【AI(人工知能)】の過去・現在から2019年の有望業種、セクターを探る!

 

ALBERTがこの1年で10倍に暴騰し、HEROZがIPOで11倍になるなど、AI関連銘柄は2018年現在において最強のテーマ株となっています。

そこで今回は、いまマーケットで最も注目されている最強のセクターであるAI(人工知能)について、株式市場で注目された過去・現在の注目材料から、2019年「未来」の有望業種をピックアップしていきます。

AIについて学び、今後も注目されるAIを攻略していきましょう!

 

1.AI(人工知能)の過去

過去から現在まで繋がる人類のAI開発の歴史を見ていきましょう。

1-1.AIの歴史

人類がAIの研究を始めたのは1950年代にまで遡り、AIの研究が学問分野として確立したのは、1956年夏にダートマス大学で開催された会議がきっかけだったと言われています。

この会議がきっかけとなり、1956年から1970年代初めに掛けてAI研究が進められました。コンピューターを使って代数問題を解くなどのプログラムが多数開発され、この当時の研究が後のコンピューターの発達に大きく寄与しました。

しかし、1970年代には、AI研究は思うような成果が出せなかったことから多くの批判を受け、研究資金は縮小することになりました。

1980年代になると、AIプログラムの一形態である「エキスパートシステム」が世界中の企業で採用されるようになったことから、AI研究に再び大きな注目が集まることになります。

しかし、このAIへの関心の高まりは一時的なものに留まり、AI研究は再び冬の時代を迎えます。

1990年代に入ると、コンピューターの性能の向上による恩恵を受けて、AIが一部の産業で実用化されるようになってきました。

そして、2000年代中盤から現在に繋がる3度目のAIブームが始まりました。2006年にディープラーニングが開発され、2010年に「ビッグデータ」という概念が登場しています。

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1-2.株式市場でもAIが注目されるようになった

株式市場においてもAIが大きな注目を集めるようになっていますが、これは2016年にGoogleの人工知能「アルファ碁」が世界トップのプロ棋士を圧倒したというニュースがきっかけになったものと見られています。

2016年から大きく上昇しているAI関連銘柄としては、【3655】ブレインパッドが挙げられます。

同社は、ビッグデータ活用サービスを始めとする数多くのAIビジネスを手掛けており、AI関連銘柄を代表する銘柄です。

同社の株価は、2016年1月には796円に過ぎませんでしたが、「アルファ碁」を始めとするAI関連のニュースによって大きく上昇しており、2018年10月現在には7,000円手前まで値を上げています。

最近のAIバブルからすると、AI関連銘柄は昔から大きく注目されていたテーマ株のように錯覚してしまいますが、株式市場でAIが注目されるようになったのはここ2~3年の話です。

AI関連銘柄は、IoTや自動運転、ビッグデータといった数多くの注目テーマとの親和性が高く、これから真のバブルが訪れてもおかしくありません。

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★注目ポイント1
人類のAI開発の歴史は1950年代から始まっており、現在は3度目のAIブームであると言われている。株式市場では、2016年の「アルファ碁」からAI関連銘柄に大きな注目が集まるようになった。

2.AI(人工知能)の現在

2018年現在、大きく注目されているAI関連のニュースや注目企業の動きを抑えておきましょう。
 

2-1.株式市場で注目されるAI関連ニュースは?

株式市場において現在大きく注目されるAI関連ニュースとしては、ディープラーニングに欠かせないGPUの開発を手掛けているアメリカのNVIDIA社の動向が挙げられます。

現在のAIはビッグデータをディープラーニングすることによって発展しているものであり、NVIDIAが手掛けるゲーム用のGPUはディープラーニングには欠かせないものとなっています。

例えば、【6629】テクノホライゾン・ホールディングスがNVIDIA関連製品をリリースすると伝わっただけで暴騰するなど、NVIDIAは人工知能関連の最注目ニュースとなっています。

また、AIの応用製品として注目されるのは自動運転車です。

この分野で特に注目されているのが、ビッグデータを活用したAI事業を手掛けており、トヨタ自動車と事業提携を結んでいる【3906】ALBERTです。

また、AIとは関わりがなさそうに思える大企業もAIには力を入れています。その一例としては、産業用機械大手の【6954】ファナックは工場の自動化のためのAI開発に積極的に取り組んでいます。

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2-2.AIに力を入れている注目企業は?

