バイオテクノロジー関連銘柄はハイリスク・ハイリターンのテーマ株!注目テーマを手掛けるバイオベンチャーを押さえておこう!

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【4596】窪田製薬ホールディングスは+116%!【7707】プレシジョン・システム・サイエンスは+149%!【4575】キャンバスは+466%!!

バイオテクノロジー関連銘柄は、東証グロース市場のバイオベンチャー株を中心とするハイリスク・ハイリターンのテーマ株です。

2020年新型コロナ相場では「新型コロナワクチン」や「PCR検査」が注目されて最強テーマ株となりましたが、2022年も注目銘柄に資金が入ってきています。

バイオテクノロジー関連銘柄に注目していきましょう!

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1.バイオテクノロジー関連銘柄とは?

2020年新型コロナ相場では最強テーマ株となっていたバイオテクノロジー関連銘柄は、注目トレンドをしっかりと押さえておくことが重要です。

1-1.バイオテクノロジーとは?

バイオテクノロジーとは、生物を工学的見地から研究し、実社会に応用する技術のことです。

バイオテクノロジーの分野は幅広く、iPS細胞に代表される「再生医療」や、抗がん剤やがん免疫療法といった「がん治療」、クリスパー・キャス9などの「ゲノム解析」や「遺伝子治療」など多岐テーマに渡ります。

株式市場においてもバイオテクノロジーは注目されており、特に新興市場の東証グロース市場では、バイオベンチャーはAIベンチャーと並んで最も注目されるテーマ株の一つとなっています。

バイオベンチャーを中心とするバイオテクノロジー関連銘柄は、ハイリスク・ハイリターンであることが最大の特徴のテーマ株です。

「新薬が承認された!」といったニュースが発表されると、期待感先行でどこまでも急騰していき、その期待が裏切られるようなニュースが発表されると大暴落する傾向にあります。

2016年のアキュセラインク(現在は上場廃止)や2019年の【4592】サンバイオ、2020年の【2191】テラ、【4563】アンジェスなど、急騰後に多くの投資家を破産に追い込む大暴落となる銘柄も少なくありません。

バイオベンチャー株に投資する際には、暴落リスクについてしっかりと押さえておくことが重要です。

1-2.バイオテクノロジー関連銘柄はハイリスク・ハイリターンのテーマ株!

バイオテクノロジー関連銘柄は、新型コロナワクチン開発や新型コロナ検査において注目されたことから、2020年にはデジタルトランスフォーメーション関連銘柄と並ぶ最強テーマ株となりました。

具体的には、ワクチン開発で注目された【2191】テラと【4563】アンジェス、新型コロナ検査システムで注目された【7707】プレシジョン・システム・サイエンスは特に大きな上昇となりました。

上記3銘柄について、2020年に高値を付けてからの株価動向は次のようになっています。
・【2191】テラ:2,175円(2020年6月)→74円(2022年5月)
・【4563】アンジェス:2,492円(2020年6月)→285円(2022年2月)
・【7707】プレシジョン・システム・サイエンス:3,150円(2020年6月)→360円(2022年6月)
※2020年高値の値から2021年以降の安値の値。

3銘柄ともに2020年6月に高値を付けましたが、その後は暴落し、2022年に入ってからようやく下落トレンドが止まりつつある状況です。

バイオテクノロジー関連銘柄への投資において重要なことの一つは、新型コロナ相場における「新型コロナワクチン開発」や「PCR検査」のように、注目テーマや注目トレンドを押さえておくことです。

そして、バイオテクノロジー関連銘柄の急騰が止まり、暴落が始まったら、すぐに逃げることが何よりも重要です。

★注目ポイント1

・バイオベンチャーを中心とするバイオテクノロジー関連銘柄は、ハイリスク・ハイリターンであることが最大の特徴。
・2020年新型コロナ相場で急騰したバイオテクノロジー関連銘柄は、いずれも大暴落となっている。

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2.バイオテクノロジー関連銘柄が上昇する理由と過去に上がった銘柄

2021年から2022年に掛けて大きく買われているバイオテクノロジー関連銘柄の株価動向を見ていきましょう。

2-1.すい臓がん臨床試験が好調で急騰!【4575】キャンバス

抗がん剤開発に特化した創薬ベンチャーの【4575】キャンバスは、2022年に最も大きく買われているバイオテクノロジー関連銘柄です。

同社は2022年6月2日、米国で実施している、すい臓がん3次治療のCBP501臨床第2相試験について進ちょく状況が良好だと発表しました。

この発表を受けて、186円の低位株だった株価は急騰し、7月19日には1,054円まで上昇。

ニュース発表から1ヶ月半で+466%の上昇率となりました。

ニュースによる影響はもちろんですが、低位株で仕手筋や個人投資家による買いが入りやすかったことも急騰した要因になったと思われます。

 

