電磁パルス(EMP)を電磁波シールドで守れ!2018年も油断できない関連銘柄!

2017年9月3日に北朝鮮が初めて電磁パルス攻撃に言及

電磁パルス対策に強い技術を有する【6938】双信電機が株価4.6倍まで買われるなど、数少ない関連銘柄が魅力的な上昇を遂げてきました。

引き続き2018年も北朝鮮リスクは続くため、軍事・防衛と並んで今後注目されるであろう電磁パルス関連銘柄はしっかりチェックしておきましょう。

1.電磁パルス(EMP)とは

北朝鮮が初めて電磁パルス攻撃について言及したことで話題を集めています。

1-1.北朝鮮が電磁パルス攻撃を示唆!

2017年9月3日に北朝鮮が6度目の核実験を強行した際、「電磁パルス攻撃を加えることもできる」と、その存在を匂わせる発言をしました。

電磁パルス(electromagnetic pulse:EMP)
高高度核爆発や雷などで発生する電磁気で放射エネルギーの一種

この電磁パルスを使った攻撃によって人体に直接的な被害は無いと言われてはいますが、全ての電子機器を破壊できる脅威的な兵器です。

また、大気圏再突入技術が不要な電磁パルス攻撃は、核兵器を直接投下するよりも容易とのこと。

電磁パルス攻撃によって電力が使えなくなるということは、交通・通信インフラが機能しなくなるため、経済的な被害は甚大となることが予想されます。

一説によると、電磁パルス攻撃を受けた地域は1年以内に人口の9割が餓死もしくは病死し、復旧までに数年かかると言います。

北朝鮮による地政学リスクはこの先も高まり続ける一方です。

1-2.電磁パルス対策で注目の電磁波シールド

北朝鮮が電磁パルスに初めて言及してから2日後の9月5日、防衛省は2018年度予算に関連費用を14億円計上するなど対策に動き出しました。

偶然にもその翌日、9月6日には太陽の爆発現象「太陽フレア」で一部地域でGPSに誤差が発生するなど、改めて電磁パルスの脅威に脅かされたのです。

このような背景から電磁パルス対策として注目の「電磁波シールド」に期待が高まっています。

電磁波シールド
電場と地場が交互に振動しながら伝わる電磁波を制限できるシールド材のこと

電子機器への悪影響を減衰するため、電磁波シールドという大きなバリアを張るイメージです。

今後北朝鮮によるミサイル発射報道などがあるたび、防衛・軍事関連と同時に電磁パルス関連銘柄も動意付く相場が予想されます。

防衛関連株が2017年上昇率5倍越え!2018年も注視すべきテーマ

2017.12.08
★注目ポイント1
 人的被害はないものの将来的に国を崩壊に追い込む電磁パルスは最も脅威的な核兵器である。

 2.電磁パルス関連銘柄の株価推移

株式市場では完全ノーマークだった電磁パルス関連銘柄が凄まじい急騰を見せています。

2-1.電磁パルス関連銘柄が株式テーマに急浮上!

2017年9月3日、北朝鮮が初めて電磁パルス攻撃に言及したことで、電磁パルス対策に電磁波シールドがクローズアップされました。

直後の9月5日には自動車向け電磁波シールドシートを手掛ける【3896】阿波製紙が突如ストップ高をつけ値上がり率上位に。

阿波製紙はわずか4営業日で株価60%以上もの上昇となりましたが、同時に連続ストップ高をつけていた技研興業(現在は上場廃止)は、なんと2.5倍の上昇!

地政学リスクで相場全体が軟調のなか逆行高を演じる電磁パルス関連銘柄が、初めて株式テーマとして注目されるきっかけとなりました。

 

2-2.防衛省が電磁パルス攻撃に対策を強める考え

北朝鮮による電磁パルス攻撃への言及以降、関連銘柄をさらに後押しするかのように、2017年10月17日防衛省が対策に万全を期す考えを示しました

翌18日には、ノイズ除去フィルターを主力とする【6938】双信電機の技術が電磁パルス対策製品の開発を可能とする期待から、物色が向かったのです。

双信電機はストップ高まで買われ、上昇にさらなる勢いをつけました。

9月の安値322円から、わずか1か月後の高値は1,267円をつける大相場を形成し、電磁パルス関連銘柄の代表格として一気に注目を集めています。

その他の電磁パルス関連銘柄についてもしっかりと把握しておきましょう。

 

★注目ポイント2
 電磁パルス関連銘柄が注目されたのはここ最近のため、今後の報道でも市場は過剰に反応することが予想される。

3.主要電磁パルス関連銘柄チェックリスト

電磁パルス関連銘柄より厳選の注目株をチェックしていきましょう。

銘柄株価主なサービス
【1443】技研ホールディングス(★低位株)306円金融機関や防衛関連向けに電磁波シールド工事の実績あり
【1921】巴コーポレーション580円電磁波シールドによる妨害電波の侵入防止の実現をサポート
【3401】帝人2,167円電磁波シールドより高性能なコンパウンド材料を開発
【3569】セーレン2,074円電磁波シールドカバーやケースなどの関連製品を供給
【3878】巴川製紙所(★低位株)309円電磁波シールドシートなどの電磁波障害対策製品を供給
【3896】阿波製紙656円主に自動車向け電磁波シールドシートなどを供給
【4620】藤倉化成673円電磁波シールド用ドータイトを供給
【5781】東邦金属1,413円電磁波シールド関連製品を供給
【5809】タツタ電線715円スマホなど電子機器向けの電磁波シールドフィルムを開発
【6513】オリジン電気1,900円通信用や産業装置用の電磁波遮蔽材に強み
【6752】パナソニック1,647.5円柔軟で軽量など自由度の高い電磁波シールドフィルムを供給
【6896】北川工業1,480円電磁波抑制シート「クールプロバイド」を開発
【6926】岡谷電機産業769円雷など電磁波トラブルを軽減する関連部品を供給
【6938】双信電機708円主力製品となる電磁波対策フィルタを供給
【6998】日本タングステン3,370円放射線を遮蔽するタングステンシートを供給

※株価は2018年2月21日終値で算出

★注目ポイント3
 電磁波シールド関連製品を手掛ける数少ない企業が、電磁パルス関連銘柄として主に注目されている。

 4.電磁パルス関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かった電磁パルス関連の上位3銘柄を発表致します。

※2017年2月21日~2018年2月21日の1年で算出

4-1.第1位【6938】双信電機

チャート画像
上昇率 4.6倍(安値:274円 → 高値:1,267円)
市場 東証一部
RSI 32.91(やや売られている)

4-2.第2位【6926】岡谷電機産業

チャート画像
上昇率 2.3倍(安値:369円 → 高値:878円)
市場 東証一部
RSI 50.29(売り買い均衡)

4-3.第3位【1921】巴コーポレーション

チャート画像
上昇率 2.2倍(安値:327円 → 高値:731円)
市場 東証一部
RSI 44.03(やや売られている)

※RSIは2018年2月21日終値より算出

★注目ポイント4
 上昇率トップは東証一部上場の銘柄が占めていることから、防衛・軍事関連の傾向と近い印象がある。

5.まとめ

北朝鮮が実際に電磁パルス攻撃を仕掛けるとは考えにくいものの、政府としては国民の不安を取り除くため万全の体制を早急に整えなければなりません

防衛関連銘柄から派生し、新たなテーマとして重要視される電磁パルス関連銘柄は今後、国策としてさらに成長する可能性を秘めています。

北朝鮮リスクは長期的な課題として、数少ない関連銘柄へは資金が集中すると予想されますので、出遅れ&低位株などは早めに押さえておきましょう。

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