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多くの億り人を輩出したアベノミクス相場のガンホーバブル以降、ソーシャルゲーム関連銘柄は市場の「鉄板テーマ株」となっており、暴騰銘柄を輩出し続けています。
今回は、そんな個人投資家にも人気のゲーム関連に注目し、ソーシャルゲームやスマホゲームの中でも、500円以下の低位株に絞り込み。
ゲーム関連銘柄は期待感で暴騰しやすく、低位株が注目される可能性が他のテーマ株よりも高いことが期待されます。
2018年7月23日付けで算出された、500円以下の低位株17銘柄に注目してみましょう!
1.ゲームと低位株
鉄板テーマ株であるソーシャルゲーム関連銘柄と、その低位株に注目していきましょう。
1-1.ゲーム関連銘柄とは?
今回は、2012年末のアベノミクス相場以降、東証の鉄板テーマ株になっているゲーム関連銘柄の低位株に注目していきます。
ゲーム関連銘柄の中でも特に注目されるのが、スマホゲームやソーシャルゲーム関連銘柄です。
日本人のソーシャルゲームに対する一人当たり課金額は世界一であり、人口減少が進み内需が停滞する中で、ソーシャルゲームの利用者数・市場規模は年々拡大しています。
2012年時点のソーシャルゲーム市場は4,000億円規模でしたが、2016年には9,690億円と、わずか4年間で2倍以上の規模に成長しています。
日本国内でこれほどの急成長を遂げている市場は他になく、ソーシャルゲームやスマホゲームに関連する銘柄は投資家から最も注目されるテーマ株の一つになっています。
かつては新興のIT企業が主要プレイヤーとなっていましたが、現在は大手ゲーム会社も新作スマホゲームを次々とリリースしており、熾烈な競争が行われています。
一方、家庭用ゲーム市場も、2017年には「Nintendo Switch」ブームに沸き、任天堂が2017年の売買代金ランキングトップになるなど要注目です。
1-2.「ゲーム」×「低位株」
今回は、ゲーム関連銘柄の中でも500円以下の低位株に注目していきます。
2012年末から2013年5月に掛けてのアベノミクス相場では、「パズル&ドラゴンズ」を手掛けるガンホーの株価が100倍近くにまで暴騰し、多くの億り人を輩出しました。
これ以降にも、「モンスターストライク」を手掛けるミクシィや、「白猫プロジェクト」を手掛けるコロプラを始め、ソーシャルゲーム関連銘柄は毎年のように暴騰銘柄を輩出しています。
2017年には、「ぼくのレストラン」シリーズを始めとするソーシャルゲームの開発を手掛ける【3667】enishが暴騰しました。同社の株価は、2017年4月には一時491円まで下落していましたが、その後上昇していき、2018年6月には3,760円の高値まで上昇。わずか3ヶ月弱の間に7.6倍の暴騰となりました。
ソーシャルゲーム市場は拡大が続いており、世界市場に打って出ることも可能であることから、今後もこのような暴騰株が現れる可能性は非常に高いと言えます。
また、ソーシャルゲームは一発大ヒットを出せば、それまでの業績低迷を吹き飛ばして暴騰していくことから、低位株投資に最も適したテーマ株の一つであると言えます。
とはいえ、期待値が高い一方でリスクも相応にあるため、銘柄選定のための情報収集やリスク管理はしっかりと行うようにしましょう。
★注目ポイント1 |
ソーシャルゲーム市場は人口減少が進む日本では数少ない急成長市場。ゲーム関連銘柄は、多くの億り人を生み出したガンホーバブル以降、毎年のように暴騰銘柄を輩出している鉄板テーマ株。 |
2.「ゲーム」低位株リスト17銘柄!
