ノーベル賞関連銘柄2020!日本人の受賞が期待される物理学賞、化学賞、生理・医学賞の注目テーマを抑えておこう。

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2018年には本庶佑氏がノーベル生理学・医学賞を受賞し、2019年には吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞するなど、2010年代は日本人のノーベル賞受賞ラッシュとなりました。

マーケットにおいても日本人のノーベル賞受賞は好感されやすく、2018年には【4528】小野薬品が、2019年には【3407】旭化成が、ご祝儀相場となって買われました。

新型コロナ禍の中で発表される2020年のノーベル賞も、日本人が受賞することが期待されます。

ノーベル賞関連銘柄に注目していきましょう!

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1.ノーベル賞関連銘柄とは?

毎年10月に発表されるノーベル賞は株式市場でも注目のイベントとなっています。

1-1.ノーベル賞とは?

ノーベル賞は、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和、経済学の各分野において、人類の発展に大きな貢献をした人物に贈られる賞です。

ノーベル賞は、ダイナマイトの発明で知られるアルフレッド・ノーベルの遺産によって1895年に創設されており、1901年から現在に至るまで授与が行われています。

ただノーベル経済学賞についてはノーベル財団からは認められておらず、ノーベル賞の一部門とされているものの、実質的にはスウェーデン国立銀行による賞となっています。

ノーベル賞の中でも特に注目されるのが、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞の自然科学3部門です。ノーベル賞の受賞は、科学者にとって最高の栄誉であることは間違いありません。

またノーベル賞は毎年10月初めに受賞者が発表されます。日本人受賞者が出た際にはニュースで大きな報道がなされ、マーケットでもご祝儀的に注目されることが少なくありません。

2010年代には日本人のノーベル賞受賞ラッシュが続いています。

2010年には根岸英一氏と鈴木章氏(化学賞)、2012年には山中伸弥氏(生理学・医学賞)、2014年には赤崎勇氏と天野浩氏(物理学賞)、2015年には大村智氏(生理学・医学賞)、梶田隆章氏(物理学賞)、2016年には大隅良典氏(生理学・医学賞)、2018年には本庶佑氏(生理学・医学賞)、2019年には吉野彰氏(化学賞)がそれぞれ受賞しました。

ただノーベル賞受賞に繋がる基礎研究論文は2~30年前の研究が対象となることが多く、近年の日本は科学技術論文数が停滞していることへの懸念がノーベル賞受賞者の間からも指摘されています。

 

1-2.2020年のノーベル賞で注目のテーマは?

2020年のノーベル賞は、生理学・医学賞は10月5日、物理学賞は10月6日、化学賞は10月7日、文学賞は10月8日、平和賞は10月9日、経済学賞は10月12日にそれぞれ発表されるとのことです。

自然科学3部門について、日本人の受賞が期待されるテーマを抑えておきましょう。

物理学賞では、超電導技術の発展に貢献した東京工業大学の細野秀雄氏、新しい電子素材として注目される「マルチフェロイック物質」を発見した東京大学の十倉好紀氏、磁石の性質を持つ「磁性半導体」を開発した東北大学の大野英男氏らが候補者として挙げられています。

化学賞では、光触媒を発見した東京大学の藤嶋昭氏、カーボンナノチューブを発見した飯島澄男氏が候補者として挙げられています。

生理学・医学賞は新型コロナでも注目が集まりますが、制御性T細胞を発見した大阪大学の坂口志文氏、原核生物の獲得免疫系座位「CRISPR(クリスパー)」を発見した九州大学の石野良純氏らへの期待が高まります。

また、ノーベル文学賞では、村上春樹氏が受賞するかどうかも注目です。

★注目ポイント1
・ノーベル賞は、人類に多大な貢献をした者に贈られる賞。毎年10月初めに発表される。
・2010年代には日本人のノーベル賞受賞が相次ぎ、マーケットでもご祝儀相場的に注目されることとなった。

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2.ノーベル賞関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

日本人がノーベル賞を受賞した2018年と2019年について、ノーベル賞で大きく上がった銘柄を見ていきましょう。

2-1.本庶佑氏のノーベル生理学・医学賞受賞で注目!【4528】小野薬品

2018年には、がん治療薬「オプシーボ」の開発に繋がる研究をした本庶佑氏がノーベル生理学・医学賞を受賞したことから、がん治療薬を手掛けている銘柄が大きく上昇しました。

短期的には、がん治療薬「オプシーボ」を手掛ける【4528】小野薬品が、本庶佑氏の受賞を受けて1日で+6%以上上昇。ただその後は10月中旬からは下げに転じました。

 

中期的には新規抗がん剤「テロメライシン」を開発する【4588】オンコリスバイオファーマが、2018年10月に付けていた479円から急騰し、2019年3月には4,410円まで上昇。

半年で9.20倍とテンバガー寸前となりました。

ただオンコリスバイオファーマは、本庶氏がノーベル賞を受賞した2018年10月には下げており反応はしていないため、直接的にノーベル賞の影響があったとは言えません。

2-2.吉野彰氏のノーベル化学賞受賞で注目!【3407】旭化成

2019年には、リチウムイオン電池の開発に大きな貢献を果たした吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞しました。

吉野彰氏は旭化成の名誉フェローであることもあり、【3407】旭化成は1ヶ月で+15%以上の上昇となりました。

またマーケットでも注目されているリチウムイオン電池での受賞だったこともあり、【6762】TDKや【6674】ジーエス・ユアサ コーポレーション、【4080】田中化学研究所といったリチウムイオン電池関連銘柄も大きく上昇しました。

2018年と2019年のノーベル賞関連の動きを見てみると、日本人受賞者が出た場合には、

①受賞者が関係する企業がご祝儀的に買われる。
②受賞内容が関係するテーマ株が買われる。

この2つの動きがあったことが分かります。

 
★注目ポイント2
・本庶佑氏がノーベル生理学・医学賞を受賞した2018年には、【4528】小野薬品やがん治療を手掛ける銘柄が買われた。
・吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞した2019年には、【3407】旭化成やリチウムイオン電池関連銘柄が買われた。

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3.ノーベル賞関連銘柄リスト

 ノーベル賞関連銘柄より厳選した注目株をチェックしておきましょう。

銘柄主なサービス
【6503】三菱電機MRI用高温超電導コイルなどを手掛ける、超電導のリーディングカンパニー
【9022】JR東海リニアモーターカー計画(超電導関連銘柄)
【4027】テイカ酸化チタン(光触媒物質)大手
【4028】石原産業酸化チタン(光触媒物質)大手
【4112】保土谷化学工業カーボンナノチューブも手掛ける中堅化学メーカー
【4974】タカラバイオゲノム編集や再生治療などさまざまな領域を手掛けるバイオベンチャー
【4563】アンジェス遺伝子医薬品「コラテジェン」、新型コロナワクチン開発でも注目のバイオベンチャー
【2342】トランスジェニックマウスを使った遺伝子解析を手掛けるバイオベンチャー
【4596】窪田製薬遺伝子治療を手掛けるバイオベンチャー
【9978】文教堂グループ書店チェーン「文教堂書店」

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4.オススメのノーベル賞関連銘柄3選!

日本人のノーベル賞受賞で注目されるかもしれない、おすすめのノーベル賞関連銘柄を抑えておきましょう。

【4028】石原産業

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市場東証一部
企業概要酸化チタン最大手の化学メーカー。農薬事業を世界展開。

石原産業は、光触媒物質として注目される酸化チタンの最大手メーカーです。

光触媒を発見した東京大学の藤嶋昭氏はノーベル化学賞の有力候補となっていますが、光触媒が注目されることになれば真っ先に物色されそうな銘柄です。同じく酸化チタン大手の【4027】テイカとともに抑えておきましょう。

【4974】タカラバイオ

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市場東証一部
企業概要遺伝子研究用試薬を柱とするバイオベンチャー。iPS細胞などの再生医療にも力を入れる。

タカラバイオは、遺伝子医療や再生医療などノーベル生理学・医学賞で注目されそうな領域を手掛けるバイオベンチャーです。

同社は東証一部上場のバイオベンチャーであるため、新興市場のハイリスク・ハイリターンのバイオベンチャー株とは一線を画する安心感があります。

【9978】文教堂グループホールディングス

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市場東証一部
企業概要書店チェーン「文教堂書店」を全国展開する。

ノーベル賞シーズンになると毎年注目されるのが、村上春樹氏のノーベル文学賞受賞です。村上春樹氏が文学賞を受賞すれば、各地の本屋で村上春樹特需が起こることは確実と期待されます。

「文教堂書店」を全国展開する文教堂グループホールディングスにも特需が期待されるでしょう。ただ、本屋は衰退産業であり、同社の株価は100円台の低位株で低迷しています。

あくまで村上春樹氏がノーベル文学賞を受賞した場合に急騰する可能性があるのであり、長期投資に適するとは言えない銘柄です。

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5.まとめ

2018年と2019年のノーベル賞関連の動きを見てみると、日本人受賞者が出た場合には、①受賞者が関係する企業がご祝儀的に買われる、②受賞内容が関係するテーマ株が買われるという2つの動きがあったことが分かります。

受賞者が関係する企業としては、2018年の【4528】小野薬品、2019年の【3407】旭化成がご祝儀相場として買われました。ただ、いずれも短期的な値動きとなっています。

ノーベル賞受賞内容と関係するテーマ株としては、2018年にはがん治療関連銘柄、2019年にはリチウムイオン電池関連銘柄が、ノーベル賞受賞から数ヶ月買われていました。

この値動きを踏襲すると、2020年のノーベル賞で日本人が受賞した場合には、まず受賞者が関連する企業に注目し、それから受賞内容に関連するテーマ株に注目していくことがおすすめとなります。

2020年10月のノーベル賞発表のニュースにはアンテナを張っておき、ノーベル賞関連銘柄は要チェックしておきましょう。

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