「クリスマス」関連銘柄2018!“Happy Holidays”

“Happy Holidays”

2017年のクリスマス関連銘柄動向は

【2211】不二家は+11%
【9904】ベリテは+50%
【8233】高島屋は+16%
【3086】J.フロントは+28%

冬の一大イベントであるクリスマスの経済効果は7,000億円と試算されており、1日としては1年で最大のイベントとなっています。

マーケットでも、冬のシーズンストック銘柄の代表として、クリスマス関連銘柄は毎年大きな注目を集めることでも知られています。

2018年のクリスマス関連銘柄に注目していきましょう!

 

1.クリスマス関連銘柄に期待

今回は、冬の一大イベントであるクリスマスに関連した銘柄に注目していきます。

1-1.クリスマスとは?

クリスマスとは
イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教由来の祭りのことです。毎年12月25日がクリスマスとされており、その前日の12月24日はクリスマス・イブとされています。

日本でクリスマスがイベントとして広まったのは、まだ明治時代の1900年に明治屋が銀座に進出した頃だと言われています。

現在では、年末の一大イベントとして完全に定着しており、街中にクリスマスツリーやイルミネーションが飾られ、クリスマスケーキやサンタクロースからのプレゼントは子供達にとっても定番となっています。

一般社団法人日本記念日協会によると、クリスマスによる経済効果は7,000億円程度と試算されています

バレンタインデーとハロウィンの経済効果がいずれも1,300億円程度であることから、いかにクリスマスの経済効果が大きいものかが分かるかと思います。

今回注目するクリスマス関連銘柄は、11月初めからクリスマスシーズンに掛けて上昇するアノマリーがあるシーズンストック銘柄です。クリスマスシーズンを前に必ず抑えておきましょう。

 

1-2.クリスマス関連銘柄にはどのような銘柄があるか?

クリスマス関連銘柄にはどのような銘柄があるのかを見ていきましょう。

まずは、クリスマスケーキを扱っているお菓子メーカーが挙げられます。毎年、ケーキの需要は12月には他の月の2倍になっており、ケーキメーカーにとってクリスマスは最大の商機です。

次に、子供達が喜ぶサンタクロースからのプレゼントとして、ゲーム機メーカーやおもちゃメーカーもクリスマス関連銘柄の筆頭に挙げられます。

2016年にバンダイが行った調査によると、親から子へのクリスマスプレゼントの平均予算は6,815円となっており、年々上昇している傾向があると発表されています

子供ではなく大人が喜ぶプレゼントとしては、宝石(ジュエリー)関連銘柄にも注目です。

20代から30代の恋人へのクリスマスプレゼントの平均出費額は約1万5,000円ほどと言われており、平均額で見れば親から子へのプレゼントよりも高くなっています。

また、百貨店は業界全体で長期衰退が続いており、長期投資には適さないセクターですが、クリスマス期間中には売上が上がることも期待されます

この他には、クリスマス特需が見込まれる【4661】オリエンタルランド【9873】ケンタッキーフライドチキンなどにも注目です。

 

★注目ポイント1
クリスマスは、12月24日から12月25日に掛けて行われるキリスト教由来のイベント。経済効果は7,000億円に上るとも試算されており、マーケットでもシーズンストックイベントとして期待される。

2.クリスマス関連銘柄の推移

2017年のクリスマス関連銘柄は、2017年11月初めから12月末に掛けてどのような値動きをしたのかを見ていきましょう。

2-1.クリスマスケーキ需要で注目される不二家

洋菓子・ケーキメーカー大手の【2211】不二家は、クリスマスケーキで注目されるクリスマス関連銘柄です。

同社の株価は、2017年11月初めには2,583円を付けていましたが、クリスマスに掛けて上昇していき、2018年12月には一時2,881円まで上昇しました。

この期間に最大+11%の上昇となり、この1年では去年の12月に付けた高値を一度も抜けていません。

クリスマスケーキに強みを持つお菓子メーカーは同社以外にはほとんどないため、今年のクリスマスにも注目されます。

 

2-2.宝飾品小売大手のベリテ

宝飾品小売大手の【9904】ベリテは、恋人へのクリスマスプレゼントで注目されるクリスマス関連銘柄です。

同社の株価は、2017年11月初めには235円を付けていましたが、クリスマスに向けて上昇していき2017年12月には一時353円まで上昇しました。

この期間に+50%以上の驚異的な上昇となりました。2017年のクリスマス関連銘柄としては最も上昇した銘柄であったと言えます。

同社は低位株だったこともあり、仕手株狙いの資金が相当流入したものと見られます。

 

