絶対読んで欲しいおすすめ記事3選!
売られ過ぎで長らく放置されているような低位株が、待ち伏せ投資のターゲットになります。
最も効率的であると言われる待ち伏せ投資こそ、「損失を小さく」「利益を大きく」したいと考える個人投資家にピッタリの手法!
今回は、相場に張り付くような時間や投資金に限りがある投資家が待ち伏せ投資で勝つための銘柄選定方法や、資産を減らさないコツをご紹介していきます。
1.低位株の待ち伏せ投資は個人投資家に有利!
株価が割安な状態であるほどリスクも下がりますので、低位株の底堅さを利用した待ち伏せ投資で安全に大きな利幅を狙っていきましょう。
1-1.損小利大が見込める待ち伏せ投資とは
個人投資家の投資判断傾向として、好材料が出てからかもしくは周りが買い始めた後、それに便乗するような銘柄の買い方が目立ちます。
しかし、それでは到底大きなリターンを見込めるはずもなく、銘柄を買った頃には高値を掴まされていたというケースも少なくありません。
成功者の多くは先回りで仕込む待ち伏せ投資で効率良く資産を倍増させており、株式投資の基本である「安く買って高く売る」を実践しています。
そこで個人投資家に紹介したいのが、低位株での待ち伏せ投資!
割安且つ500円以下の低位株を狙うことで下値は限定的となり、じっくりと値が吹くのを待つだけです。
この手法は、市場の状況に関係なく常に売りか買いか、激しいチャートを積極的に追いかけるファンドなどのプロの投資家には向いていません。
そのためライバル不在であり、ザラ場中の取引時間や運用資金に限りがある個人投資家にとっては有利で最も手堅い手法と言えるでしょう。
選定方法については後述しますが、主に売られすぎている低位株を対象としますので、買われ始めたときの凄まじい上昇率は魅力的なものがあります。
1-2.待ち伏せ投資で低位株効果を活かす
待ち伏せ投資で低位株をオススメする理由に、低位株効果を発揮できることが挙げられます。
例えば株価500円の低位株と株価5,000円の値がさ株では、圧倒的に低位株のほうが2倍、3倍に上昇しやすいと考えることができます。
また、売られ過ぎた低位株は理由無き急騰を見せることもあり、好材料を待たずとも20%、30%の上昇だって珍しくありません。
相場全体が強いとリスクヘッジの対象として買われ、少額投資でも下値不安なく大きなリターンが見込める待ち伏せ投資はまさに損小利大。
割安且つ、横ばいで推移している低位株の傾向として、年に数回突然値が吹くことが多いため、その特徴を掴みタイミングよく買うことが可能となれば、利益をつかみ取る事ができます。
それには、売買のタイミングを見極めることが重要となりますが、過去の特徴からある程度判断することが可能です。
非常に効率的な手法である、低位株待ち伏せ投資を最大限活かすための銘柄選定方法を次に見ていきましょう。
★注目ポイント1 |
周りが買い向かっているタイミングはすでに売り時である可能性が高いため、先回りで仕込む待ち伏せ投資が最も安全で効率的な稼ぎ方と言える。 |
2.待ち伏せ投資成功の鍵を握る低位株選定ポイント
待ち伏せ投資ではいかに割安な状態の低位株を買えるかが重要となりますので、以下の2点はしっかりと押さえておきましょう。
2-1.RSIを利用して割安な低位株を探す
どれだけ将来性のある銘柄でも、すでに高くなった価格で株を購入してしまえば同じようにリスクも高まるものです。
上昇する前に仕込んでおくからこそ待ち伏せ投資。
ここではRSI(アールエスアイ)というテクニカル分析指標を用いて、待ち伏せ投資に最適な「売られ過ぎている低位株を探す方法」を見ていきます。
RSI(%) = 上昇幅の合計 ÷ (上昇幅の合計 + 下落幅の合計) × 100
株価が横這いだったり、ボックス相場でもみ合っている場合にはRSIの売買シグナルが発揮され、売られすぎか買われすぎなのかの判断に役立ちます。
基本的にRSIは0~100の間で推移しており、50を中心として100に近づくほど買われている状態で、0に近づくほど売られ過ぎている状態です。RSIの数値判断として
- 80%以上(かなり買われ過ぎ)
- 71~80%(買われ過ぎ)
- 56~70%(やや買われている)
- 45~55%(売り買い均衡)
- 31~44%(やや売られている)
- 20~30%(売られ過ぎ)
- 20%以下(かなり売られ過ぎ)
今回は割安な低位株が対象となりますので、株価500円以下でRSI10%前後の銘柄をリストアップしていきましょう。
