サイバーセキュリティ関連銘柄はKADOKAWAへのサイバー攻撃で注目が集まる!

この記事のURLをコピーする

【2326】デジタルアーツは1.46倍!【3692】FFRIセキュリティは2.83倍!【4288】アズジェントは3.07倍!

KADOKAWAへの大規模サイバー攻撃を受けて、サイバーセキュリティ関連銘柄が再び注目を集めています。

サイバーセキュリティ関連銘柄は、2020年のデジタルトランスフォーメーション(DX)ブームでも最注目テーマ株の一角となっていましたが、再び大きなトレンドが来てもおかしくありません。

サイバーセキュリティ関連銘柄に注目していきましょう!

今すぐ厳選テンバガー狙い銘柄を受け取る!

1.サイバーセキュリティー関連銘柄とは?

KADOKAWAへの大規模サイバー攻撃を受けて、サイバーセキュリティ関連銘柄への注目が高まっています。

1-1.サイバーセキュリティーとは?

サイバーセキュリティとは、不正アクセスや電子情報の流出・改ざんといったサイバー領域におけるサイバー攻撃を防ぐ対策や手段を指します。

企業や個人がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進め、経済活動のデジタル化やクラウド化が進めば進むほど、サイバーセキュリティの重要性は増します。

警察庁が2024年3月14日に発表した「令和5年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によると、2023年の1年間に確認したサイバー攻撃は1日平均9,144件(前年比+18.6%)と過去最多となりました。

特に近年は、「ランサムウェア」によるサイバー被害が拡大しており、サイバーセキュリティにおいても重要なキーワードとなっています。

ランサムウェアとは、暗号化などでファイルを利用不可能な状態にした上で、そのファイルを元に戻すことと引き換えに金銭を要求する不正プログラムのことです。

ランサムウェアによるサイバー被害は世界中で拡大しており、世界各国が協調して対策にあたるなど喫緊の課題となっています。

1-2.サイバーセキュリティ関連銘柄はKADOKAWAへのサイバー攻撃で注目が高まる

サイバーセキュリティ関連銘柄は、新型コロナ禍で「デジタルトランスフォーメーション(DX)」が進んだ2020年に大きく注目されました。

当時最強テーマ株となっていたDX株とともに注目を集め、電子認証を手掛ける【3788】GMOグローバルサイン・ホールディングスはテンバガー達成となりました。

2021年以降は、サイバーセキュリティの重要性は増しているものの、2020年に急騰し過ぎてしまった反動から、サイバーセキュリティ関連銘柄は厳しい値動きが続いています。

2024年6月、KADOKAWAがランサムウェアによる大規模サイバー攻撃を受けて、動画共有サービス「ニコニコ動画」や出版事業などグループ全体に影響が及び、ダークウェブ上で個人情報が流出する事態にまで発展しました。

この事件を受けて、マーケットではサイバーセキュリティ関連銘柄が再び注目されつつあります。

KADOKAWA以外の企業も、サイバー攻撃を受けたというニュースは相次いでいます。

2024年6月にはニデックの子会社や九州電力のグループ会社でもランサムウェアによる被害があったことが明らかとなっており、7月には東京ガスが子会社のネットワークへの不正アクセスで消費者の個人情報が流出した恐れがあると発表。

KADOKAWAへのサイバー攻撃などでサイバーセキュリティ関連銘柄への注目が再び高まっていますが、長期的に注目されるかどうかがポイントになりそうです。

★注目ポイント1
・サイバーセキュリティ関連銘柄は、2020年にはDXテーマ株の一角として大きな注目を集めたが、その反動から2021年以降は厳しい値動きに。
・2024年6月、KADOKAWAがランサムウェアによる大規模サイバー攻撃を受けたことで、サイバーセキュリティ関連銘柄に再び注目が集まりつつある。

今すぐ厳選テンバガー狙い銘柄を受け取る!

2.サイバーセキュリティー関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

サイバーセキュリティ関連銘柄について、KADOKAWAへのサイバー攻撃などを受けて、2024年に大きく上がっている銘柄を見ていきましょう。

2-1.KADOKAWAへのサイバー攻撃で反発!【3692】FFRIセキュリティ

【3692】FFRIセキュリティは、サイバーセキュリティ製品の開発・販売を手掛けている、代表的なサイバーセキュリティ関連銘柄の一つです。

同社が手掛ける「FFRI yarai」は、パターンファイルに依存しない先読み防御検出技術を徹底的に追及した法人向け純国産エンドポイントセキュリティソフトです。

同社の株価は、長期的には下落傾向にあり、2015年7月に付けた18,500円から暴落し、2022年から2023年に掛けては1,000円前後で推移していました。

2023年10月には984円を付けていましたが、2024年には反発しており、2024年7月21日には2,794円まで上昇しています(上昇率2.83倍)。

特に、2024年6月から7月に掛けては1,824円→2,794円と、KADOKAWAがサイバー攻撃を受けたことをきっかけに大きく買われたことが分かります。

2-2.サイバーセキュリティ関連銘柄の上昇銘柄!【4288】アズジェントなど

2023年から2024年に掛けて大きく上昇しているサイバーセキュリティ関連銘柄は次の通りです。

・【2326】デジタルアーツ:1.46倍(3,495円→5,120円)
・【4288】アズジェント:3.07倍(358円→1,100円)
※2023年7月から2024年7月までの最大上昇率。

【2326】デジタルアーツ、【4288】アズジェントともに、KADOKAWAへのサイバー攻撃があった2024年6月から大きな値上がりとなっています。

ただ、KADOKAWAへのサイバー攻撃を受けて、全てのサイバーセキュリティ関連銘柄が買われたわけではなく、反応していないサイバーセキュリティ関連銘柄が多いことは留意しておきましょう。

★注目ポイント2
・サイバーセキュリティ関連銘柄は、KADOKAWAがサイバー攻撃を受けた2024年6月以降、大きく買われた銘柄が出てきている。

今すぐ厳選テンバガー狙い銘柄を受け取る!

