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税理士向けクラウドサービス「A-SaaS(エーサース)」を提供するMikatusは2年連続で「Nextユニコーン」に選ばれるなど、未上場クラウド企業としてIPOが期待される新興企業です。
新型コロナ相場では、クラウドサービス株ことSaaS関連銘柄が軒並み急騰していますが、IPOでもクラウドは注目されているため、Mikatusが上場することになれば大人気IPOとなることはほぼ確実です。
「A-SaaS(エーサース)」を提供するMikatusの上場IPO観測情報に注目していきましょう!
1.A-SaaS(エーサース)の上場(IPO)に期待
税理士向けクラウド税務・会計・給与システム「A-SaaS(エーサース)」を提供するMikatusの上場に注目が集まっています。
1-1.A-SaaS(エーサース)とは?
株式会社Mikatusは、2009年6月にアカウンティング・サース・ジャパン株式会社として創業し、2011年4月に日本初のクラウド税務・会計・給与システム「A-SaaS(エーサース)」をリリースしました。
同社は、2019年10月に現在のMikatus株式会社に社名変更し、2019年11月には中小企業の財務カルテ「キャッシュ・イズ・キング」をリリース、2019年12月には「いい税理士」が集まるメディア「Lanchor(ランカー)」をオープンするなど積極的な事業展開をしています。
「A-SaaS(エーサース)」は日本で最も導入が進んでいる税理士向けクラウドシステムとして知られており、利用している会計事務所は1,101事務所、登録されている顧問先の数は112,704社に上ります。
Mikatusは、日本経済新聞社が選定する「Nextユニコーン」に2017年・2018年と2年連続で選出されており、IPOが期待される注目のスタートアップ企業です。
1-2.A-SaaS(エーサース)を提供するMikatusの上場(IPO)観測情報は?
2020年9月現在、A-SaaS(エーサース)を提供するMikatusの上場観測情報は特に出ていません。
また、Mikatusは社名変更した2019年10月から積極的に事業展開していますが、資金調達に関するニュースなども特に出ていないようです。
ただ、「mikatus IPO」でGoogle検索してみると、Mikatusは「IPOを目指す経理担当」を求人サイトなどで募集していることが分かり、IPOを目指していることはほぼ間違いありません。
Mikatusが上場することになれば、テーマ株としてはクラウドサービス株ことSaaS関連銘柄に位置付けられることになります。
新型コロナ相場ではデジタルトランスフォーメーションがマーケットで注目されていますが、その中でもクラウドサービスやSaaSは最も注目されているテーマ株と言っても過言ではありません。
新型コロナ下でMikatusが上場することになれば、要注目IPO案件となることは間違いないでしょう。
Mikatusは2019年10月以降、積極的に事業展開していることから、資金調達を行う必要が出てきていることは確実です。MikatusのIPO観測情報にはアンテナを張っておきましょう。
★注目ポイント |
・「A-SaaS(エーサース)」は、株式会社Mikatusが提供している税理士のためのクラウド税務・会計・給与システム。 |
2.A-SaaS(エーサース)上場(IPO)関連銘柄の推移
A-SaaS(エーサース)を提供するMikatusが上場すると注目される可能性があるA-SaaS(エーサース)上場関連銘柄を抑えておきましょう。
2-1.クラウド会計ソフトを手掛ける!【4478】フリー
A-SaaS(エーサース)と似たような事業を手掛ける銘柄としては、クラウド会計ソフト「freee」を手掛ける【4478】フリーが挙げられます。
なおA-SaaS(エーサース)はクラウド会計ソフト「freee」と連携を発表していることでも知られます。
フリーは、2019年12月にIPOしたばかりの銘柄で、公募価格2,000円に対して初値は2,500円を付けました。2020年に入ってからも株価は好調であり、2020年8月には6,740円まで上昇しています。
IPOからまだ1年経っていませんが、フリーの株価はIPO公募価格から既に3倍以上の上昇となっています。
クラウドサービス株であるSaaS関連銘柄は注目テーマ株であるため、A-SaaS(エーサース)を提供するMikatusが上場した場合にも、このような値動きになってもおかしくありません。
2-2.2020年最強のIPO株!【4493】サイバーセキュリティクラウド
2020年新型コロナ相場では、クラウドサービスを展開するSaaS関連銘柄は最も買われているテーマ株の一つとなっています。
国内シェアトップのクラウド型セキュリティサービス「攻撃遮断くん」を手掛ける【4493】サイバーセキュリティクラウドは、SaaS関連銘柄の強さを象徴する銘柄です。
同社は、2020年3月26日に上場したばかりの銘柄です。IPO公募価格は4,500円に対して、IPO初値は約2倍となる9,210円を付けました。
同社株の快進撃が始まったのはIPO直後でした。新型コロナ相場の初動と重なったことから、4月21日には45,050円まで急騰し、IPO公募価格からテンバガー達成となっています。
★注目ポイント |
・クラウドサービス株であるSaaS関連銘柄は新型コロナ相場で非常に強く買われており、A-SaaS(エーサース)を提供するMikatusの上場にも期待が集まる。 |
3.A-SaaS(エーサース)関連銘柄リスト
【3763】プロシップ | 総合固定資産管理ソフト「ProPlus」 |
【3836】アバント | 連結会計クラウドサービス「DivaSystem LCA」 |
【3994】マネーフォワード | クラウド会計ソフト「MFクラウド会計」 |
【4478】フリー | クラウド会計ソフト「freee」、A-SaaS(エーサース)と連携 |
【4733】オービックビジネスコンサルタント | 中小企業向け財務会計システム「勘定奉行クラウド」 |
【9629】ピー・シー・エー | 基幹業務クラウドサービス「PCAクラウド」 |
【9698】クレオ | 会計・人事給与システム「Zeem」 |
【9746】TKC | 中小企業向けクラウド会計ソフト「FX4 クラウド」 |
【9928】ミロク情報サービス | クラウド型会計・給与システム「かんたんクラウド」 |
【4493】サイバーセキュリティクラウド | サイバーセキュリティに強いSaaS関連銘柄 |
4.まとめ
2020年9月現在、税理士向けクラウドサービス「A-SaaS(エーサース)」を提供するMikatusの上場観測情報は特に出ていません。
ただMikatusは社名変更を行った2019年10月以降、中小企業の財務カルテ「キャッシュ・イズ・キング」をリリースし、「いい税理士」が集まるメディア「Lanchor(ランカー)」をオープンするなど積極的な事業展開をしています。
積極的な事業展開を進めるMikatusが、資金調達の手段としてIPOを選択したとしても不思議ではありません。
また、税理士向けクラウドサービス「A-SaaS(エーサース)」は、デジタルトランスフォーメーションで注目されているクラウドサービス株ことSaaS関連銘柄に分類されます。
IPOテンバガーを達成した【4493】サイバーセキュリティクラウドが象徴するように、SaaS関連銘柄は新型コロナ相場で非常に強く、MikatusのIPOに大きな注目が集まることは間違いありません。
税理士向けクラウドサービス「A-SaaS(エーサース)」を提供するMikatusの上場観測情報は要チェックしておきましょう。
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