AIに力を入れている注目企業を見ていきましょう。

まず、東証を代表するAI銘柄である【3655】ブレインパッドは、AI関連では絶対に抑えておかなければいけない銘柄です。

同社の株価はこの3年弱で約10倍に暴騰していますが、更に暴騰することも十分にあり得ます。必ず抑えておきましょう。

次に、自動運転関連でトヨタ自動車と提携していることで知られる【3906】ALBERTは、2018年に最も注目されているAI関連銘柄であると言えます。

同社の株価はこの1年で10倍以上になっており、2018年に最も上昇している銘柄の一つとなっています。今後も注目です。

また、自社開発したAI技術を提供している【4382】HEROZもAI関連銘柄として最注目の銘柄の一つです。

同社は、今年4月にIPOした際に、公募価格の11倍の初値を付けて多くのIPO億り人を輩出したことでも知られています。

2018年現在、多くの投資家から注目を集めている【3655】ブレインパッド、【3906】ALBERT、【4382】HEROZの3銘柄はAI関連銘柄として必ず抑えておきましょう。

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★注目ポイント2
AI関連ではNVIDIAや自動運転に関連したニュースに注目が集まっている。具体的なAI関連銘柄としては、ブレインパット、ALBERT、HEROZが投資家から大きな注目を集めている。

3.AI(人工知能)の未来

将来的に、AIはどのような業種に影響を及ぼすのかを考えていきましょう。

3-1.AIが得意とするもの、苦手とするものとは?

今年ベストセラーになった「AI vs.教科書が読めない子どもたち」には、万能と思われているAIにも多くの弱点があることが記述されています。

特に、AIは事務作業などには強い一方で、価値判断や意味判断はできないという弱点があります。

例えば、2016年に医療従事者ではないライターが書いた医療情報がGoogle検索の上位に表示されてしまうという「WELQ問題」が起こりました。

これは、世界最強の人工知能であるGoogleの検索エンジンでさえも、情報の価値判断や意味判断はできないということを示していると言えます。

ディープラーニングで発展する現行のAIは、ビッグデータによる統計的な処理を行っているに過ぎないため、人間にとっては容易な価値判断や意味判断を要するような作業には弱点を持ちます。

そのため、一部で囁かれている「AIが人間の仕事の半分以上を奪う」といったような話は、まずあり得ないことだと思われます。

とはいえ、AIが強みを持つ領域では、多くの仕事が人間からAIに代替されることになるのは間違いないと見られています。

これからのAI時代では、人も企業も、AIにない強みを生かしてAIと共存できるかどうかが大きなカギになってくる流れになるのはほぼ確実であると見られます。

 

3-2.AIの恩恵を受ける業種、AIに淘汰される業種は?

それでは、AIと共存しAI発展の恩恵を受ける業種と、AIに代替されてAIによって淘汰されてしまいそうな業種を考えていきましょう。

まずは、AIを開発したり、AIを使った解析サービスを提供するなどのAI関連ビジネスを展開する現行のAI関連銘柄はAI発展とともに更なる恩恵を受けるものと考えられます。

また、自動運転車の開発や工場の自動化など、AI時代に適応し、AIを事業に取り込むことに成功した業種もAIによる生産性向上の恩恵を受けることが期待されます。

逆に、自動運転技術や工場のAI化などに取り組まず、AI時代に順応できない企業はAIに順応した企業に淘汰されるものと見られます。

つまり、AIの恩恵を受けるのは業種単位ではなく、企業単位になるものと考えられます

AIを活用しようとAI時代に適応した企業は業種に関係なく恩恵を受け、AI時代に適応しない企業は業種に関係なく淘汰されることになると考えられます。

 

★注目ポイント3
AIは人間にしかできない仕事に弱点がある。これからのAI時代は、業種に関わらず、AIにない強みを生かしてAIと共存できるかどうかが大きなカギになってくるものと考えられる。

4.まとめ

 

ALBERTが10倍になり、HEROZが多くのIPO億り人を輩出するなど、2018年に入ってからもAI関連銘柄の勢いは止まりません

AIはIoTや自動運転、ディープラーニング、ビッグデータといった多くの注目テーマと深く関わってくるため、更なるAIバブルに繋がってもおかしくありません

これからのAI時代においては、人も企業もAIと共存できるかどうかが大きなカギになってくるものと思われます。

2019年以降も引き続き、AIに関連したニュースにはアンテナを張っておき、AI関連銘柄の動向もチェックしておきましょう。

 

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