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【3994】マネーフォワードは+201%!【4479】マクアケは+276%!【4478】フリーは+420%!【8698】マネックスグループは+699%!【3696】セレスは+872%!!
仮想通貨やクラウドファンディング、クラウド会計ソフトといったフィンテック関連銘柄は、新型コロナ相場で力強い上昇となっています。
IT技術を駆使した金融サービス「フィンテック」は、キャッシュレス決済やマイナポイントなど身近なサービスも多くなっており、投資初心者にもおすすめのテーマ株です。
フィンテック関連銘柄に注目していきましょう!
1.フィンテック関連銘柄とは?
仮想通貨やクラウドファンディング、クラウド会計ソフトなど、フィンテック関連銘柄が注目されています。
1-1.フィンテックとは?
最も身近なフィンテックとしては、ネット銀行やネット証券が挙げられます。
楽天証券やSBI証券といったネット証券は、店頭型の総合証券に比べると、対面サービスは受けられないものの、その分だけ手数料が安く、顧客が使用できるチャートソフトなどが優れています。
このようにフィンテックは、既存の総合金融機関に比べて顧客が必要とする一部の機能のみに特化することによって、低コストでサービスを受けることが可能となることが特徴です。
また近年はビットコインやイーサリアム、リップルといった仮想通貨にも大きな注目が集まっています。仮想通貨は代表的なフィンテックであり、また2021年はデジタル通貨も注目です。
さらにPayPayやd払い、auPAYといったキャッシュレス決済、ロボアドバイザーなどの資産運用サービス、freeeやマネーフォワードなどのクラウド会計ソフト、マイナンバーでポイントが貰えるマイナポイントなどもフィンテックです。
フィンテックというと難しくとっつきにくいイメージがありますが、ネット証券や仮想通貨、キャッシュレス決済など、ITを使った金融サービス全般のことだと認識しておけば問題ありません。
1-2.フィンテック関連銘柄にはどのような銘柄がある?
今回注目していくフィンテック関連銘柄とは、フィンテックサービスを提供している銘柄の総称です。
マーケットでも注目されているフィンテックテーマについて、いくつか押さえておきましょう。
まず、2020年から2021年に掛けて最も注目されているのは「仮想通貨」です。
2020年末から2021年に掛けてビットコインを始めとする仮想通貨は高騰が続いており、仮想通貨取引所を運営する銘柄は、2021年に最注目のフィンテック関連銘柄となっています。
新たな資金調達手段としては「クラウドファンディング」が注目されています。
インターネットを通して不特定多数の人から少額資金を調達する「クラウドファンディング」は、市場規模・利用者ともに拡大を続けており、マーケットでも注目のフィンテックテーマです。
菅政権の目玉政策の一つであるデジタル庁では、マイナンバーカードの積極推進が注目されていますが、マイナポイントなどの「マイナンバー」関連にも注目です。
また、働き方改革によって副業を行う人が増加していることから、オンラインで確定申告ができる「会計ソフト・システム」を手掛ける銘柄もフィンテックの一角を占めています。
2017年から2018年に掛けては「キャッシュレス決済」が注目テーマ株となっていましたが、キャッシュレス還元が2020年6月に終了したこともあり、近年はやや注目度が下がっています。
フィンテックは急成長分野であるため、次から次へと新しいテーマが出ていることが特徴です。
仮想通貨取引所大手「bitFlyer」や、クラウドファンディング最大手の「キャンプファイヤー」といった、IPOが期待されるフィンテックの未上場企業も多く、IPO投資を手掛ける場合にも注目テーマ株です。
★注目ポイント1 |
・フィンテックとは、ITを使った金融サービス。ネット銀行やネット証券、キャッシュレス決済など身近なサービスも多い。 ・マーケットでは、仮想通貨やクラウドファンディングなどが注目される。フィンテックは急成長分野であるため、次から次へと新しいテーマが出てきている。 |
2.フィンテック関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄
2020年から2021年に掛けて上昇しているフィンテック関連銘柄の動向を見ていきましょう。
2-1.仮想通貨取引所を運営!【8698】マネックスグループ
大手ネット証券「マネックス証券」を運営する【8698】マネックスグループは、傘下に仮想通貨取引所「Coincheck」を持つことから、仮想通貨に強いフィンテック関連銘柄として注目されています。
同社の株価は、2020年1月初めには262円を付けており、コロナショックでは2020年3月に一時147円まで下落していました。その後は反発し、8月には年初水準まで回復。
仮想通貨が大きな上昇を始めた2020年11月から急騰し、2021年2月18日には1,175円まで上昇しました。
ほぼビットコインの価格に連動する値動きとなっており、コロナショックから1年で最大+699%の上昇率となっています。
仮想通貨の高止まりが続く2021年4月時点でも、1,100円前後の高値圏で推移したままです。
仮想通貨は2021年最強テーマ株の一つとなっており、仮想通貨取引所「ビットバンク」をグループ会社に持つ【3696】セレスは、コロナショックから1年で最大9.72倍(541円→5,260円)とテンバガー寸前となっています。