3.サイバーセキュリティー関連銘柄リスト

注目しておきたいサイバーセキュリティ関連銘柄チェックしておきましょう。

銘柄主なサービス
【4704】トレンドマイクロセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター」
【2326】デジタルアーツ有害情報遮断フィルタリングソフト「i-FILTER」「m-FILTER」
【3788】GMOグローバルサイン・ホールディングス電子認証「クイック認証SSL byGMO」
【3692】FFRIセキュリティ次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」
【4288】アズジェントセキュリティソフトの輸入販売
【4417】グローバルセキュリティエキスパートサイバーセキュリティやセキュリティーエンジニア育成サービス
【4498】サイバートラスト認証・セキュリティサービス「SureServer Prime」
【3042】セキュアヴェイル統合セキュリティ運用サービス「NetStare」
【3857】ラッククラウド型セキュリティ監視ソリューション「CloudFalcon」
【4475】HENNGEクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」
【4493】サイバーセキュリティクラウドクラウド型セキュリティサービス「攻撃遮断くん」

今すぐ厳選テンバガー狙い銘柄を受け取る!

オススメのサイバーセキュリティー関連銘柄3選!

サイバーセキュリティ関連銘柄について、オススメの銘柄を3銘柄見ていきましょう。

【4704】トレンドマイクロ

 

市場東証プライム市場
企業概要セキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター」を手掛ける情報セキュリティ大手。

トレンドマイクロは、国内トップシェアのセキュリティソフト「ウイルスバスター」を手掛けている、最も代表的なサイバーセキュリティ関連銘柄です。

サイバーセキュリティ関連銘柄で手堅く長期運用したいなら、こちらの銘柄がおすすめです。

低リスク銘柄でありながら、配当利回りも2%弱あります。

【2326】デジタルアーツ

 

市場東証プライム市場
企業概要有害情報遮断フィルタリングソフトで国内トップ。

デジタルアーツは、有害情報遮断フィルタリングソフト「i-FILTER」「m-FILTER」で国内トップシェアの代表的なサイバーセキュリティ関連銘柄です。

アベノミクスが始まった2013年から2022年に掛けて15倍以上の上昇率となっていた成長株でしたが、2022年から2024年に掛けては高値から3分の1ほどにまで下落してしまいました。

ただ、2024年6月のKADOKAWAへのサイバー攻撃をきっかけに反発しており、底値を脱した感があります。

【3692】FFRIセキュリティ

 

市場東証グロース市場
企業概要セキュリティソフト「FFRI yarai」を手掛ける。

FFRIセキュリティは、2024年6月のKADOKAWAへのサイバー攻撃を受けて、大きく買われたサイバーセキュリティ関連銘柄です。

かつて上場した2014年10月から2015年7月に掛けては18倍以上になりました。

このときほどの勢いはさすがにないものの、もう少し反発が続いてもおかしくありません。

今すぐ厳選テンバガー狙い銘柄を受け取る!

4.まとめ

サイバーセキュリティ関連銘柄は、新型コロナ相場の反動から厳しい値動きが続いていましたが、KADOKAWAへの大規模サイバー攻撃を受けて再び注目を集めています。

長期チャートで見ると、2024年の上昇は、半導体株のように上場来高値を更新しての上昇ではなく、これまでの下落に対する反発という側面が強い点には注意が必要です。

サイバーセキュリティ関連銘柄は、2020年にデジタルトランスフォーメーション(DX)で注目され過ぎてしまった反動が、まだ続いている銘柄が多いと言わざるを得ない状況です。

ただ、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃は世界的に激化しており、サイバーセキュリティの重要性が今後ますます高まることは間違いありません。

サイバーセキュリティに関するニュースにはアンテナを張っておき、サイバーセキュリティ関連銘柄の株価動向は要チェックしておきましょう。

厳選テンバガー狙いの3銘柄を無料で!

分析者が精査済みの短期急騰期待が出来る低リスク3銘柄情報を先行配信しております。

サポート体制には自信があり、銘柄相談も無料にて承っておりますので是非ご活用下さい。厳選3銘柄も先行配信しております。

個人情報保護に関する事項に同意する

利用規約、メール配信に同意し日本投資機構株式会社からのメールを受け取る

当サイトの反社会的勢力との関係遮断に対する基本方針に同意する

契約締結前交付書面を日本投資機構株式会社の配信メールに記載されているURLから確認又はPDFダウンロードにて受領し、契約締結時交付書面をご契約後にメールにて受け取る書面の電子交付サービスに同意する

※ご登録頂くコンテンツは、日本投資機構株式会社が運営するサービス名『キングトレード投資顧問』です。

 

この記事のURLをコピーする

為になったらぽちっとシェア!