相場全体が上昇トレンドにある中でこの条件にあった銘柄を選定することができれば、見直し買いが入るまでに時間の問題かもしれません。
2-2.過去1年間の株価推移から動向を予測する
割安な状態で放置されている低位株を選定することができたら、次に株価チャートを利用し、日足、年単位で過去の株価推移傾向を探っていきましょう。
例えば過去1年間のチャートパターンを見て、現在の株価がどの位置にいるのか、まだ下値を試す可能性はあるのかなど把握します。
横這い状態が続く売られ過ぎた低位株でも、以下のチャートのように突然まとまった買いが入り1日に10%や20%上昇する銘柄が低位株には多いので、そのような傾向があるのか待ち伏せ投資では重要になります。こちらは【6347】プラコーの日足チャートですが、出来高を見ると突出している日が定期的に訪れているのが確認できます。
このように、横ばいで推移する低位株は1年のうちに2~3回程度、決まってある価格で反発していたり、買いを誘うような強引な上げなどがあります。
過去の株価傾向からこれら特徴を読み取り、安値で入手可能となれば、年に何度か利益獲得のチャンスが訪れます。
これくらいの値幅であれば比較的取りやすいですが、極限まで下値不安を取り除くことが待ち伏せ投資で成功する秘訣です。
★注目ポイント2 |
RSIが20%を下回る低位株や定期的に値が吹いているようなチャートを見つけたら待ち伏せ投資の候補銘柄としてチェック。 |
3.低位株待ち伏せ投資をする際の注意点と心得
売られ過ぎている低位株は、業績赤字が続いていたり倒産が噂されたりと、問題を抱えている場合も多いので注意しなければなりません。
3-1.営業キャッシュフローを見て倒産リスク回避
倒産する会社は共通して事前に危険信号を出しているので、それを察知するだけで待ち伏せ投資の倒産リスクを回避することが可能になります。
一般的に、業績が赤字であれば倒産を連想しますが、実は黒字経営でも倒産してしまう会社はあるのです。
これらを見抜くことのできる「営業キャッシュフロー」という決算書では、本業の収入と支出の差額がどれだけ残るかがわかります。営業キャッシュフローを見るだけで会社の現金の流れが簡単に把握できますので、この項目がプラスであれば倒産リスクは限りなく低くなります。
営業キャッシュフローがプラス維持できている割安な低位株が好ましいですが、直近でマイナスが連続していなければ投資対象としてチェック。
待ち伏せ投資でいざ銘柄を購入の際には、まず最低単位で買いを入れることや計画的なナンピンで株数を増やしていくことを推奨します。
3-2.万が一予想に反して下落した場合は損切りを
待ち伏せ投資対象の低位株を購入する前には必ず損切りラインを設定し、購入後に万が一下がるような場合は損切り(ロスカット)を徹底すること。
投資家の9割が負けている原因として、損切りができないことが理由に挙げられます。
どんなに下値不安の少ない割安な低位株でも、全体相場の下落に引き込まれたりなどの外的要因によりさらに下落してしまう可能性はゼロではありません。
一般的な損切りラインは買値から-10%程度が目安とされていますが、待ち伏せ投資の場合は損切りラインを-5%と厳しく設定してよいでしょう。
事前に割安と判断された低位株がさらに5%も下落するような場合、なにか大きな悪材料が関係していると考えられます。
このとき躊躇なく損切りする方法として「逆指値注文」が有効です。
例えば株価100円で購入した場合、-5%となる95円まで下がると強制決済されるような逆指値注文(売り)を入れておきましょう。
待ち伏せ投資で一番重要なことは、1度も損失を出さないことではなく、いかに1度の損失を小さくできるかです。
★注目ポイント3 |
待ち伏せ投資ではより倒産リスクをおさえ、万が一のときは損切りを徹底するなど、厳しく資金管理することが大切。 |
4.まとめ
難しい分析は必要とせず、株価が安いときに買って高く売るという株式投資の基本を忠実に再現できるのが待ち伏せ投資の魅力。
長らく放置されている低位株の中には、簡単に稼げるチャートパターンが隠れている可能性も少なくありません。
少額投資でも大きなリターンが見込める個人投資家のための「待ち伏せ投資」をぜひ戦略のひとつに取り入れてみてはいかがでしょうか。
最注目テーマ株記事ベスト1
厳選テンバガー狙いの3銘柄を無料で!
分析者が精査済みの短期急騰期待が出来る低リスク3銘柄情報を先行配信しております。
サポート体制には自信があり、銘柄相談も無料にて承っておりますので是非ご活用下さい。厳選3銘柄も先行配信しております。