2018年フィンテック関連銘柄!今後本命の主要15銘柄をピックアップ!

2017年に一躍ブームを巻き起こした仮想通貨と「フィンテック」の技術、実はとても密接な関係にあります。

近年開発されたばかりのフィンテックですが、身近なところではスマホ決済にも使われている技術で、この先世界的にも普及が見込まれる成長市場

今回はそんな次世代技術フィンテックの歴史や仮想通貨、ブロックチェーンとの関係、本命のフィンテック関連銘柄などお届けしていきます。

1.金融とテクノロジーが融合したフィンテック

1-1.フィンテック(FinTech)とは

フィンテックとは、ファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)2つの単語を合わせた造語で、AIや情報技術を駆使した新たな金融サービスを意味します。

2008年のリーマンショック以降、融資が受けられなくなった中小企業や低所得者向けの金融サービスとして生まれたフィンテック産業は急速に発展

近年では、国内でも多くのIT企業やベンチャー企業がフィンテックを活用した金融サービスに乗り出しており、市場は年々拡大傾向にあります。

現在もブームとなっている仮想通貨に用いられているブロックチェーン技術も、フィンテックというカテゴリの中の一種です。

このブロックチェーンとは、従来の中央管理システムとは違い、利用者(ユーザー)同士で一つのサービスを相互に管理し合う技術のこと。

ブロックチェーン技術の活用により、以下のメリットが挙げられます。

  • サーバーの負荷軽減に繋がる
  • 管理者不在なので平等に扱うことが出来る
  • すべての取引履歴が残るのでセキュリティに強い

フィンテックの代表的な技術のひとつとしてブロックチェーンに関心が高まっていますが、その他にも様々な金融サービスが展開されています

1-2.フィンテックが私達の生活にもたらす変化

フィンテックの技術が実際、どこで使われているのか見えにくい部分もありますが、実は私たちの生活の中に強く根付いています

多くの人が利用しているスマホによる、ネットショッピング等のクレジットカード決済もフィンテックの技術です。

従来のクレジットカード決済は専用の端末からカード情報を読み取り、そこから電話回線等で決済を行っていました。

それが、モバイル機器の電波を利用して決済が出来るようになり、端末を用意するコストがなくなったことは、大きな転換期と言われています。

また、家計簿や帳簿を自動で作ることができるクラウド型会計ソフトも、使いやすいとしてひそかに人気を集めています。

従来は家計簿も企業の帳簿でも全て手書きで行われていました。

特に自営業の場合、7種類ほどの帳簿が必要だったのですが、クラウド型会計ソフトの登場によりその手間を無くし、効率化を果たしたのです。

このソフト開発も【3994】マネーフォワードというフィンテック企業が行っており、その他にも様々な金融サービスが展開されています。

 

★注目ポイント1
 フィンテックは仮想通貨だけでなく、生活に欠かせない身近なところでも既に活用されている次世代の金融サービスであり、成長市場と期待される。

 2.躍進するフィンテック関連銘柄の株価推移

新たな金融サービスをはじめとするフィンテックの過去の注目材料より、株価どのような動きとなったのか、動向を見ていきましょう。

2-1.金融庁がフィンテックの法整備に着手

2015年5月、金融商品取引法の改正により金融関連企業への投資や出資等が可能になり、フィンテック市場への参入が緩和されました。

同年12月に、フィンテック系のソフトウェア開発企業であるテックビューロとブロックチェーン技術に強い【3853】インフォテリアは提携を発表。

長らく横這いで推移していた株価は、提携発表直後に投資家の買いを集めうなぎのぼりで急騰し、わずか2か月で約7倍の値を付けるまでに成長しました。

その後も4月発売に受けた実証実験の開始や、金融システム構築の運用コストが10分の1になるという材料が好感され、値を伸ばしています。

 

