競争力が激化する最先端がん治療!2018関連銘柄チェックリスト!

がん治療の【4584】ジーンテクノサイエンス株価3倍以上!
 
【4597】ソレイジア・ファーマ【4587】ペプチドリームも追随するなど、最先端のがん治療が大きな注目を集めています。
 
世界的な高齢化社会の進展に伴い、がん治療第四の治療法として期待されている免疫療法が確立されれば「がんで死なない時代の到来」と言われています。
 
21世紀の人類社会を変えるであろう最先端のがん治療を巡るニュースと、関連銘柄の動向に注目していきましょう。

1.がん治療でヒトが死なない時代の到来!?

今や2人に1人ががんになる時代ということもあり、最先端のがん治療が大きな注目を集めています。

1-1.最先端のがん治療とは

厚生労働省が発表した「平成28年人口動態統計」によると、日本人の死因1位となっているのが「悪性新生物(がん)」で28.5%を占めています。
 
また、死亡率が高いのも特徴であることから、がん治療の確立は人類の悲願で世界的に大きな注目を集めているのも当然です。
 
現在のがん治療は、
  • 手術によってがんを取り除く手術療法
  • 抗がん剤の投与によってがんの進行を抑える化学療法
  • 放射線によってがんを破壊する放射線療法
この3つが主流となっています。
 
しかし、この三大療法は副作用によって患者に大きな負担を伴うため、がん治療中の患者の生活の質(QOL)を著しく低下させ、再発のリスクも残ります。
 
そこで現在では、人が生まれながらに持つ免疫能力を高めることでがんに対抗する免疫療法が、第四の治療法として大きな注目を集めているのです。
 
がんの免疫療法が確立すれば「がんで死なない時代が到来する」と言われており、21世紀の科学的ブレークスルーになるという予測もあります。

1-2.第四の治療法として注目される免疫療法

免疫療法として大きな注目を浴びているのが、免疫チェックポイント阻害薬と呼ばれる新しいタイプのバイオ抗がん剤です。
免疫療法のメリット
免疫療法は、他のがん治療法と比べて副作用が極めて少なく、患者の体への負担が軽いこと
免疫療法のデメリット
免疫療法のデメリットは、まだデータの蓄積が少なく保険外診療であるため、自己負担が高額であること
 
免疫チェックポイント阻害薬としては、各社が開発を進めていますが、小野薬品が販売しているオプジーボ」が夢のがん治療薬として広く知られています。
 
 
従来の抗がん剤は大きな副作用を伴うものであり、あくまでがんの進行を遅らせるために投与されるものでした。
 
しかし、免疫チェックポイント阻害薬は、人が本来持つ免疫能力を向上させることを目的に投与されるため、副作用が従来の抗がん剤より小さく、がんの完治を可能とします
 
 
ただ、夢の薬オプジーボは高額の薬価格がネックで、2017年の薬価改定で半額という異例の薬価引き下げを適用
 
2018年4月の薬価改定で再び引き下げが決まったものの、まだまだ高い価格と言えます。
 
免疫チェックポイント阻害薬の価格や、免疫療法をはじめとする最先端のがん治療を巡るニュースや動向次第で、株価は大きく動く特長がありますのでアンテナを張っておきべきです。

 

★注目ポイント1
 現在がん治療は免疫療法が大きく注目されており、免疫療法が確立すれば、がんで死なない時代が到来すると言われている。

2.がん治療関連銘柄の株価推移

近年注目の高まりと共に、最先端のがん治療関連銘柄は大きな値上がりを見せています。

2-1.新規抗体の特許出願を発表!

