2018年版・GW(ゴールデンウイーク)関連銘柄特集!

 

4月末から突入するゴールデンウィーク(GW)をうまく利用すれば、2018年は最大9日間の大型連休となります
 
連休中は旅行や宿泊、レジャー施設などのゴールデンウィーク関連銘柄が注目される時期でもありますので、投資家にとって企業と同様かき入れ時!
 
今回は、投資チャンスが溢れているゴールデンウィーク前後の株価傾向を利用した投資法や、代表的な関連銘柄についてご紹介していきます。

1.ゴールデンウィーク前後の株価動向を追う

ゴールデンウィーク前後は株式市場において重要な時期となります。

1-1.ゴールデンウィーク前は売られやすい?

過去の統計から見ると、ゴールデンウィーク前の株式市場は軟調に推移する傾向にあります。
 
その理由として、大型連休中に海外市場が大きく変動するかもしれないというリスク回避と、旅行やレジャー出費など資金確保の動きでしょう。
 
例年この時期の株式市場全体は下落基調にありますが、一部ではゴールデンウィーク関連銘柄に物色資金が集中しています。
 
対象は主にレジャー施設やテーマパーク、交通機関や宿泊施設などの、ゴールデンウィーク期間中に売り上げ増加が期待できる企業です。
 
関連銘柄については『3.ゴールデンウィーク関連銘柄チェックリスト』で解説していますのでご参考下さい。
 
また、ゴールデンウィーク明けには手仕舞いした個人から機関投資家までの幅広い資金が株式市場に戻ってきますので、全体の反発がよりゴールデンウィーク関連銘柄を押し上げる傾向にあります。
 
しかし、2018年3月現在はトランプ米大統領の関税問題もあり、世界各国でリスクオフの流れとなっています。
 
例年より警戒される恐れがありますので、ゴールデンウィーク明けの市場動向に集中するという戦略を取ることが最善策と言えそうです。

1-2.ゴールデンウィーク明けの割安株も狙い目!

リスク回避を重視し、ゴールデンウィーク明けの相場を狙う場合もまた投資チャンスが多く眠っています。
 
2018年のゴールデンウィーク期間は4月28日(土)~5月6日(日)となっているため、ゴールデンウィーク明けの5月7日(月)の投資戦略を練りましょう。
 
この時期は3月決算企業を中心に決算発表ラッシュを迎えますので、ゴールデンウィーク関連銘柄・好決算銘柄に物色が向かいます。
 
とくに、その現象は個人投資家の資金が集中している新興市場で顕著にあらわれる傾向にあるので、狙い目です。
 
注意点としまして、5月半ばを過ぎてくると株式市場のアノマリー「Sell in May(5月は株を売れ)」が意識され始めてきます。
 
なぜ5月以降売られやすいのかは、ヘッジファンドの決算や外国人投資家の長期休暇入りなどなどが重なり、売買が乏しくなると考えられます。
 
ゴールデンウィーク前、もしくはゴールデンウィーク明けの購入後、5月中旬ごろまでの短期勝負が効率的と言えそうです。

 

★注目ポイント1
 全体相場に反してゴールデンウィーク関連銘柄は連休前後も上昇傾向にありますが、しっかり相場動向を見極める必要がある。

2.ゴールデンウィーク関連銘柄の株価推移

ゴールデンウィーク前後に上昇しやすい関連銘柄の株価推移を見ていきます。

2-1.ゴールデンウィーク期間中に上方修正を発表

遊園地やゴルフ場などを運営する【9671】よみうりランドは、遊園地内に約100億円を投じた「グッジョバ!!」を新設。
 
値上げするもこの新エリアで客数を伸ばし、2017年のゴールデンウィーク期間中は大いに賑わいを見せました
 
 2017年4月13日に底値4,080円を付けて以降、ゴールデンウィーク関連銘柄として注目を浴びてからは約3か月後の高値5,550円まで買われるほど人気化。
 
他にも経費削減への努力や、所有する競馬場が収益をけん引するなど、多くの点で評価されました。

 

2-2.5月旅客数が前年同月比20%以上も増加!