2-2.フィンテックの基幹技術に注目が集まる

2017年1月、【3778】さくらインターネット「超先端材料高速開発基盤技術プロジェクト」向けにスーパーコンピュータシステムの受注を発表。

このシステムはフィンテックの基幹技術、ブロックチェーンと関連性が高いために材料視され、フィンテック関連銘柄は軒並み高となりました。

+15%のストップ高まで買われたさくらインターネットは、さらにその翌日の出来高は100倍に膨れ上がるほど人気化しました。

その後も、ビットコイン取引所急増による思惑買いが向かうなど、幅広い金融サービスに絡むフィンテック関連銘柄として今後も期待されています。

 

★注目ポイント2
 フィンテックは比較的最近から注目され始めたテーマですので、材料によっては大化けする可能性を大きく秘めている。

3.本命フィンテック関連銘柄チェックリスト

フィンテック関連銘柄より厳選した、本命の15銘柄をチェックしていきましょう。

銘柄 株価 主なサービス
【2307】クロスキャット 956円 ソフトウエア開発、クレジット向けシステムに強み
【2315】カイカ (★低位株) 63円 金融機関向けにブロックチェーン技術を提供
【2330】フォーサイド(★低位株) 276円 クレジット決済代行、決済導入コンサルティング
【2335】キューブシステム 781円 金融や流通、製造など事業別のサービスを展開
【2351】ASJ 1,131円 同社の新技術が国際電子技術者協会に認定
【2389】オプトホールディング 1,322円 広告代理店、不動産・金融に強くデータベース事業を拡大
【2428】ウェルネット 1,113円 コンビニ決済サービス大手
【2492】インフォマート 784円 クラウドを活用した受発注、規格書、請求書システムの運営
【3031】ラクーン 694円 決済代行サービス「Paid」を提供
【3623】ビリングシステム 5,230円 インターネット決済サービスの収納代行
【3690】ロックオン 1,311円 フィンテックのブロックチェーン技術に強い
【3691】リアルワールド 1,280円 フィンテック企業に出資、ビットフライヤーと提携
【3778】さくらインターネット 753円 ブロックチェーン技術のテックビューロと提携
【3853】インフォテリア 1,143円 プライベート・ブロックチェーンの開発技術を持つ
【3917】アイリッジ 1,660円 ポイントや電子マネーなどのフィンテック関連アプリ開発

※株価は2018年2月7日終値で算出

★注目ポイント3
 ソフト開発やネット決済サービス、ブロックチェーン技術の提供など手掛ける企業が、フィンテック関連銘柄の大半を占めている。

 4.フィンテック関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かったフィンテック関連の上位3銘柄を発表致します。
※2017年2月7日~2018年2月7日の1年で算出

4-1.第1位【2351】ASJ

チャート画像
上昇率  11倍(安値:336円 → 高値:3,700円)
市場  東証マザーズ
RSI  16.89(かなり売られ過ぎ)

4-2.第2位【3825】リミックスポイント

チャート画像
上昇率  9.2倍(安値:196円 → 高値:1,820円)
市場  東証二部
RSI  18.54(かなり売られ過ぎ)

4-3.第3位【3623】ビリングシステム

チャート画像
上昇率  4.8倍(安値:1,660円 → 高値:8,085円)
市場  東証マザーズ
RSI  18.69(かなり売られ過ぎ)

※RSIは2018年2月7日終値より算出

★注目ポイント4
 過去1年の上昇率で見ると非常に高いものの、現在は3銘柄ともかなり売られ過ぎという結果から、押し目のタイミングが近い可能性。

5.まとめ

近年テレビやネットニュースでも話題の仮想通貨やブロックチェーン技術は、フィンテックがもとになって構築されている新たな金融サービスです。

今では身近な存在となっている電子決済のほかにも、今後様々な金融サービスが生まれてくるであろうフィンテック産業の展開には目が離せません。

比較的買いやすい株価で割安な銘柄も多いため、未来の成長市場であるフィンテックを見据えた投資を次の一手に加えてみてはいかがでしょうか。

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