAICAは、金融システム構築に強いシステムインテグレーターです。仮想通貨のシステム開発を手掛けている実績があるほか、仮想通貨「CAICAコイン」を上場していることでも知られる仮想通貨関連銘柄です。
2021年には既に6倍以上の急騰となっていますが、依然100円未満のボロ株となっています。直近では急騰し過ぎているためリスクがありますが、落ち着いてから仮想通貨関連のボロ株として投資するのもアリでしょう。
【8732】マネーパートナーズ
市場 | 東証一部 |
企業概要 | FX・外貨取引「Money Partners」を運営。 |
マネーパートナーズグループは、FX取引所「Money Partners」を運営していることで知られていますが、子会社のコイネージが仮想通貨取引所「コイネージ」を運営している仮想通貨関連銘柄でもあります。
2021年には2倍弱にまで上昇していますが、まだ低位株からは抜け出せていません。仮想通貨関連銘柄には低位株・ボロ株が多く、【3825】リミックスポイントや【3807】フィスコも低位株となっています。
5.まとめ
2020年から2021年に掛けての仮想通貨バブルを受けて、仮想通貨取引所を運営する仮想通貨関連銘柄は全面高となっています。
仮想通貨関連銘柄は2021年最強のテーマ株となっており、代表的な仮想通貨関連銘柄である【8698】マネックスグループは、2021年に東証で最も注目されている銘柄の一つです。
今回の仮想通貨バブルは、2017年の仮想通貨バブルとは異なり、世界的な財政出動を受けて法定通貨の価値下落を懸念した投資家がポートフォリオに組み込む動きがあることが背景とされます。
ファンダメンタル要因に支えられていることから仮想通貨の下値は強いと思われますが、さすがにバブル気味であることには注意が必要です。
仮想通貨市場の動向を要チェックしておいたうえで、仮想通貨関連銘柄の動向も押さえておきましょう!
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