羽田と北九州を中心に運行している航空会社【9206】スターフライヤーは、2017年4月・5月の運航実績を発表。
 
ゴールデンウィーク期間中の旅客数が、前年同月比20%を超える伸びを見せたことで買い材料視されました。
 
 4月半ば頃から物色されはじめ、ゴールデンウィーク明けには一旦利確売りに押されるものの、5月後半には再浮上。
 
ゴールデンウィーク関連銘柄を象徴するような動きを見せました。

 

★注目ポイント2
 レジャー施設や航空会社、交通機関、宿泊施設など、連休期間中の主な消費がゴールデンウィーク関連銘柄と深く関係している。

3.ゴールデンウィーク関連銘柄チェックリスト

ゴールデンウィーク関連銘柄より厳選の注目株をチェックしていきましょう。

銘柄株価主なサービス
【2157】コシダカホールディングス7,040円低価格のカラオケ「まねきねこ」など全国展開
【2222】寿スピリッツ5,380円駅や空港、道の駅などでおみやげ品店を運営
【3287】星野リゾート・リート投資法人549,000円ホテルや旅館、スキー・ゴルフ・プールまで大型レジャー施設も運営
【4661】オリエンタルランド10,330円東京ディズニーランドを運営
【4680】ラウンドワン1,658円ボーリングやゲームなど複合レジャーを全国展開
【4839】WOWOW3,335円映画中心にBSやCS放送番組を提供
【6030】アドベンチャー16,300円航空券予約サイト「スカイチケット」を運営、民泊事業にも参入
【9202】ANA4,049円国内線首位、傘下に格安航空会社バニラ・エア
【9603】エイチ・アイ・エス3,625円格安航空券販売、ハウステンボスを運営
【9616】共立メンテナンス4,695円ビジネスホテルやリゾートホテル「癒しの湯宿」など全国展開
【9656】グリーンランドリゾート535円遊園地やゴルフ場、ホテルなどの観光施設を運営
【9671】よみうりランド4,440円遊園地「よみうりランド」やゴルフ場の運営、競馬場賃貸など
【9675】常磐興産1,925円観光事業「スパリゾートハワイアンズ」を運営
【9681】東京ドーム967円東京ドームシティやホテルなどを展開
【9726】KNT-CTホールディングス1,678円旅行業界大手

※株価は2018年3月26日終値で算出

★注目ポイント3
 ゴールデンウィーク関連銘柄は全体的に値がさ株が多い印象。低位株のような個人でも買いやすい価格に注目したい。

4.ゴールデンウィーク関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったゴールデンウィーク関連の上位3銘柄を発表致します。
 
※2017年3月27日~2018年3月26日の1年で算出

4-1.第1位【2157】コシダカホールディングス

チャート画像
上昇率 3.2倍(安値:2,346円 → 高値:7,580円)
市場 東証一部
RSI 55.85(売り買い均衡)

4-2.第2位【2222】寿スピリッツ

チャート画像
上昇率 2.53倍(安値:2,718円 → 高値:6,900円)
市場 東証一部
RSI 19.75(かなり売られ過ぎ)

4-3.第3位【4680】ラウンドワン

チャート画像
上昇率 2.50倍(安値:868円 → 高値:2,171円)
市場 東証一部
RSI 47.74(売り買い均衡)

※RSIは2018年3月26日終値より算出

★注目ポイント4
 上昇率トップ3は全て大型株が占めていますが、これからゴールデンウィークに向けて新興株に資金シフトする可能性が高い。

5.まとめ

例年、ゴールデンウィーク期間中の相場は軟調に推移する傾向にありますが、関連銘柄には物色資金が向かっていることがお分かり頂けたでしょうか。
 
移動手段となる航空会社や交通機関、家族で楽しめるレジャーや宿泊施設など、連休期間中の消費がゴールデンウィーク関連銘柄の業績に直結しています。
 
また、これらGW関連銘柄は夏休み、冬休みなどといったシーズンにもその恩恵を受けるので、ゴールデンウィーク以外の時期もチェックです。
 
2018年ゴールデンウィーク関連銘柄への投資は、相場の方向性を見極めながら慎重に判断し、株価推移の傾向を利用していきましょう。

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