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ロゼッタは+197%!JIG-SAWは+247%!
日本政府が提唱する未来構想「ソサエティ5.0」では、マーケットでも注目テーマとなっているIoTやAI、ロボット、ビッグデータなどがキーワードとなっています。
ソサエティ5.0関連銘柄は、2020年代のイノベーションを握る次世代技術銘柄であることからマーケットでも成長セクターとして期待されており、株式投資をするなら必ず抑えておかなければいけないテーマ株であると言っても過言ではありません。
ソサエティ5.0関連銘柄に注目していきましょう!
1.ソサエティ5.0関連銘柄とは?
日本政府が提唱する未来社会コンセプト「ソサエティ5.0」は、マーケットでも注目されているテーマがカギとなっています。
1-1.ソサエティ5.0とは?
ソサエティ5.0は、
・狩猟社会(ソサエティ1.0)
・農耕社会(ソサエティ2.0)
・工業社会(ソサエティ3.0)
・情報社会(ソサエティ4.0)
これらに続く新たな社会を指すもので、2016年1月の「第5期科学技術基本計画」において、初めて提唱されました。
ソサエティ5.0を実現するための具体的なキーワードとしては、「IoT」「AI(人工知能)」「ロボット」「ビッグデータ」の4つが挙げられています。
そしてソサエティ5.0でカギとなるのは、全てのモノがインターネットに繋がる「IoT」です。
IoTによって全ての人とモノが繋がり、さまざまな知識や情報が共有されることによって、社会の課題解決に繋がる今までにない新たな価値が生み出されることが期待されます。
IoTを支えるのは、インターネットに繋がった人やモノからの情報を解析・処理する「AI」です。高度なロボットや自動運転車を実現して社会の課題を解決するにはAI技術は欠かせません。
あらゆる情報がサイバー空間に集められるソサエティ5.0では、「ビッグデータ」が社会の課題解決に役立つと期待されます。
ビッグデータはAIによって解析され、その解析結果はロボットやドローンなどを通してフィードバックされます。
1-2.ソサエティ5.0関連銘柄とは?
今回注目するソサエティ5.0関連銘柄とは、IoTやAI、ロボット、ビッグデータといった次世代技術テーマ株の総称のことだと抑えておきましょう。
上記のテーマ株も、マーケットにおいて長期的に買われている強いテーマ株となっています。
また、ソサエティ5.0のキーワードは関連技術や関連テーマまで広げてみると、「ドローン」や「介護ロボット」、「スマート農業(農業ICT)」、「クラウドサービス」なども含まれてきます。
このため、ソサエティ5.0関連銘柄というくくりで見ると、関連銘柄は膨大な数に及んでしまいます。
投資をする際には、「ソサエティ5.0関連銘柄だから買う」というのではなく、「この銘柄はソサエティ5.0関連銘柄の中でも、具体的にどのテーマを手掛けているのだろうか?」まで調べてから投資行動に移すようにしましょう。
★注目ポイント1 |
・ソサエティ5.0とは、日本が提唱する未来社会コンセプト ・ソサエティ5.0のキーワードとしては、「IoT」「AI(人工知能)」「ロボット」「ビッグデータ」の4つが挙げられる |
2.ソサエティ5.0関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄
2019年に大きく上昇しているソサエティ5.0関連銘柄を抑えておきましょう。
2-1.AI×翻訳関連銘柄!【6182】ロゼッタ
ソサエティ5.0関連銘柄の中でも、AI関連銘柄はマーケットで特に注目されているテーマ株です。
AI翻訳技術に定評がある【6182】ロゼッタは、2019年に大きく買われています。
同社は、産業・ビジネス分野向けのAI自動翻訳技術に強みを持ち、産業・ビジネス向けAI自動翻訳ツール「T-400」は同社の主力サービスとなっています。
翻訳技術は、外国人観光客や外国人労働者が急増するこれからの時代において成長産業となることがほぼ確実であり、AIを組み合わせた翻訳技術は大きな価値を生むことがほぼ確実な分野です。
同社の株価は、2019年初めには1,680円を付けていましたが、2019年4月には4,995円まで上昇。
年初からの上昇率は最大2.97倍(+197%)となっており、2019年10月現在も3,800円前後で推移しています。
AI関連銘柄はマーケットでも注目テーマとなっていることから、AI画像認識に強い【3653】モルフォが+95%、画像認識・音声認識に定評があるAIベンチャー【3993】PKSHA Technologyが+109%の上昇となるなど、多くの銘柄が2019年に上昇しています。
2-2.IoT関連銘柄の代表格!【3914】JIG-SAW
全てのモノがインターネットに繋がるIoTも、AIと並んでマーケットで注目のテーマ株です。