2-2.サル痘ウイルスDNA・PCR検査キットを発表!【7707】プレシジョン・システム・サイエンス

全自動遺伝子診断システムなどのDNA抽出装置に強い【7707】プレシジョン・システム・サイエンスは、2022年に大反発したバイオテクノロジー関連銘柄です。

同社は、2020年新型コロナ相場では検査システム「geneLEAD」が注目されて急騰しましたが、その後は大暴落となっていました。

同社の株価は、2022年6月17日には360円にまで下落し、2020年6月に付けていた高値3,150円からは-90%弱となっていました。

2022年6月24日、同社は、サル痘ウイルスDNAリアルタイムPCR検査キットを販売すると発表。

これを受けて株価は大反発となり、7月19日には897円まで上昇。

わずか1ヶ月で+149%の上昇率となっています。

今年ニュースでも話題になったサル痘(さるとう)の検査キットを出したという話題性はもちろんですが、これまで大きく売られていた反動によって大反発となった面もあると思われます。

この他、2022年6月には、アメリカで近視治療の医療機器「Kubota Glass」の発売を発表した【4596】窪田製薬ホールディングスも、1ヶ月で最大+116%の上昇となりました。

★注目ポイント2
・2022年のバイオテクノロジー関連銘柄は、注目ニュースを発表した銘柄が強く買われている。

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3.バイオテクノロジー関連銘柄リスト

注目のバイオテクノロジー関連銘柄リストを見ていきましょう。

3-1.注目のバイオテクノロジー関連銘柄を紹介

銘柄主なサービス
【2342】トランスジェニックマウスを使った遺伝子解析
【4563】アンジェス遺伝子治療薬「コラテジェン」
【4564】オンコセラピー・サイエンスがん遺伝子治療薬
【4571】ナノキャリア抗がん剤によるがん治療
【4575】キャンバスがん治療に特化した創薬ベンチャー
【4588】オンコリスバイオファーマ抗がん剤によるがん治療
【4592】サンバイオ再生細胞治療薬
【4596】窪田製薬ホールディングス眼疾患治療薬や遺伝子治療
【4974】タカラバイオ遺伝子研究や再生医療
【7707】プレシジョン・システム・サイエンス全自動遺伝子診断システム

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4.オススメのバイオテクノロジー関連銘柄3選!

東証プライム銘柄からグロース銘柄まで、オススメのバイオテクノロジー関連銘柄について見ていきましょう。

【4974】タカラバイオ

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市場東証プライム市場
企業概要遺伝子研究用試薬と理化学機器販売が柱。iPS細胞による再生医療や遺伝子医療にも注力。

タカラバイオは、東証プライム市場に上場しているバイオテクノロジー関連銘柄です。

厳しい上場基準を満たした東証プライム上場銘柄であるため、他のバイオベンチャーとは一線を画すると言えます。

遺伝子治療や再生医療でも注目されるバイオ株です。

【4592】サンバイオ

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市場東証グロース市場
企業概要再生細胞治療薬に強みを持つ再生医療ベンチャー。

サンバイオは、再生医療ベンチャーとして注目されるバイオテクノロジー関連銘柄です。

2019年1月に、アメリカで開発中の再生細胞医薬品の臨床試験で主要評価項目を達成できなかったことを発表して暴落して以降は、1,000円台で推移し続けています。

2019年1月に付けていた上場来高値12,000円超えは絶望的であるものの、再生医療が注目を集めれば、それなりに反発する余地はあるかと思われます。

【4563】アンジェス

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市場東証マザーズ
企業概要遺伝子治療薬「コラテジェン」を手掛ける。新型コロナワクチン開発は厳しい状況。

アンジェスは、遺伝子治療薬「コラテジェン」で知られているバイオテクノロジー関連銘柄です。

2020年には新型コロナワクチン開発で期待されて急騰しましたが、ワクチン開発はできず暴落となっています。

今後の反発を期待して見ておきたい銘柄の一つです。

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5.まとめ

バイオテクノロジー関連銘柄は、2020年新型コロナ相場ほどのインパクトはないものの、2022年にもポジティブニュースを発表した銘柄が急騰しています。

東証グロース市場のバイオベンチャーを中心とするバイオテクノロジー関連銘柄は、ハイリスク・ハイリターンであることが最大の特徴です。

2020年新型コロナ相場で急騰した銘柄はいずれも大暴落しているように、バイオテクノロジー関連銘柄の急騰は、その後の暴落がセットであると認識しておくことが何よりも重要です。

「再生医療」や「がん治療」、「遺伝子治療」といったバイオテクノロジーのテーマは、人生100年時代において、今後も注目テーマとなっていくことは間違いありません。

バイオテクノロジーに関するニュースにはアンテナを張っておき、バイオテクノロジー関連銘柄の動向は要チェックしておきましょう。

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