2-3.百貨店「高島屋」を運営する高島屋

大手百貨店「高島屋」を運営する【8233】高島屋も、クリスマス関連銘柄として注目されます。

同社の株価は、2017年11月初めには2,098円を付けていましたが、2017年12月には2,436円まで上昇しました。

2017年のクリスマスシーズンには最大+16%の上昇となりました。

百貨店は衰退セクターとして長期投資には適さないと見られていますが、2017年のクリスマスシーズンに最も買われたのは百貨店セクターだったと言えます。

高島屋の他にも、【3086】J.フロント リテイリング+28%【3099】三越伊勢丹ホールディングス+13%【8242】エイチ・ツー・オー リテイリング+13%と軒並み上昇しました。

 

2-4.総合娯楽企業のバンダイナムコホールディングス

2017年のクリスマスシーズンには、クリスマスケーキ、宝飾品、百貨店を手掛ける銘柄は大きく上昇した一方で、おもちゃやゲーム機を手掛ける銘柄は苦戦しました。

様々なおもちゃや玩具を手掛ける【7832】バンダイナムコホールディングスは、子供向けのクリスマスプレゼントで注目されるクリスマス関連銘柄です。

同社の株価は、2017年11月初めには3,910円を付けていましたが、2017年12月には3,580円まで下落して、3,685円で引けました。クリスマスシーズンに-5%以上の下落となりました。

この他にも、子供へのクリスマスプレゼントとして注目される【7974】任天堂【7867】タカラトミーも下落しており、2017年のクリスマスシーズンにはおもちゃメーカーの株価は奮いませんでした。

 

★注目ポイント2
2017年のクリスマスシーズンには、クリスマスケーキ、宝飾品、百貨店を手掛ける銘柄は大きく上昇した。その一方で、おもちゃメーカーは奮わなかった。

3.主要クリスマス関連銘柄チェックリスト

クリスマス関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
【2211】不二家2,523円クリスマスケーキ
【2268】B-R サーティワンアイスクリーム4,045円クリスマスケーキ
【3086】J.フロント リテイリング1,619円百貨店
【3099】三越伊勢丹ホールディングス1,330円百貨店
【4661】オリエンタルランド11,250円東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを運営
【7832】バンダイナムコホールディングス4,090円おもちゃ、ゲームソフト
【7867】タカラトミー1,192円おもちゃ
【7937】ツツミ2,224円宝飾品
【7974】任天堂39,900円ゲーム機、ゲームソフト
【8008】ヨンドシーホールディングス2,335円宝飾品
【8139】ナガホリ(低位株★)244円宝飾品
【8233】高島屋1,840円百貨店
【8242】エイチ・ツー・オー リテイリング1,835円百貨店
【9873】日本KFCホールディングス1,986円ファストフード「ケンタッキーフライドチキン」
【9904】ベリテ(低位株★)424円宝飾品

※株価は2018年10月10日終値で算出

★注目ポイント3
クリスマス関連銘柄としては、クリスマスケーキやクリスマスプレゼントに関連する銘柄が中心に挙がってくる。

4.クリスマス関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったクリスマス関連より上位3銘柄を発表致します。

※2017年10月11日~2018年10月11日の1年で算出

 

4-1.第1位【9904】ベリテ

チャート画像
上昇率2.37倍(安値:213円 → 高値:506円)
市場東証二部
RSI39.06(やや売られている)
 

4-2.第2位【8237】松屋

チャート画像
上昇率1.77倍(安値:1,008円 → 高値:1,793円)
市場東証一部
RSI57.68(やや買われている)
 

4-3.第3位【7829】サマンサJP

チャート画像
上昇率1.57倍(安値:314円 → 高値:495円)
市場東証マザーズ
RSI51.08(売り買い均衡)

※RSIは2018年10月11日終値より算出

★注目ポイント4
上昇率トップは、2017年のクリスマスに動きが大きく、2018年にかけても強い動きを見せる【9904】ベリテの2.37倍!10月11日現在でも420円前後と低位株であることから、今後も期待されます。

5.まとめ

 

2017年のクリスマス関連銘柄では、クリスマスケーキ、宝飾品、百貨店を手掛ける銘柄は大きく上昇しましたが、おもちゃメーカーは苦戦しました。

過去のクリスマス関連銘柄動向から見ても物色する際は、遅くても11月中旬までには仕込みを完了しておく流れがいいと言えます。

また、クリスマスが終わると売り圧力が高まってくることが予測されるため、クリスマス関連銘柄の動向はチェックしておきましょう。

2018年もクリスマス関連銘柄に大きな資金が集まってくることに期待です。

 

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