IoTベンチャー「ウフル(Uhuru)」の新規上場(IPO)に期待し備える!

 

 IoTベンチャーUhuru!

ソフトバンクや村田製作所、電通と業務提携するなど、IoTベンチャーのウフル(Uhuru)が大きな注目を集めています。

IoT関連銘柄はAI関連銘柄と並んで最注目のテーマ株であるため、ウフル(Uhuru)がIPOしたら、初値が公募価格の11倍となって多くの億り人を生み出したHEROZの再来になるかもしれません。

ウフル(Uhuru)のIPOと関連銘柄に注目していきましょう!

1.ウフル(Uhuru)関連銘柄に期待

 今回は、IoTベンチャーとして注目されているウフル(Uhuru)のIPOや関連銘柄について見ていきます。

1-1.ウフル(Uhuru)とは?

ウフル(Uhuru)は
2006年2月に創業したITベンチャー企業です。ウフル(Uhuru)という社名は、スワヒリ語で「自由」を意味しています。

 

企業名 株式会社ウフル
設立 2006年2月
資本金 11億9,097万円(2018年7月時点)
代表者 園田崇
本社 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル4F

設立当初は、中学・高校生向けのSNSサービスを手掛けていましたが、2008年頃からクラウドサービス導入支援やシステム構築事業に力を入れ始めました。

以降はマーケティング活用支援サービスを拡大しており、現在はIoTサービス事業やIoTソリューション事業といったIoT関連事業に注力しています。

ウフル(Uhuru)の事業の中でも特に注目されているのが、IoT製品やIoTサービス作りを包括的に支援するクラウド連携支援システム「enebular(エナブラー)」です。

「enebular」は多くの企業から注目を集めており、NECや村田製作所など多くの企業から出資を受けていることで知られます。

特に、2018年6月28日には、ソフトバンクとウフル(Uhuru)がIoT事業分野で資本・業務提携することに合意したことを発表しました。

今後、両社はソフトバンクのIoTプラットフォームおよびネットワークと、ウフル(Uhuru)のIoTソリューションを組み合わせたIoTサービスを提供していくことを発表しており、注目が集まります。

今回注目するウフル(Uhuru)関連銘柄は、ウフル(Uhuru)と提携している企業や取引実績のある企業が中心になります。

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2018.01.09

1-2.ウフル(Uhuru)のIPOは?

 IoTベンチャーとして大きな注目を集めるウフル(Uhuru)ですが、IPO(新規上場)にも注目が集まります。

IoTはAIと並ぶ注目テーマ株であるため、ウフル(Uhuru)がIPOすれば、今年4月にIPOして多くの億り人を生みだしたAIベンチャー【4382】HEROZのようなIPO案件になる可能性が高いと期待されます。

ただ、2018年8月現在では、ウフル(Uhuru)のIPOに関するニュースは特に出ていないようです。

しかし、ウフル(Uhuru)のIPOはそう遠くないように思われます

ウフル(Uhuru)の売上は拡大を続けている一方で、2018年8月1日にはソフトバンクやNECから第三者割当増資による資金調達を実施しており、その額は10億円強であると推測されています。

資金調達の目的は、「enebular」の開発促進やIT専門人材の獲得のために行われたと発表しています。

また、ウフル(Uhuru)は、2015年にはアメリカのセールスフォース・ドットコムと三井物産から5.2億円を調達しており、2017年9月には菱洋エレクトロ、村田製作所からも資金を調達しています。

ウフル(Uhuru)が資金調達を続ける背景には、売上高は急増しているものの赤字続きである事業体質があります。

ウフル(Uhuru)が展開しているクラウドサービスやIoT事業は、目に見える結果となって出るまでには時間が掛かることから、時間や資金の投資が不可欠です。

このような背景があるため、ウフル(Uhuru)がいつIPOによる資金調達に踏み出しても不思議ではありません。ウフル(Uhuru)のIPOのニュースにはアンテナを張っておきましょう。

 

★注目ポイント1
 ウフル(Uhuru)とは、2006年設立のIoTベンチャー企業。クラウド連携支援システム「enebular」が事業の柱であり、ソフトバンクやNEC、村田製作所と資本・業務提携を結んでいる。

2.ウフル(Uhuru)関連銘柄の推移

 ウフル(Uhuru)関連銘柄の動向を見ていきましょう。

2-1.ウフル(Uhuru)に出資し、子会社が事業協業している電通

 ウフル(Uhuru)と業務提携していることで名前がよく挙がってくるのは、広告代理店大手の【4324】電通です。

同社はウフル(Uhuru)に出資しており、子会社の電通デジタルがデジタルマーケティング領域で協業しています。

同社の株価は、2017年8月には4,600円を付けていましたが、この1年は横ばいとなっており、2018年8月には4,800円前後で推移しています。

ただ、電通がウフル(Uhuru)に出資して業務提携しているのは確かですが、ウフル(Uhuru)に国内最大の広告代理店の株価を動かすほどの影響力はないと見るのが現実的な所ではないでしょうか。