それでは、ゲーム関連銘柄の500円以下低位株を見ていきましょう。
※株価は、2018年7月23日終値で算出
【7610】テイツー
市場 | ジャスダック |
株価 | 46円 |
主なサービス | 中古通販サイト「古本市場」で中古のゲーム販売を行う。 |
【2388】ウェッジホールディングス
市場 | ジャスダック |
株価 | 204円 |
主なサービス | コンテンツ制作事業でゲーム製作を手掛ける。 |
【9478】SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ
市場 | ジャスダック |
株価 | 229円 |
主なサービス | 情報施術専門書出版の「翔泳社」。スマホゲームも手掛ける。 |
【4829】日本エンタープライズ
市場 | 東証一部 |
株価 | 230円 |
主なサービス | スマホ向けゲームの制作を手掛ける。 |
【4293】セプテーニ・ホールディングス
市場 | ジャスダック |
株価 | 231円 |
主なサービス | 独立系ネット広告代理店。子会社のセプテーニ・クロスゲートがスマホゲーム開発を手掛ける。 |
【3765】ガンホー
市場 | 東証一部 |
株価 | 270円 |
主なサービス | スマホゲーム最大手「パズル&ドラゴンズ」を手掛ける。ソーシャルゲーム関連銘柄の代名詞的銘柄。 |
【3823】アクロディア
市場 | 東証二部 |
株価 | 316円 |
主なサービス | サッカー日本代表関連のスマホゲームを手掛ける。 |
【2743】ピクセルカンパニーズ
市場 | ジャスダック |
株価 | 321円 |
主なサービス | 子会社のLT Game Japanがカジノ用ゲーミングマシンの開発を行う。 |
【4777】ガーラ
市場 | ジャスダック |
株価 | 343円 |
主なサービス | スマホ向けゲームアプリの他、欧米や韓国向けのPCオンラインゲームを手掛ける。 |
【3845】アイフリークモバイル
市場 | ジャスダック |
株価 | 349円 |
主なサービス | スマホ向けコンテンツの配信が主力。ゲームアプリも手掛ける。 |
【3911】Aiming
市場 | 東証マザーズ |
株価 | 363円 |
主なサービス | 「剣と魔法のログレス」を始めとしたスマホゲームの開発を行う。 |
【4689】ヤフー
市場 | 東証一部 |
株価 | 370円 |
主なサービス | 大手ポータルサイト「Yahoo!Japan」の運営を行うネット企業の代表格。「Yahoo!ゲー ム」。 |
【3770】ザッパラス
市場 | 東証一部 |
株価 | 375円 |
主なサービス | スマホノベル「six doubts」シリーズを始めとしたゲームアプリを提供。 |
【2323】fonfun
市場 | ジャスダック |
株価 | 405円 |
主なサービス | 「リモートメール」が主力。コンテンツ事業でゲームアプリも手掛ける。 |
【2656】ベクター
市場 | ジャスダック |
株価 | 418円 |
主なサービス | ソフトのダウンロード販売大手。ゲームソフトも多数。 |
【2489】アドウェイズ
市場 | 東証マザーズ |
株価 | 439円 |
主なサービス | アフィリエイト広告で国内トップ。ゲーム関連事業も手掛ける。 |
【3815】メディア工房
市場 | 東証マザーズ |
株価 | 481円 |
主なサービス | 子会社のLEWIS FACTORYが日本国内市場向けゲームの受託運営・新規開発を手掛ける。※株価は、2018年7月19日終値で算出 |
※株価は2018年7月23日終値で算出
★注目ポイント2 |
ゲーム関連銘柄の500円以下の低位株を抽出してみると、スマホアプリを手掛けている銘柄が多い。 |
3.番外編:「ゲーム」値嵩株トップ3!
ではここからは、番外編として、株価の高い値嵩株チェックしていきます。
株価の高い順にてランキング方式で発表!
※株価は、2018年7月23日終値で算出
1位【7974】任天堂
市場 | 東証一部 |
株価 | 36,370円 |
主なサービス | 家庭用ゲーム機、ゲームソフトの開発。 |
注目ポイント | 言わずと知れた世界的ゲーム企業。「スーパーマリオ」「ポケモン」「ゼルダ」など世界的ゲームブランドを数多く持つ。2017年は「Nintendo Switch」ブームに沸いたことで売買代金ランキング1位となり、投資家から最も人気のある銘柄となった。スマホゲームへの本格参入が期待されており、人気ゲーム「マリオカート」のスマホアプリ「マリオカートツアー」を2019年3月までに投入することが発表されている。 |
2位【4382】HEROZ
市場 | 東証マザーズ |
株価 | 21,450円 |
主なサービス | 金融・建設業向けに人工知能の提供。将棋用人工知能「Ponanza」。 |
注目ポイント | 2018年4月にIPOし、上場価格が公開価格の11倍となり、一夜にして多くの億り人を輩出したAI関連銘柄。ゲーム関連銘柄としてはあまり注目されないが、2017年に行われた第2期電王戦で「Ponanza」が佐藤天彦名人に勝利したことで話題を呼んだ。ゲーム用人工知能の応用が注目される。 |
3位【9984】ソフトバンクグループ
市場 | 東証一部 |
株価 | 9,571円 |
主なサービス | 携帯電話世界3位。10兆円ファンドでも話題に。 |
注目ポイント | 数多くの事業を行っているため、ゲーム関連銘柄として寄与する分はほとんどないが、ゲーム事業もわずかながら手掛ける。携帯通信会社のソフトバンクが新規上場することにより、ソフトバンクグループは投資会社としての性質を強めている。 |
※株価は2018年7月23日終値で算出
★注目ポイント3 |
ゲーム関連銘柄の値嵩株を抽出してみると、任天堂がトップに。AIで期待されるHEROZは、今後ゲーム事業への関わりが注目される。 |
4.まとめ
ソーシャルゲームやスマホゲーム関連銘柄はここ5年以上に渡って、市場の鉄板テーマ株として君臨し続けています。
近年注目されているAI関連銘柄や働き方改革関連銘柄などに資金が流入してきているのは、ここ数年の間の出来事で、ゲーム関連銘柄に比べるとまだ息の短いテーマ株であると言えます。
また、ゲーム関連銘柄はバイオベンチャー株のように単なる期待感で上げているわけではなく、国内市場の急成長に裏付けられていることから、今後も暴騰銘柄を多数輩出することが期待されます。
今回算出したゲーム関連低位株の動向は要チェックです。
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