自動翻訳関連銘柄!2018年も世界で需要・市場規模拡大中のため注目!

 
世界のグーグル、マイクロソフトといった大手企業も動き出した自動翻訳サービス。
 
そんな、自動翻訳サービスの中でも関連銘柄として【4344】ソースネクスト3.6倍の株価上昇を見せるなど、2017年は非常に面白い展開となりました。
 
AI(人工知能)などの技術が進化したことと、訪日外国人増加により今後ますます需要は拡大する一方です。
 
特に、訪日外国人が増加する2020年の東京オリンピック開催も控えている今、引き続き注目すべきテーマ株といえます。
 
2018年に高いリターンが狙えそうな、自動翻訳関連銘柄をチェックしておきましょう。

1.自動翻訳とは

AI(人工知能)技術の進歩によって自動翻訳技術も進化し、注目が高まっていますがそんな自動翻訳とは?まずは基本から見ていきます。

1-1.世界規模で自動翻訳が進化

 
自動翻訳とは
人間の言葉をコンピュータによって認識させ、他の国の言葉に翻訳する技術
この自動翻訳技術により、外国語を話せなくても翻訳を機械にまかせ、ある程度正確な会話をすることが可能になります。
 
これまでも、コンピューターによって翻訳をする技術はありましたが、パーツごとの組み合わせでしかなく、文法は正しくても文脈がおかしい翻訳になったりと、正確な翻訳は難しいものでした。
 
この流れを変えたのが、AI(人工知能)、ビッグデータ、ディープラーニングといった技術の進化です。
 
これらの技術向上により、自動翻訳の精度も飛躍的に向上しました。
 
世界で見ても自動翻訳の進化を利用した動きは活発化し、大手企業も参戦。
 
  • 米マイクロソフト
インターネットを介して自動翻訳するサービス「マイクロソフト・トランスレーター」
 
  • 米グーグル
翻訳機能を搭載したスマートイヤフォン「Pixel Buds」を発表
 
  • 中国の百度(バイドゥ)
コンパクトなサイズのWi-Fiルーターに自動翻訳機能を搭載
また、国内でも総務省管轄のNICT(情報通信研究機構)が自動翻訳システムを開発。
 
その他、自動翻訳関連企業の動きも活発化したことで、2017年は大きく買われた関連銘柄が多数ありました
 
これらのように、自動翻訳は世界規模で力を入れていることが分かります。
 

1-2.訪日外国人増加で自動翻訳需要も拡大

2015年、中国人の「爆買い」ブームがあったように、日本へ旅行する訪日外国人はここ数年急激に増加しています。

日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2017年日本を訪れた訪日外国人は前年比19.3%増の2,869万1,000人

統計以来、過去最高記録を更新する結果が明らかになっています。

2011年には約620万人だった訪日外国人ですが、2017年には約2,870万人とわずか6年で約5倍近くの増加が見られます。

今後、東京オリンピック開催の2020年には、日本政府が4,000万人の訪日外国人を目指していることもあり、ますます訪日外国人の増加が見込まれています。

そのため、自動翻訳技術の需要も必然的に高まります

これら、訪日外国人増加から自動翻訳市場規模も急拡大が見込めるため、2020年に向けて重要テーマとしてチェックしておくべきです。

 

★注目ポイント1
 AIをはじめとする技術の進展や、東京五輪を控えた訪日外国人増加からみても自動翻訳関連銘柄は必然的に期待値が高い。

 2.自動翻訳関連銘柄の株価推移

国内の自動翻訳はすでに高いレベルで実用化が進んでおり、訪日外国人増加への期待は関連銘柄へ大きく反映されています。

2-1.人間に匹敵する高精度な翻訳機を開発

解読が難しい金融の分野を、自動翻訳技術を用いて高精度の解析を目指す【6182】ロゼッタは2015年上場の新興企業です。

2018年1月12日に、総合IRコンサルティングサービスを展開するフィナンテックとの業務提携し「人間に匹敵する」レベルの高精度な翻訳機の実現を発表

2月7日には低コスト翻訳「AI & CROWD」のサービスを開始し、子会社のエニドアも機械翻訳の校正サービス「ConyacPE(PostEdit)」を展開。

2018年に入ってから立て続けに出される材料で同社株は好感され、連日買いが向かっており急激に値を伸ばしています。

 

2-2.世界50言語以上対応の自動翻訳機を発売!