企業のクラウドサーバー監視・検知サービスなどを手掛ける【3914】JIG-SAWは、IoT関連銘柄を代表する銘柄です。
同社は、IoTビッグデータの自動認識や自動制御、IoTソフトウェア、IoTモジュール開発など多くのIoT関連事業を手掛けていることで知られています。
同社の株価は、2019年初めには2,140円を付けていましたが、2019年に入ってからは大きく上昇しており、2019年7月には7,440円まで上昇。
2019年に入ってからの上昇率は最大3.47倍(+247%)となっています。
高値を付けてからは大きく下落しましたが、それでも2019年10月現在は4,500円前後と、年初からは2倍以上の価格帯です。
★注目ポイント1 |
・ソサエティ5.0関連銘柄の中でも、AI関連銘柄は特に大きく買われるテーマとなっている |
3.ソサエティ5.0関連銘柄リスト
【3443】川田テクノロジーズ | 人と共存して働くヒト型ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」 |
【3444】菊池製作所 | 着用型ロボット「マッスルスーツ」 |
【3653】モルフォ | AI画像認識技術 |
【3655】ブレインパッド | ビッグデータ活用サービスを手掛けるAI企業 |
【3694】オプティム | AI・IoT・ビッグデータプラットフォーム |
【3906】ALBERT | トヨタ自動車と自動運転で提携しているAIベンチャー |
【3914】JIG-SAW | IoTビッグデータの自動認識・自動制御、IoTソフトウェア、IoTモジュール開発 |
【3993】PKSHA Technology | AIによる画像認識・音声認識 |
【6182】ロゼッタ | 産業・ビジネス向けAI自動翻訳 |
【6232】自律制御システム研究所 | 商業用ドローンの開発を手掛けるドローン専業企業 |
4.オススメのソサエティ5.0関連銘柄3選!
2020年に掛けて注目おすすめのソサエティ5.0関連銘柄を3銘柄見ていきましょう。
【3655】ブレインパッド
市場 | 東証一部 |
企業概要 | AIを使ったビッグデータ活用マーケティングサービスを手掛ける。 |
ブレインパッドは、東証一部上場のAI企業です。AI関連銘柄は、ハイリスク・ハイリターンの新興銘柄を中心に買われていますが、同社は東証一部銘柄であるため安心です。
AIブームを背景に、同社の株価はこの4年間で10倍以上の上昇となっており、今後も成長が期待されます。
AI関連銘柄に長期投資したい場合にはおすすめの銘柄です。
【3694】オプティム
市場 | 東証一部 |
企業概要 | クラウドサービスや情報遠隔ソフトに強みを持つIoT企業 |
オプティムは、クラウドサービスや情報遠隔ソフトに強みを持ち、AI・IoT・ビッグデータプラットフォームを手掛ける東証一部上場のIoT関連銘柄です。
同社は成長企業として知られており、2018年から2019年に掛けて3倍以上の上昇となっています。
東証一部銘柄でIoT関連銘柄に長期投資したい方にはおすすめです。
【3443】川田テクノロジーズ
市場 | 東証一部 |
企業概要 | 橋梁建設やシステム建築を手掛ける。ロボットにも力を入れる |
AIを活用したロボットも、ソサエティ5.0において注目されているテーマです。
川田テクノロジーズは、人型二足歩行ロボット「HRPシリーズ」、人と共存して働くヒト型ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」を開発していることから、ロボット関連銘柄として注目されています。
株価も、この3年間は5,000円から8,000円の高値圏で推移しており、いつ高値圏をブレイクアウトして数倍に急騰してもおかしくありません。
4.まとめ
AIにIoT、ロボット、ビッグデータといったソサエティ5.0関連銘柄は、マーケットでも特に注目の次世代技術セクターとなっています。
これらのテーマは、社会のIoT化が進む2020年代以降には市場が急拡大することがほぼ確実であることから、長期投資におすすめのテーマ株であると言えます。
ただソサエティ5.0関連銘柄には、ハイリスク・ハイリターンの新興株も多いため、長期投資をするなら安全な東証一部上場銘柄がおすすめです。
少しでもリスクを分散するためには、AI・IoT・ロボットといったテーマに分けた銘柄ごとに分散投資しておくとよいでしょう。
政府の科学技術振興策などにはアンテナを張っておき、AI関連銘柄やIoT関連銘柄などのソサエティ5.0関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。
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