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ビッグデータ解析プラットフォームを提供する【3054】ハイパーはこの1年で株価5倍に迫る勢いで上昇中!
21世紀のビジネスソリューションとして、多くの企業・業界がビッグデータの活用に期待を寄せています。
今回は、デジタル社会の「3種の神器」と言われるAI・IoTに並ぶビッグデータ関連銘柄について詳しく解説していきます。
1.ビッグデータとは
情報化社会の進展により世界的にもビッグデータの活用に大きな注目が集まっています
1-1.急成長を遂げるビッグデータ市場
ビッグデータとは、従来のデータベースやソフトウェアで処理することが困難なほど巨大で複雑なデータの集合のことです。
ビッグデータの活用が叫ばれている背景には情報機器の急速な発展があります。
インターネットやSNSの利用状況などのデータは、余りにも膨大で扱いきれなかったため長い間見過ごされてきました。
しかし近年では、スマホの発達・普及によって膨大なデータを取得出来るようになり、データベース容量が増加したことで膨大なデータを管理出来るまでに。
CPUやメモリの性能向上やAI(人工知能)の発達により膨大なデータを解析出来るようになったことで、ビッグデータを様々なビジネスに活用することが可能になってきたのです。
- SNSの投稿を解析してマーケティングに活用する
- 消費者動向を解析して新商品開発に役立てる
- 商品売上データを解析して生産の最適化を図るなど
ビッグデータの活用は、ほぼ全ての業界において期待されるソリューションであり、多くの企業がビッグデータをビジネスに活用し始めています。
1-2.ビッグデータ成長のカギを握るAIとIoT
ビッグデータの市場規模は毎年2ケタ成長が続いており、2020年には20兆円規模の市場にまで拡大すると見込まれています。
そのカギを握るのが、ビッグデータと関連の深いAI(人工知能)とIoT(モノとインターネット)でしょう。
今後、ビッグデータが益々膨大化・複雑化していくことは間違いありませんが、比例するように必要コストも膨れ上がってしまいます。
そこで期待されるのが、機械学習やディープラーニング(深層学習)を用いたAIによるビッグデータの解析です。
現時点でAI技術はまだ、専門家レベルの高度な解析を出来るまでには至っていませんが、今後、専門家よりも遥かに高精度なAIが実用化されると待ち望まれています。
また、これからのIoT社会実現にはビッグデータの活用が必要不可欠です。
全てのモノがインターネットに繋がるIoTは、製品に搭載されたセンサーから取得したビッグデータを管理・解析し、瞬時にユーザーへと送る動作が必要。
つまり、IoT社会を実現するためにはビッグデータの活用が不可欠で、ビッグデータを瞬時に解析するためにAIが重要な役割を果たします。
デジタル時代の「3種の神器」とも言われるビッグデータ・AI・IoTの関連性を踏まえて、関連銘柄の動向をチェックしていきましょう。
★注目ポイント1 |
ビッグデータは膨大・複雑なデータの集合体で、多くのビジネスソリューションに必要とされる為、今後も期待値が高いセクター。 |
2.ビッグデータ関連銘柄の株価推移
広い活躍が期待されるビッグデータは多くの産業から注目されています。
2-1.ビッグデータ分析プラットフォームの提供開始
コンピュータ周辺機器の販売を行う【3054】ハイパーは、ビッグデータ関連銘柄として大きな注目を集めている銘柄の一つです。
同社は2017年12月4日、次世代ビッグデータ分析プラットフォームの提供を開始したと発表しました。
ニュース発表前日に693円だった株価は発表後に買い注文が殺到し、+14%上昇のストップ高をつけました。
2018年に入ってもその勢いはさらに加速し、1月29日には2,313円の高値を付けており、わずか2ヶ月で株価3倍以上に値上がりしてます。
2-2.AI発展のに不可欠なビッグデータ
マルチコアプロセッサの開発に強い【3687】フィックスターズは、スーパーコンピューター京の開発やAIの機械学習に携わっていることで知られます。
量子コンピューターやAI発展のカギを握るビッグデータの解析にも注力していることから関連銘柄として浮上。
