カジノ関連銘柄の上昇はまだ序章!2018年本格化する動きに注目!

カジノゲーム開発を手掛けるピクセルカンパニーズが僅か1ヶ月で株価5倍

長期的な株式テーマとして今後も目が離せないカジノ関連銘柄の中でも、とくに個人投資家から好まれる低位株は材料が報じられる度に急騰を見せています。

政府は「世界最高水準のカジノ規制を導入する」としてIR実施法案の成立を目指す方針で、4月3日にはカジノへの入場料を6,000円で合意。

カジノ規制の全容が固まった今、IR実施法案の次なる動きにアンテナを張っておくべきタイミングです。

そんなカジノ関連銘柄に焦点を当て、注目される関連銘柄を抑えておきましょう!

1.IR推進法案の成立でカジノ関連銘柄に期待

2016年12月にIR推進法案が成立後、カジノ関連銘柄の次なる材料として「IR実施法案」に大きな注目が集まっています。

1-1.カジノ施設の建設場所と開業時期は?

カジノを中心にホテルやレストラン、ショッピング施設などが並ぶ総合型リゾート(IR)を解禁するIR推進法案が2016年12月に成立しました。

現在はその内容を具体化するための「IR実施法案」に向け、政府ではマネーロンダリング(資金洗浄)や依存症対策などの議論が進められています。

では、いつ日本のどこにカジノができるのでしょうか。

IR実施法案が成立し、民間企業へのカジノ営業ライセンス付与や建設、インフラ整備などを考慮すると2020年以降となるのは確実でしょう。

大手証券会社が2023年頃とする予測もあれば、大阪市がまとめた構想案では2024年に夢洲にIR施設が作られることを想定しています。

誘致している自治体は現在、北海道、大阪、長崎、東京、和歌山などが挙げられ、東京オリンピック後の経済成長の起爆剤にしたい考えです。

2018年4月3日にはカジノへの入場料を6,000円とすることで合意。

これまでに、「区域数の上限は3ヵ所」「入場回数制限は週3回かつ月10回」「本人確認にマイナンバーカードを活用」などの規制で合意しています。

今国会で成立させるべく全力で取り組む姿勢も見せていることから、今後の動きには更に注目となります。

今後、IR施設ができる場所や建設に関わる業者選定が決定していくにつれて、カジノ関連銘柄はより厳選され盛り上がりは本格化していくと期待できます。

1-2.日本にもたらすカジノの経済効果は?