 

2-2.仮想センサープラットフォーム構想でウフルと業務提携

 日本を代表する材料メーカーの【6981】村田製作所も、ウフル(Uhuru)に出資しており、業務提携を結んでいることで知られています。

ウフル(Uhuru)は、村田製作所が進める仮想センサープラットフォーム構想「NAONA」の開発を支援しています。

「NAONA」は、場の雰囲気や盛り上がり、人間同士の親密度など、これまで数値化できなかった情報を計測・判別してデータとして提供するサービスとして大きな注目を集めています。

村田製作所の株価は、2017年8月初めには16,680円を付けていましたが、この1年はほぼ横ばいとなっており、2018年8月現在は17,500円前後で推移しています。

上記2銘柄以外では、ウフル(Uhuru)の主要株主で業務提携もしている【9984】ソフトバンクグループ【6701】NECなども関連銘柄として挙げられますが、やはり株価に寄与するまでの影響力は大きくないと考えられます。

投資家のウフル(Uhuru)に対する関心は、関連銘柄ではなく、IPOの一点に絞られていると言ってよさそうです。

 
★注目ポイント2
 ウフル(Uhuru)に出資・業務提携している関連銘柄は少なくないものの、大企業が多いため株価に影響するとは考えられない。ウフル(Uhuru)への投資家の期待はIPOの一点に絞られる。

3.主要ウフル(Uhuru)関連銘柄チェックリスト

 ウフルと関連する銘柄をチェックしておきましょう。

銘柄株価主なサービス
 【2685】アダストリア1,351円  ECサイト[.st]にSalesforce Marketing Cloudを導入
 【4324】電通4,905円  主要株主、電通デジタルとデジタルマーケティング領域で協業
 【6287】サトーホールディングス3,520円  取引実績あり
 【6301】コマツ3,028円  取引実績あり
 【6701】NEC2,953円  主要株主、「enebular」を使った「働き方改革」支援システムの構築で協業
 【6981】村田製作所17,220円  主要株主、IoTビジネス構想を支援
 【7011】三菱重工業4,172円  子会社の三菱重工機械システムと取引実績あり
 【7267】ホンダ3,272円  取引実績あり
 【7272】ヤマハ発動機2,760円  取引実績あり
 【8031】三井物産1,808.5円  主要株主
 【8068】菱洋エレクトロ1,718円  主要株主
 【8630】SOMPOホールディングス4,490円  取引実績あり
 【9984】ソフトバンクグループ10,070円  主要株主

※株価は2018年8月13日終値で算出

★注目ポイント3
 ウフル(Uhuru)関連銘柄としては、ウフルに出資している株主企業や業務提携している取引企業が挙がってくる。

4.ウフル関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

 過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったウフル関連より上位3銘柄を発表致します。

※2017年8月14日~2018年8月14日の1年で算出

 

4-1.第1位【6301】コマツ

チャート画像
上昇率 1.59倍(安値:2,800.5円 → 高値:4,475円)
市場 東証一部
RSI 29.79(売られ過ぎ)
 

4-2.第2位【6287】サトーホールディングス

チャート画像
上昇率 1.56倍(安値:2,426円 → 高値:3,785円)
市場 東証一部
RSI 62.3(やや買われている)
 

4-3.第3位【6981】村田製作所

チャート画像
上昇率 1.48倍(安値:13,680円 → 高値:20,255円)
市場 東証一部
RSI 26.25(売られ過ぎ)

※RSIは2018年8月14日終値より算出

★注目ポイント4
 最後に、ウフル(Uhuru)関連銘柄の上昇率まで確認してみたが、大企業が多く、まだIPOが話題になっていないこともあり株価に寄与しているとは考えられない。ただ、今後IPOに関するニュースなどが出た場合は関連銘柄の動きをチェック!

5.まとめ

 ウフル(Uhuru)への投資家の注目は、ウフル(Uhuru)関連銘柄ではなく、IPOの一点に絞られていると言えます。

ウフル(Uhuru)は売上高は伸びているものの赤字が続いていることから、資金調達のためにIPOする可能性は日増しに高まっていると思われます

IoTベンチャーとして期待されるウフル(Uhuru)がIPOすることになれば、AIベンチャーのHEROZの再来となることも期待されます。

今後の、ウフル(Uhuru)のIPOニュースに期待しましょう。

 

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