ビール国内5位のオリオンビールの上場IPOは2024年!?関連銘柄も抑えておこう。

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国内第5位のビールメーカーであるオリオンビールは、2024年に向けてIPOの準備を進めていることが発表されています。

オリオンビールは日本全体のシェアでは1%程度に留まっていますが、沖縄県では圧倒的なシェアを誇っていることで知られています。

2019年からは野村ホールディングス傘下でさらなる成長を目指しており、缶酎ハイへの参入や海外進出にも積極的です。

オリオンビールの上場(IPO)観測情報に注目していきましょう!

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1.オリオンビールの上場(IPO)に期待

 

国内ビール5位のオリオンビールが2024年に向けて上場(IPO)の準備を進めています。

1-1.オリオンビールとは?

オリオンビールは、ビールブランド「オリオンドラフト」で知られる、沖縄県に本社を置くビールメーカーです。

オリオンビールは、沖縄がアメリカ統治下にあった1957年に「沖縄ビール株式会社」として設立されたことが始まりで、同年11月に沖縄県民からブランド名を公募した結果、「オリオンビール」と名付けられました。

沖縄を代表する企業であり、「オリオン・ビアフェスト」を始めとする沖縄県のイベントのほとんどに協賛しているなど、オリオンビールなくして沖縄県のイベントは成り立たないとまで言われています。

オリオンビールは、ビール大手4社に次ぐ国内ビールシェア5位となっています。

国内ビール市場は、アサヒ、キリン、サントリー、サッポロの4大ビールメーカーによる寡占市場となっており、2018年のシェアはアサヒ37.4%、キリン34.4%、サントリー16.0%、サッポロ11.4%と大手4社で99%を超えています。

オリオンビールの日本でのシェアは1%未満に留まっていますが、沖縄県では圧倒的に強く、2020年時点で44%と沖縄県最大のシェアを誇ります。

1-2.オリオンビールの上場IPO観測情報は?

2019年1月23日、野村ホールディングスとアメリカ投資ファンドのカーライル・グループは、オリオンビールを共同で買収することを発表しました。

買収総額は約570億円で、今後は沖縄県外への販売を拡大してさらなる成長を目指すとのことです。

そしてこの中で野村ホールディングスは、5年後の2024年に向けてオリオンビールの株式上場を目指す考えも示しました。

オリオンビールが新体制となってから1年となる2020年3月27日には、2020年から2022年度の中期経営計画を発表。

2019年に缶酎ハイ市場に参入した新商品「WATTA(ワッタ)」や、プレミアムビール「75(ナゴ)ビール」の売れ行きも好調だとのことです。

また、2020年には主力商品の「オリオンドラフト」を5年ぶりに改良することも発表。沖縄県内でのシェアを現在の44%から55%まで引き上げる目標を掲げました。

野村ホールディングス傘下で好調な業績を保ったまま、2024年のIPOまで順調に行くことが期待されます。

★注目ポイント

・オリオンビールは、沖縄県でトップシェアを誇る国内第5位のビールメーカー。
・オリオンビールは、野村ホールディングス傘下で2024年の上場(IPO)を目指している。

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2.オリオンビール上場IPO関連銘柄の推移

 

オリオンビールの上場で注目されるかもしれない関連銘柄の動向を見ていきましょう。

2-1.国内ビール4位!【2501】サッポロホールディングス

「サッポロ黒ラベル」や「麦とホップ」、「エビスビール」などのビールブランドで知られる国内ビール4位の【2501】サッポロホールディングスは、オリオンビールの上場で注目されるかもしれません。

サッポロホールディングスの株価は、2019年5月初めには2,266円を付けていました。2019年10月には2,813円まで上昇したものの、新型コロナウィルスによる世界株安もあり2020年5月現在は2,000円前後で推移しています。

国内1位の【2502】アサヒ、国内2位の【2503】キリン、国内3位の【2587】サントリーのいずれのビールメーカーも、この1年間はほぼ同様の値動きとなっています。

なお、ビール上位3社の時価総額は1兆円超えとなっていますが、4位のサッポロホールディングスの時価総額は約1,500億円と10分の1程度です。

2-2.沖縄県内の流通最大手!【2659】サンエー

沖縄を代表する企業であるオリオンビールの上場では、沖縄関連企業も注目されるかもしれません。

【2659】サンエーは、沖縄県内の流通最大手企業です。沖縄県内にスーパーマーケットやショッピングセンターを展開し、飲食店やホテルの運営を行っていることから、オリオンビールとの関連が深い企業でもあります。

あまり聞き慣れない企業ではありますが、時価総額は1,000億円を超えており、サッポロビールとそこまで変わりません。

サンエーの株価は、2019年5月初めには4,425円を付けていました。2019年11月には5,330円まで上げたものの、その後は世界株安で値を落としており、2020年5月現在は4,000円前後で推移しています。

典型的なディフェンシブ銘柄の値動きとなっています。

★注目ポイント

・オリオンビールの上場では、ビールメーカーや沖縄関連企業に注目が集まる!?

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3.オリオンビール関連銘柄リスト

 

【2502】アサヒグループ国内ビール1位のビールメーカー最大手
【2503】キリン国内ビール2位の大手ビールメーカー
【2587】サントリー食品国内ビール3位の大手ビールメーカー
【2501】サッポロ国内ビール4位の大手ビールメーカー
【8604】野村HDオリオンビールの親会社
【2928】RIZAPグループオリオンビールと事業提携
【2659】サンエー沖縄県内の流通最大手
【8397】沖縄銀行沖縄地盤の地方銀行
【8399】琉球銀行沖縄地盤の地方銀行
【9511】沖縄電力沖縄の電力会社

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4.まとめ

オリオンビールは、野村ホールディングス傘下で、2024年のIPOを目指していることが発表されています。

オリオンビール関連銘柄としては、ビールメーカーや沖縄関連企業などが挙げられますが、投資家の注目はIPO一点に絞られていると言ってよいでしょう。

ただオリオンビールは、ブランド名は広く浸透している企業であるものの、事業規模からするとIPOの規模はそこまで大きくならないのではないかと推測されます。

国内ビール4位のサッポロホールディングスの時価総額が1,500億円であり、この時価総額を上回ることはないでしょう。

またビールメーカー株は典型的なディフェンシブ銘柄であるため、上場後の大きな値上がりは期待できません。

とはいえIPOの内容次第によっては、オリオンビールの上場で大きな利益を期待できる可能性は十分にあります。

オリオンビールの上場(IPO)観測情報は要チェックしておきましょう。

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