東京メトロのIPO(上場)は2022年以内か?2019年でのIPOはしない!IPOと関連銘柄について解説します

東京の地下鉄路線を運営する東京メトロのIPO動向に注目が集まっています。

東京メトロは2009年にIPOする予定でしたが、その後はズルズルと上場を延期し続けて現在に至っています。

しかしここにきて、東京メトロの大株主である財務省は、2022年までに東京メトロの上場を目指しているとの情報が日経新聞電子版で報じられています。

東京メトロのIPO観測情報に注目していきましょう!

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1.東京メトロのIPOに期待

東京の地下鉄路線を運営する東京メトロのIPOに期待が高まっています。

1-1.東京メトロとは?

東京メトロ
東京メトロは、東京都内やその周辺地域で地下鉄を経営する鉄道事業者です。なお、「東京メトロ」というのは愛称であり、正式な企業名称は東京地下鉄株式会社となっています。

東京メトロのシンボルマークとなっているハート型のMは、メトロ(METRO)の「M」を図案化したものであり、日本で最も広く親しまれているロゴマークの一つと言っても過言ではありません。

東京メトロは、銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線の9路線を運営しています。

東京メトロが運営する路線の全線は合計195.1キロメートル、駅数は179駅、車両数は2,719両、1日の輸送人員は平均758万人です。

東京メトロは、鉄道事業以外にも、駅直結の「Esola池袋」や駅構内の「Echika」「Echika fit」「Metro pia」といったさまざまな商業施設を展開しているほか、以外にも不動産事業や広告・情報通信事業も展開しています。

また東京メトロは、国内外からの観光客で溢れかえることが確実な2020東京オリンピックでも期待されている企業であり、東京2020大会オフィシャルパートナーです。

1-2.東京メトロのIPO観測情報は?

東京メトロは、1941年に設立された帝都高速度交通営団(交通営団)を民営化するにあたって、2004年4月1日に設立された会社です。

このような設立の経緯があるため、現在の株主も日本国政府(名義上は財務大臣)が53.42%、東京都が46.58%となっています。

民営化を進めるために、2009年までに株式上場することを目標としていましたが、2009年には2010年度以降へ延期され、現在は公式サイト上に「できる限り早期の株式上場を目指します」と記載されています。

株式上場期待から10年が経過しても未だに上場しないことから、東京メトロのIPOを諦めつつある投資家も少なくありません。

2022年度までの上場を急いでいる?

2018年11月26日の日経新聞電子版の記事によると、財務省は東京メトロの株式を上場させ、その売却益を東日本大震災の復興財源に充てたい狙いがあると報じられています。

特に2022年度までに上場させなければ売却益に充てられないため、財務省は上場を急いでいるとのことです。

しかし、もう一方の大株主である東京都は上場に慎重な姿勢を示していることから、上場計画は宙に浮いたままとなっています。

直近では、東京メトロのIPO観測情報は出ていませんが、日経新聞の記事通りなら、2022年までには何か動きがあるかもしれません。

★注目ポイント1
・東京メトロは東京都の地下鉄を運営する鉄道事業者。
・2009年にIPOする予定だったが、上場が延期されたまま現在に至っている。
・大株主である財務省は2022年までに上場させたい思惑がある?

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2.東京メトロIPO関連銘柄の推移

 

東京メトロがIPOとなった際に注目される可能性が高い銘柄の価格動向を見ていきましょう。

2-1.東京メトロから大型受注!【7102】日本車輌製造

鉄道車両メーカー大手の【7102】日本車輌製造は、東京メトロとの関わりが深い銘柄として注目されます。

同社は、JRをはじめとする鉄道各社に鉄道車両を納入しており、2018年には東京メトロが2019年2月から運行を始める丸ノ内線の新型車両「2000系」32編成192両の製造を受注しています。

東京メトロは2022年度までに550億円を投じて53編成318両を導入する予定となっており、同社が追加受注することが期待されます。

同社の株価は、2019年1月初めには2,174円を付けていましたが、2019年2月には2,795円まで上昇。2019年が始まってからわずか1ヶ月弱で+28%の上昇率となりました。

ただ、2月に高値を付けてからは横ばいとなっており、2019年8月現在は2,500円前後で推移しています。

2-2.鉄道関連銘柄の最右翼!【9020】JR東日本

日本最大の鉄道会社である【9020】JR東日本も、東京メトロのIPOで活気づくことが期待される銘柄です。

東京メトロがIPOすることになれば、鉄道セクター全体に投資家の資金が流入してくる可能性があり、同社は真っ先に物色されることが期待されます。

また、同社は、日本最強の電子マネーである「Suica」を展開しており、政府が推し進めるキャッシュレス関連銘柄やモビリティ革命ことMaaS関連銘柄として買われることも期待されます。

2019年初めには9,675円を付けており、2019年4月には10,935円まで上昇しました。今年に入ってからの最大上昇率は+13%となっています。

典型的なディフェンシブ銘柄でありかつ、キャッシュレスやMaaSといった重要テーマ株でもあります。東京メトロのIPOに関係なく、長期投資におすすめの銘柄です。

★注目ポイント2

・東京メトロがIPOした際には、鉄道車両メーカーや鉄道事業者セクターに資金が流入してくることが期待される

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3.東京メトロ関連銘柄リスト

 

東京メトロ関連銘柄リストを見ていきましょう。

3-1.東京メトロ関連銘柄チェックリスト

銘柄主なサービス
【1835】東鉄工業鉄道工事会社
【6424】高見沢サイバネティックス駅の自動券売機・ホームドアメーカー
【7012】川崎重工業総合重機メーカー、鉄道車両にも強み
【7102】日本車輌製造鉄道車両メーカー  
【7122】近畿車輛鉄道車両メーカー
【9001】東武鉄道私鉄最大手、東京メトロと相互乗り入れ
【9005】東京急行電鉄私鉄で乗車数が最も多い、東京メトロと相互乗り入れ
【9007】小田急電鉄新宿基盤の鉄道大手、東京メトロと相互乗り入れ
【9020】JR東日本日本最大の鉄道会社、東京メトロと相互乗り入れ
【9024】西武HD東京・埼玉地盤の西武鉄道を運営、東京メトロと相互乗り入れ

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5.まとめ

2020年東京オリンピックでも注目される企業の一つである東京メトロのIPO観測情報は、2019年8月現時点では特に出ていません。

また、東京メトロは2022年度までに550億円を投じて新型車両を整備するなど、IPOによって資金調達する必要性も特にないように思われます。

ただ大株主である財務省は、2022年までに東京メトロをIPOさせて、その売却益を東日本大震災の復興財源に充てたい思惑があると報じられています。

財務省と並ぶ大株主である東京都はIPOに難色を示しているようですが、2022年までに何らかの動きがあることは間違いないと見られます。

東京メトロのIPOに関するニュースにはアンテナを張っておきましょう!

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