実際、日本にカジノができた場合に想定されるゲーム収益は1兆円を超えると言われており、海外からも注目を集めています。

カジノと言えばラスベガスの印象が強いですが、実は年間収益ランキング世界2位の約6,500億円で、1位マカオの3兆5,000億円と大きく差が開いています。

日本はそのラスベガスを超え、マカオに次ぐカジノ大国になる可能性を秘めていることから、関連銘柄はまだまだ上昇余地を残していると考えられるのです。

カジノ誘致で集客力が高まるその地域周辺ではインフラ整備に雇用、ホテルやデパート等の商業施設に大きな投資効果が見込まれる。

インバウンドによる外貨の獲得など諸々含め、その経済効果は5兆円以上と試算されているほど、日本にとっては非常に大きな挑戦と言えるでしょう。

世界遺産や温泉など観光資源が豊富な日本でのカジノ運営について、ラスベガス・サンズの最高経営責任者は100億ドル投資したいと発言。

香港のカジノ企業は日本への投資額に上限は無いと表明しており、この機会を逃すまいと世界の著名投資家らがIR実施法案を心待ちにしている状況なのです。

★注目ポイント1
IR施設の完成は東京オリンピック以降の2023年頃になる見通しで、周辺地域を含めた経済効果は5兆円以上と試算されている。

 2.材料に刺激されやすいカジノ関連銘柄の推移

今後IR法案が進み次々に承認されていくなかで予想されるカジノ関連銘柄の株価推移を、過去の動向から探っていきましょう。

2-1.カジノ法案審議入りで関連銘柄は全面高

カジノ解禁を目指すIR推進法案が審議入りした段階で、可決への期待から関連銘柄が盛り上がりを見せたのは2016年10月頃です。

この辺りから関連銘柄への物色が強まり、カジノという長期的なテーマが確立していくことになるのです。

当時はギャンブル依存症問題への対策が課題となっていましたが、観光振興や雇用創出のため日本にIRは不可欠という結論に至りました。

2016年12月にIR推進法案を通過し、これから迎えるIR実施法案やIR区域認定、IR業者選定などが今後大きな刺激材料になるでしょう。

2-2.ピクセルカンパニーズは約1ヶ月で5倍の上昇

2016年12月2日、短期資金が向かっていると報じられたカジノゲーム開発を手掛けるピクセルカンパニーズは、カジノ関連銘柄を代表する低位株

買いが集中したことで一時36%以上も上昇を見せ、前日9万株だった出来高はこの日165万株に急増しました。

【2743】ピクセルカンパニーズ

216円だった株価は僅か1ヶ月後の11月29日に1,083円まで値を伸ばし、5倍の上昇を成し遂げたことがカジノ関連銘柄全体を底上げするきっかけとなりました。

★注目ポイント2
これから本格的に稼働していく成長市場なだけに、カジノ関連銘柄に見られる上昇はまだ序章にすぎないと言える。

3.主要カジノ関連銘柄&出遅れ低位株チェックリスト

カジノ関連銘柄には、遊戯機器を扱う企業だけでなくホテルやショッピング等の商業施設、不動産や警備など幅広い業種が挙げられます。

銘柄株価主なサービス
【1847】イチケン2,377円パチンコホールなど商業施設の内装を手掛ける
【2743】ピクセルカンパニーズ(★低位株)353円カジノ用ゲーム機の開発
【3625】テックファームホールディングス1,551円カジノ用決済・ホール管理システム
【4712】KeyHolder(旧アドアーズ)(★低位株)129円アミューズメントのカジノを展開
【6249】ゲームカード・ジョイコホールディングス1,430円遊技機用プリペイドカードシステム
【6418】日本金銭機械1,148円硬貨計数機や紙幣選別機などの貨幣処理機
【6419】マースエンジニアリング2,461円景品管理システムと周辺機器
【6425】ユニバーサルエンターテインメント4,180円カジノ向けマシンの開発、カジノホテルの経営
【6457】グローリー4,390円貨幣処理機、カードシステム、セキュリティ機器など
【6460】セガサミーホールディングス1,397円パチスロ大手、ゲーム開発
【6737】EIZO5,470円アミューズメント用モニターなどの映像機器
【7612】Nuts(★低位株)198円パチンコ・パチスロ向けのコンテンツ仲介やコンサル
【9735】セコム8,468円警備、セキュリティ
【9740】CSP2,313円警備、セキュリティ
【9766】コナミホールディングス6,400円スロットマシンなど海外にカジノ機器の販売

※株価は2017年12月15日終値で算出

★注目ポイント3
カジノと関連性の高い銘柄を厳選してみると、2014年頃から堅調に推移している銘柄が多い印象。値動きの軽い低位株は要チェックです。

 

 4.カジノ関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったカジノ関連上位3銘柄を発表致します。
※2017年3月9日~2018年3月9日の1年で算出

4-1.第1位【9307】杉村倉庫

上昇率13倍(安値:281円 → 高値:3,680円)
市場東証二部
RSI43.2(やや売られている)

4-2.第2位【4650】SDエンターテイメント

上昇率3.1倍(安値:645円 → 高値:2,027円)
市場ジャスダック
RSI49.19(売り買い均衡)

4-3.第3位【2780】コメ兵

上昇率2.4倍(安値:1,000円 → 高値:2,441円)
市場東証二部
RSI30.65(売られ過ぎ)

※RSIは2018年3月9日終値より算出

★注目ポイント4
2018年に入り、IR実施法案でのカジノ開設に向けた具体的なルールが決まっていくことで、関連銘柄には再び刺激となるでしょう。上昇率トップ3のような急騰銘柄が出る可能性もある。

5.まとめ

カジノで大成功を収めているマカオに次ぐ世界2位のカジノ大国になると言われているだけに、海外からの関心も高まって参りました

日本はこれから大きく変わろうとしており、2018年にはカジノ運営に向けた本格的な動きが見られるはずです。

IR法案に関する進展が報道される度に物色が向かうと予想されるカジノ関連銘柄は、ぜひチェックしておきましょう。

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