同社の株価は1年前の2017年2月時点で3,495円でしたが、2018年2月22日時点では1年前の2倍超え8,000円台で推移しています。
まだまだ上値を追う状況であるため、さらなる飛躍が期待できるでしょう。
★注目ポイント2 |
冴えない新興株でもビックデータ関連に浮上した途端激しく物色が向かっているため、今後も出遅れ銘柄が大化けする可能性は大きい。 |
3.ビッグデータ関連銘柄チェックリスト
ビッグデータ関連銘柄より厳選の注目株をチェックしていきましょう。
銘柄 | 株価 | 主なサービス |
【2158】FRONTEO | 716円 | ビッグデータ解析 |
【3054】ハイパー | 1,821円 | ビッグデータ解析プラットフォーム |
【3655】ブレインパッド | 2,531円 | ビッグデータ活用サービス |
【3666】テクノスジャパン | 921円 | ビッグデータを活用した情報システムソリューションサービス |
【3680】ホットリンク | 681円 | ソーシャル・ビッグデータの活用したマーケティング施策を展開 |
【3687】フィックスターズ | 8,220円 | マルチコアプロセッサの開発 |
【3844】コムチュア | 3,475円 | ビッグデータ解析によるデータ活用を事業の柱とする |
【3905】データセクション | 613円 | ソーシャルメディア分析ツールをはじめとするビッグデータ解析 |
【3906】ALBERT | 1,842円 | ビッグデータを活用した販売促進分析 |
【3925】ダブルスタンダード | 8,880円 | ビッグデータ生成・活用事業 |
【3961】シルバーエッグ・テクロノジー | 1,791円 | ビッグデータ解析 |
【4716】日本オラクル | 8,370円 | ビッグデータ解析システムの開発 |
【4736】日本ラッド | 1,105円 | ビッグデータ解析ツール |
【6031】サイジニア | 1,645円 | 独自のビッグデータ解析アルゴリズムによるシステムを開発 |
【6050】イーガーディアン | 3,165円 | ビッグデータ解析 |
※株価は2018年2月22日終値で算出
★注目ポイント3 |
ビッグデータ関連銘柄はビッグデータ活用・解析を行う新興企業が多い印象。 |
4.ビッグデータ関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!
過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったビッグデータ関連の上位3銘柄を発表致します。
※2017年2月22日~2018年2月22日の1年で算出
4-1.第1位【3054】ハイパー
上昇率 | 4.9倍(安値:468円 → 高値:2,313円) |
市場 | ジャスダック |
RSI | 50.87(売り買い均衡) |
4-2.第2位【3844】コムチュア
上昇率 | 3.5倍(安値:1,149.9円 → 高値:4,100円) |
市場 | 東証一部 |
RSI | 39.01(やや売られている) |
4-3.第3位【4783】日本コンピュータ・ダイナミクス
上昇率 | 3.4倍(安値:495円 → 高値:1,731円) |
市場 | ジャスダック |
RSI | 51.67(売り買い均衡) |
※RSIは2018年2月22日終値より算出
★注目ポイント4 |
ビッグデータ関連銘柄から株価3倍超えの銘柄が多数出てきているが、まだ出遅れの新興株も残されているので、それら出遅れ銘柄が狙い目。 |
5.まとめ
ビッグデータに関するニュースを発表した【3054】ハイパーがわずか2ヶ月で3倍に急騰したように、ビッグデータ関連銘柄は今最も注目のテーマ株です。
今後、社会で扱われるデータ量がさらに増えることは間違いありません。
AIやIoTを含むビッグデータ関連ビジネスで、いつ新たなイノベーションが起こっても不思議ではないため、関連銘柄の動向はしっかりとチェックしておきましょう。
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