ディープラーニング関連銘柄2018!AI発展のカギを握る人気セクター!

 
 【3652】DMPは株価7倍!!【3655】ブレインパッドは株価3倍

 
2016年にGoogleが開発した人工知能「アルファ碁」が囲碁で人類に圧勝したことはまだ記憶に新しいかと思います。
 
「アルファ碁」でも大きく注目されたディープラーニングはAI発展のカギを握っており、マーケットでも大きな注目を集めています。
 
AI発展のカギを握るディープラーニングと、人気の高い関連銘柄、そして今後も注目の関連銘柄を取り上げていきますので、注目していきましょう。

1.AI技術発展のカギを握るディープラーニング

 今回は、AI(人工知能)発展のカギを握るディープラーニングに関連した銘柄に注目していきます。

1-1.ディープラーニングとは?

ディープラーニングとは
人間の脳神経回路をモデルとしたニューラルネットワークを用いて、コンピューターがビッグデータから自動的に学習する機械学習手法のこと
 ディープラーニング=「深層学習」とも呼ばれます。
 
機械学習とは、ビッグデータから規則性や関連性を見つけ出して、そのデータから解析を行う学習手法です。
 
ディープラーニングは、その機械学習を更に発展させた学習手法であると言えます。
 
「ディープラーニング」という言葉は、2016年にGoogleが開発した人工知能「アルファ碁」が世界トップレベルのプロ囲碁棋士に圧勝したニュースが流れたときにも大きな注目を集めました。
 
「アルファ碁」がどのようにして強くなっていったのかというと、まず初めに6万件の囲碁データベースから3000万種類の手をビッグデータとして入力して学習しました。
 
その後、ビッグデータから導き出された最適解のデータを用いて、自ら「アルファ碁」と対戦して更なる学習を行いデータの最適化を行い、これを繰り返すことによって、人間には不可能な莫大な量の学習を行いました。
 
なお、ビッグデータが与えられた人工知能が自律的に学習を行うことは強化学習と呼ばれており、ディープラーニングとの相性が抜群であることが知られています。
 
囲碁のビッグデータを入力してから、ディープラーニングと強化学習を行うことによって、「アルファ碁」は人類を圧倒するまでに強くなったのです。
 

1-2.ディープラーニングで出来ること

 AI発展のカギを握るディープラーニングですが、具体的にどのようなことに応用出来るのかを見ていきます。

 
ディープラーニングが得意とするのは、画像認識や音声認識、自然言語処理といった領域です。
 
そのため、コンピューターに大量の画像データや音声データを学習させることによって、産業への活用が期待されています
 
画像認識では、顔認証や自動運転技術、医療分野への応用が期待されています。
 
「アルファ碁」でも、囲碁のビッグデータは大量の画像データとして入力されたことが知られています。
 
音声認識や自然言語処理では、スマートスピーカーへの音声入力や、コールセンターでの自動対応、機械翻訳への応用が期待されています。
 
この他にも、ディープラーニングを応用することによって生産性が高まることが期待されている産業は多く、将来的にはほぼ全ての産業で活用されることが期待されます。
 
なお、AIの分野では日本は後れを取っていると思われがちですが、世界に先駆けて進んでいる分野も多く、その一例としては、NECの顔認証技術は世界一であることが知られています。
 

 

★注目ポイント1
 ディープラーニングとは、ビッグデータからコンピュータが自動で学習する機械学習のこと。AI技術発展のカギを握っており、画像認識や音声認識に強みを持つ。

2.ディープラーニング関連銘柄は大きな動きを見せる

 ディープラーニングは、AIはもちろん、IoTやビッグデータといったマーケットでも注目される多くのテーマとも関わることから、関連銘柄は大きな値上がりを見せています。

2-1.AIプロセッサIPを発表したDMP

  半導体開発ベンチャーの【3652】DMPは、ディープラーニング関連銘柄としても注目されます。
 
同社は、2017年4月に、防犯カメラや医療、OA機器などに使われる、ディープラーニングと人工知能の推論処理に特化したAIプロセッサIP「ZIA DV700」を発表しました。
同社の株価は、2017年5月から横ばいが続いていましたが、決算で黒字転換を発表したことが好感され、2018年1月には一時17,470円にまで上昇しました。
 
短期間に7倍以上の暴騰となったことから、その後は大きく値を下げましたが、それでも2018年5月現在は7,000円前後と、1年前の2.5倍以上の水準で推移しています。
 