2-2.クラウドファンディングを運営!【4479】マクアケ
クラウドファンディングサービス「Makuake」を運営する【4479】マクアケは、クラウドファンディングに強いフィンテック関連銘柄です。
国内のクラウドファンディングサービスは、「CAMPFIRE」「READYFOR」「Makuake」の3つが代表的なサービスとなっていますが、この中ではマクアケのみが上場しています。
マクアケの株価は、2020年1月初めには4,300円を付けており、コロナショックでは2020年3月に2,812円まで下落。
コロナショック後は一方的な上昇トレンドとなり、2021年1月26日には10,590円まで上昇しました。コロナショックから1年で+276%の上昇となっています。
この他フィンテック関連銘柄としては、【3994】マネーフォワードが+201%【4478】フリーが+420%などとなっています。
※いずれも2020年3月の安値から2021年4月高値までの最大上昇率。
新型コロナ相場でフィンテック関連銘柄は全体的に強く、デジタルトランスフォーメーション(DX)の波がフィンテック関連銘柄にも到来している状況です。
★注目ポイント2 |
・新型コロナ相場でのフィンテック関連銘柄は、仮想通貨を手掛ける銘柄が特に強い。 ・クラウドファンディングやクラウド会計などを手掛けるフィンテック関連銘柄も強く、フィンテック関連銘柄は新型コロナ相場で全体的に強い。 |
3.フィンテック関連銘柄リスト
2021年も注目度が高いとされるフィンテック関連銘柄チェックしておきましょう。
銘柄 | 主なサービス |
【8473】SBIホールディングス | ネット銀行「住信SBIネット銀行」、ネット証券「SBI証券」 |
【3994】マネーフォワード | 家計簿アプリ「マネーフォワード」、クラウド会計ソフト「マネーフォワード クラウド」 |
【4478】フリー | クラウド会計ソフト「freee」 |
【8698】マネックスグループ | ネット証券「マネックス証券」、傘下に仮想通貨取引所「Coincheck」 |
【3696】セレス | ポイントサイト「moppy」、仮想通貨取引所「ビットバンク」 |
【3825】リミックスポイント | 仮想通貨取引所「BITPOINT」 |
【4479】マクアケ | クラウドファンディング「Makuake」 |
【6172】メタップス | 給与即時払いサービス「CRIA」、デジタル給与 |
【7342】ウェルスナビ | ロボアドバイザー「WealthNavi」 |
【1447】ITbook | 代表的なマイナンバー関連銘柄 |
4.オススメのフィンテック関連銘柄3選!
【8473】SBIホールディングス
市場 | 東証一部 |
企業概要 | ネット銀行「住信SBIネット銀行」、ネット証券「SBI証券」を展開する総合金融大手。 |
SBIホールディングスは、住信SBIネット銀行とSBI証券を展開する総合金融大手です。
金融大手でありながらフィンテックに強い企業として知られており、フィンテック関連銘柄としては最大手の銘柄となっています。フィンテック関連銘柄に迷ったら、こちらの銘柄を選んでおけば問題ないでしょう。
【8698】マネックスグループ
市場 | 東証一部 |
企業概要 | ネット証券「マネックス証券」を展開。傘下に仮想通貨取引所「Coincheck」。 |
マネックスグループは、仮想通貨取引所「Coincheck」を傘下に持ち、仮想通貨に強いフィンテック関連銘柄として目が離せません。
株価はほぼビットコイン価格に連動した値動きとなっていることから、仮想通貨関連銘柄のバロメータとしても押さえておきましょう。ただ、仮想通貨が暴落した場合には注意が必要です。
【3994】マネーフォワード
市場 | 東証マザーズ |
企業概要 | 家計簿アプリ「マネーフォワード」を展開。クラウド会計ソフトも。 |
マネーフォワードは、身近な銘柄としておすすめのフィンテック関連銘柄です。家計簿アプリ「マネーフォワード」は利用者1,200万人を突破しており、日本人の10人に1人が使っている国民的フィンテックアプリとなっています。
クラウド会計ソフト「マネーフォワード クラウド」も手掛けており、フィンテック関連銘柄としては代表的な銘柄となっています。
4.まとめ
フィンテック関連銘柄は、仮想通貨やクラウドファンディング、デジタル会計ソフトなどを手掛ける銘柄を中心に新型コロナ相場で大きく上昇しています。
特に、仮想通貨はフィンテック関連銘柄の中でも最強のテーマとなっていますが、仮想通貨は暴落も懸念されているため、リスクが高いことには留意しておきましょう。
フィンテックというと難しいイメージがあるかもしれませんが、キャッシュレス決済やマイナポイントなど身近なサービスも多いことが特徴です。
またフィンテック企業としては、仮想通貨取引所「bitFlyer」や、クラウドファンディング最大手「キャンプファイヤー」など、IPOが期待される未上場企業が多いことも注目要因の一つです。
フィンテックに関するニュースにはアンテナを張っておき、フィンテック関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう!
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