2017年10月23日の取引終了後に【4344】ソースネクストが50言語以上に対応する自動翻訳機「ポケトーク」を同年12月に発売すると発表しました。

翌24日は寄り付きから買いが集中し、ストップ高買い気配で1日の取引を終えるほど、新製品「ポケトーク」への期待が膨らんだようです。

株価300円ほどからわずか3か月後の1月には830円を超える高値を付けていることからも、今最も勢いのある自動翻訳機といっても過言ではないでしょう。

2020年に向けて自動翻訳の需要が高まっていくにつれ、さらなる株価上昇が期待できる将来性の高い銘柄です。

 

★注目ポイント2
 専門性が高いロゼッタと自動翻訳機ポケトークが人気のソースネクストは現在進行形で大きく株価を伸ばしている。

3.主要自動翻訳関連銘柄チェックリスト

自動翻訳関連銘柄より厳選した注目株をチェックしていきましょう。

銘柄 株価 主なサービス
【2468】フュートレック 702円 NTTドコモと共同でみらい翻訳を設立
【2483】翻訳センター 4,055円 オンライン翻訳ツール「ヤラクゼン」提供の八楽と提携
【3773】AMI 1,797円 音声認識技術に強み
【4344】ソースネクスト 657円 自動翻訳機「ポケトーク」を販売
【6182】ロゼッタ 1,789円 自動翻訳サービスを提供
【6702】富士通 653.4円 高精度な自動翻訳ツール「ATRAS」を提供
【6752】パナソニック 1,607円 メガホン型翻訳「メガホンヤク」を提供、みらい翻訳に出資
【9416】ビジョン 2,938円 自動翻訳機「ili(イリー)」のレンタルを行う
【9433】KDDI 2,637円 リアルタイム翻訳アプリ「KDDI AI翻訳」のサービス開始
【9437】NTTドコモ 2,695円 関連企業とみらい翻訳を共同設立

※株価は2018年2月8日終値で算出

★注目ポイント3
 全体的に自動翻訳関連銘柄の本格的な業績反映はこれから期待されるため、出遅れ銘柄に注目したい。

 4.自動翻訳関連銘柄の上昇率ランキングTOP3!

過去1年間の安値から高値までを算出し、最も上昇率の高かった自動翻訳関連の上位3銘柄を発表致します。

※2017年2月8日~2018年2月8日の1年で算出

4-1.第1位【4344】ソースネクスト

チャート画像
上昇率  3.6倍(安値:230円 → 高値:831円)
市場  東証一部
RSI  40.27(やや売られている)

4-2.第2位【3773】AMI

チャート画像
上昇率  2.9倍(安値:706円 → 高値:2060円)
市場  東証マザーズ
RSI  48.71(売り買い均衡)

4-3.第3位【9416】ビジョン

チャート画像
上昇率  2.1倍(安値:1562.5円 → 高値:3380円)
市場  東証一部
RSI  47.65(売り買い均衡)

※RSIは2018年2月8日終値より算出

★注目ポイント4
 上位3銘柄の株価は現在も上値追いを続けている状況ですが、完全自動翻訳を目指す東京オリンピックまでまだ成長余地は十分に残されている。

5.まとめ

株式投資のセオリーでは「国策に売りなし」です。

政府が国策として2020年までに訪日外国人4,000万人を目指していることからも、自動翻訳関連銘柄は今後必然的に注目を浴びると見込まれます。

既に自動翻訳は高いレベルで実用化されていますが、市場での注目度はまだそこまで高くないことから、先手を打った投資戦略を練ることができるでしょう。

自動翻訳関連銘柄は2020年に向けて注視すべきテーマです。

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