2-2.多くのAI関連ビジネスを手掛けるブレインパッド

 ビッグデータ事業を手掛ける【3655】ブレインパッドは、ディープラーニング関連銘柄を代表する銘柄です。
 
同社は、AIやビッグデータ関連銘柄としてよく名前が挙がる銘柄であり、数多くのAI関連ビジネスを手掛けていることで知られています。
同社の株価は、2017年5月初めには1,085円を付けていましたが、この1年で大きく上昇していき、2018年5月現在は3,000円前後で推移しています。
 
この1年で約3倍の上昇となりました。

2-3.人工知能型画像認識システムを提供するイー・ガーディアン

 総合ネットセキュリティ企業である【6050】イー・ガーディアンも、ディープラーニング関連銘柄として注目されます。

 
同社は、ディープラーニングを活用した人工知能型画像認識システム「ROKASOLUTION」を提供していることで知られています。
同社の株価は、2017年5月初めには1,691円でしたが、この1年で上昇していき、2018年4月には一時4,825円を付け、この1年で約3倍にまで上昇しました。
 
ディープラーニング関連銘柄は、AIやIoT、ビッグデータといった多くのテーマから物色されることが考えられるため、買い安心感があると言えます。
 
 
 
★注目ポイント2
 ディープラーニングはAIやIoT、ビッグデータなど多くのテーマに関わることから注目されており、ディープラーニング関連銘柄はこの1年でも大きな値上がりを見せている。

3.主要ディープラーニング関連銘柄チェックリスト

 ディープラーニング関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄 株価 主なサービス
 【3652】ディジタルメディアプロフェッショナル 7,130円   ディープラーニングに特化したAIプロセッサ
 【3653】モルフォ 3,685円   画像処理ソフト
 【3655】ブレインパッド 2,739円   ディープラーニング活用サービスなど
 【3666】テクノスジャパン 980円   ビッグデータ解析
 【3680】ホットリンク 713円   ビッグデータ解析
 【3744】サイオステクロノジー 877円   機械学習機能を搭載したITオペレーション分析ソフト
 【3773】アドバンスト・メディア 1,978円   音声認識ソフト
 【3905】データセクション 647円   ビッグデータ解析
 【3906】ALBERT 3,240円   ビッグデータを用いた販促分析
 【3914】JIG-SAW 3,230円   ビッグデータ解析
 【6050】イー・ガーディアン 3,220円   人工知能型画像認識システム
 【6172】メタップス 2,945円   ビッグデータ解析
 【6182】ロゼッタ 1,771円   AI型機械翻訳
 【6701】NEC 3,045円   顔認証技術
 【6702】富士通 672.4円   Zinraiディープラーニング システムなど

※株価は2018年5月16日終値で算出

★注目ポイント3
 ディープラーニング関連銘柄を抽出してみると、富士通やNECといった大企業から、新興のITベンチャーまで多岐に渡る。

4.ディープラーニング関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

 過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったディープラーニング関連より上位3銘柄を発表致します。
 
※2017年5月17日~2018年5月17日の1年で算出
 

4-1.第1位【3652】DMP

チャート画像
上昇率  7.3倍(安値:2,391円 → 高値:17,470円)
市場  東証マザーズ
RSI  69.94(やや買われている)
 

4-2.第2位【3906】ALBERT

チャート画像
上昇率  3.8倍(安値:1,035円 → 高値:3,940円)
市場  東証マザーズ
RSI  81.9(かなり買われ過ぎ)
 

4-3.第3位【3655】ブレインパッド

チャート画像
上昇率  3.3倍(安値:974円 → 高値:3,260円)
市場  東証一部
RSI  53.53(売り買い均衡)

※RSIは2018年5月17日終値より算出

★注目ポイント4
 上位トップ3は株価3倍越えを達成。AI分野のカギとなる関連銘柄は今後も注目度は非常に高い。【3906】ALBERTは直近で激しい動きとなっている為、注目度は高いが注意が必要です。

5.まとめ

 AI、IoT、ビッグデータはデジタル世界の「3種の神器」になると言われています。
 
全てのモノがインターネットに繋がるIoT社会を実現するためにはビッグデータの活用が必要となり、ビッグデータを瞬時に解析するにはAIが必要となることから、この3つのテーマは切っても切り離せません。
 
今回注目したディープラーニングはAI分野のカギとなる技術であり、今後も目が離せないテーマ株の一つになることは間違いありません。
 
AI発展のカギを握るディープラーニングに関連するニュースなどは見逃さないよう、アンテナを張り動向をチェックしておきましょう。
 

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