ミサイル発射で刺激される?「Jアラート関連銘柄」

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通信機器を供給する【7721】東京計器がこの1年で株価1.5倍の上昇を見せるなど、防衛関連の一角にJアラート関連銘柄が急浮上してきました。
 
2017年8月29日には北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したことで、Jアラート(全国瞬時警報システム)が作動したことも記憶に新しいでしょう。
 
引き続き北朝鮮問題は長期化することが予想され、リスク回避によって相場が弱い中でも物色が向かうであろうJアラート関連銘柄について解説していきます。

 

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1.Jアラート(全国瞬時警報システム)とは

消防庁より国民へ緊急情報を届ける際に用いられるJアラートの仕組みについて見ていきましょう。

1-1.瞬時に緊急情報が国民へ届くJアラート

Jアラートとは
地震や津波などの気象災害から弾道ミサイル情報までを国民に届ける全国瞬時警報システム
 
人工衛星が受信したデータは、このJアラートを通してわずか数秒で国民に伝えられるため、近年ではとくに有事の際に役立つとして注目を集めています。
 
2007年より運用されているJアラートの他に、もうひとつのミサイル速報機器として並行運用されているのがエムネット。
 
この2つの違いは緊急情報の伝達速度にあり、Jアラートが数秒で国民に届くのに対してエムネットは1分程度かかるのです。
 
しかし、Jアラートの導入コストが高いために設置されている自治体は少ないと言われています。
 
2017年はとくに北朝鮮によるミサイル発射が目立ったため、国民の安全を速やかに確保するためにも今後、Jアラートの普及は必須でしょう。

1-2.2017年8月29日に日本上空をミサイル通過

2017年8月29日6時頃、突如大きな警告音と同時に、スマホにこのようなお知らせが届いた方は多いのではないでしょうか。
 
 
国民保護に関する情報として北朝鮮からミサイルが発射されたという通知は、Jアラートによるものです。
 
ミサイル発射の受信からわずか数分後に東太平洋へと落下していますが、上空を通過したことから、実際日本に落とせたのだと想像すると恐ろしいことです。
 
このように北朝鮮問題が報道やニュースで取り上げられることで防衛・軍事関連銘柄と同時に、Jアラートへの関心も集めました。
 
Jアラート関連銘柄は非常に少ないため、相場が崩れる有事の際はとくに資金が集中しやすくなると予想されますのでチェックしておきましょう。

 

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2022年11月21日
★注目ポイント1
 年々関心が高まっているJアラートの需要は今後加速すると見込まれる。

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 2.Jアラート関連銘柄の株価推移

過去にも何度か北朝鮮によるミサイルの発射でJアラートが作動し、関連銘柄へと物色が向かっています。

2-1.人工衛星と称するミサイル沖縄に向け発射

2012年12月12日、北朝鮮は人工衛星と称するミサイルを発射
 
ミサイルが沖縄上空を通過したことで10時頃にJアラートが作動し、相場全体も激しく動揺しました。
 
 
以降、防衛・通信機器を防衛庁などに供給している【7721】東京計器は注目を集め、ミサイル発射前の株価500円台から1年程で3倍の上昇
 
その後2016年6月同様に沖縄上空をミサイル通過したときも、東京計器を含むJアラート関連銘柄は急動意を見せています。

 

2-2.ドローンにJアラート搭載で活躍の期待高まる

近年、Jアラートを搭載したドローンの活用が注目されており、気象災害時の避難呼びかけなど多くの自治体で実験が進められています
 
Jアラート受信機などの関連製品を供給し、Jアラート関連銘柄の本命でもある【8226】理経は、ドローン関連の一角としても買いが向かいました。
 
 
新興市場の低位株であるその値動きの軽さから、翌日には株価+30%以上値上がりする場面を何度も見せました

同社株はこれまで急動意することが多いため、2018年も注目の関連銘柄です。

 
自治体への導入コストが高いとされ緩やかだった普及は、活躍できる場が広がったことで今後急速に拡大していくと期待できるでしょう。

 

★注目ポイント2
 今後も北朝鮮リスクによって相場全体が売られるなか、Jアラート関連銘柄には強い買いが向かうと予想される。

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 3.Jアラート関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったJアラート関連の上位3銘柄を発表致します。
 
※2017年2月27日~2018年2月27日の1年で算出

3-1.第1位【7721】東京計器

チャート画像
上昇率 1.5倍(安値:1,095円 → 高値:1,718円)
市場 東証一部
RSI 52.57(売り買い均衡)
主なサービス防衛・通信機器を防衛庁などに供給

3-2.第2位【6709】明星電気(★低位株)

チャート画像
上昇率 1.3倍(安値:90円 → 高値:117円)
市場 東証二部
RSI 58.82(やや買われている)
主なサービス 気象・防災・宇宙関連などの防衛機器を供給

3-3.第3位【8226】理経(★低位株)

チャート画像
上昇率 1.2倍(安値:203円 → 高値:255円)
市場 東証二部
RSI 66.66(やや買われている)
主なサービス Jアラート受信機など関連製品を供給

※RSIは2018年2月27日終値より算出

★注目ポイント3
 Jアラート関連銘柄は、ミサイル報道に反応して数日間過熱するような短期急騰型が多い傾向。

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4.まとめ

北朝鮮リスクを上昇エネルギーとするJアラート関連銘柄。
 
有事の際、株式市場ではリスク回避の動きが強まるためJアラートを含む軍事・防衛関連銘柄へは資金が集中する傾向にあります。
 
2018年も引き続き北朝鮮によるミサイル発射の緊張感を持ちつつ、Jアラート関連銘柄の初動をいち早く捉えられるよう動向は押さえておきましょう。

 

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