バイオ後続薬で強みを持つバイオベンチャーの【4584】ジーンテクノサイエンスは、がん治療薬のバイオ後続薬を手掛けています。
 
2017年9月に安値1,078円を付けていましたが、2018年1月末には一時3,935円と4倍に迫る高値を付けました。
 
 同社が大きく注目されるきっかけとなった材料は、2017年9月に新規メカニズムに基づく新規抗体の特許出願を発表したことです。
 
この抗体は、滲出型加齢黄斑変性症と呼ばれる眼疾患への治療効果が期待されるほか、がん治療においては抗がん効果が期待できるとして注目を集めました。
 
その後はやや調整が入り、2018年3月現在は2,600円前後で推移しています。

 

2-2.日本を代表する創薬バイオベンチャー

東大発のバイオベンチャーで、国内外の大手製薬会社と共同研究の実績を持つ【4587】ペプチドリームも、がん治療関連銘柄の代表格です。
 
同社は特殊ペプチドによる独自の創薬開発システムを持ち、副作用が少ない抗がん剤の開発を手掛けていることで知られています。
 
この数年間は安定した上昇トレンドを描いてきましたが、2017年後半から2018年3月現在にかけてはさらに勢いを増しています。
 
 
とくに目立った材料は無いものの、1年で株価2倍以上に買われているということは、同社に対する期待がそれだけ底堅いものであると言えます。
 
がん治療の研究開発はいつ新たなイノベーションが起こるか分かりませんので、関連銘柄の動向は常にチェックしておきましょう。

 

★注目ポイント2
 がん治療関連銘柄は創薬ベンチャーを中心に大きな値上がりを見せているが、免疫療法関連が注目されるのはこれからか?

3.がん治療関連銘柄チェックリスト

がん治療関連銘柄より厳選の注目株をチェックしていきましょう。

銘柄 株価 主なサービス
【2191】テラ 763円 がん免疫療法
【2370】メディネット(★低位株) 129円 がん免疫療法
【4272】日本化薬 1,337円 抗がん剤
【4519】中外製薬 5,480円 バイオ抗がん剤
【4528】小野薬品工業 3,237円 バイオ抗がん剤
【4564】オンコセラピー・サイエンス(★低位株) 214円 がんの遺伝子研究
【4565】そーせい 8,860円 がん免疫療法
【4571】ナノキャリア 752円 がん治療薬
【4575】キャンバス 798円 バイオ抗がん剤
【4584】ジーンテクノサイエンス 2,549円 がん治療のバイオ後続品
【4587】ペプチドリーム 5,380円 バイオ抗がん剤
【4594】ブライトパス・バイオ 775円 バイオ抗がん剤
【4597】ソレイジア・ファーマ(★低位株) 375円 がん治療薬
【4974】タカラバイオ 2,093円 がんの遺伝子研究
【6302】住友重機械工業 4,000円 陽子線治療システム

※株価は2018年3月19日終値で算出

★注目ポイント3
 がん治療関連銘柄の中でも低位株の3銘柄は、テンバガーのような大化け可能性が高い為、特に注目。

4.がん治療関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったがん治療関連の上位3銘柄を発表致します。
 
※2017年3月19日~2018年3月19日の1年で算出

4-1.第1位【4584】ジーンテクノサイエンス

チャート画像
上昇率  3.6倍(安値:1,078円 → 高値:3,935円)
市場  東証マザーズ
RSI  33.86(やや売られている)

4-2.第2位【4597】ソレイジア・ファーマ

チャート画像
上昇率  2.9倍(安値:219円 → 高値:652円)
市場  東証マザーズ
RSI  77.62(買われ過ぎ)

4-3.第3位【4594】ブライトパス・バイオ

チャート画像
上昇率  2.3倍(安値:410円 → 高値:968円)
市場  東証マザーズ
RSI  45.72(売り買い均衡)

※RSIは2018年3月19日終値より算出

★注目ポイント4
 上昇率トップの銘柄は全てマザーズ市場ということから、バイオベンチャーの新技術・開発に関する材料のインパクトは相当強いことがわかる。

5.まとめ

ジーンテクノサイエンスやペプチドリームが株価2倍、3倍に上昇するなど、がん治療関連銘柄が2018年3月現在も人気を集めています
 
しかし、軒並み上昇するバイオテクロノジーの中では、がん治療関連銘柄は比較的まだ小幅な上昇に留まっている印象です。
 
今後、高齢化社会の更なる進展によって、最先端のがん治療への期待が高まっていくことは間違いありません。
 
特に第四の治療法である免疫療法が確立する流れが本格化すれば、バイオベンチャーの株価は2倍程度の上昇で留まることはないでしょう。
 
がん治療に関するニュースにはアンテナを張り、関連銘柄の動向をしっかりとチェックしておきましょう。

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